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第一章
第三十七部分
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「あっ。」
ゆめがうっかり、触ってヨンリオウサギに触って、落としてしまった。日頃からぞんざいに扱っているのだから、ある意味必然の出来事でもあるが、実にバッドなタイミングである。
「あれ~!赤空さんが乱心されて、乱暴狼藉されてますわ!」
ヨンリオグッズを蔑ろにしたゆめを見たつかさ。
「ヨンリオを蔑ろにする、つまり、オレに対する当て付けなのか~?」
つかさは生徒会室を飛び出して、死にそうに息切れしながら帰宅した。
ゆめはつかさの背中を追うことは微塵もできなかった。
つかさは自分の部屋で頭を抱えていた。
「オレはいったいどうすればいいんだ?ゆめがあんなに大乱心して大乱暴狼藉しているとは!」
ゆめのしたことはただのウッカリミスである。
「しかし、今オレが付き合ってるのは誰だ?滝登さんだよな。ゆめが何をしようが関係ない。」
こうした思考の結果、つかさは生徒会への入会を決意したのである。無論、正式な役員ではないので、お手伝いさん見習いのお手伝いさん、という定義になった。
ゆめがうっかり、触ってヨンリオウサギに触って、落としてしまった。日頃からぞんざいに扱っているのだから、ある意味必然の出来事でもあるが、実にバッドなタイミングである。
「あれ~!赤空さんが乱心されて、乱暴狼藉されてますわ!」
ヨンリオグッズを蔑ろにしたゆめを見たつかさ。
「ヨンリオを蔑ろにする、つまり、オレに対する当て付けなのか~?」
つかさは生徒会室を飛び出して、死にそうに息切れしながら帰宅した。
ゆめはつかさの背中を追うことは微塵もできなかった。
つかさは自分の部屋で頭を抱えていた。
「オレはいったいどうすればいいんだ?ゆめがあんなに大乱心して大乱暴狼藉しているとは!」
ゆめのしたことはただのウッカリミスである。
「しかし、今オレが付き合ってるのは誰だ?滝登さんだよな。ゆめが何をしようが関係ない。」
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