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七章 閃光の魔女プロキオン
七章時点・人物紹介
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保有総魔力・体内に保有する魔力の総量、魔術師としての実力に直結しやすい
魔力放出力・魔力を噴出し出力する能力の高さ、魔術の威力に直結しやすい
魔力精密度・魔力を精密に動かす能力、高い程魔術師としての技量が高くなる
魔力持久力・魔力的なスタミナ、継続して魔術を使用し続ける能力
近接戦能力・近接戦の実力の高さ、剣を使っても魔術を使っても目の前で戦えば近接
肉体精密度・身体的な精密度の高さ、戦闘だけでなく手先の器用さなど技量も測定対象
肉体持久力・肉体的なスタミナ、継続して運動をし続ける能力
知識量・物を知っているか それを処理できるかの能力、頭の良さと言い換えた方が速い
能力値ランク
G~Sまで存在し、高ければ高いほど良いものとされ、S以上は人の領域を超えているとされる、測定不能は 他の追随を許さず 比較になる相手がいない為計測が不可能な状態
同じランクでもピンからキリまで存在し 同一ランクは互角というわけではない、ランクが一つ上に上がると完全にその能力は上位となる
六章のネタバレをある程度含みます、また身長体重年齢は六章終了時点のもの
また、前回紹介し、かつ変化がないものは省きます
名前・エリス
性別・女性
身体・身長158 体重55
年齢・17歳
異名・孤独の魔女の弟子 流浪の暁風
好きな食べ物・師匠の料理全般 友達と食べるご飯
嫌いな食べ物・トロトロしたもの ネズミの香草焼
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・A
魔力精密度・B 魔力持久力・C
近接戦能力・B 肉体精密度・B
肉体持久力・D 知識量・B
固有能力
『完全記憶能力』・『詠唱省略術』
『極限集中状態』・『識確魔術(現在封印中)』
魔力覚醒・『ゼナ・デュナミス』
武装
『宝天輪ディスコルディア』
『リバダビアの指輪』
『エリスのコート』
備考
エトワールで半年の月日を過ごしたエリス、しかし此度の戦いではあまり得るものはなく、本人的にもあまり成長を実感出来ていない、ステータス面も変化はなく、変わった点と言えば 過去のトラウマと決別出来たくらいか…
もうこの歳になると魔術を使わず素手でその辺のチンピラなら制圧できるくらいのステゴロパワーを得ており、大した奴が居ないエトワールでは重宝された
ちなみに、もう体の成長は止まりつつある
名前・サトゥルナリア・ルシエンテス
性別・男
身体・身長150 体重45
年齢・16歳
異名・クリストキントのスター 閃光の魔女の弟子
好きな食べ物・グレープエード
嫌いな食べ物・辛い物 刺激物(喉を痛めるから』
能力値
保有総魔力・D 魔力放出力・F
魔力精密度・G 魔力持久力・F
近接戦能力・G 肉体精密度・C
肉体持久力・G 知識量・D
備考
クリストキントの小さなスター、エリス姫を心目指し努力を続ける少年、小柄で華奢な体と丸みを帯びた愛らしい目鼻はまるで少女のようであり、彼を一目で男だと認識できる人間は少ない、彼自身それを武器に男でありながら女優として活動している
閃光の魔女の弟子ではあるが!当然ながら戦闘技能は持ち合わせておらず、今現在 暫定最弱の弟子であり、自他共にこれが覆ることはないだろうと認識される
親譲りの心優しい性格をしており、気弱ながらも役者としての価値観は誰よりも頑固、時に己の命さえ顧みないほどに自らの役者としてのあり方を誇りに思っている
名前・クンラート・ボス
性別・男
身体・身長170 体重80
年齢・47歳
異名・クリストキント劇団団長
好きな食べ物・葡萄酒
嫌いな食べ物・豆料理
能力値・無し
備考
クリストキント劇団を率いる団長にしてサトゥルナリアの育ての親、悪人顔で風貌はチンピラのそれだが、その実甘いと言われるほどに優しく、困っている人間がいると見返りなく助けたくなる性分をしている、それ故に動けなくなっていたエリスとレグルスを保護し旅に同行させる
サトゥルナリアの父 ユミルとは親友であり、その縁で預かることになる、結果として親友は海に消えてしまい 忘れ形見となったサトゥルナリアを、我が子のように そして弟子のように一人の役者へ育て上げる
けど、両親の死の真相についてはまだナリアに話せていないので、今現在 若干後ろめたく思っている
名前・ヴェンデル
性別・男
身体・身長150 体重55
年齢・15歳
異名・無し
好きな食べ物・チーズフォンデュ
嫌いな食べ物・ボシルチ
能力値
無し 若干の戦闘能力はあるが、模倣の域を出ない
備考
クリストキント劇団に所属する若きエース、ナリアと並ぶ若さでありながら既に一線級の役者として活躍している、基本的にどんな役でも熟せるが一番得意なのはアクション、剣を用いた殺陣が得意でありいつかこれで注目のマトになることを密かに望んでいた
エリスに対抗心を燃やしており、自分をすっ飛ばして主役の座を射止めた彼女を毛嫌いしており、かつ その上でなんでもないような顔で演じるそのあり方も嫌いだった、故に舞台上で暴走してエリスに本気で斬りかかるも一蹴され 剰えそれも利用される
とある父は作家母は舞台歌手と有名な演劇夫婦の息子として生まれており、そんな両親の英才教育に反発し家を出る、しかし未だ幼い その上温室育ちの少年が生きて行けるほどエトワールの自然は甘くなく、あわや凍死寸前のところをクンラートに拾われクリストキント入りする
なのでクンラートの事はかなり尊敬しており、今の最終目標はクリストキントの次期団長
名前・リーシャ・ドビュッシー
性別・女
身体・身長167 体重56
年齢・29歳
異名・クリストキントの作家
好きな食べ物・イチゴ
嫌いな食べ物・蛇苺
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・C
魔力精密度・D 魔力持久力・F
近接戦能力・C 肉体精密度・B
肉体持久力・D 知識量・C
備考
クリストキント旅劇団の舞台脚本の執筆を一手に引き受ける作家、劇団のことを思うあまり当たり障りのない 外れもしないが当たりもしない脚本を書いていたが、そこをエフェリーネに痛烈に批判され 結果としてエトワールに名を残す名作『ノクチュルヌの響光』を書き上げることになる
愛煙家でありいつもタバコをふかしヤニの匂いを漂わせており、気がついたらタバコを吸うため消えていることが多い、その時の動向を知る者は少ない
その正体は作家ではなく帝国軍が世界秩序を維持する為各地に潜り込ませた諜報員の一人、そして元第十師団の構成員 『人魚』リーシャ・セイレーン、エリスに正体が露見して以降は帝国軍人として潔く協力して彼女の旅路に同行することとなる
それが、彼女にとってどういう意味を持つのかは彼女自身も知らない、ただ エトワールで過ごした日々に嘘偽りは無く、あの日あの時机と向かい合いペンを走らせたリーシャ・ドビュッシーは実際する人物なのだ
名前・コルネリア・フェルメール
性別・女
身体・身長175 体重45
年齢・24歳
異名・大スター
好きな食べ物・レモン
嫌いな食べ物・体に悪そうな食べ物全般
能力値
無し アクションは得意
備考
イオフィエル大劇団に彗星の如く現れたスーパースター、容姿 演技力 歌唱力 立ち回りから意識の高さなど役者が欲する物全てを持ち合わせた天性の舞台人、たった一人でイオフィエル大劇団を支え その人気の凄まじさたるやエフェリーネの後釜とさえ言われたほど
しかし、雇い主のマルフレッドとの仲はあまり良くなく、妹のユリアを半ば監禁され人質に近い状態にされているためその無茶な要望に逆らうことが出来なかった
最終的にエリスによって姉妹諸共救出され、以降エリスのファンとなる
エリスがエトワールを去った後も、彼女のいる場所に名を届かせる為 クリストキントで役者を続けている
名前・エフェリーネ・サンティ
性別・女
身体・身長182 体重50
年齢・59歳
異名・エイト・ソーサラーズ 無双の魔女担当
好きな食べ物・干したキノコ
嫌いな食べ物・脂っこい物
能力値
無し
備考
エトワール最高の女優に与えられる名誉 エイト・ソーサラーズを連続で何期も担当する世界最高の大女優、その演技を一つ見るために海を越え国を超え様々な王侯貴族が彼女の劇場を訪れる程
ミハイル大劇団の団長でもあり、サトゥルナリアの両親 ユミルとスカジやクリストキントの団長クンラートやイオフィエル大劇団の支配人マルフレッド、エリスの母ハーメアと悲劇の騎士マリアニールなどを育て上げた人物でもある、だからこそ 自分の元を去った者達が辿った末路を見て哀しむ、哀しむが 同情はしない それが生き方だというのなら誰にも否定できないのだから
名前・ティアレナ・バルトロメオ
性別・女
身体・身長179 体重42
年齢・繧キ繝ォ繝偵ヤ繝ィ繧ヲ繝上リ繧、
異名・エイト・ソーサラーズ 孤独の魔女役
好きな食べ物・繧ソ繝吶ち繧ウ繝医リ繧、
嫌いな食べ物・繧ェ繝翫ず繧ウ繝医う繝ッ繧サ繝翫う縺ァ繝ィ
能力値
無し
備考
エイト・ソーサラーズにて孤独の魔女を担当する人物
名前・アルザス三兄弟(ラック リック ロック)
性別・男
身体・身長(上から175・170・150) 体重(上から75・85・50)
年齢・27 26 24
異名・傭兵の三兄弟
好きな食べ物・みんなで分け合えるようなデカい肉
嫌いな食べ物・パクチー
能力値(三人揃った時のもの)
保有総魔力・D 魔力放出力・D
魔力精密度・E 魔力持久力・E
近接戦能力・B 肉体精密度・C
肉体持久力・C 知識量・D
備考
アルクカース出身の元三ツ字冒険者にして現マルフレッドの用心棒、元々冒険者として各地で魔獣を倒したり紛争に参加するなどして勇名を轟かせていた凄腕の兄弟冒険者でありそのコンビネーションは無敵とさえ称された
三人揃って一斉に攻撃を仕掛ける類アルザスフォーメーションが得意であり、三位一体の攻撃は四ツ字冒険者にも届くと言われているが、長男ラックの指示がなければリックとロックはロクに動けないと言う弱点を看破されエリスに敗北する、その後は再び冒険者として復職した模様
実は三兄弟ではなく五人の兄弟姉妹、ラックとリックの下に長女ルックと次女レックがおり 末弟がロックの五人組、ルックとレックは冒険者協会で受付係兼協会支部の用心棒をやっている
名前・ヘレナ・ブオナローティ
性別・女
身体・身長161 体重43
年齢・20歳
異名・エトワール王国の姫
好きな食べ物・シャーベット
嫌いな食べ物・キャベツ
能力値
雑魚
備考
エトワール王国を統べるブオナローティ家に生まれた一人娘にして次期女王を約束された 所謂姫、とある事情から閃光の魔女の弟子を自称しており 自らを姫騎士をと名乗っていた
国民を想う心はあるものの根っこは臆病な姫なので、嘘の露見を嫌って逃げ出したり 真実を口にするのを躊躇って問題ややこしくしたり 有能とは言えない人、だが本当に国民を想う心は本物であり その為なら逃げ出しもしないし命を賭けるつもりもある
今はもう姫騎士をやめ 一人の姫としてラグナ達魔女大国の盟主達と肩を並べる次世代の大王になる為日夜お稽古に励んでいる
ちなみに、コルスコルピの王 イオ・コペルニクスも自分と同じで魔女の弟子ではない大王であると知り 一方的に親近感を覚えている
名前・プルチネッラ・ドラクロア
性別・男
身体・身長195 体重75
年齢・61歳
異名・喜劇の騎士
好きな食べ物・みんなの笑い声
嫌いな食べ物・みんなの笑い声
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・B
魔力精密度・D 魔力持久力・C
近接戦能力・C 肉体精密度・A
肉体持久力・E 知識量・B
備考
エトワールを守護せし二大団長の一角 喜劇の騎士コモーディアの名を50年間守り続けた老騎士、自らもコモーディア楽劇団と呼ばれる旅劇団を率いて国中に笑いを届ける酔狂な老人
痩せ細り全盛期の一割程の力しか残っていない為現在は一線を引き 後輩のマリアニールに任せ、自分は後方支援に徹しつつ影の者としての活躍を続けており、エリスが壊した街は大体彼が治した
今でこそ酔狂老人だが、かつての若かりし頃 エトワール騎士団黄金期と呼ばれた頃にはエトワール最強の騎士として君臨しており、その昔 帝国のマグダレーナ 教国のカルステン アルクカースのデニーロと並び 『魔女四本剣』と称される魔女世界最強の守護者の一人であった
名前・マリアニール・モリディアーニ
性別・女
身体・身長170 体重59
年齢・38歳
異名・悲劇の騎士
好きな食べ物・美味しいやつ
嫌いな食べ物・不味いやつ
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・B
魔力精密度・C 魔力持久力・B
近接戦能力・A 肉体精密度・B
肉体持久力・B 知識量・C
備考
エトワールを守護せし二大団長の一人、トラゴーディアの名を国王より拝命せしエトワール最強の騎士、剣の腕でタリアテッレ相手に張り合うことが出来る数少ない人物
騎士でありながら劇団を率い 作家を兼任し役者にも通ずる天才であり、彼女の書き上げた代表作 『ヴァルゴの踊り子」はその希少性も相俟って伝説の劇とさえ呼ばれる
ハーメアとは幼馴染の中であり 彼女には恋心にも似た感情を抱いていた、しかし 些細な行き違いからハーメアと離別してしまい、結果としてハーメアを死なせてしまう、その事を悔い続けて生きている
一応、ディオスクロア大学園の卒業生でグロリアーナ タリアテッレとは学友の中、学園に入学したのはハーメアと別れた直ぐ後、彼女を追うようにカストリアに向かったが 見つけられなかった
名前・アグニス
性別・男
身体・身長173 体重65
年齢・34歳
異名・爆炎のアグニス レーシュ隊隊長
好きな食べ物・炭火焼の肉
嫌いな食べ物・薫製肉
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・C
魔力精密度・C 魔力持久力・B
近接戦能力・D 肉体精密度・E
肉体持久力・D 知識量・F
備考
大いなるアルカナ No.19太陽のレーシュが率いるレーシュ隊の隊長、隊長とはいうがその総数は隊長と副隊長の2名のみ、されど 二人揃って幹部クラスの実力を持っており その総力はアルカナ内部の舞台の中でもトップクラス
かつて炎を崇拝するする少数部族のアグニ族出身の男であり、魔女大国の干渉により部族の伝統が失われることに抵抗感を覚え 魔女排斥派のアルカナに加入する
炎魔術の達人であり数多くの炎熱魔術を操る、その腕前は一瞬にして街を火の海できるほど、凄まじい実力と引き換えに頭はあまり良くない
アグニ族に伝わる秘法 逆流詠唱は、息を吐きながら唱えるのではなく特殊な呼吸法により吸いながら詠唱できると言うもの、威力は多少下がる上 口の中で魔術が出来上がるため自傷することもあるが、それでも奇襲性抜群である
名前・イグニス
性別・女
身体・身長153 体重40
年齢・33歳
異名・爆火のイグニス レーシュ隊副隊長
好きな食べ物・炭火焼のヤツ
嫌いな食べ物・煙臭いヤツ
能力値
保有総魔力・D 魔力放出力・C
魔力精密度・F 魔力持久力・D
近接戦能力・B 肉体精密度・D
肉体持久力・C 知識量・F
備考
大いなるアルカナ No.19太陽のレーシュが率いるレーシュ隊の副隊長、兄のアグニスと並んでアルカナ幹部クラスの実力を持ち 、レーシュ隊は構成員単位で見た際の戦力は最強とも言われる
両手足から炎を噴出させロケットのように飛び回るストロングスタイルで戦う人間ロケットマン、単純ながら凄まじい破壊力を持ち エリスを一時ながら押すほどの勢いを持つ、がしかし最後にはエリスに魔術を見切られ リーシャに敗北し投獄される
敗北後は兄やレーシュと共にデルセクトの大監獄に輸送された、本人は脱獄する気満々だが…?
名前・太陽のレーシュ
性別・女
身体・身長188 体重95
年齢・36歳
異名・大いなるアルカナ No.19 無敵のアリエ
好きな食べ物・オムライス
嫌いな食べ物・グリーンピース
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・A
魔力精密度・D 魔力持久力・B
近接戦能力・A 肉体精密度・C
肉体持久力・A 知識量・G
魔力覚醒・『エクリプス・インヴィクトゥス』
備考
大いなるアルカナ最高戦力にして切り札たるアリエの一人、タヴ シンに続く使い手でありその実力は魔女大国最高戦力クラスとの呼び声高く、実際 今まで多くの帝国軍人や魔女の僕を闇へ葬り去ってきた悪魔のような存在
卓越した戦闘技能は体術 魔術双方高水準にあり、魔術抜きでも塔のペーを叩きのめすことも可能、そして魔術に至っては別に得意でもなんでもないカッコつけの魔術でエリスを圧倒するほどの強さを持つ
その本懐は魔力覚醒、闇がある限り一切のダメージを負わず こちらは一方的に攻撃できると言う反則級の事象同一化型の魔力覚醒の持ち主、これを使えば格上のシンやタヴにも遅れを取らない
幼い頃のトラウマから、傷こそが記憶と人を繋ぎ止める楔であると信じており、故に人を傷つける根っからの破壊者、本人は後天的にこんな性格になったと思ってるが、実際は生まれた瞬間から素養はあった
エリスとの激闘の中、あからさまな感情を乗せて未知の痛みを与えてくれるエリスに愛情にも似た殺意を抱き 傾倒する、が 最終的にはエリスの機転により敗れ牢に投獄されることとなる
彼女にはアンヘルの大量殺戮という罪がある、しかしそれを裁く権利を持った国がとある事情から彼女に対して判決を下すことを半ば放棄している為、彼女は死刑になる事なく 生涯獄中で過ごすこととなった
厳重に拘束されてなお、彼女は不平一つ言わず粛々と牢の中で過ごす、そんな彼女は獄中で常に同じ方向を向いて過ごしているらしい、不思議に思った看守がどこを見ているのかと聞いたところ彼女は…
『私にとっての太陽がいる方向を、常に見ていたいんだ』
とだけ答えたという、今 レーシュは帝国の方を見つめている
名前・プロキオン
性別・女
身体・身長175 体重70
年齢・八千歳(外見年齢は二十代後半』
異名・閃光の魔女 最速の魔女
好きな食べ物・ボシルチ シチュー
嫌いな食べ物・生の赤身肉
能力値
保有総魔力・A 魔力放出力・S
魔力精密度・S 魔力持久力・S
近接戦能力・SS 肉体精密度・計測不可
肉体持久力・S 知識量・S
備考
世界を統べる七人の魔女のうちの一人にしてエトワールにて総騎士団長の座を務める人物、演劇や芸術をこよなく愛し 美を尊ぶその姿勢は彼女の佇まいからも滲み出ており、努めて美であろうと振る舞う
特に騎士や白馬の王子様と言った存在が大好き、好き過ぎて自分がそれになろうとしており自らに騎士道としての戒めを課しており、騎士は姫を守るもの 姫は騎士に守られるもの これは如何なる事態であっても覆らないと強く思い込んでいる
剣を用いた戦闘スタイルを武器としており、本来は時間をかけねば作り出せぬはずの魔術陣を一瞬にして虚空に刻み込む程の腕前を持つ、その早業はレグルスやアルクトゥルスの目を以ってしても見抜けぬまさしく 最速の魔女、近接戦の能力ではレグルスとアルクトゥルスに並ぶとさえ言われている
かつて、羅睺十悪星の一人 スバルと友人関係にあり、彼が誤った道筋を正そうと奮闘したが、それは終ぞ叶わなかった、その後悔は時を超えて彼女を蝕み 狂わせる程に彼女はあの時のことを悔いている
魔力放出力・魔力を噴出し出力する能力の高さ、魔術の威力に直結しやすい
魔力精密度・魔力を精密に動かす能力、高い程魔術師としての技量が高くなる
魔力持久力・魔力的なスタミナ、継続して魔術を使用し続ける能力
近接戦能力・近接戦の実力の高さ、剣を使っても魔術を使っても目の前で戦えば近接
肉体精密度・身体的な精密度の高さ、戦闘だけでなく手先の器用さなど技量も測定対象
肉体持久力・肉体的なスタミナ、継続して運動をし続ける能力
知識量・物を知っているか それを処理できるかの能力、頭の良さと言い換えた方が速い
能力値ランク
G~Sまで存在し、高ければ高いほど良いものとされ、S以上は人の領域を超えているとされる、測定不能は 他の追随を許さず 比較になる相手がいない為計測が不可能な状態
同じランクでもピンからキリまで存在し 同一ランクは互角というわけではない、ランクが一つ上に上がると完全にその能力は上位となる
六章のネタバレをある程度含みます、また身長体重年齢は六章終了時点のもの
また、前回紹介し、かつ変化がないものは省きます
名前・エリス
性別・女性
身体・身長158 体重55
年齢・17歳
異名・孤独の魔女の弟子 流浪の暁風
好きな食べ物・師匠の料理全般 友達と食べるご飯
嫌いな食べ物・トロトロしたもの ネズミの香草焼
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・A
魔力精密度・B 魔力持久力・C
近接戦能力・B 肉体精密度・B
肉体持久力・D 知識量・B
固有能力
『完全記憶能力』・『詠唱省略術』
『極限集中状態』・『識確魔術(現在封印中)』
魔力覚醒・『ゼナ・デュナミス』
武装
『宝天輪ディスコルディア』
『リバダビアの指輪』
『エリスのコート』
備考
エトワールで半年の月日を過ごしたエリス、しかし此度の戦いではあまり得るものはなく、本人的にもあまり成長を実感出来ていない、ステータス面も変化はなく、変わった点と言えば 過去のトラウマと決別出来たくらいか…
もうこの歳になると魔術を使わず素手でその辺のチンピラなら制圧できるくらいのステゴロパワーを得ており、大した奴が居ないエトワールでは重宝された
ちなみに、もう体の成長は止まりつつある
名前・サトゥルナリア・ルシエンテス
性別・男
身体・身長150 体重45
年齢・16歳
異名・クリストキントのスター 閃光の魔女の弟子
好きな食べ物・グレープエード
嫌いな食べ物・辛い物 刺激物(喉を痛めるから』
能力値
保有総魔力・D 魔力放出力・F
魔力精密度・G 魔力持久力・F
近接戦能力・G 肉体精密度・C
肉体持久力・G 知識量・D
備考
クリストキントの小さなスター、エリス姫を心目指し努力を続ける少年、小柄で華奢な体と丸みを帯びた愛らしい目鼻はまるで少女のようであり、彼を一目で男だと認識できる人間は少ない、彼自身それを武器に男でありながら女優として活動している
閃光の魔女の弟子ではあるが!当然ながら戦闘技能は持ち合わせておらず、今現在 暫定最弱の弟子であり、自他共にこれが覆ることはないだろうと認識される
親譲りの心優しい性格をしており、気弱ながらも役者としての価値観は誰よりも頑固、時に己の命さえ顧みないほどに自らの役者としてのあり方を誇りに思っている
名前・クンラート・ボス
性別・男
身体・身長170 体重80
年齢・47歳
異名・クリストキント劇団団長
好きな食べ物・葡萄酒
嫌いな食べ物・豆料理
能力値・無し
備考
クリストキント劇団を率いる団長にしてサトゥルナリアの育ての親、悪人顔で風貌はチンピラのそれだが、その実甘いと言われるほどに優しく、困っている人間がいると見返りなく助けたくなる性分をしている、それ故に動けなくなっていたエリスとレグルスを保護し旅に同行させる
サトゥルナリアの父 ユミルとは親友であり、その縁で預かることになる、結果として親友は海に消えてしまい 忘れ形見となったサトゥルナリアを、我が子のように そして弟子のように一人の役者へ育て上げる
けど、両親の死の真相についてはまだナリアに話せていないので、今現在 若干後ろめたく思っている
名前・ヴェンデル
性別・男
身体・身長150 体重55
年齢・15歳
異名・無し
好きな食べ物・チーズフォンデュ
嫌いな食べ物・ボシルチ
能力値
無し 若干の戦闘能力はあるが、模倣の域を出ない
備考
クリストキント劇団に所属する若きエース、ナリアと並ぶ若さでありながら既に一線級の役者として活躍している、基本的にどんな役でも熟せるが一番得意なのはアクション、剣を用いた殺陣が得意でありいつかこれで注目のマトになることを密かに望んでいた
エリスに対抗心を燃やしており、自分をすっ飛ばして主役の座を射止めた彼女を毛嫌いしており、かつ その上でなんでもないような顔で演じるそのあり方も嫌いだった、故に舞台上で暴走してエリスに本気で斬りかかるも一蹴され 剰えそれも利用される
とある父は作家母は舞台歌手と有名な演劇夫婦の息子として生まれており、そんな両親の英才教育に反発し家を出る、しかし未だ幼い その上温室育ちの少年が生きて行けるほどエトワールの自然は甘くなく、あわや凍死寸前のところをクンラートに拾われクリストキント入りする
なのでクンラートの事はかなり尊敬しており、今の最終目標はクリストキントの次期団長
名前・リーシャ・ドビュッシー
性別・女
身体・身長167 体重56
年齢・29歳
異名・クリストキントの作家
好きな食べ物・イチゴ
嫌いな食べ物・蛇苺
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・C
魔力精密度・D 魔力持久力・F
近接戦能力・C 肉体精密度・B
肉体持久力・D 知識量・C
備考
クリストキント旅劇団の舞台脚本の執筆を一手に引き受ける作家、劇団のことを思うあまり当たり障りのない 外れもしないが当たりもしない脚本を書いていたが、そこをエフェリーネに痛烈に批判され 結果としてエトワールに名を残す名作『ノクチュルヌの響光』を書き上げることになる
愛煙家でありいつもタバコをふかしヤニの匂いを漂わせており、気がついたらタバコを吸うため消えていることが多い、その時の動向を知る者は少ない
その正体は作家ではなく帝国軍が世界秩序を維持する為各地に潜り込ませた諜報員の一人、そして元第十師団の構成員 『人魚』リーシャ・セイレーン、エリスに正体が露見して以降は帝国軍人として潔く協力して彼女の旅路に同行することとなる
それが、彼女にとってどういう意味を持つのかは彼女自身も知らない、ただ エトワールで過ごした日々に嘘偽りは無く、あの日あの時机と向かい合いペンを走らせたリーシャ・ドビュッシーは実際する人物なのだ
名前・コルネリア・フェルメール
性別・女
身体・身長175 体重45
年齢・24歳
異名・大スター
好きな食べ物・レモン
嫌いな食べ物・体に悪そうな食べ物全般
能力値
無し アクションは得意
備考
イオフィエル大劇団に彗星の如く現れたスーパースター、容姿 演技力 歌唱力 立ち回りから意識の高さなど役者が欲する物全てを持ち合わせた天性の舞台人、たった一人でイオフィエル大劇団を支え その人気の凄まじさたるやエフェリーネの後釜とさえ言われたほど
しかし、雇い主のマルフレッドとの仲はあまり良くなく、妹のユリアを半ば監禁され人質に近い状態にされているためその無茶な要望に逆らうことが出来なかった
最終的にエリスによって姉妹諸共救出され、以降エリスのファンとなる
エリスがエトワールを去った後も、彼女のいる場所に名を届かせる為 クリストキントで役者を続けている
名前・エフェリーネ・サンティ
性別・女
身体・身長182 体重50
年齢・59歳
異名・エイト・ソーサラーズ 無双の魔女担当
好きな食べ物・干したキノコ
嫌いな食べ物・脂っこい物
能力値
無し
備考
エトワール最高の女優に与えられる名誉 エイト・ソーサラーズを連続で何期も担当する世界最高の大女優、その演技を一つ見るために海を越え国を超え様々な王侯貴族が彼女の劇場を訪れる程
ミハイル大劇団の団長でもあり、サトゥルナリアの両親 ユミルとスカジやクリストキントの団長クンラートやイオフィエル大劇団の支配人マルフレッド、エリスの母ハーメアと悲劇の騎士マリアニールなどを育て上げた人物でもある、だからこそ 自分の元を去った者達が辿った末路を見て哀しむ、哀しむが 同情はしない それが生き方だというのなら誰にも否定できないのだから
名前・ティアレナ・バルトロメオ
性別・女
身体・身長179 体重42
年齢・繧キ繝ォ繝偵ヤ繝ィ繧ヲ繝上リ繧、
異名・エイト・ソーサラーズ 孤独の魔女役
好きな食べ物・繧ソ繝吶ち繧ウ繝医リ繧、
嫌いな食べ物・繧ェ繝翫ず繧ウ繝医う繝ッ繧サ繝翫う縺ァ繝ィ
能力値
無し
備考
エイト・ソーサラーズにて孤独の魔女を担当する人物
名前・アルザス三兄弟(ラック リック ロック)
性別・男
身体・身長(上から175・170・150) 体重(上から75・85・50)
年齢・27 26 24
異名・傭兵の三兄弟
好きな食べ物・みんなで分け合えるようなデカい肉
嫌いな食べ物・パクチー
能力値(三人揃った時のもの)
保有総魔力・D 魔力放出力・D
魔力精密度・E 魔力持久力・E
近接戦能力・B 肉体精密度・C
肉体持久力・C 知識量・D
備考
アルクカース出身の元三ツ字冒険者にして現マルフレッドの用心棒、元々冒険者として各地で魔獣を倒したり紛争に参加するなどして勇名を轟かせていた凄腕の兄弟冒険者でありそのコンビネーションは無敵とさえ称された
三人揃って一斉に攻撃を仕掛ける類アルザスフォーメーションが得意であり、三位一体の攻撃は四ツ字冒険者にも届くと言われているが、長男ラックの指示がなければリックとロックはロクに動けないと言う弱点を看破されエリスに敗北する、その後は再び冒険者として復職した模様
実は三兄弟ではなく五人の兄弟姉妹、ラックとリックの下に長女ルックと次女レックがおり 末弟がロックの五人組、ルックとレックは冒険者協会で受付係兼協会支部の用心棒をやっている
名前・ヘレナ・ブオナローティ
性別・女
身体・身長161 体重43
年齢・20歳
異名・エトワール王国の姫
好きな食べ物・シャーベット
嫌いな食べ物・キャベツ
能力値
雑魚
備考
エトワール王国を統べるブオナローティ家に生まれた一人娘にして次期女王を約束された 所謂姫、とある事情から閃光の魔女の弟子を自称しており 自らを姫騎士をと名乗っていた
国民を想う心はあるものの根っこは臆病な姫なので、嘘の露見を嫌って逃げ出したり 真実を口にするのを躊躇って問題ややこしくしたり 有能とは言えない人、だが本当に国民を想う心は本物であり その為なら逃げ出しもしないし命を賭けるつもりもある
今はもう姫騎士をやめ 一人の姫としてラグナ達魔女大国の盟主達と肩を並べる次世代の大王になる為日夜お稽古に励んでいる
ちなみに、コルスコルピの王 イオ・コペルニクスも自分と同じで魔女の弟子ではない大王であると知り 一方的に親近感を覚えている
名前・プルチネッラ・ドラクロア
性別・男
身体・身長195 体重75
年齢・61歳
異名・喜劇の騎士
好きな食べ物・みんなの笑い声
嫌いな食べ物・みんなの笑い声
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・B
魔力精密度・D 魔力持久力・C
近接戦能力・C 肉体精密度・A
肉体持久力・E 知識量・B
備考
エトワールを守護せし二大団長の一角 喜劇の騎士コモーディアの名を50年間守り続けた老騎士、自らもコモーディア楽劇団と呼ばれる旅劇団を率いて国中に笑いを届ける酔狂な老人
痩せ細り全盛期の一割程の力しか残っていない為現在は一線を引き 後輩のマリアニールに任せ、自分は後方支援に徹しつつ影の者としての活躍を続けており、エリスが壊した街は大体彼が治した
今でこそ酔狂老人だが、かつての若かりし頃 エトワール騎士団黄金期と呼ばれた頃にはエトワール最強の騎士として君臨しており、その昔 帝国のマグダレーナ 教国のカルステン アルクカースのデニーロと並び 『魔女四本剣』と称される魔女世界最強の守護者の一人であった
名前・マリアニール・モリディアーニ
性別・女
身体・身長170 体重59
年齢・38歳
異名・悲劇の騎士
好きな食べ物・美味しいやつ
嫌いな食べ物・不味いやつ
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・B
魔力精密度・C 魔力持久力・B
近接戦能力・A 肉体精密度・B
肉体持久力・B 知識量・C
備考
エトワールを守護せし二大団長の一人、トラゴーディアの名を国王より拝命せしエトワール最強の騎士、剣の腕でタリアテッレ相手に張り合うことが出来る数少ない人物
騎士でありながら劇団を率い 作家を兼任し役者にも通ずる天才であり、彼女の書き上げた代表作 『ヴァルゴの踊り子」はその希少性も相俟って伝説の劇とさえ呼ばれる
ハーメアとは幼馴染の中であり 彼女には恋心にも似た感情を抱いていた、しかし 些細な行き違いからハーメアと離別してしまい、結果としてハーメアを死なせてしまう、その事を悔い続けて生きている
一応、ディオスクロア大学園の卒業生でグロリアーナ タリアテッレとは学友の中、学園に入学したのはハーメアと別れた直ぐ後、彼女を追うようにカストリアに向かったが 見つけられなかった
名前・アグニス
性別・男
身体・身長173 体重65
年齢・34歳
異名・爆炎のアグニス レーシュ隊隊長
好きな食べ物・炭火焼の肉
嫌いな食べ物・薫製肉
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・C
魔力精密度・C 魔力持久力・B
近接戦能力・D 肉体精密度・E
肉体持久力・D 知識量・F
備考
大いなるアルカナ No.19太陽のレーシュが率いるレーシュ隊の隊長、隊長とはいうがその総数は隊長と副隊長の2名のみ、されど 二人揃って幹部クラスの実力を持っており その総力はアルカナ内部の舞台の中でもトップクラス
かつて炎を崇拝するする少数部族のアグニ族出身の男であり、魔女大国の干渉により部族の伝統が失われることに抵抗感を覚え 魔女排斥派のアルカナに加入する
炎魔術の達人であり数多くの炎熱魔術を操る、その腕前は一瞬にして街を火の海できるほど、凄まじい実力と引き換えに頭はあまり良くない
アグニ族に伝わる秘法 逆流詠唱は、息を吐きながら唱えるのではなく特殊な呼吸法により吸いながら詠唱できると言うもの、威力は多少下がる上 口の中で魔術が出来上がるため自傷することもあるが、それでも奇襲性抜群である
名前・イグニス
性別・女
身体・身長153 体重40
年齢・33歳
異名・爆火のイグニス レーシュ隊副隊長
好きな食べ物・炭火焼のヤツ
嫌いな食べ物・煙臭いヤツ
能力値
保有総魔力・D 魔力放出力・C
魔力精密度・F 魔力持久力・D
近接戦能力・B 肉体精密度・D
肉体持久力・C 知識量・F
備考
大いなるアルカナ No.19太陽のレーシュが率いるレーシュ隊の副隊長、兄のアグニスと並んでアルカナ幹部クラスの実力を持ち 、レーシュ隊は構成員単位で見た際の戦力は最強とも言われる
両手足から炎を噴出させロケットのように飛び回るストロングスタイルで戦う人間ロケットマン、単純ながら凄まじい破壊力を持ち エリスを一時ながら押すほどの勢いを持つ、がしかし最後にはエリスに魔術を見切られ リーシャに敗北し投獄される
敗北後は兄やレーシュと共にデルセクトの大監獄に輸送された、本人は脱獄する気満々だが…?
名前・太陽のレーシュ
性別・女
身体・身長188 体重95
年齢・36歳
異名・大いなるアルカナ No.19 無敵のアリエ
好きな食べ物・オムライス
嫌いな食べ物・グリーンピース
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・A
魔力精密度・D 魔力持久力・B
近接戦能力・A 肉体精密度・C
肉体持久力・A 知識量・G
魔力覚醒・『エクリプス・インヴィクトゥス』
備考
大いなるアルカナ最高戦力にして切り札たるアリエの一人、タヴ シンに続く使い手でありその実力は魔女大国最高戦力クラスとの呼び声高く、実際 今まで多くの帝国軍人や魔女の僕を闇へ葬り去ってきた悪魔のような存在
卓越した戦闘技能は体術 魔術双方高水準にあり、魔術抜きでも塔のペーを叩きのめすことも可能、そして魔術に至っては別に得意でもなんでもないカッコつけの魔術でエリスを圧倒するほどの強さを持つ
その本懐は魔力覚醒、闇がある限り一切のダメージを負わず こちらは一方的に攻撃できると言う反則級の事象同一化型の魔力覚醒の持ち主、これを使えば格上のシンやタヴにも遅れを取らない
幼い頃のトラウマから、傷こそが記憶と人を繋ぎ止める楔であると信じており、故に人を傷つける根っからの破壊者、本人は後天的にこんな性格になったと思ってるが、実際は生まれた瞬間から素養はあった
エリスとの激闘の中、あからさまな感情を乗せて未知の痛みを与えてくれるエリスに愛情にも似た殺意を抱き 傾倒する、が 最終的にはエリスの機転により敗れ牢に投獄されることとなる
彼女にはアンヘルの大量殺戮という罪がある、しかしそれを裁く権利を持った国がとある事情から彼女に対して判決を下すことを半ば放棄している為、彼女は死刑になる事なく 生涯獄中で過ごすこととなった
厳重に拘束されてなお、彼女は不平一つ言わず粛々と牢の中で過ごす、そんな彼女は獄中で常に同じ方向を向いて過ごしているらしい、不思議に思った看守がどこを見ているのかと聞いたところ彼女は…
『私にとっての太陽がいる方向を、常に見ていたいんだ』
とだけ答えたという、今 レーシュは帝国の方を見つめている
名前・プロキオン
性別・女
身体・身長175 体重70
年齢・八千歳(外見年齢は二十代後半』
異名・閃光の魔女 最速の魔女
好きな食べ物・ボシルチ シチュー
嫌いな食べ物・生の赤身肉
能力値
保有総魔力・A 魔力放出力・S
魔力精密度・S 魔力持久力・S
近接戦能力・SS 肉体精密度・計測不可
肉体持久力・S 知識量・S
備考
世界を統べる七人の魔女のうちの一人にしてエトワールにて総騎士団長の座を務める人物、演劇や芸術をこよなく愛し 美を尊ぶその姿勢は彼女の佇まいからも滲み出ており、努めて美であろうと振る舞う
特に騎士や白馬の王子様と言った存在が大好き、好き過ぎて自分がそれになろうとしており自らに騎士道としての戒めを課しており、騎士は姫を守るもの 姫は騎士に守られるもの これは如何なる事態であっても覆らないと強く思い込んでいる
剣を用いた戦闘スタイルを武器としており、本来は時間をかけねば作り出せぬはずの魔術陣を一瞬にして虚空に刻み込む程の腕前を持つ、その早業はレグルスやアルクトゥルスの目を以ってしても見抜けぬまさしく 最速の魔女、近接戦の能力ではレグルスとアルクトゥルスに並ぶとさえ言われている
かつて、羅睺十悪星の一人 スバルと友人関係にあり、彼が誤った道筋を正そうと奮闘したが、それは終ぞ叶わなかった、その後悔は時を超えて彼女を蝕み 狂わせる程に彼女はあの時のことを悔いている
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