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才能がなくたって良いじゃないか!

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 人は"才能"や"天才"という言葉に固執や妄執する。

 そもそもその一言で済ませれば自分の落ち度や力量不足、努力不足と言ったマイナスな面を見ずに諦めることができるからだ。

 才能がある! あの人は天才的な発想の持ち主だ。
なんて言うけれど、貴方はその人の努力や挫折を知っているのですか?

 ポジティブに言えば褒め言葉、ネガティブに言えば否定なのですよ。

 才能や天才という言葉は否定的な意味が裏に隠れています。
 そう言えば雲の上の存在として扱われて自分達とは違う人だと否定してることになるのです。

 じゃあその人達と才能が無いと卑下してる人達の違いは……

『時間と労力の使い方』の違いです。
 そもそも、プロット組み上げやキャラの練り内容の精査等全ての時間の掛け方や努力の入れ所が違うと言ってもいいと思います。

 人気が出る作品のキャラはどこか英雄的で親しみの感じるキャラが多いです。

 自分が嫌なことをキャラにさせて心情を掴むことは出来ますか?
 いや、出来ませんよね。そしてキャラの色が滲み出る所は戦闘シーンでもお色気シーンでも無いです。

 普段の行動シーンで全てが出てると言っても良いです。
 それは何故か? 魔物と戦ったり魔法を使ったり武器を操り盗賊を殺したり……etc

 それは現実で身近に起こりえず想像の世界でしか僅か0.0〇%とかの確率だからです。

 だからこそキャラに心を入れるシーンは日常の点なのです。
 善行的て献身的なキャラが居てそんなの無理だよと思われるキャラも居ますがそれにも献身的な基になる存在が居たりしませんか?

 そう言う自分と重ねることができるからこそのめり込めるのです。

 そして、人気作品の作者が挫折してないなんてことは有り得ません。
 だって人間だもの、環境だったり目標にしてる人だったり明らかに自分より上手い人が出てきて打ちのめされたり
 感想に心を痛めることだってあります。

 それでも……書くことが好きだったり表現することが好きだったり何か芯になる信念があるからこそ立ち上がり書いているのです。

 それがネガティブだっていいじゃないですか。書くことに意味があるのです。
 と言うより"作家"という1面を持ったら筆を折った時点で引退宣言と何ら変わらないのですから。

 だからこそ折れるなとは言いませんしそんな高尚な人間でも無いですので
 一言で現すなら挫折した時に立ち上がるだけで良いのか? ということです。

 もう一度見直し期間として何か興味のあるものを見たり触れたりして勉強してその要素を取り入れればいいじゃない?

 好きこそ物の上手なれと言いますが人間は基本的に好きな物にはとことんのめり込み
 嫌いな物には触れず近寄らずが基本です。

 だからこそ興味本位で近寄って好きになったらオタクと言われるまで知って自分の強みにすればいいじゃないかと私は思います。

 私の強みは『貧困・毒親・いじめ・アンダーグラウンド』と思っています。
 ネガティブな経験は人には体験し得ない最高の武器になります。

 そんな武器を人気作品の作家さん達は蓄えては実践、修正、充電とプロセスを組んでいるのです。

 初めて書いた作品を私はすぐに投稿していました。
 それは間違いだったと今なら言えます。

 少し期間を置いて見てみると違った見方が出来る時があります。
 だからこそ掲載に持って行ったら止まれないので見直せる期間を取った方が多角的視点から見れるのでオススメします。

 1つの視点から見ると正当性がある!と声高々に言えますが、反対意見を持った人を想像して書いてみてください。

 面白い位自分の知見が広がります、こんな簡単なことでも広がるのだから少し専門性の知識を今やネットで簡単に見れる私たちネット小説を書く人達には強みになると思います。

才能がなくたって良いじゃないか。書くこと、自分の表現の場所を持つことに意味があると私は考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 あ、本当の最後に感想を貰ったらお礼を伝えることをした方が良いと思います。
 定型文かよ!って言われるかもしれませんけれど読者あっての私達です。

 否定的意見でも賛成、賞賛意見でもお礼は伝えねばなりません。
 否定的な人には『ありがとうございます、またのお越しを』で

 賛成、賞賛意見の人には『ありがとうございます、これからも頑張りますので応援よろしくお願いします』的な文を付けるように私は心掛けて居ます。

 楽しく書いて楽しく読む、これがネット小説の良い点だと私は思います。
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