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【SS】飼い犬に、手を噛まれる。③
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「んんっ...木内、それ好き...。」
元々気持ちいい事に弱かった俺の体は、付き合い始めてから木内にしつこいくらい開発され続けたせいで、更にいやらしくされてしまった。
だからあっという間に今日もまた快感に溺れ、自ら彼を求めた。
「うん、知ってる。
ここで指をこうやって曲げて、ぐにぐにされるのでしょ?」
クスクスと笑いながら股間に顔を埋めて舌を這わせた状態でまた俺の事を見上げ、その言葉通り前立腺とかいう場所を的確に探り出し、指先を曲げて動かす木内。
あまりにも気持ちいいその刺激に言語能力を全部奪われ、泣きそうになりながらただ何度も頷いた。
「あは...俺の指、スゴい締め付けて来た。
ここは今日も、甘えん坊さんだね。」
更に大きく足を開かれ、太ももにキスマークをつけられた。
その刺激に体が震え、弓形にしなる。
「指、増やすよ。
力、抜こっか?」
初めての時はまるで分からなかったその方法も、もう俺の体は、嫌ってほどよく知ってる。
だから言われるがまま力を抜き、彼の指先をもう一度受け入れる為腰を浮かせた。
増やされた、二本目の指。
それは今度はいきなりズブリと、奥まで捩じ込まれた。
でも、痛くない。
...気持ちいい。
はぁはぁと呼吸を乱しながら、自分でも腰を振り、快楽を貪る。
それを見た木内は満足げに口角を上げ、指の動きを止めた。
「そのまま自分の気持ちいいように、動いていいよ。」
馬鹿みたいなワンコ姿の癖に、放つ空気はやっぱり無駄に高貴で色っぽい。
彼の言葉に従って腰を揺らし、気持ちいい場所を自分で探す。
そしてついに木内がさっき指で弄んだところを見つけ、夢中で擦り付けた。
いつの間にか彼は俺の愚息の元を離れ、至近距離で俺の顔を見下ろして、その痴態を楽しげに眺めていた。
「木内...自分だとうまく出来ない。
いつもみたいに、やれよ...。」
泣きながら媚びた声をあげ、まるで可愛くないおねだりの言葉と共に頬に頬を擦り付けた。
「うん、大悟。
いいよ、してあげる。」
後孔にまた、指が一本増やされた。
「三本目...上手に飲み込めたね。
やらしくて、可愛い。」
ちゅっ、と音を立てて額にキスをされて。
そのまま三本の指は俺の中で、バラバラと暴れた。
「ひ...んんっ!そこ...それ、もっとっ!」
言えば言っただけ、彼は俺を甘やかし、刺激を与えてくれる。
それを知っているから俺も、いつも恥ずかしい言葉でねだり、彼に求めてしまう。
「めっちゃ、やらしい匂い。
...ごめんね、大悟。
俺の方が、もう限界かも。」
両足首を掴まれ、大きく上げられて、恥ずかしい場所をすべて晒した状態で。
達する寸前にすべての指は俺の中から抜き取られ、代わりに当てられた指以上の質量と熱量を持つ、熱い塊。
この変態アホ犬王子は俺のアへ顔と、自分のアレがケツに出入りするところの両方が同時に見られるこの体位が、一番のお気に入り。
...ホント、物好きな上に変態過ぎるだろ。
視界に飛び込んできたのは、いつもとは明らかに異なる形状の木内のあそこ。
「はぁ...っ!?待て、木内っ!
それ、絶対やば...んんっ!」
驚き、慌てて逃げようとしたけれど木内は恍惚とした表情を浮かべ、それを無理矢理俺の中にブチ込んだ。
元々気持ちいい事に弱かった俺の体は、付き合い始めてから木内にしつこいくらい開発され続けたせいで、更にいやらしくされてしまった。
だからあっという間に今日もまた快感に溺れ、自ら彼を求めた。
「うん、知ってる。
ここで指をこうやって曲げて、ぐにぐにされるのでしょ?」
クスクスと笑いながら股間に顔を埋めて舌を這わせた状態でまた俺の事を見上げ、その言葉通り前立腺とかいう場所を的確に探り出し、指先を曲げて動かす木内。
あまりにも気持ちいいその刺激に言語能力を全部奪われ、泣きそうになりながらただ何度も頷いた。
「あは...俺の指、スゴい締め付けて来た。
ここは今日も、甘えん坊さんだね。」
更に大きく足を開かれ、太ももにキスマークをつけられた。
その刺激に体が震え、弓形にしなる。
「指、増やすよ。
力、抜こっか?」
初めての時はまるで分からなかったその方法も、もう俺の体は、嫌ってほどよく知ってる。
だから言われるがまま力を抜き、彼の指先をもう一度受け入れる為腰を浮かせた。
増やされた、二本目の指。
それは今度はいきなりズブリと、奥まで捩じ込まれた。
でも、痛くない。
...気持ちいい。
はぁはぁと呼吸を乱しながら、自分でも腰を振り、快楽を貪る。
それを見た木内は満足げに口角を上げ、指の動きを止めた。
「そのまま自分の気持ちいいように、動いていいよ。」
馬鹿みたいなワンコ姿の癖に、放つ空気はやっぱり無駄に高貴で色っぽい。
彼の言葉に従って腰を揺らし、気持ちいい場所を自分で探す。
そしてついに木内がさっき指で弄んだところを見つけ、夢中で擦り付けた。
いつの間にか彼は俺の愚息の元を離れ、至近距離で俺の顔を見下ろして、その痴態を楽しげに眺めていた。
「木内...自分だとうまく出来ない。
いつもみたいに、やれよ...。」
泣きながら媚びた声をあげ、まるで可愛くないおねだりの言葉と共に頬に頬を擦り付けた。
「うん、大悟。
いいよ、してあげる。」
後孔にまた、指が一本増やされた。
「三本目...上手に飲み込めたね。
やらしくて、可愛い。」
ちゅっ、と音を立てて額にキスをされて。
そのまま三本の指は俺の中で、バラバラと暴れた。
「ひ...んんっ!そこ...それ、もっとっ!」
言えば言っただけ、彼は俺を甘やかし、刺激を与えてくれる。
それを知っているから俺も、いつも恥ずかしい言葉でねだり、彼に求めてしまう。
「めっちゃ、やらしい匂い。
...ごめんね、大悟。
俺の方が、もう限界かも。」
両足首を掴まれ、大きく上げられて、恥ずかしい場所をすべて晒した状態で。
達する寸前にすべての指は俺の中から抜き取られ、代わりに当てられた指以上の質量と熱量を持つ、熱い塊。
この変態アホ犬王子は俺のアへ顔と、自分のアレがケツに出入りするところの両方が同時に見られるこの体位が、一番のお気に入り。
...ホント、物好きな上に変態過ぎるだろ。
視界に飛び込んできたのは、いつもとは明らかに異なる形状の木内のあそこ。
「はぁ...っ!?待て、木内っ!
それ、絶対やば...んんっ!」
驚き、慌てて逃げようとしたけれど木内は恍惚とした表情を浮かべ、それを無理矢理俺の中にブチ込んだ。
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