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02.立派なママになる条件、それは健康
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ママになるため、ダリオの『産活』が始まりました!
とはいえ、特別何かしなくてはいけないことはありません。全部特製培養槽がやってくれます。
「ダリオくん~、ご飯の時間ですよ~」
研究者がポチッとボタンを押せば、培養槽の中のダリオに食事が提供されます。
――天井からダリオのマスクに伸びた管。その管を通って、どろりとしたゼリーが降りてきます。
「んぅっ!! んぐぅぅうぅううぅ~~~~~~~~~~~~!!!!」
「だめですよ~ちゃんと食べないと」
マスクは、ダリオの喉の奥まで侵入しています。管を通ってやって来たゼリー状のもの……完全食ゼリーは、ダリオの喉に注がれます。
「ンぐっ……ぐぅ、っ……ん……」
「お腹いっぱい、食べましょうね~」
喉にどろどろ注がれ、食道を落ちて胃の中へ……胃にゼリーが溜まりはじめれば、もったりとお腹が重くなってきます。
「んぶ……っ、ぅ……」
管を見れば、次々にどろどろゼリーが落ちて来ています。
ダリオは飲み下すしかできません。喉を、食道を、気持ちの悪い感覚がナメクジのように滑って落ちていきます。そしてお腹に居座るのです。
少し苦しい上に、身体に勝手に妙なものを流し込まれて、怖くないわけがありません。
「ンぅ……! グ……ッ!!」
上を向けば、少し楽になるのですが、管のたるみがなくなった分、ゼリーはどぼどぼ身体の中へ落ちていきます。拘束されているダリオは、手の指をぴくぴく。恐怖に足を抱え込みたいものの、足もがっちり、股を開く形で拘束されているので動かせません。
視線を動かせば、みっともない姿でゼリーを飲まされている自分の姿が、培養槽の外、モニターに映っています。
――なんで、こんなことにぃ……。
研究員数人が、そのモニターを眺めていました。モニターだけでなく、直接ダリオを見る者も何人か。
まるで晒し者です。
何よりこの『食事』で嫌なのは。
「いい子だね~ダリオくん! そうそう、ちゃんと食べましょうね~これ、君のお尻で育ってる赤ちゃんのご飯にもなるんだから!」
ダリオのお尻の窄まりは、奇妙な機械をいれられて、そのしわを伸ばされたままです。この機械は、ダリオのお腹で育っている魔物の赤ちゃんの様子を観察するものなのだそうです。
しかしダリオにはやはり、魔物に襲われた記憶はありませんし、何より男です。どうして男が赤ちゃんを産むのでしょう。しかもお尻から。
――こいつら、きっと、狂ってるんだ……。
まだまだゼリーは落ちてきます。もうお腹は重くて仕方がないのに。そんな中ダリオは顔を歪めます。
――どうにかして、逃げなくちゃ……。
――男がママになるわけないだろ……!
そう思っても、拘束が外れることはありませんし、マスクも、おちんちんやお尻の器具も外れそうにありません。
ゼリーの流れが止まりました。『食事』の時間は終ったようです。ダリオはほっと一息。
ところが、この後、恐ろしい時間が待っていました。
「――尿意値、上がっています。膀胱の膨らみを確認」
「あれれ~、ダリオくん、またおしっこ我慢してる~? おしっこは出したい時にいつでも出していいよって言ってるのに~」
ぎくり、と、ダリオは身体を一度震わせます。
そう、おしっこを我慢していたのです。人前でできるわけがありません。
ばれてしまえば、おしまいです――そもそもダリオの身体のあらゆるもの、あらゆる感覚が、数値として人に見られているのです。何も隠すことができません。
「おしっこはちゃんと出しましょうね~身体に悪いから! ほら、ママは身体を大事にしないと!」
「んぃぃっ!?」
――おちんちんに、何かが触れています。器具で自分のペニスはちっともみえませんが、何かがおちんちんの先っぽに触れています。
これから何が起きるのか――ダリオはすでに、数回経験済みでした。
「んぅぅ! んんんぅぅううっ!」
頭をぶんぶん横に振ります。けれどもやっぱり、拘束もあらゆる器具も外れません。ただピンク色の液体の中、泡がふわふわ暴れます。
つぷぷぷ……とおちんちんの先から、ナカへ、何かが入ってきました。つぷ、つぷ、つぷ、と、奥まで滑っていきます。
「んぅぅううぅううぅ~~~~~~!!!!!」
「暴れない暴れない~、おしっこ出すの、お手伝いしてるだけなんだから~」
ダリオの尿道を滑っていくのは、カテーテルでした。このおちんちんについている器具はとても優秀なので、排尿のお手伝いもできるのです。
――間もなくして、おちんちんの器具から伸びた管の中、黄色い液体が走り出しました。
「んぃ、っ……ぅ……」
我慢していたおしっこが流れ出ていきます。膀胱の苦しさが薄れていき、尿意もすっきりしてきます。
「よしよし、今日も健康~」
でも人に見られているのです。培養槽の外では、研究員の一人が、排尿するダリオを見つつ、手元の書類に何かメモしています。
こんなの、辱めに違いありません!
……しかしダリオは、抵抗ができないのです。
「……勃起を確認。搾精に入ります」
「おや、おちんちん、いまのでおっきしちゃった? よぉし、じゃあ、今度は精液びゅーびゅーしようね~」
ダリオは激しく頭を振りますが、今度はおちんちんが柔らかなものに包まれ、縛られ、揉まれていきます……。
「―――ンぃいいいぃイぃぃ……っ♡♡♡!!!!!」
そして管の中を、搾りたてショタ精液が走るのでした。
とはいえ、特別何かしなくてはいけないことはありません。全部特製培養槽がやってくれます。
「ダリオくん~、ご飯の時間ですよ~」
研究者がポチッとボタンを押せば、培養槽の中のダリオに食事が提供されます。
――天井からダリオのマスクに伸びた管。その管を通って、どろりとしたゼリーが降りてきます。
「んぅっ!! んぐぅぅうぅううぅ~~~~~~~~~~~~!!!!」
「だめですよ~ちゃんと食べないと」
マスクは、ダリオの喉の奥まで侵入しています。管を通ってやって来たゼリー状のもの……完全食ゼリーは、ダリオの喉に注がれます。
「ンぐっ……ぐぅ、っ……ん……」
「お腹いっぱい、食べましょうね~」
喉にどろどろ注がれ、食道を落ちて胃の中へ……胃にゼリーが溜まりはじめれば、もったりとお腹が重くなってきます。
「んぶ……っ、ぅ……」
管を見れば、次々にどろどろゼリーが落ちて来ています。
ダリオは飲み下すしかできません。喉を、食道を、気持ちの悪い感覚がナメクジのように滑って落ちていきます。そしてお腹に居座るのです。
少し苦しい上に、身体に勝手に妙なものを流し込まれて、怖くないわけがありません。
「ンぅ……! グ……ッ!!」
上を向けば、少し楽になるのですが、管のたるみがなくなった分、ゼリーはどぼどぼ身体の中へ落ちていきます。拘束されているダリオは、手の指をぴくぴく。恐怖に足を抱え込みたいものの、足もがっちり、股を開く形で拘束されているので動かせません。
視線を動かせば、みっともない姿でゼリーを飲まされている自分の姿が、培養槽の外、モニターに映っています。
――なんで、こんなことにぃ……。
研究員数人が、そのモニターを眺めていました。モニターだけでなく、直接ダリオを見る者も何人か。
まるで晒し者です。
何よりこの『食事』で嫌なのは。
「いい子だね~ダリオくん! そうそう、ちゃんと食べましょうね~これ、君のお尻で育ってる赤ちゃんのご飯にもなるんだから!」
ダリオのお尻の窄まりは、奇妙な機械をいれられて、そのしわを伸ばされたままです。この機械は、ダリオのお腹で育っている魔物の赤ちゃんの様子を観察するものなのだそうです。
しかしダリオにはやはり、魔物に襲われた記憶はありませんし、何より男です。どうして男が赤ちゃんを産むのでしょう。しかもお尻から。
――こいつら、きっと、狂ってるんだ……。
まだまだゼリーは落ちてきます。もうお腹は重くて仕方がないのに。そんな中ダリオは顔を歪めます。
――どうにかして、逃げなくちゃ……。
――男がママになるわけないだろ……!
そう思っても、拘束が外れることはありませんし、マスクも、おちんちんやお尻の器具も外れそうにありません。
ゼリーの流れが止まりました。『食事』の時間は終ったようです。ダリオはほっと一息。
ところが、この後、恐ろしい時間が待っていました。
「――尿意値、上がっています。膀胱の膨らみを確認」
「あれれ~、ダリオくん、またおしっこ我慢してる~? おしっこは出したい時にいつでも出していいよって言ってるのに~」
ぎくり、と、ダリオは身体を一度震わせます。
そう、おしっこを我慢していたのです。人前でできるわけがありません。
ばれてしまえば、おしまいです――そもそもダリオの身体のあらゆるもの、あらゆる感覚が、数値として人に見られているのです。何も隠すことができません。
「おしっこはちゃんと出しましょうね~身体に悪いから! ほら、ママは身体を大事にしないと!」
「んぃぃっ!?」
――おちんちんに、何かが触れています。器具で自分のペニスはちっともみえませんが、何かがおちんちんの先っぽに触れています。
これから何が起きるのか――ダリオはすでに、数回経験済みでした。
「んぅぅ! んんんぅぅううっ!」
頭をぶんぶん横に振ります。けれどもやっぱり、拘束もあらゆる器具も外れません。ただピンク色の液体の中、泡がふわふわ暴れます。
つぷぷぷ……とおちんちんの先から、ナカへ、何かが入ってきました。つぷ、つぷ、つぷ、と、奥まで滑っていきます。
「んぅぅううぅううぅ~~~~~~!!!!!」
「暴れない暴れない~、おしっこ出すの、お手伝いしてるだけなんだから~」
ダリオの尿道を滑っていくのは、カテーテルでした。このおちんちんについている器具はとても優秀なので、排尿のお手伝いもできるのです。
――間もなくして、おちんちんの器具から伸びた管の中、黄色い液体が走り出しました。
「んぃ、っ……ぅ……」
我慢していたおしっこが流れ出ていきます。膀胱の苦しさが薄れていき、尿意もすっきりしてきます。
「よしよし、今日も健康~」
でも人に見られているのです。培養槽の外では、研究員の一人が、排尿するダリオを見つつ、手元の書類に何かメモしています。
こんなの、辱めに違いありません!
……しかしダリオは、抵抗ができないのです。
「……勃起を確認。搾精に入ります」
「おや、おちんちん、いまのでおっきしちゃった? よぉし、じゃあ、今度は精液びゅーびゅーしようね~」
ダリオは激しく頭を振りますが、今度はおちんちんが柔らかなものに包まれ、縛られ、揉まれていきます……。
「―――ンぃいいいぃイぃぃ……っ♡♡♡!!!!!」
そして管の中を、搾りたてショタ精液が走るのでした。
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