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柚希ちゃんと夜のクリスマス
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柚希ちゃんは俺の部屋に入ったと同時に着替えようとしていたので、一時部屋を出ていく事に。
彼女自身は別に見てもいいと言ったのだが、静香の部屋には和人がいるので流石に遠慮しておいた。
着替え終わるのを待っている間に、先ほどのツイスターゲームの様子を思い出していた。
あの時の柚希ちゃんの恰好があられもない感じで、ピンクの下着が見えていたのが目に焼き付いて離れないのだ。
「真人お兄ちゃん、着替え終わったのです」
「ああ、今入るよ」
そんな煩悩を振り払っている間に、柚希ちゃんは着替え終えたようで、ドアを開けて声を掛けてくれたので、慌てて自分の部屋に入る。
「今回も一緒のベッドで寝たいのです」
「もちろんそのつもりだよ。 今回は流石に精神的に疲れたしね」
「本当にお疲れ様なのです」
そう言いながら、俺達は一緒にひとつのベッドに入る。
すると、柚希ちゃんはガッチリと俺を抱きしめてきた。
「柚希ちゃん……」
「本当に解決できてよかったです。 真人お兄ちゃんのお父さんも無事で……」
座間に刺されたが、父さんは無事だった。
多数の人が理不尽に殺された事を考えれば、父さんの年内の入院は安いもんだろう。
「私、心配していたのです。 あの女が真人お兄ちゃんを追い込むんじゃないかって。 縁お姉ちゃん達がいるとはいえ、あの手の者は余計な執念を持っていますから」
確かにその通りだ。
父さんをダイレクトに狙い、口封じに多数の人を殺したのだから、そういった執念はある意味厄介だ。
それが、縁や裕也の護衛能力を上回る恐れがあったと考えていたのかもしれない。
「心配かけてごめんな。 でも、もうあいつに苦しむことはなくなったと思ってる」
「そうですね。 再犯なので実刑は確実ですし」
柚希ちゃんの温もりを感じながら、俺はそう告げた。
奴は再犯を犯したから、実刑は確実。 だが、その後はどうなるかは分からないが、そこはなるようになるしかない。
「柚希ちゃん、こんな事お願いするのはどうかと思われるかもしれないが……」
「いいですよ。 真人お兄ちゃんのお願いは私が叶えるのです」
「君にキスしたり、抱きしめたりしたいんだ。 君が傍に居るという安心が欲しい」
「もちろんです。 キスもギュって抱きしめるのも遠慮なくしてくださいね」
「ありがとう。 早速やるよ」
柚希ちゃんは俺の今の願いを受け止めてくれた。
彼女が傍に居るという安心感が欲しかった俺の願い。 彼女はそれを叶えてくれる。
「ん……っ///」
ベッドで横になりながらだが、俺は柚希ちゃんにキスをした。
柚希ちゃんもそれに素直に応じてくれている。
暫くキスをし続けた後、ようやく唇から離れる。
そして、すぐに俺は彼女を抱きしめた。 全身に彼女の温もりが伝わる。
「真人お兄ちゃん、大好きです。 これからも愛し合ってください」
「ああ、俺も大好きだよ。 沢山、愛し合おうな」
抱きしめながらそう言った俺は、柚希ちゃんを相手に性的な行為に手を出した。
いつぞやの静香の件以来の行動だが、彼女は嬉しそうに受け止めてくれた。
暫く、そういった行為を続けた後、俺達は安心感から深い眠りについたのだった。
末永くよろしくな、柚希ちゃん。
彼女自身は別に見てもいいと言ったのだが、静香の部屋には和人がいるので流石に遠慮しておいた。
着替え終わるのを待っている間に、先ほどのツイスターゲームの様子を思い出していた。
あの時の柚希ちゃんの恰好があられもない感じで、ピンクの下着が見えていたのが目に焼き付いて離れないのだ。
「真人お兄ちゃん、着替え終わったのです」
「ああ、今入るよ」
そんな煩悩を振り払っている間に、柚希ちゃんは着替え終えたようで、ドアを開けて声を掛けてくれたので、慌てて自分の部屋に入る。
「今回も一緒のベッドで寝たいのです」
「もちろんそのつもりだよ。 今回は流石に精神的に疲れたしね」
「本当にお疲れ様なのです」
そう言いながら、俺達は一緒にひとつのベッドに入る。
すると、柚希ちゃんはガッチリと俺を抱きしめてきた。
「柚希ちゃん……」
「本当に解決できてよかったです。 真人お兄ちゃんのお父さんも無事で……」
座間に刺されたが、父さんは無事だった。
多数の人が理不尽に殺された事を考えれば、父さんの年内の入院は安いもんだろう。
「私、心配していたのです。 あの女が真人お兄ちゃんを追い込むんじゃないかって。 縁お姉ちゃん達がいるとはいえ、あの手の者は余計な執念を持っていますから」
確かにその通りだ。
父さんをダイレクトに狙い、口封じに多数の人を殺したのだから、そういった執念はある意味厄介だ。
それが、縁や裕也の護衛能力を上回る恐れがあったと考えていたのかもしれない。
「心配かけてごめんな。 でも、もうあいつに苦しむことはなくなったと思ってる」
「そうですね。 再犯なので実刑は確実ですし」
柚希ちゃんの温もりを感じながら、俺はそう告げた。
奴は再犯を犯したから、実刑は確実。 だが、その後はどうなるかは分からないが、そこはなるようになるしかない。
「柚希ちゃん、こんな事お願いするのはどうかと思われるかもしれないが……」
「いいですよ。 真人お兄ちゃんのお願いは私が叶えるのです」
「君にキスしたり、抱きしめたりしたいんだ。 君が傍に居るという安心が欲しい」
「もちろんです。 キスもギュって抱きしめるのも遠慮なくしてくださいね」
「ありがとう。 早速やるよ」
柚希ちゃんは俺の今の願いを受け止めてくれた。
彼女が傍に居るという安心感が欲しかった俺の願い。 彼女はそれを叶えてくれる。
「ん……っ///」
ベッドで横になりながらだが、俺は柚希ちゃんにキスをした。
柚希ちゃんもそれに素直に応じてくれている。
暫くキスをし続けた後、ようやく唇から離れる。
そして、すぐに俺は彼女を抱きしめた。 全身に彼女の温もりが伝わる。
「真人お兄ちゃん、大好きです。 これからも愛し合ってください」
「ああ、俺も大好きだよ。 沢山、愛し合おうな」
抱きしめながらそう言った俺は、柚希ちゃんを相手に性的な行為に手を出した。
いつぞやの静香の件以来の行動だが、彼女は嬉しそうに受け止めてくれた。
暫く、そういった行為を続けた後、俺達は安心感から深い眠りについたのだった。
末永くよろしくな、柚希ちゃん。
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