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40話
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月島side
俺は浅井くんと長谷川先生に佐々木先生にされた事をすべて話した。
時折、声が震え頭の中にあの恐怖がフラッシュバックしながら話すと、浅井くんは俺よりも辛そうな顔をして話を聞いていた。
しかし、俺は浅井くんに言えなかった。
佐々木先生にそんな事をされた原因が俺と浅井くんの関係がバレたからだと。
それを浅井くんに言ってしまうと浅井くんが自分の事を責めてしまいそうで、俺はどうしても言えなくてその事実だけを隠し、暴力を振るわれ監禁されていた事だけを話した。
浅井くんはそんな残酷な現実をまだ高校生だというのに受け入れ、優しく俺を抱きしめてくれた。
そして、成人の誕生日である浅井くんに俺はお祝いのキスをプレゼントした。
しかし、それと同時に俺は心に決めた。
もう、浅井くんが高校を卒業するまではキス以上のことは決してしないと。
浅井くんは嬉しそうな顔をして帰っていき、俺はカウンセラーの長谷川先生に勤める学校に連絡をしてもらうようお願いをすると、俺は衝撃事実を聞かされた。
「月島さん…学校辞めたことになってたけんだけど…?どういうこと?」
それを聞いた俺は全てを悟る。
佐々木先生が勝手に俺の辞表を出したに違いないと。
あの学校は俺が来るまで入れ替わりが激しかった。
特に俺が担任を受け持ったクラスの今までの担任は出社拒否をしたり、病気やプライベートを理由に次の日から学校に来ないということが当たり前だったらしい。
そんな状況なら俺本人が辞表を提出してなくても、当たり前のようにそれは受理され辞めさせることをが可能だ。
こんな状況になり浅井くんとも関係を持ってしまった俺は、自分のタイミングで自分の意思で自分の手であの学校を辞めることが出来なかったのは不本意だが、今さらまたあの学校の教師に戻ろうとは考えていない。
ただ…俺がいなくなったことにより、とても良い雰囲気になりつつあったあのクラスがまた、悪い方向に行ったり佐々木先生の手によって彼らが不利な立場になるかもしれない。
そう考えると俺は生きた心地がしなかった。
何もないといいんだけど…
どうか無事に卒業してくれたら…
俺はそれだけを祈りながら夜空に浮かぶ月を見上げた。
次の日から俺は身体の治療に専念した。
思うように身動きの取れないこの体ではどうすることも出来ないとわかっていたから。
病院から出される食事をしっかりと食べ、薬をちゃんと飲み、リハビリを行っても大丈夫な場所はリハビリをし、長谷川先生のカウンセリングも受けた。
長谷川先生には俺の方から警察には報告しないようにお願いをした。
それが長谷川先生の医師としての違反に当たるのかどうかは俺には分からないが、今、このタイミングで佐々木先生のことを警察に相談するのは、浅井くんまでも巻き込みさらに危険なことになる可能性がある気がしたから。
そんな数日間の入院生活を過ごしてる間、俺の入院を知っている佐々木先生も何度か俺の様子を見に病院に来たらしいが、まだ意識が戻らず面会謝絶だと病院関係の人たちが言い続けてくれているらしい。
その間、浅井くんは毎日俺の様子を見にきてくれていて、長谷川先生とのカウンセリングも一緒に何度か受けてくれた。
凹「学校どう…?変わりない?」
次の日に退院を控えた俺は今日もお見舞いに来てくれた浅井くんにそう問いかける。
凸「変わりないよ。」
浅井くんはそう言うだけでいつも学校のことを多くは語らない。
それは学校を退職することになってしまった俺への配慮なのか、それとも俺に言えない何かが起きているのか分からないので少し不安になった。
凸「月島先生さ?退院したらどうするの?あの部屋にはもう戻れないでしょ?」
凹「うん…ホテルでしばらく暮らすことになるかな。佐々木先生とも話をしないとだし。」
俺が佐々木先生の名前を出した瞬間、浅井くんの顔色が変わった。
分かっている。
浅井くんが佐々木先生と会ってほしくないと思っていることも、それがどんなに危険な事かと心配してくれている事も。
だがしかし、このまま佐々木先生の元から逃げ出し隠れて暮らすような人生は耐えられない。
だから、俺はケジメの為にも退院したら佐々木先生と話をすると心に決めていた。
浅井くんはまた、反攻的な顔のまま下を向き固まってしまった。
俺は浅井くんの手を取り、自分の膝の上に置くとそっと浅井くんの手を包み込んだ。
凹「先生はもう、浅井くんの担任の先生じゃない。これから先、浅井くんはまだ若いし気持ちは変わってしまうかもしれない。たけど…俺は浅井くんとの今を大切に生きたいと思ったんだ。だから…その為にもちゃんと佐々木先生とのことケジメ付けなきゃ、俺たちの関係が先に進めないと思う。」
浅井くんは俺の言葉を聞くとゆっくりと顔を上げ、少し穏やかな顔になり俺の手を握り返す。
凹「浅井くんが無事、高校を卒業したら恋人になりたいと俺は思ってる…浅井くんはどう思ってる?」
俺がそう問いかけると浅井くんは勢いよく俺を抱きしめ、心地よい息苦しさに思わず俺の笑みが溢れる。
凸「俺は今すぐにでも恋人になりたい。」
凹「それはダメ…ちゃんと高校卒業したらね?」
それがこの入院期間中に俺が考え悩み抜いて出した答え。
だからその為にも佐々木先生とちゃんと終わらせないといけない。
俺をギュッと抱きしめ、ゆっくりと離れる浅井くんは俺にキスをしようとしたので、俺はそれを人差し指で止めた。
凹「キスも卒業してから。」
凸「俺の担任だったの時は散々したくせに。」
凹「だから反省して卒業までしないんだよ。」
凸「……なら…ハグは?」
凹「ハグは…いいよ?」
俺がそう言うと浅井くんはまた、ギュッと俺のことを抱きしめ、俺にバレないと思っているのか俺の肩にキスをした。
つづく
俺は浅井くんと長谷川先生に佐々木先生にされた事をすべて話した。
時折、声が震え頭の中にあの恐怖がフラッシュバックしながら話すと、浅井くんは俺よりも辛そうな顔をして話を聞いていた。
しかし、俺は浅井くんに言えなかった。
佐々木先生にそんな事をされた原因が俺と浅井くんの関係がバレたからだと。
それを浅井くんに言ってしまうと浅井くんが自分の事を責めてしまいそうで、俺はどうしても言えなくてその事実だけを隠し、暴力を振るわれ監禁されていた事だけを話した。
浅井くんはそんな残酷な現実をまだ高校生だというのに受け入れ、優しく俺を抱きしめてくれた。
そして、成人の誕生日である浅井くんに俺はお祝いのキスをプレゼントした。
しかし、それと同時に俺は心に決めた。
もう、浅井くんが高校を卒業するまではキス以上のことは決してしないと。
浅井くんは嬉しそうな顔をして帰っていき、俺はカウンセラーの長谷川先生に勤める学校に連絡をしてもらうようお願いをすると、俺は衝撃事実を聞かされた。
「月島さん…学校辞めたことになってたけんだけど…?どういうこと?」
それを聞いた俺は全てを悟る。
佐々木先生が勝手に俺の辞表を出したに違いないと。
あの学校は俺が来るまで入れ替わりが激しかった。
特に俺が担任を受け持ったクラスの今までの担任は出社拒否をしたり、病気やプライベートを理由に次の日から学校に来ないということが当たり前だったらしい。
そんな状況なら俺本人が辞表を提出してなくても、当たり前のようにそれは受理され辞めさせることをが可能だ。
こんな状況になり浅井くんとも関係を持ってしまった俺は、自分のタイミングで自分の意思で自分の手であの学校を辞めることが出来なかったのは不本意だが、今さらまたあの学校の教師に戻ろうとは考えていない。
ただ…俺がいなくなったことにより、とても良い雰囲気になりつつあったあのクラスがまた、悪い方向に行ったり佐々木先生の手によって彼らが不利な立場になるかもしれない。
そう考えると俺は生きた心地がしなかった。
何もないといいんだけど…
どうか無事に卒業してくれたら…
俺はそれだけを祈りながら夜空に浮かぶ月を見上げた。
次の日から俺は身体の治療に専念した。
思うように身動きの取れないこの体ではどうすることも出来ないとわかっていたから。
病院から出される食事をしっかりと食べ、薬をちゃんと飲み、リハビリを行っても大丈夫な場所はリハビリをし、長谷川先生のカウンセリングも受けた。
長谷川先生には俺の方から警察には報告しないようにお願いをした。
それが長谷川先生の医師としての違反に当たるのかどうかは俺には分からないが、今、このタイミングで佐々木先生のことを警察に相談するのは、浅井くんまでも巻き込みさらに危険なことになる可能性がある気がしたから。
そんな数日間の入院生活を過ごしてる間、俺の入院を知っている佐々木先生も何度か俺の様子を見に病院に来たらしいが、まだ意識が戻らず面会謝絶だと病院関係の人たちが言い続けてくれているらしい。
その間、浅井くんは毎日俺の様子を見にきてくれていて、長谷川先生とのカウンセリングも一緒に何度か受けてくれた。
凹「学校どう…?変わりない?」
次の日に退院を控えた俺は今日もお見舞いに来てくれた浅井くんにそう問いかける。
凸「変わりないよ。」
浅井くんはそう言うだけでいつも学校のことを多くは語らない。
それは学校を退職することになってしまった俺への配慮なのか、それとも俺に言えない何かが起きているのか分からないので少し不安になった。
凸「月島先生さ?退院したらどうするの?あの部屋にはもう戻れないでしょ?」
凹「うん…ホテルでしばらく暮らすことになるかな。佐々木先生とも話をしないとだし。」
俺が佐々木先生の名前を出した瞬間、浅井くんの顔色が変わった。
分かっている。
浅井くんが佐々木先生と会ってほしくないと思っていることも、それがどんなに危険な事かと心配してくれている事も。
だがしかし、このまま佐々木先生の元から逃げ出し隠れて暮らすような人生は耐えられない。
だから、俺はケジメの為にも退院したら佐々木先生と話をすると心に決めていた。
浅井くんはまた、反攻的な顔のまま下を向き固まってしまった。
俺は浅井くんの手を取り、自分の膝の上に置くとそっと浅井くんの手を包み込んだ。
凹「先生はもう、浅井くんの担任の先生じゃない。これから先、浅井くんはまだ若いし気持ちは変わってしまうかもしれない。たけど…俺は浅井くんとの今を大切に生きたいと思ったんだ。だから…その為にもちゃんと佐々木先生とのことケジメ付けなきゃ、俺たちの関係が先に進めないと思う。」
浅井くんは俺の言葉を聞くとゆっくりと顔を上げ、少し穏やかな顔になり俺の手を握り返す。
凹「浅井くんが無事、高校を卒業したら恋人になりたいと俺は思ってる…浅井くんはどう思ってる?」
俺がそう問いかけると浅井くんは勢いよく俺を抱きしめ、心地よい息苦しさに思わず俺の笑みが溢れる。
凸「俺は今すぐにでも恋人になりたい。」
凹「それはダメ…ちゃんと高校卒業したらね?」
それがこの入院期間中に俺が考え悩み抜いて出した答え。
だからその為にも佐々木先生とちゃんと終わらせないといけない。
俺をギュッと抱きしめ、ゆっくりと離れる浅井くんは俺にキスをしようとしたので、俺はそれを人差し指で止めた。
凹「キスも卒業してから。」
凸「俺の担任だったの時は散々したくせに。」
凹「だから反省して卒業までしないんだよ。」
凸「……なら…ハグは?」
凹「ハグは…いいよ?」
俺がそう言うと浅井くんはまた、ギュッと俺のことを抱きしめ、俺にバレないと思っているのか俺の肩にキスをした。
つづく
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