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御成街道
話は戻って現在に(色々バレた)
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「その写真集がこれですね。」
お姉ちゃんが現物を見たがったので、社長の許可を(きちんと)得て、私が書庫というか倉庫から、私達にとっては貴重な1冊を持って来た。
何しろ、ここに収められている写真は、離村式の一環で利用する事を条件に集められた物であって、二次使用が出来る権限など誰も持っていない。
この写真集は、お婆ちゃんへのプレゼントの為だけに作られた非売品であり、勿論商業出版する気なんか、ウチの社長にはさらさら無い。
ただし民俗資料的に非常に興味深い物でもある事は事実なので、鈴木さんが役場のHP、もしくは新聞社のHPで無償公開したい意向があるとかで、写真の提供者1人1人と交渉しているとも聞く。
社長が作ったのは、印刷会社が規定する最小製本部数の10部だけ。
更に写真集らしいツルツルの上質紙を使っているから、その請求書を見た時は思わず目眩がした事を覚えている。
「大丈夫。写真は一枚一枚鈴木さんが元の紙焼きをデジカメで撮影したデータを、僕が一枚一枚フォトショップで修正したから、編集代はかかっていないから。」
「いや、社長。貴方は作家でありライターであるので、SEの真似事までやる必要も無いと思いますが。」
「写真の修正はSEの仕事では無いと思うよ。」
「やかましいです。」
という事で、このたった10部だけ作られた「宝物」の1冊は、お婆ちゃんが移った施設に鈴木さんが大切に運んで行った。
お婆ちゃんは毎日大切に微笑みながら、写真集を開いているそうだ。
それを聞いたら、赤字を出した事を責められないだろう。まったくもう。
残りは新聞社と、鈴木さんがお世話になった役場と図書館、離村式が行われた公民館に寄贈されて、手元に残ったのは2冊だけ。
その内の1冊は私が梱包して封印してある。
センチメンタルと言われようとも、この1冊は社宝にすると宣言して、社長も「そんなご大層な物かなぁ」と首を傾げながら承諾させた。うん。
多分、業務上で私が初めて言った我儘だ。
お姉ちゃんは、1ページ1ページ丁寧に写真を眺めている。
私は社長の隣に陣取って、お姉ちゃんの持って来たレジュメを横から盗み見。
「御成街道」
おなり?お稲荷?みせい?
なんて読むんだろう。
「おなりかいどうで合ってるよ。」
「げ、私また口に出てた。」
「うん。」
「ええ。」
うわぁ、お姉ちゃんまで返事してる。
………
写真集を最後の社長のコラムまで読み終えて、うっとりと、まるで女の顔になっていたお姉ちゃんは、私と社長の視線に気がつくと思いっきり両掌で自分の両頬をバンバンぶん殴って取り繕う事に成功したようだ。
「姉妹だねぇ。」
「何か?」
「何か?」
うわぁ。お姉ちゃんと言葉が被った。
姉妹して言い訳出来ねぇ。
「脇街道を歩く、ですが。一つ私から提案が有ります。」
「それが御成街道と?」
「ええ。」
お姉ちゃんはカバンから新書くらいのサイズの、小さな地図を取り出した。
千葉県とある。
「千葉で言う街道といえば、まず水戸徳川家の為の水戸街道が浮かびます。更には京葉道路、老中の藩として知られた佐倉道の名前は地図の一部に残るだけですね。」
「あまり佐倉という地名に馴染みのない、葛南いわゆる江戸川区のほんのひと区画あたりだね。」
「先生は御成街道をご存知ですか?」
「徳川将軍家が鷹狩りに東金まで通した街道で、今でも直線で辿れるくらいは。」
あっ、ほんとだ。
地図で見ると、中央線並みにまっすぐな道路が続いている。
「この話を先生のところに持って行くにあたって、私も少し調べて見ました。自衛隊基地や宅地開発でところどころは分断されていますが、船橋近辺と千葉市ぐらいまでは道が残っています。更に東金でも痕跡を探す事は容易です。残っていない道は車で通過します。」
「はぁ、まぁそうなるでしょうねぇ。」
「そこを私と理沙で追走しようという作戦です。」
「はぁ。」
「はぁ?お姉ちゃん、着いてくるの?」
そんな話は、レジュメの何処にも書いてないぞ。
………
「いや、理沙貴女どうやって先生を追いかけるのよ。」
「それは勿論ウチの車で私が…あっ。」
しまった。
免許を取ったの、内緒だったんだ。
「………貴女、免許取ったの?高校生でしょ。」
「うちの事務所的には必要経費だよ。社員教育の為の未来投資だ。」
私が何も言う前に社長が説明してくれた。ここら辺の機敏さは、私が毎回惚れ直す要因でもある。
「しれ。」
「はい?」
「しれっと言って見た。」
「………お姉ちゃん、社長は時々返しに困る事を言うから、乗っからないとお付き合い出来ないよ。」
「……貴女はそれで良いの?」
「校則に運転免許取得は禁止されてないもん。」
そもそも女子高生が運転免許を取得することを前提に校則は書かれていないもん。
原チャリ通学すら申請すれば許される緩さが私立の特権でもある。
ゆるゆる。
そして私は普通に電車通学しているから、普通自動車運転免許を持っていようがいまいが、学校が認知するところではない。
しばらく、私と社長の顔を交互に見ながら口をぱくぱくさせていたお姉ちゃん。
「麩菓子とか食べそうだな。」
「今一応、お姉ちゃんは私と社長の関係を頭の中で整理しているんだから、出来れば黙ってあげて下さい。」
………
「あの。先生はそれで良いんですか?」
「社員教育は経費で落とせるから大丈夫だよ。」
「あ、いや、あの。理沙との関係をですねぇ。」
「貴女がご家族にもう1年くらい黙っていれば何ら問題なくなると思いますが。」
「はぁ。ううううん。ううううん。」
お姉ちゃんが頭を抱えて長考モードに入った。
まぁ基本的にお姉ちゃんは私の味方だし、私も別に悪い事をしている自覚はない。
ただ、黙っているだけだ。
私が女子高生なだけで、例えばあと2年後、20歳のもう直ぐ社会人と採用予定の社長の関係になるって考えると、それほど悪い話でもないよね。
「理沙。」
あ、終わった。
先手五2歩(基盤を見てないから、この手があるのかどうかもわからないぞ)
「何?お姉ちゃん。」
「貴女、この先はどうする気なの?」
「今はアルバイト契約だけど、このままここに居て、社員にしてもらうか専従者にしてもらうか。どっちかだね。だから毎日小石を投げ入れて、外堀を埋めてるの。」
「……貴女はそれで良いの?」
「社長の人生を狂わせた一件をお姉ちゃんも知っているでしょう。私は好きで、あの埋め合わせがしたいの。悪くはないと思うけどね。」
小石で外堀って埋まるかなぁ?
などと的外れな事を小声で漏らしてるウチの「大阪城」を見て、お姉ちゃんはもう一度溜息をついた。
「確かにね、ここ最近、貴女の女っぷりが上がっているし、学校の成績も上がっている。それに私が驚くような知識がすらすら口に出す事も増えた、か。ここに居る事は、理沙にとって良い事なのかしらね。」
女っぷりって言葉、初めて聞いたぞ。
まぁそれでも、私が頑張って結果を出して居た事を見ていてくれてて、それは素直に嬉しいな。
「それで、貴女は先生を選んだのね………まぁ多少は不確実性はあるにしても、私よりは良い生活は出来そうか。今の時代、晩婚であたふたするより相手がいた方が良いわね。」
「だよねぇ。」
しめしめ。
やっぱりお姉ちゃんは私の側だ。
僕の意思をまったく聞いてくれない一族だなぁ。
とか社長が溢しているけど、私もお姉ちゃんも聞こえませぇん。
「実際の所、うまくやれているの?あれだけ料理の練習してて。」
「あのね、お姉ちゃん。事務所のコーヒーは私が選んでいるし、この人に食のこだわりって無いの。おやつは、鈴カステラか蒸しパンに牛乳を出せばご機嫌なの。」
おかげで斜向かいのローソンが、鈴カステラをお取り置きしてくれてる我が家だ。
社長はまた変に人懐っこいから、お店のおばちゃんに好かれてるのよね。
本来なら関係者にしか配られない試供品を貰ってくるもん。
「私の手料理ったって、ネギと肉と蒲鉾かナルトを大量に使った炒飯と、厚切りベーコンを少し焦がした奴。トマトの輪切りに、菜っ葉を適当に切って胡麻ドレッシングを掛けたものが大好きなの。まったくもう、女としては尽くし甲斐がないんだけど。」
「それはけしからんよ。先生。それに理沙、旦那様の舌を育てるのは奥様の仕事だからね。」
「君達の言っている事は、さっきから支離滅裂だよ。」
いつになったら、仕事の話に戻るんだろう。
お姉ちゃんが現物を見たがったので、社長の許可を(きちんと)得て、私が書庫というか倉庫から、私達にとっては貴重な1冊を持って来た。
何しろ、ここに収められている写真は、離村式の一環で利用する事を条件に集められた物であって、二次使用が出来る権限など誰も持っていない。
この写真集は、お婆ちゃんへのプレゼントの為だけに作られた非売品であり、勿論商業出版する気なんか、ウチの社長にはさらさら無い。
ただし民俗資料的に非常に興味深い物でもある事は事実なので、鈴木さんが役場のHP、もしくは新聞社のHPで無償公開したい意向があるとかで、写真の提供者1人1人と交渉しているとも聞く。
社長が作ったのは、印刷会社が規定する最小製本部数の10部だけ。
更に写真集らしいツルツルの上質紙を使っているから、その請求書を見た時は思わず目眩がした事を覚えている。
「大丈夫。写真は一枚一枚鈴木さんが元の紙焼きをデジカメで撮影したデータを、僕が一枚一枚フォトショップで修正したから、編集代はかかっていないから。」
「いや、社長。貴方は作家でありライターであるので、SEの真似事までやる必要も無いと思いますが。」
「写真の修正はSEの仕事では無いと思うよ。」
「やかましいです。」
という事で、このたった10部だけ作られた「宝物」の1冊は、お婆ちゃんが移った施設に鈴木さんが大切に運んで行った。
お婆ちゃんは毎日大切に微笑みながら、写真集を開いているそうだ。
それを聞いたら、赤字を出した事を責められないだろう。まったくもう。
残りは新聞社と、鈴木さんがお世話になった役場と図書館、離村式が行われた公民館に寄贈されて、手元に残ったのは2冊だけ。
その内の1冊は私が梱包して封印してある。
センチメンタルと言われようとも、この1冊は社宝にすると宣言して、社長も「そんなご大層な物かなぁ」と首を傾げながら承諾させた。うん。
多分、業務上で私が初めて言った我儘だ。
お姉ちゃんは、1ページ1ページ丁寧に写真を眺めている。
私は社長の隣に陣取って、お姉ちゃんの持って来たレジュメを横から盗み見。
「御成街道」
おなり?お稲荷?みせい?
なんて読むんだろう。
「おなりかいどうで合ってるよ。」
「げ、私また口に出てた。」
「うん。」
「ええ。」
うわぁ、お姉ちゃんまで返事してる。
………
写真集を最後の社長のコラムまで読み終えて、うっとりと、まるで女の顔になっていたお姉ちゃんは、私と社長の視線に気がつくと思いっきり両掌で自分の両頬をバンバンぶん殴って取り繕う事に成功したようだ。
「姉妹だねぇ。」
「何か?」
「何か?」
うわぁ。お姉ちゃんと言葉が被った。
姉妹して言い訳出来ねぇ。
「脇街道を歩く、ですが。一つ私から提案が有ります。」
「それが御成街道と?」
「ええ。」
お姉ちゃんはカバンから新書くらいのサイズの、小さな地図を取り出した。
千葉県とある。
「千葉で言う街道といえば、まず水戸徳川家の為の水戸街道が浮かびます。更には京葉道路、老中の藩として知られた佐倉道の名前は地図の一部に残るだけですね。」
「あまり佐倉という地名に馴染みのない、葛南いわゆる江戸川区のほんのひと区画あたりだね。」
「先生は御成街道をご存知ですか?」
「徳川将軍家が鷹狩りに東金まで通した街道で、今でも直線で辿れるくらいは。」
あっ、ほんとだ。
地図で見ると、中央線並みにまっすぐな道路が続いている。
「この話を先生のところに持って行くにあたって、私も少し調べて見ました。自衛隊基地や宅地開発でところどころは分断されていますが、船橋近辺と千葉市ぐらいまでは道が残っています。更に東金でも痕跡を探す事は容易です。残っていない道は車で通過します。」
「はぁ、まぁそうなるでしょうねぇ。」
「そこを私と理沙で追走しようという作戦です。」
「はぁ。」
「はぁ?お姉ちゃん、着いてくるの?」
そんな話は、レジュメの何処にも書いてないぞ。
………
「いや、理沙貴女どうやって先生を追いかけるのよ。」
「それは勿論ウチの車で私が…あっ。」
しまった。
免許を取ったの、内緒だったんだ。
「………貴女、免許取ったの?高校生でしょ。」
「うちの事務所的には必要経費だよ。社員教育の為の未来投資だ。」
私が何も言う前に社長が説明してくれた。ここら辺の機敏さは、私が毎回惚れ直す要因でもある。
「しれ。」
「はい?」
「しれっと言って見た。」
「………お姉ちゃん、社長は時々返しに困る事を言うから、乗っからないとお付き合い出来ないよ。」
「……貴女はそれで良いの?」
「校則に運転免許取得は禁止されてないもん。」
そもそも女子高生が運転免許を取得することを前提に校則は書かれていないもん。
原チャリ通学すら申請すれば許される緩さが私立の特権でもある。
ゆるゆる。
そして私は普通に電車通学しているから、普通自動車運転免許を持っていようがいまいが、学校が認知するところではない。
しばらく、私と社長の顔を交互に見ながら口をぱくぱくさせていたお姉ちゃん。
「麩菓子とか食べそうだな。」
「今一応、お姉ちゃんは私と社長の関係を頭の中で整理しているんだから、出来れば黙ってあげて下さい。」
………
「あの。先生はそれで良いんですか?」
「社員教育は経費で落とせるから大丈夫だよ。」
「あ、いや、あの。理沙との関係をですねぇ。」
「貴女がご家族にもう1年くらい黙っていれば何ら問題なくなると思いますが。」
「はぁ。ううううん。ううううん。」
お姉ちゃんが頭を抱えて長考モードに入った。
まぁ基本的にお姉ちゃんは私の味方だし、私も別に悪い事をしている自覚はない。
ただ、黙っているだけだ。
私が女子高生なだけで、例えばあと2年後、20歳のもう直ぐ社会人と採用予定の社長の関係になるって考えると、それほど悪い話でもないよね。
「理沙。」
あ、終わった。
先手五2歩(基盤を見てないから、この手があるのかどうかもわからないぞ)
「何?お姉ちゃん。」
「貴女、この先はどうする気なの?」
「今はアルバイト契約だけど、このままここに居て、社員にしてもらうか専従者にしてもらうか。どっちかだね。だから毎日小石を投げ入れて、外堀を埋めてるの。」
「……貴女はそれで良いの?」
「社長の人生を狂わせた一件をお姉ちゃんも知っているでしょう。私は好きで、あの埋め合わせがしたいの。悪くはないと思うけどね。」
小石で外堀って埋まるかなぁ?
などと的外れな事を小声で漏らしてるウチの「大阪城」を見て、お姉ちゃんはもう一度溜息をついた。
「確かにね、ここ最近、貴女の女っぷりが上がっているし、学校の成績も上がっている。それに私が驚くような知識がすらすら口に出す事も増えた、か。ここに居る事は、理沙にとって良い事なのかしらね。」
女っぷりって言葉、初めて聞いたぞ。
まぁそれでも、私が頑張って結果を出して居た事を見ていてくれてて、それは素直に嬉しいな。
「それで、貴女は先生を選んだのね………まぁ多少は不確実性はあるにしても、私よりは良い生活は出来そうか。今の時代、晩婚であたふたするより相手がいた方が良いわね。」
「だよねぇ。」
しめしめ。
やっぱりお姉ちゃんは私の側だ。
僕の意思をまったく聞いてくれない一族だなぁ。
とか社長が溢しているけど、私もお姉ちゃんも聞こえませぇん。
「実際の所、うまくやれているの?あれだけ料理の練習してて。」
「あのね、お姉ちゃん。事務所のコーヒーは私が選んでいるし、この人に食のこだわりって無いの。おやつは、鈴カステラか蒸しパンに牛乳を出せばご機嫌なの。」
おかげで斜向かいのローソンが、鈴カステラをお取り置きしてくれてる我が家だ。
社長はまた変に人懐っこいから、お店のおばちゃんに好かれてるのよね。
本来なら関係者にしか配られない試供品を貰ってくるもん。
「私の手料理ったって、ネギと肉と蒲鉾かナルトを大量に使った炒飯と、厚切りベーコンを少し焦がした奴。トマトの輪切りに、菜っ葉を適当に切って胡麻ドレッシングを掛けたものが大好きなの。まったくもう、女としては尽くし甲斐がないんだけど。」
「それはけしからんよ。先生。それに理沙、旦那様の舌を育てるのは奥様の仕事だからね。」
「君達の言っている事は、さっきから支離滅裂だよ。」
いつになったら、仕事の話に戻るんだろう。
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