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こめかみグリグリ
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私の向かいに座るニコライさんは、ギリギリと両サイドからこめかみをグリグリされている。
「ゴードン! ごめんなさい!」
ニコライさんは子どものように泣いて謝っているが、ゴードンと呼ばれる男性は許す気がないらしい。
「坊ちゃま。このゴードンと約束しましたよね? 定期的に帰って来て、しっかりとアオーンの世話をすると。私たちに慣れてはいますが、決して懐いている訳ではないのですよ? このゴードンも噛まれ、痛い思いをしたのです」
ゴードンさんは静かに、表情も変えずに怒るタイプらしいが、私たちはかれこれそこそこの長い時間をただ黙って、ニコライさんが叱られているのを見せられ続けている。
ゴードンさんから発せられる、静かな怖さに誰も言葉を出せずにいた。もはや何をしに来たのか謎である。
「お客人! 先程は失礼しました! どうぞおくつろぎ下さい!」
「エドワード、あなた年々耳が遠くなりますが、その怒鳴るのをやめてもらえますか?」
「さあ! どうぞ!」
先程お母様を見て倒れたエドワードさんだが、ニコライさんの言いつけを守っているのかお母様を見ることはなくなった。
エドワードさんは屋敷に入るなり厨房にこもり、ようやく今になって手の込んだ料理や飲み物を振る舞ってくれている。
どうやら耳が遠いようで常に怒鳴っているようだが、そのせいか声量を落としたゴードンさんとは会話が噛み合わないらしい。
皆が皆ニコライさんには触れないようにし、エドワードさんが作ったと思われる料理をいただくことにした。見た目は地味だが、手間ひまをかけたと分かる料理はとてもありがたい。
食パンではないので形は違うが、コッペパンのようなブレッドを薄切りにしたサンドイッチっぽいものに色々な野菜が挟まれており、その中に隠れているものを発見してしまった。
「ティージュ……!」
まさかここでティージュに出会えるとは思わず、大きな声を出してしまった。
「お嬢さんは! ティージュをご存知でしたか! さあ! お食べなさい!」
先程までは刃物を振り回す危険な人だと思っていたが、不思議なもので手に持つ物が変わるだけで、美味しそうなものを与えてくれる良い人に見えてしまう。
スイレンには心の声が聞こえたようで、「食い意地……」と呟きながら、隣で小さなため息を吐いている。
「いただき! ます!」
思わずエドワードさんの口調を真似てしまうくらい、気持ちのこもった嬉しい料理の数々だった。ティージュもだが、サンドイッチもどきの中にはソーセージも隠れていた。
別のサンドイッチもどきにはベーコンが入っていたりと、肉好きにはたまらない料理だ。あのスイレンが、苦手だと言ったこの国のブレッドと共にガツガツと食べているのには驚いた。
ヒーズル王国ではあまり肉料理が出ないため、スイレンは草食のイメージが強いだけで、実は臭みの少ない肉料理が好きなようだ。そういえばコッコの肉はそれなりに食べていたなと、ぼんやりと思い出した。
「料理人たちも喜んでいることでしょう。ほら、坊ちゃまがここに来ませんと、私たちの食事を作るしか彼らの腕を振るう機会がないのですから」
ゴードンさんは嫌味ったらしい言い方で、ニコライさんのこめかみをグリグリしている。それだけニコライさんが来ることを待ちわびていたのだろう。
そしてこの料理は、エドワードさんが作ったわけではないようだ。
「それで、お客人たちは今夜どこに泊まるのです? ここにお泊りで良いのですよね?」
気持~ち口角が数ミリ上がっているように見えるゴードンさんは、私たちに向かってそんな質問を投げかけた。私たちは何と答えたら良いのか分からず愛想笑いをしていると、ニコライさんが涙声で代わりに答えてくれた。
「皆さんは宮殿にお泊りなんですよ。そろそろ戻らないと暗くなって……ヒッ!」
エドワードさんとゴードンさんは、鬼の形相でニコライさんを睨みつけている。
「ということは! 国境からここに寄らずに! 通り過ぎて! 宮殿に行き!」
「そして素知らぬ顔でここに来たと?」
そうか、私たちがリーンウン国から来たと思っている上に、ヒーズル王国との国境を知らないのだった。シャイアーク国との国境から入って来たと思っているので、ここに顔も出さずに真っ直ぐに宮殿に行ったと思いお怒りなのだろう。
「「ヘンリー!」」
突如エドワードさんとゴードンさんは叫んだ。ゴードンさんのグリグリから解放され、ニコライさんはこめかみを押さえている。
少しすると「お呼びでしょうか?」と、また別の中年の男性が現れた。
「ヘンリー、今すぐ宮殿に向かってください。リーンウン国のお客人は、今夜はここに泊まると伝えてください」
「さあ! 今すぐ! 行くのだ!」
ヘンリーと呼ばれた男性にゴードンさんとエドワードさんが近付いたが、彼らの方が位が高いのだろう。ヘンリーさんは「かしこまりました」と頭を下げ、そして足早にこの場を去った。
「あの二人は怖そうに見えますが、人との交流が大好きなんです。ここに私以外の人が来たのは久しぶりですし、女性が来たのは初めてですからね」
まだこめかみが痛そうなニコライさんは続けて、「もっとこまめに来るべきでした」と、反省の言葉ともボヤキとも取れる言葉を口にしている。
「ところでお客人! あの『マイ』という食べ物を! 上手に調理する方法を! 教えていただきたい!」
「カレン嬢、エドワードは趣味がお料理なんです」
失礼だが、見た目に似合わない趣味に驚いた。そしてどうやらここでも、マイの扱いに困っているようだ。
「ねぇニコライさん。宮殿の厨房の人たちもマイの調理方法を詳しく知りたがっていたわ。何でも輸入するのは良いけれど、ちゃんと調理法も伝えなきゃいけないわよ」
そう言うと、ニコライさんは真っ先にゴードンさんの顔色をうかがった。ゴードンさんもまたスイッチが入ったようで、これからまたこめかみグリグリをするのだろう。
そんなニコライさんや皆をその場に残し、私とエドワードさんは厨房へと向かった。このままこの世界で、調理師やマイの伝道師として生きるのも悪くないのかもしれない……。
「ゴードン! ごめんなさい!」
ニコライさんは子どものように泣いて謝っているが、ゴードンと呼ばれる男性は許す気がないらしい。
「坊ちゃま。このゴードンと約束しましたよね? 定期的に帰って来て、しっかりとアオーンの世話をすると。私たちに慣れてはいますが、決して懐いている訳ではないのですよ? このゴードンも噛まれ、痛い思いをしたのです」
ゴードンさんは静かに、表情も変えずに怒るタイプらしいが、私たちはかれこれそこそこの長い時間をただ黙って、ニコライさんが叱られているのを見せられ続けている。
ゴードンさんから発せられる、静かな怖さに誰も言葉を出せずにいた。もはや何をしに来たのか謎である。
「お客人! 先程は失礼しました! どうぞおくつろぎ下さい!」
「エドワード、あなた年々耳が遠くなりますが、その怒鳴るのをやめてもらえますか?」
「さあ! どうぞ!」
先程お母様を見て倒れたエドワードさんだが、ニコライさんの言いつけを守っているのかお母様を見ることはなくなった。
エドワードさんは屋敷に入るなり厨房にこもり、ようやく今になって手の込んだ料理や飲み物を振る舞ってくれている。
どうやら耳が遠いようで常に怒鳴っているようだが、そのせいか声量を落としたゴードンさんとは会話が噛み合わないらしい。
皆が皆ニコライさんには触れないようにし、エドワードさんが作ったと思われる料理をいただくことにした。見た目は地味だが、手間ひまをかけたと分かる料理はとてもありがたい。
食パンではないので形は違うが、コッペパンのようなブレッドを薄切りにしたサンドイッチっぽいものに色々な野菜が挟まれており、その中に隠れているものを発見してしまった。
「ティージュ……!」
まさかここでティージュに出会えるとは思わず、大きな声を出してしまった。
「お嬢さんは! ティージュをご存知でしたか! さあ! お食べなさい!」
先程までは刃物を振り回す危険な人だと思っていたが、不思議なもので手に持つ物が変わるだけで、美味しそうなものを与えてくれる良い人に見えてしまう。
スイレンには心の声が聞こえたようで、「食い意地……」と呟きながら、隣で小さなため息を吐いている。
「いただき! ます!」
思わずエドワードさんの口調を真似てしまうくらい、気持ちのこもった嬉しい料理の数々だった。ティージュもだが、サンドイッチもどきの中にはソーセージも隠れていた。
別のサンドイッチもどきにはベーコンが入っていたりと、肉好きにはたまらない料理だ。あのスイレンが、苦手だと言ったこの国のブレッドと共にガツガツと食べているのには驚いた。
ヒーズル王国ではあまり肉料理が出ないため、スイレンは草食のイメージが強いだけで、実は臭みの少ない肉料理が好きなようだ。そういえばコッコの肉はそれなりに食べていたなと、ぼんやりと思い出した。
「料理人たちも喜んでいることでしょう。ほら、坊ちゃまがここに来ませんと、私たちの食事を作るしか彼らの腕を振るう機会がないのですから」
ゴードンさんは嫌味ったらしい言い方で、ニコライさんのこめかみをグリグリしている。それだけニコライさんが来ることを待ちわびていたのだろう。
そしてこの料理は、エドワードさんが作ったわけではないようだ。
「それで、お客人たちは今夜どこに泊まるのです? ここにお泊りで良いのですよね?」
気持~ち口角が数ミリ上がっているように見えるゴードンさんは、私たちに向かってそんな質問を投げかけた。私たちは何と答えたら良いのか分からず愛想笑いをしていると、ニコライさんが涙声で代わりに答えてくれた。
「皆さんは宮殿にお泊りなんですよ。そろそろ戻らないと暗くなって……ヒッ!」
エドワードさんとゴードンさんは、鬼の形相でニコライさんを睨みつけている。
「ということは! 国境からここに寄らずに! 通り過ぎて! 宮殿に行き!」
「そして素知らぬ顔でここに来たと?」
そうか、私たちがリーンウン国から来たと思っている上に、ヒーズル王国との国境を知らないのだった。シャイアーク国との国境から入って来たと思っているので、ここに顔も出さずに真っ直ぐに宮殿に行ったと思いお怒りなのだろう。
「「ヘンリー!」」
突如エドワードさんとゴードンさんは叫んだ。ゴードンさんのグリグリから解放され、ニコライさんはこめかみを押さえている。
少しすると「お呼びでしょうか?」と、また別の中年の男性が現れた。
「ヘンリー、今すぐ宮殿に向かってください。リーンウン国のお客人は、今夜はここに泊まると伝えてください」
「さあ! 今すぐ! 行くのだ!」
ヘンリーと呼ばれた男性にゴードンさんとエドワードさんが近付いたが、彼らの方が位が高いのだろう。ヘンリーさんは「かしこまりました」と頭を下げ、そして足早にこの場を去った。
「あの二人は怖そうに見えますが、人との交流が大好きなんです。ここに私以外の人が来たのは久しぶりですし、女性が来たのは初めてですからね」
まだこめかみが痛そうなニコライさんは続けて、「もっとこまめに来るべきでした」と、反省の言葉ともボヤキとも取れる言葉を口にしている。
「ところでお客人! あの『マイ』という食べ物を! 上手に調理する方法を! 教えていただきたい!」
「カレン嬢、エドワードは趣味がお料理なんです」
失礼だが、見た目に似合わない趣味に驚いた。そしてどうやらここでも、マイの扱いに困っているようだ。
「ねぇニコライさん。宮殿の厨房の人たちもマイの調理方法を詳しく知りたがっていたわ。何でも輸入するのは良いけれど、ちゃんと調理法も伝えなきゃいけないわよ」
そう言うと、ニコライさんは真っ先にゴードンさんの顔色をうかがった。ゴードンさんもまたスイッチが入ったようで、これからまたこめかみグリグリをするのだろう。
そんなニコライさんや皆をその場に残し、私とエドワードさんは厨房へと向かった。このままこの世界で、調理師やマイの伝道師として生きるのも悪くないのかもしれない……。
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