十二支vs十二星座

ビッグバン

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歴史の真実

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日本に上陸した牛田はまず聞き込みを始めた。そして、木次町湯村で村人から天が淵に怪物が住んでいて月一回娘を捧げなければこの村の人間を皆殺しにすると脅されているという情報を手に入れた。

村では先に来ていた。スサノオと言う神が救世主として村のみんなに崇められており、明日蛇退治に向かわれるスサノオ様の為に祭りが行われていた。 

スサノオはかなりチャラチャラとしたノリの軽い神だった。女と酒を何より愛し日々博打に明け暮れるそんな神だった。蛇を退治してくれとゆうとのらりくらりと何かと理由をつけ行ってくれなかったらしいがようやく決心したのか。蛇退治に行くから祭りをしろと言い出し今祭りを開いているらしい。

祭りの後、私を村外れに呼び出しスサノオはこう言った。

お願いします。俺蛇退治とか。本当まじ無理なんで。任せちゃて良いっすか。俺村人使って何でも用意させちゃいますし。俺の姉さん最高神なんで俺にこび売っといたらまじで役に立つんで。村人にはさあ俺がやりますとか言っちゃたけど。あれその場のノリってやつでまじで鵜呑みにするとは夢にも思わなかったわけよね。

ネイイッショ。何なら天界にあなた売り込んで神にしちゃてもいいっすよ。ね。頼みます。神がここまで頼んでんですから頼みますよ。ギュウちゃん。

誰がギュウちゃんだ。
じゃあ。村人達に樽一杯の酒を50用意させてくれ。

え。そんなんで良いんすか。武器とか用意できますけど。

馬鹿やろう。漢の戦いに必要な物は最後の友情の杯以外必要ねえだろうがい。

こうして、牛はヤマタノオロチに酒と拳で戦いを挑む事になったのだった。
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