38 / 94
番外編 羊達の使命
しおりを挟む
ああ暑いな。こんな暑い夜はひつじの数でも数えるか。ひつじが一匹。ひつジンが2匹。おっと噛んでしまった。
その瞬間、頭にツノがはえ頭が羊毛で覆われアフロのような髪型の露出の多い格好をした引き締まった身体にでるとこサキュバスの様な女が俺の前に現れた。
呼んだ。ねえ。呼んだよね。
呼んでねえよ。誰だよ。あんた。
あれ。知らないで呼んだ感じ。この十二支のアイドルヒッジンちゃんを。
だとしたら相当なラッキーボーイですね。ユー。
それじゃあ自己紹介から私は眠りを司る羊の神ヒッジンこれからよろしくね。
ヒッジンとなのる怪しい奴は最高の笑顔でウインクを決めた。
よろしくしねえよ。帰れ。こっちは仕事で疲れてんだよ。
まあ、そう言わず。このヒツジン。守備力は0で低いですが、攻撃力は3000で高いですぞ。さらに、場に出た時相手の手札を全て墓地に送れますぞ。
うるせえ。どこのカードゲームだよ。とっと出て行け。出ていないとお前を墓地に送るぞ。
まあ、何て汚い言葉使い、爺はぼっちゃまをそんな子に育てた覚えはないざますよ。
育てられた覚えねえよ。初対面だろ。
昔はあんなに可愛かったのに。そう昔は
ホワホワ。オネェちゃん大好き。
おい。辞めろ。ありもしない過去をねつ造するんじゃねえ。何勝手に回想に入ろうとしてんだよ。帰れって言ってんだよ。
まあ、そうおっしゃらずにねえ。ぼっちゃま。
誰が、ぼっちゃまだ。
名刺の様に自作したカードゲームのカード渡してくんじゃねえ。いらねえよ。
いらないざますか。チョベリバレアなのに。
レアでもいらねえよ。ってか言い回しが古いんだよ。
すいません。間違えました。こっちでした。ぼっち。
おい。今ぼっちって言ったジジイ。言ったよな。おい。これ何だ。アイドルのプロマイドみたいな感じのお前の写真渡してくんじゃねえ。それに、お前何、さらっとサインしてんだよ。アイドル気取りか。アフロ女。
まあ、そんなイライラしないで下さいぼっちちゃま略してぼっち。
いい加減にしろ。アフロ女。こっちは眠れなくてイライラしてんだよ。
なんと、それなら言って下されば良かったのに。私のアフロはウール100パーセント最高の寝心地ですぞさあ。
さあ、じゃねえよ。帰れ。
なら抱き枕として私を抱いて下され、私はウール100パーセント抱き心地抜群ですぞ。
え。ちょっと。何言って。ええいいの。
え。何。本気にしてんですか。頭おかしいんですか。クスクス。
チクショ。顔をすりおろしてええ。
そんな事より早く寝たいんだよ。
わかりました。そこまでゆうなら寝かせてあげましょう。
すると、彼女は俺の後ろに回り込み締め技をかけて来た。
やめれ。落ちる。失神する。永遠の方の眠りについちゃうから。やめてくれ。
さあ、おやすみの時間ですよ。ぼっち。
その後の俺の記憶は無く、気づけば朝の10時で遅刻していた。
昨日の出来事は夢かと思ったが目の前のプロマイドだけが昨日の出来事が真実だど教えてくれた。
その瞬間、頭にツノがはえ頭が羊毛で覆われアフロのような髪型の露出の多い格好をした引き締まった身体にでるとこサキュバスの様な女が俺の前に現れた。
呼んだ。ねえ。呼んだよね。
呼んでねえよ。誰だよ。あんた。
あれ。知らないで呼んだ感じ。この十二支のアイドルヒッジンちゃんを。
だとしたら相当なラッキーボーイですね。ユー。
それじゃあ自己紹介から私は眠りを司る羊の神ヒッジンこれからよろしくね。
ヒッジンとなのる怪しい奴は最高の笑顔でウインクを決めた。
よろしくしねえよ。帰れ。こっちは仕事で疲れてんだよ。
まあ、そう言わず。このヒツジン。守備力は0で低いですが、攻撃力は3000で高いですぞ。さらに、場に出た時相手の手札を全て墓地に送れますぞ。
うるせえ。どこのカードゲームだよ。とっと出て行け。出ていないとお前を墓地に送るぞ。
まあ、何て汚い言葉使い、爺はぼっちゃまをそんな子に育てた覚えはないざますよ。
育てられた覚えねえよ。初対面だろ。
昔はあんなに可愛かったのに。そう昔は
ホワホワ。オネェちゃん大好き。
おい。辞めろ。ありもしない過去をねつ造するんじゃねえ。何勝手に回想に入ろうとしてんだよ。帰れって言ってんだよ。
まあ、そうおっしゃらずにねえ。ぼっちゃま。
誰が、ぼっちゃまだ。
名刺の様に自作したカードゲームのカード渡してくんじゃねえ。いらねえよ。
いらないざますか。チョベリバレアなのに。
レアでもいらねえよ。ってか言い回しが古いんだよ。
すいません。間違えました。こっちでした。ぼっち。
おい。今ぼっちって言ったジジイ。言ったよな。おい。これ何だ。アイドルのプロマイドみたいな感じのお前の写真渡してくんじゃねえ。それに、お前何、さらっとサインしてんだよ。アイドル気取りか。アフロ女。
まあ、そんなイライラしないで下さいぼっちちゃま略してぼっち。
いい加減にしろ。アフロ女。こっちは眠れなくてイライラしてんだよ。
なんと、それなら言って下されば良かったのに。私のアフロはウール100パーセント最高の寝心地ですぞさあ。
さあ、じゃねえよ。帰れ。
なら抱き枕として私を抱いて下され、私はウール100パーセント抱き心地抜群ですぞ。
え。ちょっと。何言って。ええいいの。
え。何。本気にしてんですか。頭おかしいんですか。クスクス。
チクショ。顔をすりおろしてええ。
そんな事より早く寝たいんだよ。
わかりました。そこまでゆうなら寝かせてあげましょう。
すると、彼女は俺の後ろに回り込み締め技をかけて来た。
やめれ。落ちる。失神する。永遠の方の眠りについちゃうから。やめてくれ。
さあ、おやすみの時間ですよ。ぼっち。
その後の俺の記憶は無く、気づけば朝の10時で遅刻していた。
昨日の出来事は夢かと思ったが目の前のプロマイドだけが昨日の出来事が真実だど教えてくれた。
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
彩鬼万華鏡奇譚 天の足夜のきせきがたり
響 蒼華
キャラ文芸
元は令嬢だったあやめは、現在、女中としてある作家の家で働いていた。
紡ぐ文章は美しく、されど生活能力皆無な締め切り破りの問題児である玄鳥。
手のかかる雇い主の元の面倒見ながら忙しく過ごす日々、ある時あやめは一つの万華鏡を見つける。
持ち主を失ってから色を無くした、何も映さない万華鏡。
その日から、月の美しい夜に玄鳥は物語をあやめに聞かせるようになる。
彩の名を持つ鬼と人との不思議な恋物語、それが語られる度に万華鏡は色を取り戻していき……。
過去と現在とが触れあい絡めとりながら、全ては一つへと収束していく――。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。
イラスト:Suico 様
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
あやかし民宿『うらおもて』 ~怪奇現象おもてなし~
木川のん気
キャラ文芸
第8回キャラ文芸大賞応募中です。
ブックマーク・投票をよろしくお願いします!
【あらすじ】
大学生・みちるの周りでは頻繁に物がなくなる。
心配した彼氏・凛介によって紹介されたのは、凛介のバイト先である『うらおもて』という小さな民宿だった。気は進まないながらも相談に向かうと、店の女主人はみちるにこう言った。
「それは〝あやかし〟の仕業だよ」
怪奇現象を鎮めるためにおもてなしをしてもらったみちるは、その対価として店でアルバイトをすることになる。けれど店に訪れる客はごく稀に……というにはいささか多すぎる頻度で怪奇現象を引き起こすのだった――?
世迷ビト
脱兎だう
キャラ文芸
赤い瞳は呪いの証。
そう決めつけたせいで魔女に「昼は平常、夜になると狂人と化す」呪いをかけられた村に住む少年・マーク。
彼がいつも気に掛ける友人・イリシェは二年前に村にやって来たよそ者だった。
魔女と呼ばれるイリシェとマークの話。
※合同誌で掲載していた短編になります。完結済み。
※過去話追加予定。
今日からユウレイ〜死んだと思ったら取り憑いてた⁉︎〜
さこゼロ
キャラ文芸
悠木玲奈は気が付くと、
とある男性の部屋にいた。
思い出せるのは、迫り来る大型トラックと、
自分の名を呼ぶ男性の声。
改めて自分の様子を確認すると、
その身体は透けていて…
「え⁉︎ もしかして私、幽霊なの⁉︎」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる