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第17章:樹龍の愛し子編
第198話:護人
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教会騎士達に連行されたプラウティアは、大聖堂の奥にある部屋に到着した。
通された部屋は、大きさや調度品を見るにかなり格が高そうだ。
侍女が部屋の前に三人いて、やりたい事があれば伝えるように言われた。
さっきまではフォルティウス達がここにいたけれど、忌々しそうな顔で睨んでからいなくなった。
そのため、いまこの広い部屋にいるのはプラウティアとゼノンの二人だけだ。
「そこに座っていなさい」
所在なくあわあわと言っていると、ゼノンの声が聞こえてきたので、プラウティアは木彫りの立派な椅子に腰掛けた。
「私がお茶を淹れよう」
「えっ」
私がやりますと言いかけたが、それはそれでおこがましいと思ってプラウティアは口を噤んだ。相手は最高位の冒険者だ。
「私の数少ない趣味なのだよ。紅茶は好きか?」
「はい。大好きです……」
「そうか」
ゼノンは慣れた様子でポットに茶葉を入れた。そして突然宙から出てきたお湯をポットと器に注いでいる。
プラウティアは夢を見ているような気持ちだった。さっきの巫女の話に始まり、豪奢な部屋に連れられて来て、雲の上の存在であるゼノンがすぐそこにいる。
ゼノンはかなり年上のはずだが、見た目的には三十代でも通用するかもしれない。こんなに威厳のある三十代はいないかもしれないが……。
噂によるとゼノンは十年前からほとんど見た目が変わっていないらしい。老人の歳ではないと思うが、彼の年齢を知っているものは少ない。
プラウティアはそういう話が好きな人間ではないが、ゼノンに淹れてもらったお茶を飲んだと吹聴すれば、貴族のご婦人や冒険者達の中で注目の的になる事が出来るだろう。
そんなことを考えながらぼーっとしているとゼノンがお茶を器に注いでくれた。
「出来たぞ」
「ありがとうございます」
ゼノンは非常に上品な所作で器を手に取り、お茶に口を付けた。対するプラウティアは手を震わせながらお茶を飲むことになる。
緊張で味も分からないままに茶を啜っていると、ゼノンが口を開いた。
「プラウティア、此度のことについて私の方から話をすることになっているのだが、その前に聞いておきたい事がある」
静かな空間にゼノンの低い声が響く。プラウティアは心臓を鷲掴みにされたような気分になり、何を聞かれるのかと身構えた。
「『月下の誓い』は王立冒険者学校の中でもアッタロスと距離の近いパーティだったはずだが、学校での彼奴の振る舞いについて教えて欲しい」
「は、はい……」
プラウティアは肩をいからせて返事をした。そして、ゼノンに聞かれるがままにアッタロスの学校での動きについて話をした。
最初の方は、アッタロスに関する何かの審査なのではないかと考えていたのだが、聞かれた内容は日常的なことだった。
例えば「Sクラスの担任とはどれぐらい大変なもので、アッタロスはそれをまっとうできていたのか」というものや「卒業生ではないアッタロスが王立冒険者学校に赴任して不自由していなさそうだったか」とかそういうものだ。
正直途中から子供を心配する母親のようだと感じてしまったくらいだ。ゼノンは冷たく厳しい孤高の冒険者だという印象が強かったけれど、実は面倒見の良い男性なのかもしれないとプラウティアは思い始めていた。
だからか、プラウティアの身体からは少し力が抜けて来ていた。
「ゼノン様はアッタロス先生の師匠だと聞いていましたので……やはり気になるのでしょうか?」
そう聞いてみると、ゼノンは初めて困ったような顔になった。
「私は奴の師匠ではない。私は人に教えるのに向かない人間だからな。アッタロスが若い時に一緒に行動をしたことがあるだけだ。彼奴が勝手に私から学んで、勝手に強くなっていったのだ」
ゼノンの口角がほんの少しだけ上がったように見える。
「其方も知っているだろうが、ファビウスも同じだ。今でもたまに私のところにやって来るが、私の振る舞いを見て、それを参考に力を育てている」
ゼノンは穏やかに話をしているが、プラウティアは胸がズキンと痛くなった。追悼祭の後からファビウスとのやり取りを最小限にしていたのだ。
「そろそろ良い頃合いだな。それでは今回の顛末について私の口から話して行くことにしようか」
ゼノンは微かに緩んでいた表情を戻し、鋭い目になった。
「詳しい話については、後でヴェトリウスからもあるだろうが、まずは端的に言おう」
プラウティアはゼノンの目を真っ直ぐに見ることができなかった。その代わりに彼の絹糸のように艶のある銀髪に目を向ける。
こんな前置きがあって良い話なわけがないだろう。
「有史以前からこの大陸を守っていた樹龍が目覚める兆しがある。もし樹龍の機嫌を損なえばロマヌス王国はおろか、周辺諸国も打撃を受けて国家が滅んでしまうかもしれない。そのような状態にならぬように樹龍を鎮める儀式を行うのが、プラウティア、其方なのだ」
「わ、私がですか? なぜ……」
「ヘルバの氏族が国の要請を受けて儀式を行なっているのは知っているな?」
プラウティアは頷いた。植物の神に祈りを捧げる儀式を父と母が定期的に行なっている。
「ヘルバ氏族が祈り、祀っているのは樹龍なのだ。ヘルバはロマヌス王国の建国前から樹龍の護人として存在していて、最も古い氏族だと言われている」
「そんな話……聞いたことがありません」
「最重要の機密であるから氏族の中でも一部の者しか知らないのだろう」
ヘルバの家系が時に元老院から要請を受けて儀式をしていること自体はプラウティアも知っていた。だが龍のことはおろか、歴史についてもほとんど聞いたことがなかった。
「加えて、これは大事な情報になるが、この国――ロマヌス王国は樹龍に土地を借り受けて国を興したのだ。建国当時、龍は眠りについていたようだから王が頼ったのはヘルバの氏族だ」
「それって……」
「ヘルバは権力を望まず、王家による庇護と自由を求めた。そのおかげで今は儀式をたまに行うだけの田舎貴族となっているが、事実上この国はヘルバの協力があって興ったのだ」
ゼノンの説明は分かりやすかったのにプラウティアの脳は理解を拒んでだ。正直、話しているのがゼノンでなかったならば「嘘だ」と言って喚きたいほどだった。
「龍の護人の氏族ヘルバのプラウティアよ。冒険者ギルドを代表してお願いする。ロマヌス王国、そしてこの大陸の安寧のために儀式を行なってもらえないだろうか。これは国王ネルヴァ・アウレリウス・アウグストゥスの意志でもある」
深く頭を下げるゼノンを前にして、プラウティアは頭が真っ白になった。あまりの混乱に気でも失ってしまえたら良かったけれど、あいにくとそういう状態になることはできなかった。
通された部屋は、大きさや調度品を見るにかなり格が高そうだ。
侍女が部屋の前に三人いて、やりたい事があれば伝えるように言われた。
さっきまではフォルティウス達がここにいたけれど、忌々しそうな顔で睨んでからいなくなった。
そのため、いまこの広い部屋にいるのはプラウティアとゼノンの二人だけだ。
「そこに座っていなさい」
所在なくあわあわと言っていると、ゼノンの声が聞こえてきたので、プラウティアは木彫りの立派な椅子に腰掛けた。
「私がお茶を淹れよう」
「えっ」
私がやりますと言いかけたが、それはそれでおこがましいと思ってプラウティアは口を噤んだ。相手は最高位の冒険者だ。
「私の数少ない趣味なのだよ。紅茶は好きか?」
「はい。大好きです……」
「そうか」
ゼノンは慣れた様子でポットに茶葉を入れた。そして突然宙から出てきたお湯をポットと器に注いでいる。
プラウティアは夢を見ているような気持ちだった。さっきの巫女の話に始まり、豪奢な部屋に連れられて来て、雲の上の存在であるゼノンがすぐそこにいる。
ゼノンはかなり年上のはずだが、見た目的には三十代でも通用するかもしれない。こんなに威厳のある三十代はいないかもしれないが……。
噂によるとゼノンは十年前からほとんど見た目が変わっていないらしい。老人の歳ではないと思うが、彼の年齢を知っているものは少ない。
プラウティアはそういう話が好きな人間ではないが、ゼノンに淹れてもらったお茶を飲んだと吹聴すれば、貴族のご婦人や冒険者達の中で注目の的になる事が出来るだろう。
そんなことを考えながらぼーっとしているとゼノンがお茶を器に注いでくれた。
「出来たぞ」
「ありがとうございます」
ゼノンは非常に上品な所作で器を手に取り、お茶に口を付けた。対するプラウティアは手を震わせながらお茶を飲むことになる。
緊張で味も分からないままに茶を啜っていると、ゼノンが口を開いた。
「プラウティア、此度のことについて私の方から話をすることになっているのだが、その前に聞いておきたい事がある」
静かな空間にゼノンの低い声が響く。プラウティアは心臓を鷲掴みにされたような気分になり、何を聞かれるのかと身構えた。
「『月下の誓い』は王立冒険者学校の中でもアッタロスと距離の近いパーティだったはずだが、学校での彼奴の振る舞いについて教えて欲しい」
「は、はい……」
プラウティアは肩をいからせて返事をした。そして、ゼノンに聞かれるがままにアッタロスの学校での動きについて話をした。
最初の方は、アッタロスに関する何かの審査なのではないかと考えていたのだが、聞かれた内容は日常的なことだった。
例えば「Sクラスの担任とはどれぐらい大変なもので、アッタロスはそれをまっとうできていたのか」というものや「卒業生ではないアッタロスが王立冒険者学校に赴任して不自由していなさそうだったか」とかそういうものだ。
正直途中から子供を心配する母親のようだと感じてしまったくらいだ。ゼノンは冷たく厳しい孤高の冒険者だという印象が強かったけれど、実は面倒見の良い男性なのかもしれないとプラウティアは思い始めていた。
だからか、プラウティアの身体からは少し力が抜けて来ていた。
「ゼノン様はアッタロス先生の師匠だと聞いていましたので……やはり気になるのでしょうか?」
そう聞いてみると、ゼノンは初めて困ったような顔になった。
「私は奴の師匠ではない。私は人に教えるのに向かない人間だからな。アッタロスが若い時に一緒に行動をしたことがあるだけだ。彼奴が勝手に私から学んで、勝手に強くなっていったのだ」
ゼノンの口角がほんの少しだけ上がったように見える。
「其方も知っているだろうが、ファビウスも同じだ。今でもたまに私のところにやって来るが、私の振る舞いを見て、それを参考に力を育てている」
ゼノンは穏やかに話をしているが、プラウティアは胸がズキンと痛くなった。追悼祭の後からファビウスとのやり取りを最小限にしていたのだ。
「そろそろ良い頃合いだな。それでは今回の顛末について私の口から話して行くことにしようか」
ゼノンは微かに緩んでいた表情を戻し、鋭い目になった。
「詳しい話については、後でヴェトリウスからもあるだろうが、まずは端的に言おう」
プラウティアはゼノンの目を真っ直ぐに見ることができなかった。その代わりに彼の絹糸のように艶のある銀髪に目を向ける。
こんな前置きがあって良い話なわけがないだろう。
「有史以前からこの大陸を守っていた樹龍が目覚める兆しがある。もし樹龍の機嫌を損なえばロマヌス王国はおろか、周辺諸国も打撃を受けて国家が滅んでしまうかもしれない。そのような状態にならぬように樹龍を鎮める儀式を行うのが、プラウティア、其方なのだ」
「わ、私がですか? なぜ……」
「ヘルバの氏族が国の要請を受けて儀式を行なっているのは知っているな?」
プラウティアは頷いた。植物の神に祈りを捧げる儀式を父と母が定期的に行なっている。
「ヘルバ氏族が祈り、祀っているのは樹龍なのだ。ヘルバはロマヌス王国の建国前から樹龍の護人として存在していて、最も古い氏族だと言われている」
「そんな話……聞いたことがありません」
「最重要の機密であるから氏族の中でも一部の者しか知らないのだろう」
ヘルバの家系が時に元老院から要請を受けて儀式をしていること自体はプラウティアも知っていた。だが龍のことはおろか、歴史についてもほとんど聞いたことがなかった。
「加えて、これは大事な情報になるが、この国――ロマヌス王国は樹龍に土地を借り受けて国を興したのだ。建国当時、龍は眠りについていたようだから王が頼ったのはヘルバの氏族だ」
「それって……」
「ヘルバは権力を望まず、王家による庇護と自由を求めた。そのおかげで今は儀式をたまに行うだけの田舎貴族となっているが、事実上この国はヘルバの協力があって興ったのだ」
ゼノンの説明は分かりやすかったのにプラウティアの脳は理解を拒んでだ。正直、話しているのがゼノンでなかったならば「嘘だ」と言って喚きたいほどだった。
「龍の護人の氏族ヘルバのプラウティアよ。冒険者ギルドを代表してお願いする。ロマヌス王国、そしてこの大陸の安寧のために儀式を行なってもらえないだろうか。これは国王ネルヴァ・アウレリウス・アウグストゥスの意志でもある」
深く頭を下げるゼノンを前にして、プラウティアは頭が真っ白になった。あまりの混乱に気でも失ってしまえたら良かったけれど、あいにくとそういう状態になることはできなかった。
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