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24話:留学、アメリカの友人と英国歴史の話
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そして3年の時、もう1回、短期留学に申し込むと語った。泰一は、自分の金で行った方が、気が楽だぞと、弟に笑いながら言った。2016年8月の休日、エスティマで、住友次男夫妻と健二夫妻と泰一、泰二の6人で箱根と熱海の2泊の旅行に出かけた。まず、早朝、厚木、平塚へ行き西湘バイパスで相模湾と富士山を見ながら走った。
その後、小田原へターンパイクで芦ノ湖へ行き仙石原のすすきの草原を散策した。そして、近くの山の紅葉を観察した。その後、湖畔の温泉ホテルにチェックインして、ゆっくり温泉につかり夕食後、早めに寝た。翌日は、箱根峠を抜け南下して湯河原パークウェイから十国峠で一休みして近くを散策してカフェで珈琲を飲んだ。
その後、熱海峠の曲がりくねったくだり坂を下り熱海の来宮神社をお参りし経済の巨大なくすの木と経済を散策してきた。そして熱海港近くの温泉ホテルにチェックインした。そして天然温泉の内湯と露天風呂に入って海の景色を見ながら長湯をした。泰二は、約束通り、土日、近所の子供の家庭教師をかけ持ちしていた。
長期休みは、アルバイトに出かけて、お金を貯めた。泰二は、映画が好きで、時間があると映画館に出かけ、新作映画を見ては、その内容、感想を家族に話した。泰二は、春休み携帯電話の会社、NTTドコモでアルバイトをして就職先を決めようとしていた。今後、流行の職種に入るのが希望だと語っていた。
泰二は、大学4年生、2017年の夏休みにシアトルの大学に短期留学の申し込みをした。泰一は、NTTドコモに入社すると宣言して夏休みアルバイト「インターシップ」に行き会社の先輩に顔を売った。NTTドコモへの合格に有利になるように考え行動した。その頃、泰二は、アルバイトの金を貯めていたが、彼女ができデートで使って留学の資金が足らなくなった。
そこで、祖父の住友次男に、折り入って話があるのだけれどと言い、話に行った。その内容は、就職してから返却するから3年の時の留学費用50万円を貸して欲しいと言う相談だった。次男は、出世払いと言うことかと、笑いながら言った。泰二が、是非、お願いしますと、しおらしく、頭を下げる姿を見て承諾せざるを得なかった。
この話を聞いていた、曾祖父の辰美さんも健二を呼び寄せ袋に入った20万円を渡した。そして2017年10月中旬、泰二は、日本を発ってシアトルの大学に留学へでかけた。この時も大学の休日には、バンクーバー、ビクトリアのブッチャード・ガーデン、アメリカ、ポートランドを旅行した。
この時、シアトルのレストランで流ちょうな日本語を使うアメリカ人と親しくなった。彼の名は、ウイリアムで、祖先はスコットランドで、3代前の祖先がアメリカに移民したそうだ。健二も彼に興味を持ち、日本人の個性はなんだとビールを飲みながら聞いた。そこで礼節を重んじることだと答えた。
柔道、剣道でも、令二花礼に終わるというと、そうかと興味を持った。健二は、イギリスも連合国で、アイルランドと紛争を起こしたりスコットランド、ウエールズとも決して上手くいっている訳でもないと聞くと、質問した。すると良い質問だ。ロンドンっ子の場合、国内で最も無愛想で皮肉を言い決して協力的でないと言われている。
一方、ウェールズの場合、シャイで神経質な人が比較的多い。心配性で落ち込みやすく、気難しい人が多いと言われる。炭鉱がなくなった事による高い失業率の経験が、人々の人生観に強い影響を与えているのかもしれないと語った。またイングランドと戦ったのは、アイルランドだけでなく13~14世紀、イングランドの統治下になった。
スコットランド内部の王位継承の争いで、内戦へ発展。その内戦に勝ったロバートは、1306年3月25日に戴冠式「さいかんしき」を強行。これは、イングランド統治下にありながら、独断でスコットランド王位についた事になる。しかし、ロバートの死後、ロバート1世によって所領を奪われた。
しかし、ベイリャル派の貴族たちは、1332年8月にジョン・ベイリャルの長男エドワード・ベイリャルを担いで反乱を起こした。ベイリャル派貴族率いる反乱軍はイングランド王エドワード3世の支援を受けダプリン・ムーアの戦いでスコットランド軍を破った。
その後、小田原へターンパイクで芦ノ湖へ行き仙石原のすすきの草原を散策した。そして、近くの山の紅葉を観察した。その後、湖畔の温泉ホテルにチェックインして、ゆっくり温泉につかり夕食後、早めに寝た。翌日は、箱根峠を抜け南下して湯河原パークウェイから十国峠で一休みして近くを散策してカフェで珈琲を飲んだ。
その後、熱海峠の曲がりくねったくだり坂を下り熱海の来宮神社をお参りし経済の巨大なくすの木と経済を散策してきた。そして熱海港近くの温泉ホテルにチェックインした。そして天然温泉の内湯と露天風呂に入って海の景色を見ながら長湯をした。泰二は、約束通り、土日、近所の子供の家庭教師をかけ持ちしていた。
長期休みは、アルバイトに出かけて、お金を貯めた。泰二は、映画が好きで、時間があると映画館に出かけ、新作映画を見ては、その内容、感想を家族に話した。泰二は、春休み携帯電話の会社、NTTドコモでアルバイトをして就職先を決めようとしていた。今後、流行の職種に入るのが希望だと語っていた。
泰二は、大学4年生、2017年の夏休みにシアトルの大学に短期留学の申し込みをした。泰一は、NTTドコモに入社すると宣言して夏休みアルバイト「インターシップ」に行き会社の先輩に顔を売った。NTTドコモへの合格に有利になるように考え行動した。その頃、泰二は、アルバイトの金を貯めていたが、彼女ができデートで使って留学の資金が足らなくなった。
そこで、祖父の住友次男に、折り入って話があるのだけれどと言い、話に行った。その内容は、就職してから返却するから3年の時の留学費用50万円を貸して欲しいと言う相談だった。次男は、出世払いと言うことかと、笑いながら言った。泰二が、是非、お願いしますと、しおらしく、頭を下げる姿を見て承諾せざるを得なかった。
この話を聞いていた、曾祖父の辰美さんも健二を呼び寄せ袋に入った20万円を渡した。そして2017年10月中旬、泰二は、日本を発ってシアトルの大学に留学へでかけた。この時も大学の休日には、バンクーバー、ビクトリアのブッチャード・ガーデン、アメリカ、ポートランドを旅行した。
この時、シアトルのレストランで流ちょうな日本語を使うアメリカ人と親しくなった。彼の名は、ウイリアムで、祖先はスコットランドで、3代前の祖先がアメリカに移民したそうだ。健二も彼に興味を持ち、日本人の個性はなんだとビールを飲みながら聞いた。そこで礼節を重んじることだと答えた。
柔道、剣道でも、令二花礼に終わるというと、そうかと興味を持った。健二は、イギリスも連合国で、アイルランドと紛争を起こしたりスコットランド、ウエールズとも決して上手くいっている訳でもないと聞くと、質問した。すると良い質問だ。ロンドンっ子の場合、国内で最も無愛想で皮肉を言い決して協力的でないと言われている。
一方、ウェールズの場合、シャイで神経質な人が比較的多い。心配性で落ち込みやすく、気難しい人が多いと言われる。炭鉱がなくなった事による高い失業率の経験が、人々の人生観に強い影響を与えているのかもしれないと語った。またイングランドと戦ったのは、アイルランドだけでなく13~14世紀、イングランドの統治下になった。
スコットランド内部の王位継承の争いで、内戦へ発展。その内戦に勝ったロバートは、1306年3月25日に戴冠式「さいかんしき」を強行。これは、イングランド統治下にありながら、独断でスコットランド王位についた事になる。しかし、ロバートの死後、ロバート1世によって所領を奪われた。
しかし、ベイリャル派の貴族たちは、1332年8月にジョン・ベイリャルの長男エドワード・ベイリャルを担いで反乱を起こした。ベイリャル派貴族率いる反乱軍はイングランド王エドワード3世の支援を受けダプリン・ムーアの戦いでスコットランド軍を破った。
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