48 / 63
46話:フンシャルのホテルで魚と醤油の話
しおりを挟む
良く聞いてみると、多分日本では銀色をしている太刀魚で黒い太刀魚だろうと言うことがわかった。そして食後、マディラワインを飲みながら、コックをしたフロントの男性と英語で雑談した。彼が、日本人が生の魚を切って、そのまま食べるというのは本当かと聞くので、そうだというと変な顔しながら笑った。ここでは一部の漁師が取れたての魚を食べるが味気ないと告げた。
すると佐野が、ちょっと待てと言い、小さな醤油の入った容器を見せて、醤油というと、「ショー、ユー」と勘違いして、見たくない・ノー・サンキューと言った。そこで、この調味料の日本名だと言うと笑った。彼が、これは何からできてるかと聞くので、大豆を発酵させて、ヨーグルトのようにして絞ると、こう言い黒い液体になると説明し、ちょっと、しょっぱいだけで、刺激も何もない、塩の味だと言った。
すると、お好み焼きの様な物の残りを少し皿にのせ、持って来て、テーブルに置き、佐野が持って来た、お箸で、そのお好み焼きの上に醤油を垂らして、食べ、グーと言うと、コック男が笑った。そして佐野が、コックにトライ・イットと言うと醤油のかかった、お好み焼きの様な物をナイフとフォークで食べてみると、美味いと言い、さっきの魚に合うと言うと魚の残りを持って来た。
そして、これにも醤油をかけろと言うのでかけるとコックがナイフとフォークで食べた。それを食べ始めると美味いと驚いた。日本人は、これで魚を食べるのかと妙に納得した。そんな話で盛り上がり0時を過ぎたのでフロントの前のリビングテーブルの上を片付け床についた。そして、そのコックが、明日がフンシャル花祭りの初日で、昼から、オープニングパレードが始まると教えてくれた。
明日、明後日が、本番だと教えてくれた。翌4月23日、7時に起き、フンシャルの名所を教えてもらった。すると、最初が。世界で2番目の高さ「ジオラン岬」であった。次が、美しい植物園「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」と「トロピカル・モンテ・パーラセ庭園」この3つなら午前中に回れると言った。午後から花祭りのオープニングパレードに行くと良いと教えてくれた。
8時半にタクシーを呼んでもらい、それに乗り最初に「トロピカル・モンテ・パーラセ庭園」へ向かった。到着すると広い花畑を見て、写真を撮り林の方へ行くと行けと滝が気持ちよかった。さらに進むと、東洋的な建物が現れた。その先に進むと鎌倉、奈良の大仏を小さくした大仏が台座の上に鎮座し、その周りが日本庭園になっていた。
奥まで行かず、30分くらいで切り上げて、次は、その近くにある「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」へ移動した。そこに着くと、まず、メインの庭園に入ると、まるで大きな花の絨毯「じゅうたん」みたいに、きれいな花を上手に区域を分けて栽培されていた。遠くから写真を撮ると、巨大な花の絨毯に見えるという仕掛けになっていた。この景色をいろんな角度から何枚もの写真をとった。
さらに、庭園を歩くと、サボテンと花が良いコントラストになっていた。ここも30分ほどで切り上げ、ジオラン岬に行くと、既に、かなりのお客さん達で混んでいた。入場すると、一番先まで行くのに別に料金が必要だったが、折角、来たので入って見た。しかし足元が硝子張りになっていて、とんでもない高さだと言うことが良くわかった。ちなみに、その高さは580メートル、世界第2位の高さだそうだ。
高所恐怖症の人なら、多分、卒倒しそうな高さで、遠くを見ると真っ青の海がどこまでも続いていた。増したの海は透明度が高く底まで、はっきりと見えるほどだった。見学を終えて、タクシーでホテルに戻って、昼食をとった。その後、午後13時にホテルを出て、花祭り会場になるメインストリートへ来て、ブルーシートを敷いて、ホテルの名前と佐野と書いた布をピン止めでシートの端につけた。
そして、昼が過ぎると、最初に幼稚園位の可愛い女の子達のパレードが始まり、皆、同じスカートと衣装で花を持ちながら観客に手を振った。その後に、男の子達が続いた。男の立ちも同じ派手な洋服で笑顔を振りまいていた。次に、美人の女性と小さな子供のペアが、ゆっくりと歩いた。
すると佐野が、ちょっと待てと言い、小さな醤油の入った容器を見せて、醤油というと、「ショー、ユー」と勘違いして、見たくない・ノー・サンキューと言った。そこで、この調味料の日本名だと言うと笑った。彼が、これは何からできてるかと聞くので、大豆を発酵させて、ヨーグルトのようにして絞ると、こう言い黒い液体になると説明し、ちょっと、しょっぱいだけで、刺激も何もない、塩の味だと言った。
すると、お好み焼きの様な物の残りを少し皿にのせ、持って来て、テーブルに置き、佐野が持って来た、お箸で、そのお好み焼きの上に醤油を垂らして、食べ、グーと言うと、コック男が笑った。そして佐野が、コックにトライ・イットと言うと醤油のかかった、お好み焼きの様な物をナイフとフォークで食べてみると、美味いと言い、さっきの魚に合うと言うと魚の残りを持って来た。
そして、これにも醤油をかけろと言うのでかけるとコックがナイフとフォークで食べた。それを食べ始めると美味いと驚いた。日本人は、これで魚を食べるのかと妙に納得した。そんな話で盛り上がり0時を過ぎたのでフロントの前のリビングテーブルの上を片付け床についた。そして、そのコックが、明日がフンシャル花祭りの初日で、昼から、オープニングパレードが始まると教えてくれた。
明日、明後日が、本番だと教えてくれた。翌4月23日、7時に起き、フンシャルの名所を教えてもらった。すると、最初が。世界で2番目の高さ「ジオラン岬」であった。次が、美しい植物園「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」と「トロピカル・モンテ・パーラセ庭園」この3つなら午前中に回れると言った。午後から花祭りのオープニングパレードに行くと良いと教えてくれた。
8時半にタクシーを呼んでもらい、それに乗り最初に「トロピカル・モンテ・パーラセ庭園」へ向かった。到着すると広い花畑を見て、写真を撮り林の方へ行くと行けと滝が気持ちよかった。さらに進むと、東洋的な建物が現れた。その先に進むと鎌倉、奈良の大仏を小さくした大仏が台座の上に鎮座し、その周りが日本庭園になっていた。
奥まで行かず、30分くらいで切り上げて、次は、その近くにある「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」へ移動した。そこに着くと、まず、メインの庭園に入ると、まるで大きな花の絨毯「じゅうたん」みたいに、きれいな花を上手に区域を分けて栽培されていた。遠くから写真を撮ると、巨大な花の絨毯に見えるという仕掛けになっていた。この景色をいろんな角度から何枚もの写真をとった。
さらに、庭園を歩くと、サボテンと花が良いコントラストになっていた。ここも30分ほどで切り上げ、ジオラン岬に行くと、既に、かなりのお客さん達で混んでいた。入場すると、一番先まで行くのに別に料金が必要だったが、折角、来たので入って見た。しかし足元が硝子張りになっていて、とんでもない高さだと言うことが良くわかった。ちなみに、その高さは580メートル、世界第2位の高さだそうだ。
高所恐怖症の人なら、多分、卒倒しそうな高さで、遠くを見ると真っ青の海がどこまでも続いていた。増したの海は透明度が高く底まで、はっきりと見えるほどだった。見学を終えて、タクシーでホテルに戻って、昼食をとった。その後、午後13時にホテルを出て、花祭り会場になるメインストリートへ来て、ブルーシートを敷いて、ホテルの名前と佐野と書いた布をピン止めでシートの端につけた。
そして、昼が過ぎると、最初に幼稚園位の可愛い女の子達のパレードが始まり、皆、同じスカートと衣装で花を持ちながら観客に手を振った。その後に、男の子達が続いた。男の立ちも同じ派手な洋服で笑顔を振りまいていた。次に、美人の女性と小さな子供のペアが、ゆっくりと歩いた。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる