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4話:ウォズニアック出会いとブルー・ボックス
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高校3年生時にジョブズはマリファナを始めた。ある時はマリファナを愛車に置き忘れて父親に見つけられることもあった。なんだこれは?ジョブズは決して慌てないマリファナだよ、珍しくこの時の父親は烈火の如く怒った。
「おやじと本気でけんかしたのはこの時がはじめてくらいだったよ」とジョブズは言う。しかしジョブズは折れることはない。
「二度と使わないと約束しろと言われても約束はしなかったよ」。この頃、学校の先生を通じてジョブズはある一人の卒業生に出会った。彼は当時から天才として伝説になっていた。ジョブズのつ年上だ。彼の名前はスティーブ・ウォズニアック。後にアップルを創業する2人の天才の出会いだ。
ジョブズは自分よりエレクトロニクスに詳しくエンジニアとして優れているウォズに興味を引かれウォズもまた自分の話をこれほど理解してくれる人は初めてだと感じ、二人は意気投合。ある時、ウォズの母親からもらったエスクァイア誌1971年10月号に掲載されていた
「ブルー・ボックスと言う装置を使い無料で長距離電話をかける」という
「フリーキング・不正行為の記事を読んだ」2人は、スタンフォード大学の図書館に入り込み技術資料を見つけ出して、
「自分たちでオリジナルのブルー・ボックスを作り上げた」。
2人は、この装置で長距離電話をかけまくって楽しんだ。なかでも有名なのはヘンリー・キッシンジャーのふりをしてバチカン宮殿のローマ法王へ電話した話だろう。結局、取り次ぎの人にいたずらだとばれてしまいローマ法王とは話せなかったのだが・・・。実はこの時、後に定着する2人の協力体制がはじめて登場する。ジョブズはブルー・ボックスが趣味以上のものになり得ると考えた。
「僕がケースや電源、キーパッドなどの部品を集め、販売価格を考えた」とジョブズもアップル創業時の役割分担が、この時、始まったと証言した。ジョブズとウォズはこのブルー・ボックスを百台ほど作りすべて売った。ところが楽しみの金儲けにも終わりがくる。ジョブズは早くお金が必要だったため隣のテーブルに座っていた男たちに声をかけた。
興味を示したので外の電話ボックスからシカゴまで電話をかけてみせた。車まで金を取りに行くと男たちが言うのでジョブズとウォズがついて行くと、シートの下から拳銃が出てきてジョブズの腹に突きつけた。強盗された。これにより販売は停止となった。こういう馬鹿な経験をしたから、自分たちは後にもっと大きな冒険的事業に乗り出せたのだとジョブズは語る。
「ブルーボックスがなければアップルもないと思う」。それは間違いない。この経験からウォズも僕も協力することを学んだし、技術的な問題も解決し、製品化できるという自信を得たウォズも同じように感じている。
「あれを売ったのはまずかったけと思う」けど、でも
「僕のエンジニアリング力と彼のビジョンで何ができるのか、わかった」ふたりはそれから
もブルーボックスから生まれたパターンで協力していく。高校卒業が近づいた頃、ジョブズは一歳年下のクリスアン・ブレナンと付き合い始めた。
「アニメーション映画を一緒に作っているうちにデートするようになった」。
「はじめてのガールフレンドとなったとジョブズは話す」。ブレナンは
「スティーブは、かなりおかしかったわ。だから惹かれたの」と評している。実際、ジョブズはおかしかった。
ホイペット犬くらいになるようにと食事は果物と野菜だけにした。まばたきをせずに相手を見つめる練習もしていた。また長めの沈黙と畳み掛けるようなマシンガントークとを織り交ぜる話し方の練習もした。加えて、
「肩までの長髪、ひげもじゃでまるで狂気のシャーマ」というイメージだった。1972年、高校を卒業すると
「ロスアルトスの山の小屋でブレナンと暮らしはじめた」。
「小さな家でクリスアンと暮らす」と両親に宣言すると両親は激怒したがここでも、また、ジョブズは我を通し、さよならの一言で出て行ってしまった。17年前、両親は、
「大学に進学させるという約束でジョブズを養子として引き取った」。その約束を果たそうと両親は一生懸命働き、なんとかなる位のお金を貯めていた。
しかしジョブズは最初は大学に行かないと言った。両親は家から近く奨学金もあるスタンフォード大学を勧めたがジョブズは拒否。
「スタンフォードへ行くのは、自分のやりたいことがわかっている学生」だ。そんなのアートじゃない。
「僕はもっとアートな事、面白いことがやりたいんだ」。
結局ジョブズが行ってもいいと思ったのはリード・カレッジだけだった。学費が高い事で有名な私立大学だ。両親は反対したがリードに行けないのなら大学には行かないとジョブズは突っぱねる。1972年リード大学に入学する時、両親がポートランドまで車で送った。しかし、両親に反発していたジョブズは二人がキャンパスまで来ることを拒んだ。
それどころか、いってきますともありがとうとも言わなかった。この件に関しては後に、珍しく後悔したと認めている。あのときは本当に恥ずかしいことをした。
「思いやりのない言動で両親を傷つけてしまった」。あんなことはすべきじゃなかった。あそこに入れるよ様にといろいろと骨を折ってくれたというのに、両親と一緒にいたくないと思った。
親がいると知られたくなかった。無賃乗車で放浪する孤児が そこに来たというイメージにしたかったんだ。故郷もなく天涯孤独な孤児が。ゼン大学に入って、すぐジョブズはダニエル・コトケと出会う。やがてコトケとそのガールフレンド、エリザベス・ホームズとつるむようになった。ヒッチハイクで海に出かけたり若者らしく人生の意義について語り合ったた。
クリシュナ教寺院における愛の祭典に参加したり、といった具合だ。ジョブズは図書館に通い、コケトと一緒に禅の本をたくさん読むようになる。鈴木俊隆の「禅マインド ビギナーズ・マインド」などに強く影響受けた。ジョブズは禅と深く関わり大きな影響を受けている。ギリギリまでそぎ落としてミニマリスト的な美を追求するのも、厳しく絞り込んで行く集中力も皆、禅から来ている。
また、フランシス・ムア・ラッペの小さな惑星の緑の食卓ー現代人のライフ・スタイルを変える新食物読本を読んでベジタリアンになった。
「あのとき以来、僕は肉をほとんど口にしなくなった」と言う。それだけでなく、この本に影響され、浄化や断食、あるいはにんじんやりんごなど、1、2種類の食べ物のみで何週間も過ごすといった極端な食事をすることが増えていった。
また、
「コケトとふたり、一週間リンゴだけで暮らすことにも挑戦した」。
「いかにも僕らしく、クレイジーだったよ」
「一週間断食するとすごくいい気分になれる」。
「食べ物を浄化する必要がないのだから。体調は最高」だった。
「いつでもサンフランシスコまで歩いていけるきがした」
と語っている。
ジョブズは、すぐ大学に飽きてしまった。興味のない必修単位を取らなければならないことが嫌だった。ウォズが訪ねてくると時間割を見せながら文句をぶつけた。これを全部取れっていうんだぜ? ジョブズは必修の講義をさぼり自分が出たいと思うものだけ出席する。そこは
「創造的だし、女の子と出会うチャンスのあるダンスのクラスなどだ」。
この時の気持ちはスタンフォード大学卒業式でのスピーチでこう語っている。両親は汗水たらして働き、貯めたお金で私を大学に行かせてくれました。そのころ私は、何がしたいかわからなかったし、大学に通ったからってそれがわかるとは思いませんでした。なのに、両親が一生かけて貯めたお金をみんな使ってしまう。そう思ったから中退した。
あとはなんとかなると思うようにしました。ジョブズは取りたくない単位を取ることが嫌だっただけで、リード大学自体は嫌いではなかった。だから中退した後も興味ある授業だけ出席した。その1つがカリグラフィーだ。リード時代にあの授業に出なければ、
「マックに複数種類のフォントが搭載しなかっただろう」。ウィンドウズはマックのコピーで
「パソコンフォントが搭載されることがなかった」可能性は高いとジョブズはいう。結局ジョブズは18ヶ月をリード大学で過ごした。
「おやじと本気でけんかしたのはこの時がはじめてくらいだったよ」とジョブズは言う。しかしジョブズは折れることはない。
「二度と使わないと約束しろと言われても約束はしなかったよ」。この頃、学校の先生を通じてジョブズはある一人の卒業生に出会った。彼は当時から天才として伝説になっていた。ジョブズのつ年上だ。彼の名前はスティーブ・ウォズニアック。後にアップルを創業する2人の天才の出会いだ。
ジョブズは自分よりエレクトロニクスに詳しくエンジニアとして優れているウォズに興味を引かれウォズもまた自分の話をこれほど理解してくれる人は初めてだと感じ、二人は意気投合。ある時、ウォズの母親からもらったエスクァイア誌1971年10月号に掲載されていた
「ブルー・ボックスと言う装置を使い無料で長距離電話をかける」という
「フリーキング・不正行為の記事を読んだ」2人は、スタンフォード大学の図書館に入り込み技術資料を見つけ出して、
「自分たちでオリジナルのブルー・ボックスを作り上げた」。
2人は、この装置で長距離電話をかけまくって楽しんだ。なかでも有名なのはヘンリー・キッシンジャーのふりをしてバチカン宮殿のローマ法王へ電話した話だろう。結局、取り次ぎの人にいたずらだとばれてしまいローマ法王とは話せなかったのだが・・・。実はこの時、後に定着する2人の協力体制がはじめて登場する。ジョブズはブルー・ボックスが趣味以上のものになり得ると考えた。
「僕がケースや電源、キーパッドなどの部品を集め、販売価格を考えた」とジョブズもアップル創業時の役割分担が、この時、始まったと証言した。ジョブズとウォズはこのブルー・ボックスを百台ほど作りすべて売った。ところが楽しみの金儲けにも終わりがくる。ジョブズは早くお金が必要だったため隣のテーブルに座っていた男たちに声をかけた。
興味を示したので外の電話ボックスからシカゴまで電話をかけてみせた。車まで金を取りに行くと男たちが言うのでジョブズとウォズがついて行くと、シートの下から拳銃が出てきてジョブズの腹に突きつけた。強盗された。これにより販売は停止となった。こういう馬鹿な経験をしたから、自分たちは後にもっと大きな冒険的事業に乗り出せたのだとジョブズは語る。
「ブルーボックスがなければアップルもないと思う」。それは間違いない。この経験からウォズも僕も協力することを学んだし、技術的な問題も解決し、製品化できるという自信を得たウォズも同じように感じている。
「あれを売ったのはまずかったけと思う」けど、でも
「僕のエンジニアリング力と彼のビジョンで何ができるのか、わかった」ふたりはそれから
もブルーボックスから生まれたパターンで協力していく。高校卒業が近づいた頃、ジョブズは一歳年下のクリスアン・ブレナンと付き合い始めた。
「アニメーション映画を一緒に作っているうちにデートするようになった」。
「はじめてのガールフレンドとなったとジョブズは話す」。ブレナンは
「スティーブは、かなりおかしかったわ。だから惹かれたの」と評している。実際、ジョブズはおかしかった。
ホイペット犬くらいになるようにと食事は果物と野菜だけにした。まばたきをせずに相手を見つめる練習もしていた。また長めの沈黙と畳み掛けるようなマシンガントークとを織り交ぜる話し方の練習もした。加えて、
「肩までの長髪、ひげもじゃでまるで狂気のシャーマ」というイメージだった。1972年、高校を卒業すると
「ロスアルトスの山の小屋でブレナンと暮らしはじめた」。
「小さな家でクリスアンと暮らす」と両親に宣言すると両親は激怒したがここでも、また、ジョブズは我を通し、さよならの一言で出て行ってしまった。17年前、両親は、
「大学に進学させるという約束でジョブズを養子として引き取った」。その約束を果たそうと両親は一生懸命働き、なんとかなる位のお金を貯めていた。
しかしジョブズは最初は大学に行かないと言った。両親は家から近く奨学金もあるスタンフォード大学を勧めたがジョブズは拒否。
「スタンフォードへ行くのは、自分のやりたいことがわかっている学生」だ。そんなのアートじゃない。
「僕はもっとアートな事、面白いことがやりたいんだ」。
結局ジョブズが行ってもいいと思ったのはリード・カレッジだけだった。学費が高い事で有名な私立大学だ。両親は反対したがリードに行けないのなら大学には行かないとジョブズは突っぱねる。1972年リード大学に入学する時、両親がポートランドまで車で送った。しかし、両親に反発していたジョブズは二人がキャンパスまで来ることを拒んだ。
それどころか、いってきますともありがとうとも言わなかった。この件に関しては後に、珍しく後悔したと認めている。あのときは本当に恥ずかしいことをした。
「思いやりのない言動で両親を傷つけてしまった」。あんなことはすべきじゃなかった。あそこに入れるよ様にといろいろと骨を折ってくれたというのに、両親と一緒にいたくないと思った。
親がいると知られたくなかった。無賃乗車で放浪する孤児が そこに来たというイメージにしたかったんだ。故郷もなく天涯孤独な孤児が。ゼン大学に入って、すぐジョブズはダニエル・コトケと出会う。やがてコトケとそのガールフレンド、エリザベス・ホームズとつるむようになった。ヒッチハイクで海に出かけたり若者らしく人生の意義について語り合ったた。
クリシュナ教寺院における愛の祭典に参加したり、といった具合だ。ジョブズは図書館に通い、コケトと一緒に禅の本をたくさん読むようになる。鈴木俊隆の「禅マインド ビギナーズ・マインド」などに強く影響受けた。ジョブズは禅と深く関わり大きな影響を受けている。ギリギリまでそぎ落としてミニマリスト的な美を追求するのも、厳しく絞り込んで行く集中力も皆、禅から来ている。
また、フランシス・ムア・ラッペの小さな惑星の緑の食卓ー現代人のライフ・スタイルを変える新食物読本を読んでベジタリアンになった。
「あのとき以来、僕は肉をほとんど口にしなくなった」と言う。それだけでなく、この本に影響され、浄化や断食、あるいはにんじんやりんごなど、1、2種類の食べ物のみで何週間も過ごすといった極端な食事をすることが増えていった。
また、
「コケトとふたり、一週間リンゴだけで暮らすことにも挑戦した」。
「いかにも僕らしく、クレイジーだったよ」
「一週間断食するとすごくいい気分になれる」。
「食べ物を浄化する必要がないのだから。体調は最高」だった。
「いつでもサンフランシスコまで歩いていけるきがした」
と語っている。
ジョブズは、すぐ大学に飽きてしまった。興味のない必修単位を取らなければならないことが嫌だった。ウォズが訪ねてくると時間割を見せながら文句をぶつけた。これを全部取れっていうんだぜ? ジョブズは必修の講義をさぼり自分が出たいと思うものだけ出席する。そこは
「創造的だし、女の子と出会うチャンスのあるダンスのクラスなどだ」。
この時の気持ちはスタンフォード大学卒業式でのスピーチでこう語っている。両親は汗水たらして働き、貯めたお金で私を大学に行かせてくれました。そのころ私は、何がしたいかわからなかったし、大学に通ったからってそれがわかるとは思いませんでした。なのに、両親が一生かけて貯めたお金をみんな使ってしまう。そう思ったから中退した。
あとはなんとかなると思うようにしました。ジョブズは取りたくない単位を取ることが嫌だっただけで、リード大学自体は嫌いではなかった。だから中退した後も興味ある授業だけ出席した。その1つがカリグラフィーだ。リード時代にあの授業に出なければ、
「マックに複数種類のフォントが搭載しなかっただろう」。ウィンドウズはマックのコピーで
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