熱血科学者の子が環境問題に挑戦

*父は、反骨の科学者、息子は、太陽光発電で貢献したが挫折、でも子孫に良い環境を残すんだ!
薄井淳一は、小さい時から神童と言われた。その後、東大大学院応用化学専攻博士課程を修了し大手化学メーカーに就職。
 しかし、生来、正義感が強く水俣病の有機水銀説に衝撃を受け、学生時代から水俣に足を運び調査。水俣病の問題を取りあげ、黙っていられず、公害企業や行政側に立った「御用学者」を猛烈に批判。
 自分の実名を出し水俣病告発。そのため東大での出世の道は閉ざされた。それを不憫に思う大学の先輩が、沖縄大学に呼んでくれた。

 その息子の薄井富一も父譲りの性格で、熱い男。その後、働きながら株投資で、金を作り、環境問題に投資しようと考え・・・。
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