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21話:孫達へアドバイス1
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これからは経済の時代だと言い地元の有力者の手伝いをしながら政治の動きを注視していた。その後、橋本に京王線が来るかも知れないというのを政治家の集まりで小耳にはさんで5年前から橋本駅周辺の土地の所有者の情報を集めた。
そして手放しそうな家を数軒さがして土地の値段が上がる前に駅周辺300メートルに的を絞り自分の仲間の不動産屋、工務店の息子、商売人の息子など20人を束ねた。そして金を集めて株投資を始めた。
自分は、証券会社に入り、両親の名義の証券口座を作り株で、儲け始め、数年で、グループを含めて1億円を超える資金をつくった。そして広い土地を現金で買い集めた。
その後、予測通り、京王線が開通した年には、土地の値段が5から6倍に、跳ね上がり,上手い具合に駅近くの大型商店が入るビルを建てる土地を買っていたので,直ぐ売れて、5億円以上に資金を増やした。
その後は、ちょうど日本の高度成長期となり、株の方で10億円以上の資金をつくった。そして、2008年のリーマンショクで、売りが出た、ここのマンションを買ったという訳さと、ここまでの経緯を話した。
すると健一が、確かに、昭和から平成の時代は,波乱万丈の時代であり、大変な時代だったが、大きなチャンスもあった。しかし、これからは、大きなチャンスはのぞめない。
小さなチャンスを一つずつ、着実にものにしていかないと富は決して得られないと言った。これに対して、甘太は、確かにそうかも知れない。でも、しっかりアンテナを張っていること。正確で正しい自分の考えを持つこと。チャンスと見たら,突き進む勇気。
この3つは、今も昔も変わらないと思うと言うと、おじいちゃんの話を聞いてると,説得力があり、ほんとの、その気になると言い、すげーなーと言った。これに対して、お前も、男だ、1山あてろとハッパをかけた。
すると、もし、また、わからないことがあった、相談にのってくれよと言うので、もちろん可愛い孫の相談にはのってやると言った。期待してるよと言うと、最後に1つ、これだけはと言う事を話しておくので聞いて覚えていて欲しいと言った。
何に対しても確固たる自分の考えを持て!そうすれば、ウソ、悪意を持ったプロガンダ、宣伝にだまされないで済む。逆に言えば、人の言うことは、まず、疑ってかかれと言うことだ。
そして、ウソか本当かを確かめてから、動いた方が、結局、間違いないのだ。最近のように、インターネットを通じて、膨大な情報が流れてくる、その中の,多くの部分は、何か策略で,自分達の商品を売るための宣伝が多い。
良いか、これが、だまされない唯一の方法だと力説した。良くわかった。確かに言われるようなことが多い世の中なのかも知れないと健一が言った。その話を聞いていた里子が、そんなに賢いのに高校、大学をめざさなかったのと不思議そうに聞いた。
すると、そんな時代じゃなかったし、俺の周りの環境では、親、兄弟を助けることが先決問題だった。それを聞いていた健一が、わかるような気がするなと言い、俺たちは、恵まれた境遇に生まれ、育っているのかも知れないと窓の先の遠くの海を見つめていた。
そして、また、いろいろ、教えて欲しいので,お願いしますと、健一が深々と寛太の前で頭を深々と下げた。それを見て、よっしゃ、わかったと健一の肩をたたいた。その代わり、一生懸命に勉強しろよと言った。
それを見ていた、寛太の奥さんの恵さんが、健一は,本当に良い子に育ったわねと、しみじみと言った。そして甘太じいちゃんは、現在も、いっぱしの投資家だから、何でも聞いて勉強しなさいと言った。
その後、10時になり今日は横浜駅まで歩いて行こうかと聞くと、行きましょうと健一と里子が言った。そこで用意して,エレベータで降りて、国際大通りを左折して臨港パーク入り口の看板を左折して、とちのき通りを500m行くと日産本社が見える。
そこを目指して行き、日産本社に入り、そこを抜けて横浜方面に行くと、はまみらウオークという大きな橋をわたると、横浜駅東口スカイビルには入れる。つまり横浜駅東口入口だ。
そして手放しそうな家を数軒さがして土地の値段が上がる前に駅周辺300メートルに的を絞り自分の仲間の不動産屋、工務店の息子、商売人の息子など20人を束ねた。そして金を集めて株投資を始めた。
自分は、証券会社に入り、両親の名義の証券口座を作り株で、儲け始め、数年で、グループを含めて1億円を超える資金をつくった。そして広い土地を現金で買い集めた。
その後、予測通り、京王線が開通した年には、土地の値段が5から6倍に、跳ね上がり,上手い具合に駅近くの大型商店が入るビルを建てる土地を買っていたので,直ぐ売れて、5億円以上に資金を増やした。
その後は、ちょうど日本の高度成長期となり、株の方で10億円以上の資金をつくった。そして、2008年のリーマンショクで、売りが出た、ここのマンションを買ったという訳さと、ここまでの経緯を話した。
すると健一が、確かに、昭和から平成の時代は,波乱万丈の時代であり、大変な時代だったが、大きなチャンスもあった。しかし、これからは、大きなチャンスはのぞめない。
小さなチャンスを一つずつ、着実にものにしていかないと富は決して得られないと言った。これに対して、甘太は、確かにそうかも知れない。でも、しっかりアンテナを張っていること。正確で正しい自分の考えを持つこと。チャンスと見たら,突き進む勇気。
この3つは、今も昔も変わらないと思うと言うと、おじいちゃんの話を聞いてると,説得力があり、ほんとの、その気になると言い、すげーなーと言った。これに対して、お前も、男だ、1山あてろとハッパをかけた。
すると、もし、また、わからないことがあった、相談にのってくれよと言うので、もちろん可愛い孫の相談にはのってやると言った。期待してるよと言うと、最後に1つ、これだけはと言う事を話しておくので聞いて覚えていて欲しいと言った。
何に対しても確固たる自分の考えを持て!そうすれば、ウソ、悪意を持ったプロガンダ、宣伝にだまされないで済む。逆に言えば、人の言うことは、まず、疑ってかかれと言うことだ。
そして、ウソか本当かを確かめてから、動いた方が、結局、間違いないのだ。最近のように、インターネットを通じて、膨大な情報が流れてくる、その中の,多くの部分は、何か策略で,自分達の商品を売るための宣伝が多い。
良いか、これが、だまされない唯一の方法だと力説した。良くわかった。確かに言われるようなことが多い世の中なのかも知れないと健一が言った。その話を聞いていた里子が、そんなに賢いのに高校、大学をめざさなかったのと不思議そうに聞いた。
すると、そんな時代じゃなかったし、俺の周りの環境では、親、兄弟を助けることが先決問題だった。それを聞いていた健一が、わかるような気がするなと言い、俺たちは、恵まれた境遇に生まれ、育っているのかも知れないと窓の先の遠くの海を見つめていた。
そして、また、いろいろ、教えて欲しいので,お願いしますと、健一が深々と寛太の前で頭を深々と下げた。それを見て、よっしゃ、わかったと健一の肩をたたいた。その代わり、一生懸命に勉強しろよと言った。
それを見ていた、寛太の奥さんの恵さんが、健一は,本当に良い子に育ったわねと、しみじみと言った。そして甘太じいちゃんは、現在も、いっぱしの投資家だから、何でも聞いて勉強しなさいと言った。
その後、10時になり今日は横浜駅まで歩いて行こうかと聞くと、行きましょうと健一と里子が言った。そこで用意して,エレベータで降りて、国際大通りを左折して臨港パーク入り口の看板を左折して、とちのき通りを500m行くと日産本社が見える。
そこを目指して行き、日産本社に入り、そこを抜けて横浜方面に行くと、はまみらウオークという大きな橋をわたると、横浜駅東口スカイビルには入れる。つまり横浜駅東口入口だ。
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