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46話:南半球への旅1

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 その佐藤夫妻から、オーストラリアとニュージーランド、へ行かないかと誘われて、10月3日に成田を出て、シドニーに2泊して、オペラハウス、ハーバーブリッジなど名所を巡り、シーサイドマーケットで食事をした。
 その後、メルボルンに飛んで、名所のグレートオーシャンロードへのツアーを頼んで、出かけた。大型バスで、普通の一般道でも100kmの高速でとばした。

 このツアーでは、噂では「紅の豚」で主人公ポルコ・ロッソのアジトの舞台になった場所があるというものがあります。ここはロッシ・アード・ジョージというグレートオーシャンロード一つの名所なのですが、実際に行ってみて感じたのは、これは見た目が少し似ているだけで、余りに似てなくて拍子抜けだった。

 しかし、ロックアードとは、かつてここで難破した船の名前。1978年に、イギリスからメルボルンに向けて発った全長80mのロックアード号でしたが、海流と海風によって大陸に押し流され、岩にくだかれ沈没してしまいました。

 生存者は54名中わずか2名。その2名がゴージ・入り江に流れ着いたことから、この名前がつけられました。ロックアードゴージ入り口には、メモリアルとともに52名のお墓があり、今もこの海岸を見守っています。その他、代表的な名所、12使徒と呼ばれる名所、海岸線から見る奇怪な巨石のが異様な雰囲気だった。

 グレートオトウェイ国立公園の熱帯雨林。豊かな雨によって育まれた100mを超す巨大な木やシダが生い茂る熱帯雨林の中に、トレッキングトレイルが整備された散策コースがあります。マイナスイオンを浴びながら散策できるのはもちろんのこと、1億5千年も前から続く熱帯雨林の中にいると、今にも恐竜が出てきそうな雰囲気を味わえる。

 日本では、とても、見られる景色ではなく、感動的だった。翌日は、ゆっくり、メルボルンの市街地、フリンダース ストリート駅を見学したり、街並みを見物しながら食事ができる「ザ コロニアル トラムカーレストラン」のランチコースを予約して、名所を巡った。

 午後は、メルボルンに多いカフェでゆっくりくつろいで、ホテルに帰った。翌日は、飛行機でタスマニア島のホバートへ飛んだ。ここでは、サラマンカ・スクエアのモダンなカフェに入り、毎週土曜に開かれる、サラマンカ・
マーケットは600mになる巨大な青空マーケットだ。

 その後、タスマニア王立植物園では樹齢百年を超える木々や、世界でここにしかない亜南極帯植物の展示を見て、ハーバーサイドに行ってシーフードのディナーを楽しんだ。

 翌日は、レンタカーを借りて、ウエリントン山の山頂へ30分程で到着し、頂上には広い駐車場があった。頂上の展望台は、ホバート市街やダーウエント川の河口一帯その周辺の山や海などを一望できる絶景ポイントで、雲が下に見える。

 近くを散策して、寒くなって来たところで、レンタカー屋へ、車を返しに行った。そうして2泊して、シドニーへ飛んだ。シドニーで1泊して、翌日は、ニュージーランドのオークランドへ行き、スカイタワー観光を奨められたが、高所恐怖症なの辞退した。

 頂上の展望台からは、ホバート市街やダーウエント川の河口一帯その周辺の山や海などを一望できる絶景ポイントです。雲が下に見えます。イーデン山はバスで、出かけた。

 山頂からは360度のパノラマ美景が広がり、感動の一言。スカイタワー、ハーバーブリッジ、ランギトト島、ワン・トゥリー・ヒルといったオークランドのランドマークをすべて望めた。
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