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37話:バラの季節の後、清水が、心筋梗塞で倒れた
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それを楽しみに、薫子と清水は、自転車で、出かけては、白、黄色、ピンク、紅色などのバラの写真を撮って来た。薫子は、カルチャースクールの英会話の先生の収入が入ると、清水と共に、中華街、関内周辺の有名な洋食屋を食べ歩き、愛する人との人生を謳歌していた。
清水も薫子が、さっぱりとして性格で、掃除、炊事、洗濯などをこなし、きれい好きで申し分ないと感じていた。また、薫子の方も、清水の優しさを再認識して、再開させて、同棲までさせてくれた神様に感謝していた。
やがて、梅雨のシーズンを迎えて、散歩ができなくなり、バスでランドマーク・タワーへ行き、クイーンズ・スクウェアのポンパドールのパンを買ったり、霧に煙る、横浜の海を眺めて、広い室内を散歩して歩いた。
お腹が空くと、11時に「牛タン喜助」へ行き、牛タン定食を食べるのが好きになった。特にスープの味と、牛タンの旨さが抜群で、毎月1回は、最低、行くようになった。
雨が上がると、桜木町駅近くから、汽車道と呼ばれる、汽車の線路跡を散歩して、赤レンガ倉庫へ向かい、倉庫内を見て回り気に入ったものがあれば買って帰り、最近で来た、カップヌードル「日清食品」ミュージアムへ入ってみたりもした。
雨が振らない時には、インターコンチネンタルホテルの前の「ぷかり桟橋」から横浜駅行きのシーバスに乗って短い船旅を楽しんだりした。このコースを知った後、たまに、カルチャースクールの英語教室に行く時も、わざわざ、家からバスで、みなとみらいへ行った。
その後、15分、散歩して、みなとみらいを抜けて、インターコンチネンタルホテルからシーバスで、15分くらいで、横浜駅東口の横浜ベイクオーターまでシーバスに乗り、向かいの瑞穂埠頭の大型タンカーや海上保安庁の船を眺めた。
またシーバスに乗り潮風にふかれ横浜駅東口から徒歩、5分のそごうのカルチャーセンターへ行き、帰りも同じ道で帰って来る事も楽しんだ。たまに、清水と二人でデート気分で横浜公園へでかけた。
そして、近くの「カサ・デ・フジモリ」というな名のスペイン料理屋やテラス席のある県民ホール近くのイタリア料理のローマ・ステーション。シルク博物館近くで横浜港の入り口にある老舗の北欧料理のスカンディアにも出かけた。
大切な友人を呼んだり、お祝いの時には、生演奏が行われる優雅なレストラン・アルテリーベを予約する事も楽しみだった。その後、2014年12月20日、早朝、清水が、突然、胸が、苦しいと言い、もがきだした。
慌てて、薫子が救急車を呼び、一番近い、けいゆう病院に運ばれた。救急外来につくと直ぐにストレッチャーに乗せられ、手術しますので、書類を書いておいて下さいと、薫子に渡されて、書き始め、提出した。
1時間以上してから、無事ステント手術が終了しましたと医師が来てノートに心臓の絵を書いて、ここがつまっていたと説明した。そして、これで大丈夫ですから安心して下さいといわれた。
処置が早かったのが良かったですねと言い、多分、後遺症は残らないと思いますよと笑顔で話してくれた。それを聞いて安心した、薫子は家に帰った。ところが、その晩、19時過ぎ、家の電話がけたたましくなった。
電話に出ると、けいゆう病院から旦那さんの様子が急変したと言われ、タクシーで5分で病院に着いた。そこで、看護婦さんが、夕食をとって、急に、胸が痛いと言い、意識を失ったと説明した。
そして、理由は、まだ、わからないと言っていた。少しして、看護婦が手術室に呼ばれ、数分後手術室から出て来た。再凝血したようですと言い、本当にまれなのですが、血が固まらないようにする薬、ヘパリンを使っているのですが、血が固まりだしたと説明。
とにかく再手術をしている最中で、今回は、慎重に観察を続けるので数時間、お待ちいただきますと告げた。不安に駆られながら数時間が経ち0時近くになり手術が終了した。しかし血が固まらないのか、あと数時間、経過観察をしますと看護婦さんが薫子に説明した。
清水も薫子が、さっぱりとして性格で、掃除、炊事、洗濯などをこなし、きれい好きで申し分ないと感じていた。また、薫子の方も、清水の優しさを再認識して、再開させて、同棲までさせてくれた神様に感謝していた。
やがて、梅雨のシーズンを迎えて、散歩ができなくなり、バスでランドマーク・タワーへ行き、クイーンズ・スクウェアのポンパドールのパンを買ったり、霧に煙る、横浜の海を眺めて、広い室内を散歩して歩いた。
お腹が空くと、11時に「牛タン喜助」へ行き、牛タン定食を食べるのが好きになった。特にスープの味と、牛タンの旨さが抜群で、毎月1回は、最低、行くようになった。
雨が上がると、桜木町駅近くから、汽車道と呼ばれる、汽車の線路跡を散歩して、赤レンガ倉庫へ向かい、倉庫内を見て回り気に入ったものがあれば買って帰り、最近で来た、カップヌードル「日清食品」ミュージアムへ入ってみたりもした。
雨が振らない時には、インターコンチネンタルホテルの前の「ぷかり桟橋」から横浜駅行きのシーバスに乗って短い船旅を楽しんだりした。このコースを知った後、たまに、カルチャースクールの英語教室に行く時も、わざわざ、家からバスで、みなとみらいへ行った。
その後、15分、散歩して、みなとみらいを抜けて、インターコンチネンタルホテルからシーバスで、15分くらいで、横浜駅東口の横浜ベイクオーターまでシーバスに乗り、向かいの瑞穂埠頭の大型タンカーや海上保安庁の船を眺めた。
またシーバスに乗り潮風にふかれ横浜駅東口から徒歩、5分のそごうのカルチャーセンターへ行き、帰りも同じ道で帰って来る事も楽しんだ。たまに、清水と二人でデート気分で横浜公園へでかけた。
そして、近くの「カサ・デ・フジモリ」というな名のスペイン料理屋やテラス席のある県民ホール近くのイタリア料理のローマ・ステーション。シルク博物館近くで横浜港の入り口にある老舗の北欧料理のスカンディアにも出かけた。
大切な友人を呼んだり、お祝いの時には、生演奏が行われる優雅なレストラン・アルテリーベを予約する事も楽しみだった。その後、2014年12月20日、早朝、清水が、突然、胸が、苦しいと言い、もがきだした。
慌てて、薫子が救急車を呼び、一番近い、けいゆう病院に運ばれた。救急外来につくと直ぐにストレッチャーに乗せられ、手術しますので、書類を書いておいて下さいと、薫子に渡されて、書き始め、提出した。
1時間以上してから、無事ステント手術が終了しましたと医師が来てノートに心臓の絵を書いて、ここがつまっていたと説明した。そして、これで大丈夫ですから安心して下さいといわれた。
処置が早かったのが良かったですねと言い、多分、後遺症は残らないと思いますよと笑顔で話してくれた。それを聞いて安心した、薫子は家に帰った。ところが、その晩、19時過ぎ、家の電話がけたたましくなった。
電話に出ると、けいゆう病院から旦那さんの様子が急変したと言われ、タクシーで5分で病院に着いた。そこで、看護婦さんが、夕食をとって、急に、胸が痛いと言い、意識を失ったと説明した。
そして、理由は、まだ、わからないと言っていた。少しして、看護婦が手術室に呼ばれ、数分後手術室から出て来た。再凝血したようですと言い、本当にまれなのですが、血が固まらないようにする薬、ヘパリンを使っているのですが、血が固まりだしたと説明。
とにかく再手術をしている最中で、今回は、慎重に観察を続けるので数時間、お待ちいただきますと告げた。不安に駆られながら数時間が経ち0時近くになり手術が終了した。しかし血が固まらないのか、あと数時間、経過観察をしますと看護婦さんが薫子に説明した。
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