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第6回 ツンプリ
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お姫様あるところにメイドあり。
これはすでに決定された事実です――と言いたいところなのですが、この逆は偽でしょう。
メイドあるところにお姫様ありとは言えませんものね。
これらの命題はエロアニメにも強く根付いております。その中のひとつが、今日ご紹介する「ツンプリ」です。
制作はerozuki。聞き覚えのないレーベルなので検索してみると、本作品以外に制作していないようです。
オリジナルキャラクターデザインは、有名イラストレーターのブリキさん。ラノベの「僕は友達が少ない」や「俺を好きなのはお前だけかよ」のイラストを担当されている売れっ子です。
どことなく、はがないのイラストに似ている気がしますよね。
あらすじをご説明します。
お姫様の命を救ったことでナイトとなった主人公。風呂でメイドさんにぴゅっぴゅ、お姫様(処女)とベッドでぴゅっぴゅ。そんな感じですね。このOVAに関してのみ言えば、ストーリーの中身はありません。説明しづらいです。
流れは、お風呂でメイドさんとフェラ、パイズリ、本番してからの、お姫様とベッドで前戯、本番です。
正直言ってしまうと、これメイドさんで皆抜いちゃうのでお姫様まで到達するのが至難の業だと思います。
このメイドさんがめちゃくちゃエロいんだ……
メイドさんはとても巨乳で、お姫様もまあまあ巨乳。3Pすることはないのですが、一人ずつでも大いに満足できます。
なかでも私が本作で注目したのは、「丁寧さ」です。
この「ツンプリ」、腰振りの動き、前戯、乳首にいたるまで、全てが丁寧なんです。
たとえばエロアニメだと、腰を振る動きって同じじゃないですか。だから同じ絵でもってループさせることができるんです。それを否定しているわけではありませんが、そういうのが少ないと得した気分になりますよね。
本作にループアニメがないとは言いません。けれども、その数が圧倒的に少ないような気がします。カメラのアングルを変えたり、ドアップ切り抜きにするといった工夫が見られるのです。
実際にループが少ないかどうかはさておき、視聴した私に「少ない」と思わせたという事実が一番重要です。これがエロアニメの理想ではないでしょうか。
続いて前戯についてです。これはまあ、前戯というか、本番への入りでしょうかね。メイドさんは最初からすっ裸でしたが、お姫様の方はドレスを着ていました。そこから乳もみ何かを経て本番に移行するのですが、服を着ている状態での前戯が描かれていたのが高ポイント。
ここまでしっかり衣服を着た状態では珍しいように感じます。まあ乱れちゃえば終わりなんですけどね。
本番中にもパンティだけは頑なに脱がないのにはフェティシズムを感じます。私も好きですよ、おぱんちゅはいたままセックスするの。まあ実際にやってみると挿入しづらいとかの弊害はありそうですが、そのあたりを無視できるのがエロアニメの強みですから。
また、結構な頻度で乳首のドアップが抜かれるのが丁寧。乳首もむシーンなんて、極論おっぱいの上でなにかごちゃごちゃやっていればそれらしく見えるのですが、あえてアップで、かつ高頻度で魅せてくれるのはユーザビリティが高い(使い方あってるか分からない)。
ただし、精液の描写がかなり独特です。なんていうのかな、ちょっと緑っぽい……とは違うかな。なんて言うんでしょうか、少し汚いです。リアル志向とでもいいましょうか、真っ白とは言えない塗り方です。
全体的に、本作は淡いフィルターがかかっているのと、ヒロイン2人の肌が透き通るように白いので、はっきりと区別できるようにこの色にしているのではないでしょうか。真実は分かりませんね。
最後に、このエロアニメ最大の評価点をお伝えしましょう。
それは主人公に声が当てられていないことです。
邪魔な字幕で出るとか、そういうことでもなく、この主人公、一言も喋りません。意思疎通の手段はおちんぽだけなんです。これがいいんですよね。
エロアニメだと、結構うるさい竿役っているじゃないですか。その点、ここでは安心です。
喋るのはメイドさんとお姫様だけ。最高かよ全く。
でもこれは、ある意味で本作のストーリー性を失わせている大きな要因でもあります。
まあ、抜ければ問題ないんですけどね。エロアニメにストーリーを求めるのはお門違いですし。
と、そんな具合の「ツンプリ」。個人的には最高の作品の一つだと思うので、ぜひ抜いてみてください。
ちなみに私はメイドさん派です。みなさんはどっち派ですか?
これきのこの山とたけのこの里レベルの論争になりそうですね。
以上、「ツンプリ」でした。
これはすでに決定された事実です――と言いたいところなのですが、この逆は偽でしょう。
メイドあるところにお姫様ありとは言えませんものね。
これらの命題はエロアニメにも強く根付いております。その中のひとつが、今日ご紹介する「ツンプリ」です。
制作はerozuki。聞き覚えのないレーベルなので検索してみると、本作品以外に制作していないようです。
オリジナルキャラクターデザインは、有名イラストレーターのブリキさん。ラノベの「僕は友達が少ない」や「俺を好きなのはお前だけかよ」のイラストを担当されている売れっ子です。
どことなく、はがないのイラストに似ている気がしますよね。
あらすじをご説明します。
お姫様の命を救ったことでナイトとなった主人公。風呂でメイドさんにぴゅっぴゅ、お姫様(処女)とベッドでぴゅっぴゅ。そんな感じですね。このOVAに関してのみ言えば、ストーリーの中身はありません。説明しづらいです。
流れは、お風呂でメイドさんとフェラ、パイズリ、本番してからの、お姫様とベッドで前戯、本番です。
正直言ってしまうと、これメイドさんで皆抜いちゃうのでお姫様まで到達するのが至難の業だと思います。
このメイドさんがめちゃくちゃエロいんだ……
メイドさんはとても巨乳で、お姫様もまあまあ巨乳。3Pすることはないのですが、一人ずつでも大いに満足できます。
なかでも私が本作で注目したのは、「丁寧さ」です。
この「ツンプリ」、腰振りの動き、前戯、乳首にいたるまで、全てが丁寧なんです。
たとえばエロアニメだと、腰を振る動きって同じじゃないですか。だから同じ絵でもってループさせることができるんです。それを否定しているわけではありませんが、そういうのが少ないと得した気分になりますよね。
本作にループアニメがないとは言いません。けれども、その数が圧倒的に少ないような気がします。カメラのアングルを変えたり、ドアップ切り抜きにするといった工夫が見られるのです。
実際にループが少ないかどうかはさておき、視聴した私に「少ない」と思わせたという事実が一番重要です。これがエロアニメの理想ではないでしょうか。
続いて前戯についてです。これはまあ、前戯というか、本番への入りでしょうかね。メイドさんは最初からすっ裸でしたが、お姫様の方はドレスを着ていました。そこから乳もみ何かを経て本番に移行するのですが、服を着ている状態での前戯が描かれていたのが高ポイント。
ここまでしっかり衣服を着た状態では珍しいように感じます。まあ乱れちゃえば終わりなんですけどね。
本番中にもパンティだけは頑なに脱がないのにはフェティシズムを感じます。私も好きですよ、おぱんちゅはいたままセックスするの。まあ実際にやってみると挿入しづらいとかの弊害はありそうですが、そのあたりを無視できるのがエロアニメの強みですから。
また、結構な頻度で乳首のドアップが抜かれるのが丁寧。乳首もむシーンなんて、極論おっぱいの上でなにかごちゃごちゃやっていればそれらしく見えるのですが、あえてアップで、かつ高頻度で魅せてくれるのはユーザビリティが高い(使い方あってるか分からない)。
ただし、精液の描写がかなり独特です。なんていうのかな、ちょっと緑っぽい……とは違うかな。なんて言うんでしょうか、少し汚いです。リアル志向とでもいいましょうか、真っ白とは言えない塗り方です。
全体的に、本作は淡いフィルターがかかっているのと、ヒロイン2人の肌が透き通るように白いので、はっきりと区別できるようにこの色にしているのではないでしょうか。真実は分かりませんね。
最後に、このエロアニメ最大の評価点をお伝えしましょう。
それは主人公に声が当てられていないことです。
邪魔な字幕で出るとか、そういうことでもなく、この主人公、一言も喋りません。意思疎通の手段はおちんぽだけなんです。これがいいんですよね。
エロアニメだと、結構うるさい竿役っているじゃないですか。その点、ここでは安心です。
喋るのはメイドさんとお姫様だけ。最高かよ全く。
でもこれは、ある意味で本作のストーリー性を失わせている大きな要因でもあります。
まあ、抜ければ問題ないんですけどね。エロアニメにストーリーを求めるのはお門違いですし。
と、そんな具合の「ツンプリ」。個人的には最高の作品の一つだと思うので、ぜひ抜いてみてください。
ちなみに私はメイドさん派です。みなさんはどっち派ですか?
これきのこの山とたけのこの里レベルの論争になりそうですね。
以上、「ツンプリ」でした。
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