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「なぁ三島、お前ぇ女できたんだって?」
「女?俺にですか?」
俺はとある薬の密売ルートを潰した件の報告のため、蓮有楽会会長、蓮島浩三に呼ばれていた。
「とぼける必要はねぇぞ。俺ぁ嬉しいんだ。血は繋がっちゃいねぇが、お前ぇは孫みてぇなモンだからな」
蓮島の親父は膝を叩きながら豪快に笑う。
とっくに80を超えた身でありながら、衰えを感じさせない仕草だ。
蓮有楽会は昔からこの辺り一帯を牛耳っているヤクザで、関係する組織は100を超える。
そのトップの座に30年以上君臨し続けるこの男は、存外こういった部下の人間関係を大事にしているらしく、構成員の色恋にこうして気まぐれに首を突っ込んで来ることがある、と聞いていたが事実だったらしい。
とはいえ、俺の身に覚えはない。女?
「聞いてるぞ、その女に近付いた若いアイドルが気に食わねぇから、そいつが絡んでる薬のルートごと潰したんだってな」
……ああ、藤倉橙子のことか。
だがあれはアイドルが気に入らなかったとかじゃなく、あいつの取材に来たとかいうアイドルを少し調べたら、薬の影がチラついてたからそれを利用させてもらっただけだ。あのアイドルのバックについてた組織は、蓮実組としても目障りだったからな。
「偶々そうなったってだけで、あいつは関係無いですよ」
そもそも俺とあいつは親父が期待してるような関係じゃねぇぞ。
誰だ親父に妙な内容で今回の件を吹き込んだやつ。
あいつのためにもここは否定しておかねぇと、そう思って口を開いたが、すぐに閉じる羽目になった。
親父の目が細められ、試すように俺を見ている。
「調べさせてもらった。お前ぇが気に入るなんてどんな豪気な女かと思ったら、存外普通の女だったな」
傍に控えていた親父の部下に一枚の茶封筒を渡された。親父の手にも同じものが握られている。
「藤倉橙子、24歳、独身、広告店勤務……どっからどう見ても、普通の若いカタギのねぇちゃんだ」
封筒には物陰から撮られたような藤倉の写真と、名前、住所、生年月日、家族構成等、俺が知らない情報もあった。親父はいつの間にこんなことを。いくら俺が一時的に気をかけてるだけの女に……
ここまで個人情報を暴く必要はないだろう。親父に向ける視線が自然と鋭くなっているのがわかる。
傍に控えている親父の懐刀、伊崎の叔父貴が腕を僅かに動かして警告するように緩く拳を作る仕草を見せた。
それに気付いてはいたが、俺は気付かないふりをして続ける。
「偶々命を救われただけです。感謝はしていますが、ただのカタギの女ですよ。すぐ縁は切れます。親父が気にかける必要は……」
「大ありだ。三島、この女絶対逃すんじゃねぇぞ」
80を超えているとは思えない黒々とした目は、何かを確信しているようだった。
嫌な予感がする。軽率に頷いてはいけないと判断した俺は、いつでも伊崎の動きに対応できるようゆっくり腰を浮かせて構えた。
「親父、あいつはこっちの世界に入ることを望んでいません、というかそんなことになるなんて爪の先ほども思ってませんよ。カタギはカタギです」
親父は全てを見通しているような目で俺を見る。俺は試されているらしい。
「お前ぇの言いたいことはよぉくわかる。だがな、どんだけ知略巡らせて金積んでも、運には抗えねぇんだよ。2枚目、見てみろ」
言われるがまま、書類を捲り2枚目の内容に目を通す。そこには藤倉の不運とその傾向、周囲への影響とそれについての考察がまとめられていた。
「……ここまでしたんですか」
「本物かきっちりどうか見極めるのは大事だろ?安心しろ、このお嬢さんは本物だ。神職3人のお墨付きのな」
どうやら親父は藤倉の調査に本物の神職を使ったらしい。そしてその3人が口を揃えて藤倉を認めた。
親父は話は終わりだと言わんばかりに、書類を封筒にしまい始める。
「おっと」
封筒が親父の手からするりとこぼれ落ちる。
それを伊崎は慣れた様子で手を伸ばして受け止めると、親父に代わって封筒の口を閉じた。
「俺ぁお前ぇの今後も心配して言ってやってんだ。運は金で買えねぇクセして、何もしてねぇのに裏切りやがるからな。ついでにひ孫の顔を拝ませろ」
「しかし……」
「まだこの話は俺と伊崎以外知らねぇが、それは俺がお前ぇを高く買ってるからだ。察しろ」
逃すな、とひ孫の顔、つまり結婚してあいつをこっち側に引き込めって事だ。
だがそもそも藤倉の方も、俺のことはなんとも思ってねぇだろ。不運の相談相手くらいにしか思われてねぇよ。
「俺とあいつは親父が思うような関係じゃありませんよ」
「なんだ、お前ぇの女だから奪うのは悪りぃなと思ってたんだが、違うってんならお前ぇ以外のやつに行かせるか」
それを聞いた瞬間、自分の肩がピクリと震えた。そして気付けば立ち上がるために膝を立てていた。
次の瞬間、伊崎が俺と親父の間に割って入り、俺の肩を万力のような強さで握る。反対の手は懐に入れられていた。
加えてこの部屋の外からも、冷たい視線のようなものを感じる。
俺はゆっくり姿勢を元に戻した。両手を上げて敵意がないことを示すと、親父が伊崎に視線を送り、俺は解放された。
「言ったろ三島、俺ぁむしろ嬉しいんだ。俺が素直にお前ぇらを祝福できるうちに、俺を安心させてくれや」
それは蓮有楽会会長の「命令」だった。
だがその役割は、俺以外でも構わない。俺以外の蓮有楽会に忠誠を誓った男なら誰でも。
ヤクザにここまで本気で目を付けられるなんて、あいつは本当「不幸」だ。
『不幸といっても死ぬほどじゃないですし、私のちょっとした不運で誰かが助かるなら、それはそれで、不幸が降りかかった意味があったってことですね』
そう言ってあいつは笑った。自分が不幸になっても他が幸せならいいと言い切るお人好し。
だがいくら押しに弱いあいつでも、ヤクザと結婚なんてする羽目になればさすがに抵抗するだろ。
……それとも、どこかで幸せが生じるならと受け入れるんだろうか。
「どうした、三島」
黙りこくる俺に痺れを切らしたのか、苛立ちを含んだ声で親父は言う。
「これは俺の、蓮有楽会の総意だ。お前ぇが逆らったところで、他のやつを動かす」
「あいつの、藤倉橙子の意志はどうなるんですか」
「それならお前ぇが変えてやりゃいい」
……こうなった親父に何を言っても無駄か。
親父は単に自分の組織の事を考えているだけで、とにかく藤倉が手に入るのならそれでいいと思っているんだろう。
藤倉には悪いが、今回ばかりは相手が悪い。
県外……いや、海外に飛ぶか、今すぐ蓮有楽会以上の権力を持つ社長に見染められでもしない限り、逃げられない。
俺にできるのはせいぜい、俺よりまともそうな信用できるやつを紹介するか、警告することだけだ。
あいつのことは気に入っている。それは確かだ。あいつの不幸話を聞くたびに、幸せになれよと願う自分がいた。
「やれるな?三島」
親父は確かめるように問いかける。
ここで首を横に振れば、親父はすぐ別の手段を取るだろう。親父のお気に入りは何も俺だけじゃねぇ。俺以外に藤倉を当てがうだけの話だ。当人の意志を無視して。
……俺はあいつの幸運を願っていたはずだったんだが、こうなったのは俺のせいか。
せめて、不幸を軽くしてやるくらいしてやらねぇとな。
そのためには時間がいる。
俺は黙って頷いた。
「女?俺にですか?」
俺はとある薬の密売ルートを潰した件の報告のため、蓮有楽会会長、蓮島浩三に呼ばれていた。
「とぼける必要はねぇぞ。俺ぁ嬉しいんだ。血は繋がっちゃいねぇが、お前ぇは孫みてぇなモンだからな」
蓮島の親父は膝を叩きながら豪快に笑う。
とっくに80を超えた身でありながら、衰えを感じさせない仕草だ。
蓮有楽会は昔からこの辺り一帯を牛耳っているヤクザで、関係する組織は100を超える。
そのトップの座に30年以上君臨し続けるこの男は、存外こういった部下の人間関係を大事にしているらしく、構成員の色恋にこうして気まぐれに首を突っ込んで来ることがある、と聞いていたが事実だったらしい。
とはいえ、俺の身に覚えはない。女?
「聞いてるぞ、その女に近付いた若いアイドルが気に食わねぇから、そいつが絡んでる薬のルートごと潰したんだってな」
……ああ、藤倉橙子のことか。
だがあれはアイドルが気に入らなかったとかじゃなく、あいつの取材に来たとかいうアイドルを少し調べたら、薬の影がチラついてたからそれを利用させてもらっただけだ。あのアイドルのバックについてた組織は、蓮実組としても目障りだったからな。
「偶々そうなったってだけで、あいつは関係無いですよ」
そもそも俺とあいつは親父が期待してるような関係じゃねぇぞ。
誰だ親父に妙な内容で今回の件を吹き込んだやつ。
あいつのためにもここは否定しておかねぇと、そう思って口を開いたが、すぐに閉じる羽目になった。
親父の目が細められ、試すように俺を見ている。
「調べさせてもらった。お前ぇが気に入るなんてどんな豪気な女かと思ったら、存外普通の女だったな」
傍に控えていた親父の部下に一枚の茶封筒を渡された。親父の手にも同じものが握られている。
「藤倉橙子、24歳、独身、広告店勤務……どっからどう見ても、普通の若いカタギのねぇちゃんだ」
封筒には物陰から撮られたような藤倉の写真と、名前、住所、生年月日、家族構成等、俺が知らない情報もあった。親父はいつの間にこんなことを。いくら俺が一時的に気をかけてるだけの女に……
ここまで個人情報を暴く必要はないだろう。親父に向ける視線が自然と鋭くなっているのがわかる。
傍に控えている親父の懐刀、伊崎の叔父貴が腕を僅かに動かして警告するように緩く拳を作る仕草を見せた。
それに気付いてはいたが、俺は気付かないふりをして続ける。
「偶々命を救われただけです。感謝はしていますが、ただのカタギの女ですよ。すぐ縁は切れます。親父が気にかける必要は……」
「大ありだ。三島、この女絶対逃すんじゃねぇぞ」
80を超えているとは思えない黒々とした目は、何かを確信しているようだった。
嫌な予感がする。軽率に頷いてはいけないと判断した俺は、いつでも伊崎の動きに対応できるようゆっくり腰を浮かせて構えた。
「親父、あいつはこっちの世界に入ることを望んでいません、というかそんなことになるなんて爪の先ほども思ってませんよ。カタギはカタギです」
親父は全てを見通しているような目で俺を見る。俺は試されているらしい。
「お前ぇの言いたいことはよぉくわかる。だがな、どんだけ知略巡らせて金積んでも、運には抗えねぇんだよ。2枚目、見てみろ」
言われるがまま、書類を捲り2枚目の内容に目を通す。そこには藤倉の不運とその傾向、周囲への影響とそれについての考察がまとめられていた。
「……ここまでしたんですか」
「本物かきっちりどうか見極めるのは大事だろ?安心しろ、このお嬢さんは本物だ。神職3人のお墨付きのな」
どうやら親父は藤倉の調査に本物の神職を使ったらしい。そしてその3人が口を揃えて藤倉を認めた。
親父は話は終わりだと言わんばかりに、書類を封筒にしまい始める。
「おっと」
封筒が親父の手からするりとこぼれ落ちる。
それを伊崎は慣れた様子で手を伸ばして受け止めると、親父に代わって封筒の口を閉じた。
「俺ぁお前ぇの今後も心配して言ってやってんだ。運は金で買えねぇクセして、何もしてねぇのに裏切りやがるからな。ついでにひ孫の顔を拝ませろ」
「しかし……」
「まだこの話は俺と伊崎以外知らねぇが、それは俺がお前ぇを高く買ってるからだ。察しろ」
逃すな、とひ孫の顔、つまり結婚してあいつをこっち側に引き込めって事だ。
だがそもそも藤倉の方も、俺のことはなんとも思ってねぇだろ。不運の相談相手くらいにしか思われてねぇよ。
「俺とあいつは親父が思うような関係じゃありませんよ」
「なんだ、お前ぇの女だから奪うのは悪りぃなと思ってたんだが、違うってんならお前ぇ以外のやつに行かせるか」
それを聞いた瞬間、自分の肩がピクリと震えた。そして気付けば立ち上がるために膝を立てていた。
次の瞬間、伊崎が俺と親父の間に割って入り、俺の肩を万力のような強さで握る。反対の手は懐に入れられていた。
加えてこの部屋の外からも、冷たい視線のようなものを感じる。
俺はゆっくり姿勢を元に戻した。両手を上げて敵意がないことを示すと、親父が伊崎に視線を送り、俺は解放された。
「言ったろ三島、俺ぁむしろ嬉しいんだ。俺が素直にお前ぇらを祝福できるうちに、俺を安心させてくれや」
それは蓮有楽会会長の「命令」だった。
だがその役割は、俺以外でも構わない。俺以外の蓮有楽会に忠誠を誓った男なら誰でも。
ヤクザにここまで本気で目を付けられるなんて、あいつは本当「不幸」だ。
『不幸といっても死ぬほどじゃないですし、私のちょっとした不運で誰かが助かるなら、それはそれで、不幸が降りかかった意味があったってことですね』
そう言ってあいつは笑った。自分が不幸になっても他が幸せならいいと言い切るお人好し。
だがいくら押しに弱いあいつでも、ヤクザと結婚なんてする羽目になればさすがに抵抗するだろ。
……それとも、どこかで幸せが生じるならと受け入れるんだろうか。
「どうした、三島」
黙りこくる俺に痺れを切らしたのか、苛立ちを含んだ声で親父は言う。
「これは俺の、蓮有楽会の総意だ。お前ぇが逆らったところで、他のやつを動かす」
「あいつの、藤倉橙子の意志はどうなるんですか」
「それならお前ぇが変えてやりゃいい」
……こうなった親父に何を言っても無駄か。
親父は単に自分の組織の事を考えているだけで、とにかく藤倉が手に入るのならそれでいいと思っているんだろう。
藤倉には悪いが、今回ばかりは相手が悪い。
県外……いや、海外に飛ぶか、今すぐ蓮有楽会以上の権力を持つ社長に見染められでもしない限り、逃げられない。
俺にできるのはせいぜい、俺よりまともそうな信用できるやつを紹介するか、警告することだけだ。
あいつのことは気に入っている。それは確かだ。あいつの不幸話を聞くたびに、幸せになれよと願う自分がいた。
「やれるな?三島」
親父は確かめるように問いかける。
ここで首を横に振れば、親父はすぐ別の手段を取るだろう。親父のお気に入りは何も俺だけじゃねぇ。俺以外に藤倉を当てがうだけの話だ。当人の意志を無視して。
……俺はあいつの幸運を願っていたはずだったんだが、こうなったのは俺のせいか。
せめて、不幸を軽くしてやるくらいしてやらねぇとな。
そのためには時間がいる。
俺は黙って頷いた。
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