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番外06-02 **
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ぬるぬると、彼のものと自分の大事な場所が触れ合うたびに、ノイナはびくびくと震えてしまう。まだかまだかと心は逸って、物欲しそうに中がきゅうっと締まった。
「僕の想い、全身で感じて、ノイナ……」
ようやく先端が膣口に触れて、ぐっと中へと押し込まれる。かさのある先端を飲み込んで絡みついてくる肉壁は、早く奥へと誘おうとうねった。
「は、っ……幸せだよノイナ……っ、君と……」
ゆっくりとした挿入は、よりいっそう彼のものを感じさせる。弾力のある先端も、くびれたところも太い根本も、彼女の中がそのまま彼の形に慣れていく。
「ふ、ぅ……っ」
背筋を快感が抜けていって、思わずノイナは身悶えてしまう。きつく締め付ける中をずんずんと入り込んでくる男根がそのまま最奥へ到達して、彼女の胎の口とゴム越しにキスをした。
「はい、った」
重なった下腹部を撫でて、ノイナは大きく息をついた。伏せていた視線を上げてスタールのほうを見れば、彼も心底幸せそうに微笑んでいる。
「ノイナ、キスを……ん」
すぐには動かさずに、彼は唇を寄せてくる。受け入れるように両腕を彼の首に回せば、ぴたりと密着した肌で激しく動く互いの心音が聞こえる気がした。
「んん、ふぁ……んぅ」
「ふ、……んっ……」
ねっとりと唇と舌を絡ませあえば、キスの快感に彼女の中が震える。早くも精をねだるようなその刺激にスタールは切なげに眉を寄せて、ゆっくりと中のものを引き抜いていく。
「本当に……キスをするだけで、中が……こんな可愛いことをされたら、僕は」
「あ……っ、ひゃ、んんっ」
ずんと、引き抜かれた男根が奥を深く抉る。その刺激に甘く啼けば、彼の目に情欲が燃え上がっていく。
「ノイナ、んっ、好きだよ」
「ふ、せんぱい、んっ、ふぁ、あっ」
「愛してる……んっ、好き、大好きだ……」
鋭いながらも、優しい抽挿にノイナは喘ぐ。彼の腰遣いは紳士的で、けれど彼女の弱い場所を全部刺激するかのように、浅いところを突き上げたり、また深いところを舐ったり、徹底的に中を愛でてくる。
「きもち、いっ、ん、せんぱい、きもちい、ですっ」
「じゃあもっと……」
「ひゃ、あっ、それ」
彼の手が下腹部をわずかに抑え込む。圧迫された中でよりいっそう男根が深く擦れ合って、いつも以上の快感が身体中を駆け巡る。
「だめっ、それ、よすぎ、てっ、あぁっ、イっちゃ、ひゃうぅっ」
「ああ、イっちゃったね……もっと可愛い顔を、僕に見せて」
「ま、んぁ、あっ」
絶頂に震えるノイナをもっと愛でるように、彼の抽挿は止まらない。それどころかもっと熱が入って、容赦なく彼女をイかせようと責め立ててくる。
「ひゃあっ、また、いきゅ、イっく……!」
「ん、三回目、はぁ……また、四回目……っ、上手に連続イきできたね、ノイナ、その調子だよ」
「あぅ、あっ、せんぱい、とめて、んんっ、あぁ、また、またきちゃうっ」
快感の限界を超えた身体は戻ることができずに、何度も繰り返し果てては、深い一突きだけでまた絶頂を味わされる。軽く涙目になりながらスタールに縋っていたノイナは、びくびくと震えっぱなしの腰や足を必死に彼に押しつけた。
「最後は……深く、一緒に……っ、僕ももう、はぁ……ノイナ、愛してるよ……っ」
「おっき、いっの、あっ、くる、イくっ、せんぱいっ」
「ノイナ……!」
きつく抱きしめあって、深く雌雄が重なり合う。ほぼ同時に絶頂に喘いだ二人は、その余韻に浸るように唇はくっつけずに舌を絡めあった。
どくどくと、下腹部でスタールのそれが震えている。ゴムが膨らんでしまうほどにたっぷりと精を吐き出して、それでも物足りなさそうに、中で硬くなったままだ。
「ノイナとの、……ん、もう、僕は戻れないな……」
「んっ……せんぱい」
「いいんだよ。これが正常な形、なんだから……これからは君のためだけに、生きられる」
それに仕事がなくなるわけじゃないと、そうスタールは優しく笑った。名残惜しそうに中から自身を引き抜くと、ゴムを外してその口を縛った。
「まだ、できるよね」
「……はい」
「ああ、もっと買ってくればよかった。これじゃ足りないよ」
「足りない……?」
その箱は新品ではと、中身を見たノイナは苦笑を浮かべた。ゲブラーに負けず劣らず、スタールもずいぶんな絶倫のようだ。
「それじゃあ、二回戦。次もいっぱいイかせてあげる」
「次はちょっと優しくしてくれません……?」
「構わないよ。でも、どっちにしろノイナはいっぱいイっちゃうと思うけどな」
「え?」
不穏なその言葉にノイナが興奮しつつも戦々恐々としていたとき。
ガチャっと部屋の扉が開く音がして、二人して一斉に視線を動かした。一転して鋭い表情になったスタールは身構えた、が。
寝室の扉が開いて現れたその人物に、彼は苦笑を浮かべた。そしてノイナの上から退く。
「僕の想い、全身で感じて、ノイナ……」
ようやく先端が膣口に触れて、ぐっと中へと押し込まれる。かさのある先端を飲み込んで絡みついてくる肉壁は、早く奥へと誘おうとうねった。
「は、っ……幸せだよノイナ……っ、君と……」
ゆっくりとした挿入は、よりいっそう彼のものを感じさせる。弾力のある先端も、くびれたところも太い根本も、彼女の中がそのまま彼の形に慣れていく。
「ふ、ぅ……っ」
背筋を快感が抜けていって、思わずノイナは身悶えてしまう。きつく締め付ける中をずんずんと入り込んでくる男根がそのまま最奥へ到達して、彼女の胎の口とゴム越しにキスをした。
「はい、った」
重なった下腹部を撫でて、ノイナは大きく息をついた。伏せていた視線を上げてスタールのほうを見れば、彼も心底幸せそうに微笑んでいる。
「ノイナ、キスを……ん」
すぐには動かさずに、彼は唇を寄せてくる。受け入れるように両腕を彼の首に回せば、ぴたりと密着した肌で激しく動く互いの心音が聞こえる気がした。
「んん、ふぁ……んぅ」
「ふ、……んっ……」
ねっとりと唇と舌を絡ませあえば、キスの快感に彼女の中が震える。早くも精をねだるようなその刺激にスタールは切なげに眉を寄せて、ゆっくりと中のものを引き抜いていく。
「本当に……キスをするだけで、中が……こんな可愛いことをされたら、僕は」
「あ……っ、ひゃ、んんっ」
ずんと、引き抜かれた男根が奥を深く抉る。その刺激に甘く啼けば、彼の目に情欲が燃え上がっていく。
「ノイナ、んっ、好きだよ」
「ふ、せんぱい、んっ、ふぁ、あっ」
「愛してる……んっ、好き、大好きだ……」
鋭いながらも、優しい抽挿にノイナは喘ぐ。彼の腰遣いは紳士的で、けれど彼女の弱い場所を全部刺激するかのように、浅いところを突き上げたり、また深いところを舐ったり、徹底的に中を愛でてくる。
「きもち、いっ、ん、せんぱい、きもちい、ですっ」
「じゃあもっと……」
「ひゃ、あっ、それ」
彼の手が下腹部をわずかに抑え込む。圧迫された中でよりいっそう男根が深く擦れ合って、いつも以上の快感が身体中を駆け巡る。
「だめっ、それ、よすぎ、てっ、あぁっ、イっちゃ、ひゃうぅっ」
「ああ、イっちゃったね……もっと可愛い顔を、僕に見せて」
「ま、んぁ、あっ」
絶頂に震えるノイナをもっと愛でるように、彼の抽挿は止まらない。それどころかもっと熱が入って、容赦なく彼女をイかせようと責め立ててくる。
「ひゃあっ、また、いきゅ、イっく……!」
「ん、三回目、はぁ……また、四回目……っ、上手に連続イきできたね、ノイナ、その調子だよ」
「あぅ、あっ、せんぱい、とめて、んんっ、あぁ、また、またきちゃうっ」
快感の限界を超えた身体は戻ることができずに、何度も繰り返し果てては、深い一突きだけでまた絶頂を味わされる。軽く涙目になりながらスタールに縋っていたノイナは、びくびくと震えっぱなしの腰や足を必死に彼に押しつけた。
「最後は……深く、一緒に……っ、僕ももう、はぁ……ノイナ、愛してるよ……っ」
「おっき、いっの、あっ、くる、イくっ、せんぱいっ」
「ノイナ……!」
きつく抱きしめあって、深く雌雄が重なり合う。ほぼ同時に絶頂に喘いだ二人は、その余韻に浸るように唇はくっつけずに舌を絡めあった。
どくどくと、下腹部でスタールのそれが震えている。ゴムが膨らんでしまうほどにたっぷりと精を吐き出して、それでも物足りなさそうに、中で硬くなったままだ。
「ノイナとの、……ん、もう、僕は戻れないな……」
「んっ……せんぱい」
「いいんだよ。これが正常な形、なんだから……これからは君のためだけに、生きられる」
それに仕事がなくなるわけじゃないと、そうスタールは優しく笑った。名残惜しそうに中から自身を引き抜くと、ゴムを外してその口を縛った。
「まだ、できるよね」
「……はい」
「ああ、もっと買ってくればよかった。これじゃ足りないよ」
「足りない……?」
その箱は新品ではと、中身を見たノイナは苦笑を浮かべた。ゲブラーに負けず劣らず、スタールもずいぶんな絶倫のようだ。
「それじゃあ、二回戦。次もいっぱいイかせてあげる」
「次はちょっと優しくしてくれません……?」
「構わないよ。でも、どっちにしろノイナはいっぱいイっちゃうと思うけどな」
「え?」
不穏なその言葉にノイナが興奮しつつも戦々恐々としていたとき。
ガチャっと部屋の扉が開く音がして、二人して一斉に視線を動かした。一転して鋭い表情になったスタールは身構えた、が。
寝室の扉が開いて現れたその人物に、彼は苦笑を浮かべた。そしてノイナの上から退く。
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