危ない暗殺者を手懐けるため、とにかくハニトラ頑張ります！

14-03 **

「だめですっ、ゴムしてくださいゲブラー！」
「いいじゃん、大丈夫なんでしょー？」
「今まであんなに頑張ってきたじゃないですか、ここでこれまでの努力を無駄にする気ですか！　あと安全日は絶対に妊娠しない日じゃないですから……！」


　必死にそう訴えかけるも、止まることなく彼は剥き出しの男根を秘裂に擦り付けてくる。しっかりと愛液をくぐったそれは容赦なく先端を中に埋めて、そのまま一気に奥深くまで貫かれる。


「ひぁあうっ」
「くっ、は……やば、これが、生の……んぅ」


　すぐさま絡みついてくるノイナの身体をしっかりと自分自身で感じて、ゲブラーは蕩けきった笑みを浮かべる。もはや我慢などできずに激しく腰を揺すって、熱く狭い彼女の中を徹底的に犯し尽くしていく。


「こんなの、味わっちゃったら……くっ、もう、ゴム付けてなんて、できない、ね」
「あっ、ぁんっ、だめ、ごむつけてっ、ぁうっ」
「もう、イヤイヤ言わないの。無理だよ、こんなの、出すまで抜けない」


　絶対に逃さないよう、跡が残ってしまいそうなほど強く彼女の腰を掴んで、荒々しく息をしながら彼は肉欲に溺れていく。きゅんきゅんと締め付けられるたびに元気になって、早くも迫り上がってくる精の感触に驚いてしまう。


「困ったな、俺は早漏じゃないって……はっ、でも、こんなに気持ちよかったら、そりゃ、早漏にも、なるか……！」
「ぁう、あうっ」
「くっ……ほらノイナ、分かる？　ここっ」


　さっさとノイナをイかせようと、彼は執拗に最奥を浅く突き始める。そうすれば面白いくらいに彼女は啼いて、精を搾り取ろうときつく締め上げてくる。


「ノイナの奥、俺のと深く、キスしちゃってる……っ、は、早く精液欲しいって、吸い付いてくるよ」
「ちが、あっ、そんなの、おもって、んっ」
「でもノイナの身体は、俺に中出ししてほしいって」
「ぅうっ、なかはだめ、だめですっ」


　必死にそう訴えかけるも、初めて受け入れる生々しい男根に、ノイナの身体はすっかり悦んでしまっていた。彼女ももう限界が近くて、自分の意思とは関係なく精を求めてしまう。


「は、うっ……そろそろ、マジで限界、んんっ、出すよ、ノイナ……っ」
「だめ、らめっ、あぁ、んんぁあっ！」


　堪えていたものが弾けて、激しい快楽が全身を貫く。ぐっと痛いほどに彼の腰が押しつけられて、ぴったりと胎の口と彼の切っ先が交わるのがはっきりと分かった。
　ふるりと中で震えたそれは勢いよく精を迸らせて、遮られることなく胎の中へと注いでいく。最中ももっと精を乞うように内壁が扱き上げてきて、吐精はなかなか終わらなかった。


「は、ぁ……」


　恍惚としたゲブラーのため息が聞こえてきて、彼はぐいぐいと小刻みに腰を揺する。また弱々しく精液が吐き出されて、ノイナの一番奥をべったりと汚していく。


（なか……いっぱい、に……）


　いけないことなのに、危ないことなのに、それでも小さな胎が熱で満たされる感覚に、ノイナは絶頂とは違う快感を覚えてしまう。緊張していた身体はゆっくりと弛緩していって、そのままベッドに倒れ伏した。
　意識が途切れそう、そう思ったのも束の間、中のものがずるりと引き抜かれる。その拍子にはっと目を覚ませば、既に自分の身体は仰向けになって、目の前には興奮し切った表情のゲブラーがいた。


「ノイナ……」


　頬を優しく撫でられるのと同時に、深く唇が重なる。そして剥き出しの肉棒がまた中へ入り込んできて、果てたばかりの身体をじっくりと愛でられる。
　しっかりと手が重なる。恋しそうに指を絡めて、離れないように強く握られた。


「……、ん……ノイナ」


　ただただ甘く名前を呼ばれながら、恋人同士のように、彼女は彼と愛を交わし続けた。