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1000年間封印されていたドラゴンを解放したら襲われた話

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「それではこちらが冒険者カードになります。お気をつけていってらっしゃいませ。」

「ありがとうございます。」

俺の名前はパール。今日から冒険者として旅をする男だ。とはいっても何をすればいいかもわからないのだが。そもそも冒険者として登録した理由も登録をしないと居住地域以外のところに行けなかったからからである。他地域に憧れていた俺にとってそれは致命的なのだ。ただ、しっかりやってますよアピールをしないとこの登録は解除されてしまうらしいので仕方なくちゃんと旅をすることにした。
行きたい所はいくつもあるのだが、有名どころの"封印の洞窟"は見ておこうと思っていくことにした。封印の洞窟は名前のとおり狂暴な生き物たちが封印されている洞窟なのだ。最近の生き物から何百年、何千年も前の生き物まで様々な生き物が封印されている。封印をしたのは冒険者らしい。その冒険者は勇者だの英雄だのと言われているらしいが俺には無縁の話だ。のんびり平和に旅ができれば良いのだから。
俺がその洞窟の入り口に一歩足を踏み込んだ時、おぞましい雰囲気を肌で感じた。
「(やっぱり帰ろうかな…。)」
なんて心のなかで思いつつも封印されている以上襲われることはないはずなので先へ進んだ。奥に進めば進むほど封印されている生き物の格も上がってきているように感じる。しかし、俺にはそれ以上に不思議に思っていることがあった。それは有名な場所なのに自分以外誰も人がいないことだ。誰もいないのは不安だが、雰囲気を楽しむのにそれも悪くないなんて事も思っていた。
1時間ほど歩くと再奥地らしきところについた。そこには巨大な黒龍が存在した。
「(でっけー…。)」
呑気にそんなことを思いながら巨大な黒龍を凝視していた。しかし、今までの生き物と違って目から殺気を感じない。なんだかつまらなさそうに俺を見ている気がする。とりあえず記念と旅の証拠に写真を撮って帰ることにした。しかし、撮った写真を見てみると写っていないのだ、巨大な黒龍が。俺がもう一度巨大な黒龍に目を向けると何やら先ほどとは違う自分に興味のありそうな目で見ていた。俺はそんな黒龍に手を振ってから背を向けて帰ろうとした。
「…………………のか?」
何かの声を感じた俺はその場で声の主を探すようにキョロキョロしていた。
「…?」
「我の声が聞こえるのか?」
そうはっきりと聞こえた俺は頷いた。
「あの…、誰ですか?」
「我は龍王バルバトス。」
龍王という言葉を聞いて俺は声の聞こえる場所を確信した。
「はぁ…。」
俺はそうため息混じりの返事をしてバルバトスの方を見た。
「お主、先ほどからもしやと思ったが我の姿が見えているのか?」
「まぁ…、はい、普通に。」
先ほどから何をわけのわからないことを言っているのだろうかと思いつつも口を滑らせてはいけないと思い、最低限の返事を意識していた。
「やはりそうか!」
バルバトスはすごく嬉しそうにそう反応した。
「我の場所にたどり着くだけでなく、姿も見えて声も聞こえるとは!1000年の時を長らえた甲斐があったわ!」
「あ、えっと……。」
いきなり話しかけてきたのに、一方的に話を進められて困惑していると、
「ふむ、すまんな。興奮してしまった。改めて名乗らせて貰おう。我が名はバルバトス。お主の名は?」
「あ、パールです。」
「ほう、可愛げのある名前だな。1000年に1人の逸材のお主に頼みたいことがあるのだ。」
「何ですか?」
「我をここから解放してくれ!」
「え!?」
唐突すぎるお願いに思わず驚いてしまった。
「いやいやいや、解放して○されたりしたら怖いので無理です!ごめんなさい!」
そう言ってバルバトスの顔を見るとすごく悲しげな顔をしていた。その顔を見て気の毒だと感じた俺は諦めたように口を開いた。
「えっと…、解放を手伝うので僕の安全を保証してくれます?」
1000年間封印されてきた龍に上から目線で交渉をして今すぐにでも消し炭にされてもおかしくない状況だったが、帰ってきた言葉は意外なものだった。
「そんなことでいいのか、容易い。」
「それで…、解放って何をすれば…。」
1000年間解放されていないのだ。俺ではどうせ解放できないだろうと思っていた。だから引き受けたというのもあるのだが…。
「なに、お主は我に身を委ねていればよい。こちらに来るが良い。」
俺は言われるがままバルバトスに近づいた。しかし、近づくとバリアのようなものが目に見えたのでそこでピタリと足を止めた。
「あの、これは…。」
「この透明な壁は我の方からでは抜けられないように仕向けられておってな。お主の方から入ってきてくれ。」
「いや、でもそうしたら僕も出られなくなるんじゃ…。」
「大丈夫だ。カラクリはとうの昔の見抜いておる。」
俺は仕方なくバリアを通り抜けた。通り抜けたあと確認をしたらたしかにこちら側から出ようとしてもびくともしない。俺ははめられたのだとも思った。そう思ってバルバトスを見ると、真剣な表情で口を開いた。
「では、まずはお主の身体に合わせて我も姿を変えるとするか。」
「へ?」
そう言うと、バルバトス自身が光り始め、龍の獣人に姿を変えた。その状況に俺は口をあんぐり開けていた。
「はぇ~…。」
「なんだ、そんなすっとぼけた顔をしおって。」
「いや、だって、その姿…。」
バルバトスは自分の姿をみて少し考えた。そして思いついたように俺の言葉に答えた。
「獣人化を見るのは初めてなのか。それもそうか、我以外にできるものがいるという話すら聞いたことないからな。」
俺はなかなか開いた口を塞ぐことができずにいた。非現実的な出来事の連続に頭が追いつかない。そんな中、俺は何がどうなっているかを懸命に整理していた。すると急に獣人化したバルバトスが後ろから俺を抱きよせてきた。
「ちょっ、何するんですか!?」
「うむ。やはりお主は我の運命の番のようだ。」
バルバトスは俺を抱きしめながら頭を撫でた。そんなバルバトスとは違い、俺は状況の変化にどんどん遅れを取っていた。
「つがい?どういうこと?」
「我の存在が見えるだけではなく、実体も感じられる。1000年永らえてお主だけだ。そんな特別な存在は。これは運命に違いない。」
理解ができない。バルバトスの思考はイカれている。俺はたまたまここに来ただけでたまたま見える人間だったというだけだ。そう思った俺はバルバトスに言った。
「あの…、僕はたまたまあなたが見えただけの人間なので帰らせて欲しいんですけど…。」
俺がそう発言するとバルバトスの先ほどまでの優しい表情が嘘のように冷たい表情へと変化した。
「なんだと…。」
その様子をみた俺は背筋の凍るような感覚を覚えた。命の危険を感じた俺は必死に透明なバリアを叩いて突き破ろうとしたがびくともせず結局後ろから抱き上げられてしまった。
「そんなに我のことが嫌いか?」
「いや、別にそういうわけじゃ…。」
そう答えた俺にバルバトスは納得したように言った。
「そうか…。お主は優しくするよりも手荒くされたいタイプだということだな。」
そう言いバルバトスは俺の首元を噛んだ。痛みとともに血が流れるのを感じた。
「いっ!?」
痛さに悶絶している俺を他所に、バルバトスは俺を地面に下ろした。
「さぁ、始めるぞ。」
「え?」
「今から我とお主のまぐわいを始めるのだ。」
「はぁ?」
バルバトスは俺の衣服を全て破り、俺は全裸にされた。
「ほぉ、これがお主の身体か。我が番にふさわしい美しい身体だ。」
そう言ってバルバトスは俺の股間を触ってきた。
「んんっ!やめっ…!」
「良い声を上げるではないか。お主も興奮しているな。」
「そういうわけじゃ……。」
バルバトスは俺の言葉を聞かずに自分の服を脱ぎ始めた。
「え、ちょっと待ってください!」
「待たぬ。」
バルバトスは自身のモノを俺の肛門に押し当てた。
「僕は女の子じゃ…」
「ないな。我が妻となり、雌となるのだっ!」
そう言ってバルバトスは俺の肛門に当てていた大きな巨根を中におもいっきり貫いた。その瞬間俺は悲鳴をあげた。
「いやああああ!!」
しかし、バルバトスの巨大な一物は俺の中に無理矢理入ってきた。
「いだいいいいいいいい!!!」
俺はあまりの激痛に叫び続けた。バルバトスの腰の動きは止まらずさらに奥へと入っていく。
「お主の身体は名器のようだな。我のモノがどんどん飲み込まれていくぞ。」
「いだい!!抜いてぇぇぇぇ!!!」
俺は涙を流しながら叫んだがバルバトスは俺の言葉を無視して激しくピストン運動を始めた。
パンッ、パチュッパンッ
肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
一物が俺の中を行き来するたびに内蔵が押しつぶされるような感覚に襲われる。
バルバトスの腰が動く度に腸内が引き裂かれるように感じる。
俺はただひたすら苦痛に耐え続けていた。
「お主の苦しそうな顔も良いものだな。」
バルバトスの言葉に俺は何も返すことができなかった。
「そろそろ出すとするか……。」
バルバトスの言葉を聞いて俺は絶望的な気持ちになった。
「いやだ……。それだけはいやだ……。」
俺は必死に懇願したがバルバトスの耳には届いていないようだった。
「いくぞ……。」
そう言うとバルバトスはさらにピストン速度を上げた。
グポッ、ズボッグポッグッポ、ヌプゥ バルバトスの一物が大きく脈打った。
俺はそれを感じ取ると必死に暴れた。
だが、俺の抵抗など虚しくバルバトスは射精をした。

ドピュッドビュッビュルルルーー

バルバトスの精液は俺の直腸の奥まで流し込まれた。
俺はあまりの量の多さに口から逆流させてしまった。
「うげぇ……。」
バルバトスは満足気な表情を浮かべると、俺の中から自身のものを抜いた。
「あぁ……。」
俺の肛門からはバルバトスの出した大量の精液が垂れていた。
「ははは、我の子種をたっぷりと注いだのだ。これでお主は我のものとなったな。」
俺は意識が飛びそうになりながらも懸命に言葉を紡いだ。
「なんで…こんなこと……。」
「言ったであろう。お主が我の運命の番だと。」
「そんな……。」
「安心しろ、お主が我の番である限り、お主が死ぬまで面倒は見てやる。」
「そんなこと頼んでない……。」
俺はそう言い残すと気絶してしまった。

どのくらい時間が経っただろうか。俺は目を覚ました。するとそこにはバルバトスがいて俺のことを見つめていた。
「うわっ!」
「起きたか。」
「はい……。」
「どうだ?我の妻となった感想は。」
「まだそんなこと言ってるんですか?」
「当然だ。我はお主を離すつもりはない。」
「いや……。」
俺がそう言いかけたところでバルバトスは俺の口にキスをし、舌を入れてきた。
「んんっ!」
「ふぅ、やはりお主との接吻はとても良いな。」
俺はバルバトスを押し退けて逃げようとしたが、昨日の行為が原因か、簡単に動けるほど身体が重かった。
「逃がさんぞ。」
バルバトスは俺の頭を掴むと強引に唇を重ねてきた。俺は必死に抵抗したが、力で敵わずされるがままになってしまった。
「んんっ……。」
「はぁ……。お主は可愛いな……。」
バルバトスは俺の頭を撫でた。俺は恥ずかしくなり顔を背けた。
「照れておるのか?」
「別に……。」
「ならば顔を見せてくれないか。」
「嫌です。」
「そうか……、ではこうしよう。」
そう言うとバルバトスは俺の両手に手錠をかけた。
「え?」
「これでお主の顔がよく見えるな。」
「外してください……。」
「断る。」
バルバトスは俺の上に跨り俺の胸を揉み始めた。
「あん……。」
「良い声を出すではないか。」
バルバトスはそのまま乳首を舐め始めた。
「ひゃっ!」
「ほぉ、ここは弱いようだな。もっと可愛がってやろう。」
バルバトスは俺の乳首を口に含み吸い始めた。
「んんっ……。」
「お主の乳首とても美味しいぞ。」
バルバトスは俺のモノに触れた。
「あっ……。」
「おぉ、ここも濡れているではないか。昨夜出したばかりだというのに。」
「ち、違います!」
「何が違うというのだ?」
「これは汗なんですよ!」
「ほう、そうなのか。」
バルバトスはニヤリとした笑みを浮かべた。
「なら確かめてやらねばなるまい。」
そう言ってバルバトスは俺のモノを握り、上下に動かし始めた。
「いやっ!そこはだめぇ!」
「ほれ、お主の愛液でびしょびしょになっておるぞ。」
「違う……。」
「違わないだろう。」
バルバトスは俺の肛門に指を入れた。
「ああああ!!」
「お主の尻の穴もヒクついておるぞ。」
「言わないでください……。」
「さぁ、我を受け入れよ。」
そう言ってバルバトスは俺の肛門に巨大な一物を挿入した。
「あ"あ"あ"!!」
「昨日よりも締め付けてくるな…。」
バルバトスは激しくピストン運動を始めた。
パンッ、パンッパンッパンッ 肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
「昨日はあんなに抵抗していたのになんだその表情は…。物欲しそうに我を見て…。」
「そんなこと……。」
俺は必死に否定したが、体は正直に反応してしまっていた。
「お主は本当に淫乱だな。我の子種が欲しいのか?」
「いらない……。」
「嘘をつくでない。」
バルバトスはさらに激しく腰を打ち付けた。
パンッ、パチュッグポッヌプゥ 肉同士がぶつかり合う音に水音が混ざる。
バルバトスは俺の耳元に口を近づけた。
そして囁いた。

――孕め。

ドピュッドビュッビュルルルーーーーーーーーーーーーー

バルバトスは大量の精液を流し込んだ。
俺はそれを感じ取りながら絶頂を迎えた。
俺の中にバルバトスの精液が注がれていく。「あぁ……。」
「ふぅ……。」
バルバトスは俺の中から自身のものを抜き取った。
「はぁ……。いっぱい出たな……。」
「はぁ……。はぁ……。」
俺は息を整えるのに精一杯だった。
「どうだ?我の精液は気持ちよかったか?」
「……。」
「幸せそうな顔をしおって…。」
そう呟いてバルバトスはニヤリとして疲弊しきった俺の顔を見た。俺は疲れを見せながらもバルバトスにお願いをした。
「そろそろ…。ここからだして…。」
俺は手錠が掛けられている方の腕を動かしながら言った。
バルバトスは俺につけていた手錠を外し、俺を抱えてバリアの前に立った。
「そういえば…。」
バルバトスは何かを思い出したかのような表情を見せた。
「お主にはこのバリアの境界線が見えているのか?」
「いや、それは…見えてないです…。」
バルバトスはそれを聞いてニヤリとした表情を見せた。
「だろうな。そんなものはないのだから。」
「え?」
俺が驚いているとバルバトスは俺の手を掴んで言った。
―――来い。
そう言われて着いていくと、最初は洞窟の中だからだろうかと思ったのだが、岩などをしっかり見てみると同じ景色が繰り返されていることがわかった。
「これ…進んでない?」
「惜しいな。そもそもこの洞窟自体が我が造り出した幻なのだ。」
言っていることの意味がわからない。幻ならばなぜ俺は入ることができたのだろうか…。
「ではなぜお主はここにこられたのだと思う?」
ちょうどそれについて考えていたのだが、答えが出せずにいた。
「番だからだ。異空間にいる我の存在が目に見えるのは通常ではあり得ないからな。」
俺は意味がわからず首をかしげていた。
「そういうことだ。お主は我の許可なく、この空間からでることはできないのだ。」
「じゃあ、許可を…。」
「でなくても良いだろう。お主にとっては我と2人でいることが1番の幸せなのだからな。それとも我に孤独死しろと?」
そう言われると何も言えなかった。
バルバトスは俺のことを抱きしめた。
「お主はずっと我の傍にいろ。」
「はい……。」
「お主の全ては我のものだ。お主の命も心も身体も全てな……。」
そう言ってバルバトスは俺の唇を奪った。
「んんっ……。」
「お主の全てが愛おしい……。」
「恥ずかしい……。」
「お主は可愛いな……。」
バルバトスは俺の頭を撫でた後、俺のモノの前に顔を覗かせた。
「美味しそうだ…。」
そう呟いたバルバトスは俺のモノを咥えた。
「んーー!!」
「記念にまずは1時間ほどお主のモノを頂くとするか。」
俺はその1時間に何十発と精液を搾り取られ、その後も誰にも見つからないところで犯され、愛され続けた。

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