76 / 92
23
しおりを挟む
一彩の教室に行くと、一彩はいなかった。
一彩と体育祭が終わったら、一緒に写真を撮る約束をしていた、まだ学校の何処かにいるはずだ。
他の教室も、グラウンドも探したが、一彩はいなかった。
(何処に行っちゃったんだろう)
携帯に電話しても、出ない。
そこに浩太を見つけて私は話しかける。
「浩太!!一彩みなかった?」
私が聞くと、浩太は思い出したように言う。
「そう言えば、忘れてた。
なんか家で急用できたから、先に帰るって立花に言っといてって言ってたわ。」
浩太~!すぐ忘れるんだから!
私はそれを聞いて走った。
一彩の家に行ってみようと思ったのだ。
お父さんの病院に行っていないかもしれないけど、今日は帰ってくるまで待とうと思った。
私は、一彩の家の前までは行った事があったけれど入った事はなかった。
けれど、家はちゃんと覚えていて問題なく着く事ができた。
家の前で、携帯に電話するけれど、やっぱり一彩は出ない。
でも家の前に一彩の自転車が止めてあったからきっと、家にいるはずだ。
私は悩んだが、チャイムを鳴らす事にした。
おせっかいとか、嫌われても構わない。
どうせ私は振られる運命だ。
今振られても構わない。
ガチャっ、、、。
玄関の扉が開いた。
チャイムを鳴らして出てきたのは、小さな女の子だった。
幼稚園って言ってたかな?一彩に似てる。
(可愛い!)
「日向!勝手にでんなよ!」
一彩がそう言って出てきた。
一彩は、私の姿を見てかなり驚いていた。
「瑞稀?なんでここに?」
「お姉ちゃん誰?」
小さな女の子が聞いてくる。
「日向いいから!あっち行ってろ!」
そう言って、一彩が玄関の扉を閉める。
「ごめん。急にきて、電話したけど繋がらなくて。最近一彩、様子おかしいからずっと気になってて、思わず来ちゃった。ごめんね。
忙しかった?」
一彩は、まさか私が家にくると思ってなくて、戸惑っていた。
追い返されるかと思ったけれど、一彩は逆に私に謝ってきた。
「ごめん、、、。なんかここん所ずっとドタキャンしたりして、瑞稀を振り回して。
悪いとは、思ってたんだけど、今日小野に言われるまで、瑞稀がそんなに悩んでるって知らなくて、、、。」
そう言ってため息をつく。
「何があったの?」
私が聞くと、一彩は困ったように言いにくそうに話す。
「親父、入院してて、お袋が病院付きっきりだから、妹二人の面倒見なきゃいけなくてさ。
今日も、上の妹が熱出したって電話きて、慌てて学校迎えに行ってさ。今帰ってきたんだ。」
一彩がやっと、私に言ってくれた。
前は話してくれなかったのに。打ち明けてくれた事が嬉しかった。
「普通になんで言ってくれないのよ。
言ってよ、、、。」
「ごめん、なんか知られたくなくて。カッコ悪いかなぁって。余計な心配かけたくなかったし。」
やっぱり、そうだったんだ。
私が聞かなければ、一彩は私に言わないつもりだったんだ。
「妹さん、具合大丈夫なの?」
「病院、連れて行こうかなぁって、考えてた。
熱高くて。」
「わかった。」
私が言うと、一彩は不思議な顔をしてこっちを見る。
「私、下の子と留守番してるよ。一彩行って来なよ!早くタクシー呼ぼう!」
私の発言に、一彩は慌てる
「えっ?瑞稀が家で留守番するの?」
「ダメなら公園で遊んでるからいいよ。
早く病院連れていってあげなよ。」
「でも、、、」
「私、得意だよ、小さい子。隣りの家の子、小さい時からみてたから。っていうか、幼稚園教諭だし、、、じゃなくて、幼稚園の先生になるのが夢だし。」
「流石に瑞稀にそんな事頼めないよ。
末っ子結構やんちゃだし。」
「いいから!大丈夫!早く行ってきて!」
いつも大勢を一人で見てるんだから、一人のやんちゃなんて大した事ない。
一彩と体育祭が終わったら、一緒に写真を撮る約束をしていた、まだ学校の何処かにいるはずだ。
他の教室も、グラウンドも探したが、一彩はいなかった。
(何処に行っちゃったんだろう)
携帯に電話しても、出ない。
そこに浩太を見つけて私は話しかける。
「浩太!!一彩みなかった?」
私が聞くと、浩太は思い出したように言う。
「そう言えば、忘れてた。
なんか家で急用できたから、先に帰るって立花に言っといてって言ってたわ。」
浩太~!すぐ忘れるんだから!
私はそれを聞いて走った。
一彩の家に行ってみようと思ったのだ。
お父さんの病院に行っていないかもしれないけど、今日は帰ってくるまで待とうと思った。
私は、一彩の家の前までは行った事があったけれど入った事はなかった。
けれど、家はちゃんと覚えていて問題なく着く事ができた。
家の前で、携帯に電話するけれど、やっぱり一彩は出ない。
でも家の前に一彩の自転車が止めてあったからきっと、家にいるはずだ。
私は悩んだが、チャイムを鳴らす事にした。
おせっかいとか、嫌われても構わない。
どうせ私は振られる運命だ。
今振られても構わない。
ガチャっ、、、。
玄関の扉が開いた。
チャイムを鳴らして出てきたのは、小さな女の子だった。
幼稚園って言ってたかな?一彩に似てる。
(可愛い!)
「日向!勝手にでんなよ!」
一彩がそう言って出てきた。
一彩は、私の姿を見てかなり驚いていた。
「瑞稀?なんでここに?」
「お姉ちゃん誰?」
小さな女の子が聞いてくる。
「日向いいから!あっち行ってろ!」
そう言って、一彩が玄関の扉を閉める。
「ごめん。急にきて、電話したけど繋がらなくて。最近一彩、様子おかしいからずっと気になってて、思わず来ちゃった。ごめんね。
忙しかった?」
一彩は、まさか私が家にくると思ってなくて、戸惑っていた。
追い返されるかと思ったけれど、一彩は逆に私に謝ってきた。
「ごめん、、、。なんかここん所ずっとドタキャンしたりして、瑞稀を振り回して。
悪いとは、思ってたんだけど、今日小野に言われるまで、瑞稀がそんなに悩んでるって知らなくて、、、。」
そう言ってため息をつく。
「何があったの?」
私が聞くと、一彩は困ったように言いにくそうに話す。
「親父、入院してて、お袋が病院付きっきりだから、妹二人の面倒見なきゃいけなくてさ。
今日も、上の妹が熱出したって電話きて、慌てて学校迎えに行ってさ。今帰ってきたんだ。」
一彩がやっと、私に言ってくれた。
前は話してくれなかったのに。打ち明けてくれた事が嬉しかった。
「普通になんで言ってくれないのよ。
言ってよ、、、。」
「ごめん、なんか知られたくなくて。カッコ悪いかなぁって。余計な心配かけたくなかったし。」
やっぱり、そうだったんだ。
私が聞かなければ、一彩は私に言わないつもりだったんだ。
「妹さん、具合大丈夫なの?」
「病院、連れて行こうかなぁって、考えてた。
熱高くて。」
「わかった。」
私が言うと、一彩は不思議な顔をしてこっちを見る。
「私、下の子と留守番してるよ。一彩行って来なよ!早くタクシー呼ぼう!」
私の発言に、一彩は慌てる
「えっ?瑞稀が家で留守番するの?」
「ダメなら公園で遊んでるからいいよ。
早く病院連れていってあげなよ。」
「でも、、、」
「私、得意だよ、小さい子。隣りの家の子、小さい時からみてたから。っていうか、幼稚園教諭だし、、、じゃなくて、幼稚園の先生になるのが夢だし。」
「流石に瑞稀にそんな事頼めないよ。
末っ子結構やんちゃだし。」
「いいから!大丈夫!早く行ってきて!」
いつも大勢を一人で見てるんだから、一人のやんちゃなんて大した事ない。
1
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
愛する寵姫と国を捨てて逃げた貴方が何故ここに?
ましゅぺちーの
恋愛
シュベール王国では寵姫にのめり込み、政を疎かにする王がいた。
そんな愚かな王に人々の怒りは限界に達し、反乱が起きた。
反乱がおきると真っ先に王は愛する寵姫を連れ、国を捨てて逃げた。
城に残った王妃は処刑を覚悟していたが今までの功績により無罪放免となり、王妃はその後女王として即位した。
その数年後、女王となった王妃の元へやってきたのは王妃の元夫であり、シュベール王国の元王だった。
愛する寵姫と国を捨てて逃げた貴方が何故ここにいるのですか?
全14話。番外編ありです。
ふざけんな!と最後まで読まずに投げ捨てた小説の世界に転生してしまった〜旦那様、あなたは私の夫ではありません
詩海猫
ファンタジー
こちらはリハビリ兼ねた思いつき短編の予定&完結まで書いてから投稿予定でしたがコ⚪︎ナで書ききれませんでした。
苦手なのですが出来るだけ端折って(?)早々に決着というか完結の予定です。
ヒロ回だけだと煮詰まってしまう事もあるので、気軽に突っ込みつつ楽しんでいただけたら嬉しいですm(_ _)m
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
顔をあげると、目の前にラピスラズリの髪の色と瞳をした白人男性がいた。
周囲を見まわせばここは教会のようで、大勢の人間がこちらに注目している。
見たくなかったけど自分の手にはブーケがあるし、着ているものはウエディングドレスっぽい。
脳内??が多過ぎて固まって動かない私に美形が語りかける。
「マリーローズ?」
そう呼ばれた途端、一気に脳内に情報が拡散した。
目の前の男は王女の護衛騎士、基本既婚者でまとめられている護衛騎士に、なぜ彼が入っていたかと言うと以前王女が誘拐された時、救出したのが彼だったから。
だが、外国の王族との縁談の話が上がった時に独身のしかも若い騎士がついているのはまずいと言う話になり、王命で婚約者となったのが伯爵家のマリーローズである___思い出した。
日本で私は社畜だった。
暗黒な日々の中、私の唯一の楽しみだったのは、ロマンス小説。
あらかた読み尽くしたところで、友達から勧められたのがこの『ロゼの幸福』。
「ふざけんな___!!!」
と最後まで読むことなく投げ出した、私が前世の人生最後に読んだ小説の中に、私は転生してしまった。
私とお母さんとお好み焼き
white love it
経済・企業
義理の母と二人暮らしの垣谷操。貧しいと思っていたが、義母、京子の経営手腕はなかなかのものだった。
シングルマザーの織りなす経営方法とは?
婚約も結婚も計画的に。
cyaru
恋愛
長年の婚約者だったルカシュとの関係が学園に入学してからおかしくなった。
忙しい、時間がないと学園に入って5年間はゆっくりと時間を取ることも出来なくなっていた。
原因はスピカという一人の女学生。
少し早めに貰った誕生日のプレゼントの髪留めのお礼を言おうと思ったのだが…。
「あ、もういい。無理だわ」
ベルルカ伯爵家のエステル17歳は空から落ちてきた鳩の糞に気持ちが切り替わった。
ついでに運命も切り替わった‥‥はずなのだが…。
ルカシュは婚約破棄になると知るや「アレは言葉のあやだ」「心を入れ替える」「愛しているのはエステルだけだ」と言い出し、「会ってくれるまで通い続ける」と屋敷にやって来る。
「こんなに足繁く来られるのにこの5年はなんだったの?!」エステルはルカシュの行動に更にキレる。
もうルカシュには気持ちもなく、どちらかと居言えば気持ち悪いとすら思うようになったエステルは父親に新しい婚約者を選んでくれと急かすがなかなか話が進まない。
そんな中「うちの息子、どうでしょう?」と声がかかった。
ルカシュと早く離れたいエステルはその話に飛びついた。
しかし…学園を退学してまで婚約した男性は隣国でも問題視されている自己肯定感が地を這う引き籠り侯爵子息だった。
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★8月22日投稿開始、完結は8月25日です。初日2話、2日目以降2時間おき公開(10:10~)
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
趣味を極めて自由に生きろ! ただし、神々は愛し子に異世界改革をお望みです
紫南
ファンタジー
魔法が衰退し、魔導具の補助なしに扱うことが出来なくなった世界。
公爵家の第二子として生まれたフィルズは、幼い頃から断片的に前世の記憶を夢で見ていた。
そのため、精神的にも早熟で、正妻とフィルズの母である第二夫人との折り合いの悪さに辟易する毎日。
ストレス解消のため、趣味だったパズル、プラモなどなど、細かい工作がしたいと、密かな不満が募っていく。
そこで、変身セットで身分を隠して活動開始。
自立心が高く、早々に冒険者の身分を手に入れ、コソコソと独自の魔導具を開発して、日々の暮らしに便利さを追加していく。
そんな中、この世界の神々から使命を与えられてーーー?
口は悪いが、見た目は母親似の美少女!?
ハイスペックな少年が世界を変えていく!
異世界改革ファンタジー!
息抜きに始めた作品です。
みなさんも息抜きにどうぞ◎
肩肘張らずに気楽に楽しんでほしい作品です!
婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた
cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。
お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。
婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。
過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。
ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。
婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。
明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。
「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。
そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。
茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。
幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。
「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?!
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
転生したら使用人の扱いでした~冷たい家族に背を向け、魔法で未来を切り拓く~
沙羅杏樹
恋愛
前世の記憶がある16歳のエリーナ・レイヴンは、貴族の家に生まれながら、家族から冷遇され使用人同然の扱いを受けて育った。しかし、彼女の中には誰も知らない秘密が眠っていた。
ある日、森で迷い、穴に落ちてしまったエリーナは、王国騎士団所属のリュシアンに救われる。彼の助けを得て、エリーナは持って生まれた魔法の才能を開花させていく。
魔法学院への入学を果たしたエリーナだが、そこで待っていたのは、クラスメイトたちの冷たい視線だった。しかし、エリーナは決して諦めない。友人たちとの絆を深め、自らの力を信じ、着実に成長していく。
そんな中、エリーナの出生の秘密が明らかになる。その事実を知った時、エリーナの中に眠っていた真の力が目覚める。
果たしてエリーナは、リュシアンや仲間たちと共に、迫り来る脅威から王国を守り抜くことができるのか。そして、自らの出生の謎を解き明かし、本当の幸せを掴むことができるのか。
転生要素は薄いかもしれません。
最後まで執筆済み。完結は保障します。
前に書いた小説を加筆修正しながらアップしています。見落としがないようにしていますが、修正されてない箇所があるかもしれません。
長編+戦闘描写を書いたのが初めてだったため、修正がおいつきません⋯⋯拙すぎてやばいところが多々あります⋯⋯。
カクヨム様にも投稿しています。
「自重知らずの異世界転生者-膨大な魔力を引っさげて異世界デビューしたら、規格外過ぎて自重を求められています-」
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
ネットでみつけた『異世界に行ったかもしれないスレ』に書いてあった『異世界に転生する方法』をやってみたら本当に異世界に転生された。
チート能力で豊富な魔力を持っていた俺だったが、目立つのが嫌だったので周囲となんら変わらないよう生活していたが「目立ち過ぎだ!」とか「加減という言葉の意味をもっと勉強して!」と周囲からはなぜか自重を求められた。
なんだよ? それじゃあまるで、俺が自重をどっかに捨ててきたみたいじゃないか!
こうして俺の理不尽で前途多難?な異世界生活が始まりました。
※注:すべてわかった上で自重してません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる