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魔女狩り復活
しおりを挟む【流行り病】の感染拡大から1年が経過し、
冬の到来と共に、恐れていた第二波の感染拡大が広がり始め、
A国内の大司教と修道士の一部は恐れ戦きました。
そして、事あるごとに
「あってはならない事だ」
とか
「想定外のこと」
と、言い逃ればかりを口にし、A国民達から、
完全に信用が失墜致しました。
A国王様は、それとは真逆に「予言隊」の助言を良く聞き、
最悪の最悪を考え抜き、第二波の【流行り病】の為に、
引き続き国民からは税を徴収せず、
城内で備蓄していた食料を配給制にし、
いち早く隣国との行き来を封鎖したのでした。
隣国はそれぞれが、かなりの死者数を出し、
瀕死の状態でしたが、
それでもA国王様や「予言隊」の言うことは聞かなかったので、
前回よりも早いペースで市中に【流行り病】が蔓延していました。
しかも、「予言隊」の予想・予言が当たり、第二波の【流行り病】は、
第一波よりも、感染率が2倍に変化し、しかも、
致死率も高くなってしまいました。
また、第一波の【流行り病】に感染して、治った者たちにも、また罹る事が分かり、隣国の人々や、A王国内の人々も不安に怯えていました。
【流行り病】の第二波の流行により、他国では人間の考えを超える悪魔の仕業と考える者が多くなり、各地で「魔女狩り」が復活しました。
【流行り病】に感染していない老婆や女性が、
パニックになった人々の不安の捌け口として犠牲になったのです。
幸い、A王国では、そのようなことは起きませんでしたが、
第二波のパワーアップした【流行り病】の致死率を見て、
欲深い大司祭などは悪魔の仕業を真剣に考えていたそうです。
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