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第143話
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粗暴な男は楽しそうに笑いながら、俺に向かって真っすぐに距離を詰めてくる。一歩踏み込む事に加速し、三歩目の踏み込みで俺の射程圏内へと入り込んできた。だがこの距離は、粗暴な男の射程圏内でもある。粗暴な男はさらに一歩前に左脚で踏み込み、腰を回転させて捻りの力を加えながら、目にも止まらぬ速さで右拳を放ってくる。
それに対して、俺も左脚を前に出して一歩踏み込み、右拳に向けて右薙ぎの一振りを放つ。右拳とロングソードの刃がぶつかり合う。その時、粗暴な男のニヤリとした笑みが見えた。その瞬間、背筋に冷たいものが走る。直感に従い、ロングソードの柄を握っていた右手を開いて離し、一気に後方へと跳んで距離をとる。
「爆ぜろ!!」
粗暴な男がテンション高くそう言うと、ガントレットの魔力が急速に高まる。そして高まった魔力を一気に圧縮し、意図的に圧縮した膨大な魔力を爆発させた。するとガントレットから漆黒の爆炎が溢れ出し、俺がいた場所、粗暴な男の正面の空間に向かって漆黒の爆炎が襲い掛かった。その威力は凄まじく、暴力的なまでの熱で空気が焼け爆ぜ、肌を焼くような熱風が吹き荒れる。
手放したロングソードが、爆発の勢いで吹き飛ばされる。横回転しながら俺に向かって吹き飛んできたので、上にフワリと跳び上がり、ロングソードの柄を掴んで回収する。このロングソードは、魔境産の鉱石で作ってもらった特注品。特別頑丈な代物なので、傷一つ付いていないとは思う。だが、あれだけの爆発をほぼゼロ距離から受けたので、どこか損傷していないかを確認しておく。
(流石は相棒。あれだけの爆発をモロにくらっても、傷一つなしだな)
粗暴な男が使ったのは、恐らく爆裂魔法と呼ばれる魔法だ。使い手そのものが非常に少なく、精密な魔力制御の技術が必要となる魔法だ。この魔法において特に難しい部分は、魔力を一気に圧縮させ、その圧縮した魔力を暴発ではなく爆発させるという点だ。
魔力や魔法が暴発するのと、魔力や魔法を意図的に爆発させるのは大きく違う。暴発は、魔力操作や制御が出来ずに爆発してしまう現象。対する意図的に爆発させるというのは、精密な魔力操作や制御のもとで魔力や魔法を使い、自分の好きなタイミングや威力で相手に攻撃するという事だ。そして、粗暴な男が行ったのは後者だ。
魔法が使える戦士だと予想したが、その予想は間違いだった様だ。この粗暴な男は、一流の魔法使いであり、それと同時に一流の戦士でもあったという事だ。そして粗暴な男がそうであるという事は、相方である理知的な男の方も同じく、魔法と近接戦闘のどちらも一流なのは間違いないだろう。
「あれを初見で避けるとは…………。少々厄介な相手だな。どうする?手を貸すか?」
「手ぇだすなよ!!こいつは俺がやる!!お前は本来の仕事を済ませろ!!」
「了解だ。……まずはこの厄介な守護の魔法を消すとしよう」
理知的な男の方が、両腕を上に上げて左右に広げる。その広げた両手の先に、それぞれ漆黒の魔法陣が展開される。展開された魔法陣それぞれには、膨大な魔力が込められているのが分かる。そして、展開された二つの魔法陣から漆黒の雷が生まれた。
(最初の漆黒の雷を放ったのは、あっちの男の方だったか!!それに、術式の構築から魔法陣の展開、そこから魔法の発動までの速度が尋常じゃないくらいに速い!!魔法使いとしてなら、理知的な男の方が粗暴な男よりも上か!!流石にあの魔法は止めないと……)
「ハハハ、させるかよ!!」
「――――くッ!!」
守護の魔法を破られる事を防ごうとするが、粗暴な男に邪魔されてしまう。その間に、理知的な男は漆黒の雷を放ってしまう。だが放たれた漆黒の雷は、最初の漆黒の雷とは違い、理知的な男の周囲をグルグルと回り始める。そして暫くすると、その姿を大きく変え始めた。
細い線であった二筋の漆黒の雷が、どんどんと太く、立体的な形になっていく。円状の滑らかな体になり、出来上がった身体に鱗が生えてくる。そして最後に、漆黒の雷の先端が丸みを帯びた三角の様な形になり、それは蛇の顔へと変化した。二匹の巨大な雷の蛇は、チロチロと舌を出し、大きな口を開けて周囲を威嚇する。
「行け。目障りな守護の魔法を噛み砕け」
『シャアアアアアアアア!!』
二匹の巨大な漆黒の蛇は、大きな口を開けたまま守護の魔法へと勢いよく突っ込み、守護の魔法をその牙で噛み砕こうとする。だがこの守護の魔法を発動したのは、『賢者』ジャック・デュバルその人だ。二匹の蛇は中々噛み砕く事が出来ずに、イラついた様にガシガシと噛んでいる。
その時、膨大な魔力を感知する。その魔力はこの場の誰よりも圧倒的であり、理知的な男の魔力の比ではなかった。そして俺にとっては、子供の頃から感じてきた魔力だった。
「ちょろちょろと動き回る蛇共を喰ろうてやれ」
『ピィ――――ッ!!』
二匹の漆黒の蛇に向かって行くのは、全身が氷でできた二羽の鷲だ。鷲は氷の翼をはためかせながら、高速で飛翔して距離を詰めていく。二匹の漆黒の蛇は口から漆黒の雷を放つが、鷲の氷の身体に傷を付ける事はない。二羽の氷の鷲は、氷の翼で漆黒の蛇の体を切り裂き、翼をはためかせて氷の羽を飛ばして突き刺していく。二匹の漆黒の蛇は、痛みと怒りの混じった方向を上げる。
「さて。お主の相手は儂じゃよ、若造」
「賢者、ジャック・デュバル。相手にとって不足ない。お前を殺し、最強の名は私が受け継ごう」
「御託はよい。さっさとかかってこんか。下らんお遊びは、さっさと終わらせる」
「――――死ね!!」
それに対して、俺も左脚を前に出して一歩踏み込み、右拳に向けて右薙ぎの一振りを放つ。右拳とロングソードの刃がぶつかり合う。その時、粗暴な男のニヤリとした笑みが見えた。その瞬間、背筋に冷たいものが走る。直感に従い、ロングソードの柄を握っていた右手を開いて離し、一気に後方へと跳んで距離をとる。
「爆ぜろ!!」
粗暴な男がテンション高くそう言うと、ガントレットの魔力が急速に高まる。そして高まった魔力を一気に圧縮し、意図的に圧縮した膨大な魔力を爆発させた。するとガントレットから漆黒の爆炎が溢れ出し、俺がいた場所、粗暴な男の正面の空間に向かって漆黒の爆炎が襲い掛かった。その威力は凄まじく、暴力的なまでの熱で空気が焼け爆ぜ、肌を焼くような熱風が吹き荒れる。
手放したロングソードが、爆発の勢いで吹き飛ばされる。横回転しながら俺に向かって吹き飛んできたので、上にフワリと跳び上がり、ロングソードの柄を掴んで回収する。このロングソードは、魔境産の鉱石で作ってもらった特注品。特別頑丈な代物なので、傷一つ付いていないとは思う。だが、あれだけの爆発をほぼゼロ距離から受けたので、どこか損傷していないかを確認しておく。
(流石は相棒。あれだけの爆発をモロにくらっても、傷一つなしだな)
粗暴な男が使ったのは、恐らく爆裂魔法と呼ばれる魔法だ。使い手そのものが非常に少なく、精密な魔力制御の技術が必要となる魔法だ。この魔法において特に難しい部分は、魔力を一気に圧縮させ、その圧縮した魔力を暴発ではなく爆発させるという点だ。
魔力や魔法が暴発するのと、魔力や魔法を意図的に爆発させるのは大きく違う。暴発は、魔力操作や制御が出来ずに爆発してしまう現象。対する意図的に爆発させるというのは、精密な魔力操作や制御のもとで魔力や魔法を使い、自分の好きなタイミングや威力で相手に攻撃するという事だ。そして、粗暴な男が行ったのは後者だ。
魔法が使える戦士だと予想したが、その予想は間違いだった様だ。この粗暴な男は、一流の魔法使いであり、それと同時に一流の戦士でもあったという事だ。そして粗暴な男がそうであるという事は、相方である理知的な男の方も同じく、魔法と近接戦闘のどちらも一流なのは間違いないだろう。
「あれを初見で避けるとは…………。少々厄介な相手だな。どうする?手を貸すか?」
「手ぇだすなよ!!こいつは俺がやる!!お前は本来の仕事を済ませろ!!」
「了解だ。……まずはこの厄介な守護の魔法を消すとしよう」
理知的な男の方が、両腕を上に上げて左右に広げる。その広げた両手の先に、それぞれ漆黒の魔法陣が展開される。展開された魔法陣それぞれには、膨大な魔力が込められているのが分かる。そして、展開された二つの魔法陣から漆黒の雷が生まれた。
(最初の漆黒の雷を放ったのは、あっちの男の方だったか!!それに、術式の構築から魔法陣の展開、そこから魔法の発動までの速度が尋常じゃないくらいに速い!!魔法使いとしてなら、理知的な男の方が粗暴な男よりも上か!!流石にあの魔法は止めないと……)
「ハハハ、させるかよ!!」
「――――くッ!!」
守護の魔法を破られる事を防ごうとするが、粗暴な男に邪魔されてしまう。その間に、理知的な男は漆黒の雷を放ってしまう。だが放たれた漆黒の雷は、最初の漆黒の雷とは違い、理知的な男の周囲をグルグルと回り始める。そして暫くすると、その姿を大きく変え始めた。
細い線であった二筋の漆黒の雷が、どんどんと太く、立体的な形になっていく。円状の滑らかな体になり、出来上がった身体に鱗が生えてくる。そして最後に、漆黒の雷の先端が丸みを帯びた三角の様な形になり、それは蛇の顔へと変化した。二匹の巨大な雷の蛇は、チロチロと舌を出し、大きな口を開けて周囲を威嚇する。
「行け。目障りな守護の魔法を噛み砕け」
『シャアアアアアアアア!!』
二匹の巨大な漆黒の蛇は、大きな口を開けたまま守護の魔法へと勢いよく突っ込み、守護の魔法をその牙で噛み砕こうとする。だがこの守護の魔法を発動したのは、『賢者』ジャック・デュバルその人だ。二匹の蛇は中々噛み砕く事が出来ずに、イラついた様にガシガシと噛んでいる。
その時、膨大な魔力を感知する。その魔力はこの場の誰よりも圧倒的であり、理知的な男の魔力の比ではなかった。そして俺にとっては、子供の頃から感じてきた魔力だった。
「ちょろちょろと動き回る蛇共を喰ろうてやれ」
『ピィ――――ッ!!』
二匹の漆黒の蛇に向かって行くのは、全身が氷でできた二羽の鷲だ。鷲は氷の翼をはためかせながら、高速で飛翔して距離を詰めていく。二匹の漆黒の蛇は口から漆黒の雷を放つが、鷲の氷の身体に傷を付ける事はない。二羽の氷の鷲は、氷の翼で漆黒の蛇の体を切り裂き、翼をはためかせて氷の羽を飛ばして突き刺していく。二匹の漆黒の蛇は、痛みと怒りの混じった方向を上げる。
「さて。お主の相手は儂じゃよ、若造」
「賢者、ジャック・デュバル。相手にとって不足ない。お前を殺し、最強の名は私が受け継ごう」
「御託はよい。さっさとかかってこんか。下らんお遊びは、さっさと終わらせる」
「――――死ね!!」
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