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プリン卒
しおりを挟む諦めて家の中にいると、鍵が見当たらないことに気がついた。
あいつ·····ガチで犯罪だろう·····
取り立てをホストが訴えられるはずもなく床に転がる。
あー、最悪だ俺の綺麗な布団が·····
もう一度洗わなきゃなんねぇじゃないか。
なんか、面倒くさくなり、染めるヤツだけをもってお風呂場に行く。
何度かしているから慣れた。
自分で金髪は面倒と聞くが確かにそうだ。
まあ、誰かに触られるのも嫌なんだが。
プリンを染めていく。
しばらくして流して、そのまま髪を洗う。
今日は色々なことがあって疲れた。
お風呂を上がって髪の毛が染まっているか確認をする。
·····そうだ。床でねるか。
明日は休みだし問題ないだろう。
染めるヤツを片付けて洗面台を掃除する。
ガチャ
いきなりドアが開いた。
振り返ると鼻血を出した翔太が·····
「は?·····きも·····」
「全裸でいる智斗が悪いだろう·····」
「·····風呂はにノックせず入るのもどうなんだ?」
急いでパジャマを着た。
「布団取り返してきたぞ」
驚いて固まってしまった。
「ほら」
目の前に出されたのは確かに俺の布団だ。
タグに名前を書いているので確実だ。
布団と翔太の顔を交互に見る。
「あんまり見ないでくれ·····照れる·····」
「·····回収してくれたのはありがたいがどうやったんだ?」
「独自のルートだ。ちなみに回収してから洗い直してきた」
「ありがとう」
何故か顔を手で包んで震えている翔太。
めんどくせぇ·····
布団をそのままベットに載せた。
毛布ものせて枕にタオルをまく。
「染めたのか?可愛いなぁ」
「·····プリンが好きなんじゃなかったのか?」
「智斗ならなんでも好きだ」
·····
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