芸能事務所の性加害事件 【全五話】

第五話 成人したポニーズタレント

しゅんや『どうする？マスコミが何回も来てるけど』
あきら『今更言えないじゃん！どうするよ。ネットで叩かれたら？』
えいた『そうだよね？気持ちよかった？とか聞かれたら答えられないよね？』
しゅんや『まあ、ある意味気持ちよかった時もあったのかも知れないな。最初はびっくりしたけど』
ポニーズファンは真相究明するようにSNSに書き込んだものもいた。中には被害者だし答えにくいでしょ！2度も被害者にするの？と庇う者もいた。
元ポニーズのタレントはゆずるの告発の後次々に被害を公表した。
ただ、被害の公表はするけどポニー氏の事は悪く言わない。
性加害は良くないけどポニーさんのおかげで今がある。ポニーさんの実力はすごいなどと擁護するコメントばかりだった。
YouTuberの中にはグルーミングで騙されてる的な内容の憶測だけで作られた動画も出された。
実際にはグルーミングとかでなくてポニー氏の見抜く力・営業力はすごいものであった。

この事件発覚から一か月してもポニーズ事務所は会見をしなかった。
最初の告発者のゆずるから衝撃な事実が飛び出した。
ゆずる『実は前回の会見で言わなかったのですがマネージャーにも性加害をされていました。』
AAA『何故会見の際に言わなかったのですか？』
ゆずる『そのマネージャーは事務所を辞めていますが事務所側からきちんと言ってくれる事を願ってました。しかし何の対応もされなかったので今回再度告発しました。』
AAA『元マネージャーからはどんな事されていたんですか？』
ゆずる『フェラされました』
AAA『頻度はどのくらいで』
ゆずる『週一くらいです』
AAA『ありがとうございます。』
という風な形で新たな会見が終わった。
AAAの記者はA氏の元に向かったが会う事はできなかった。

たかお『マネージャー、まだ生きてるのに大丈夫かな？何でも言っちゃうんだね』
しゅんや『こっちに火の粉が来ないといいけど』
えいた『大丈夫でしょ。まあ、昔の事だしポニーさんにはお世話になったし。良いこともあったからね。』

結局この問題は次第にマスコミも取り上げなくなり忘れ去られていった。

しゅんや『たかお、最近はマスコミもポニーさんのこと言わなくなったね。』
たかお『そんなもんだよ。騒ぐだけ馬鹿みたい。』
しゅんや『たかお、こっちにおいでよ』
たかおはしゅんやの布団に入った。もちろん2人とも全裸だ
たかお『ポニーさんのおかげで僕ら付き合うことが出来たんだもんね』
しゅんや『やっぱし、男同士が一番気持ちいい』
そう、2人はポニー氏のおかげで同性愛に目覚めて付き合っていたのである。
ポニーズにはこのようなタレントが多数在籍している。