皇帝の受難

競売

ガタッゴトッと荒く走り進む馬車の揺れる感覚にルナは飛び起きた。
ルナ「！！？」
ルナは辺りを見渡したが、ルナの周りには生気がない人間達で所狭しと同じ空間で閉じ込められていた。
ルナ(ここは一体！？私はどこに連れて行かれるんだ！？)　
その時、馬車がピタリと停車し、馬車の扉が勢い良く開いた。
ガチャッ！バタンッ！
？？？「さあっ！着いたぞ！奴隷共！ここがお前らの働く場所だ！」
馬車に寿司詰め状態で押し込められていた人達がぞろぞろと陽の光が輝く、出入り口から外に出て行った。
ルナ(奴隷？また私が？)
ルナが呆気にとられていると、ルナの枝のようにしなやかで細い腕を誰かが乱暴に引っ張った。
ルナ「わっ！？」
ルナは勢い余って、その場で転倒しそうになった。
？？？「おいっ！何を立ち止まっている！直ぐに馬車から出ろ!」
ルナは慌てて自身の腕を引っ張る主に聞いてみた。
ルナ「あの、貴方は誰で？ここはどこですか？」
？？？「リガートゥルだ！そんなことより、早く持ち場に付け！話はそれからだ！」
ルナは強引にリガートゥルという女性に乱暴に仕事場に連行されていった。

炭鉱にて
リガートゥル「では、これよりこのつるはしを持って、この洞窟にこの炭鉱に入り、壁をこの道具で削って石炭を掘り出してくれ。」
奴隷達「はい。分かりました。」
カーン！カーン！キーン！キーン！ゴーン！ゴーン！
奴隷達は汗水を垂らして、つるはしで掘り出した石炭を必死にトロッコの中に入れて集めていった。　
ルナ「はあ、はあ。」
ルナはこれまで、殆どを城の中で過ごし、剣の稽古ぐらいしかこれといって力仕事というものとは無縁だった。
ルナは慣れない手でつるはしの先端を石の壁に打ち付けた。
ルナ「わっ！」ルナは勢い余って、自身の身体を地面に転倒させた。
ガタンッ！
リガートゥル「こら！そこ早く立て！」
ピシッ！
リガートゥルはルナの足元で自身の鞭を地面に打ち付けた。
ルナ「はい。すみません。」
ルナはまだ痛む自身の身体を無理矢理起こし、直ぐに自分のつるはしを石壁にぶつけた。

数時間後
リガートゥル「ではこれより休憩に入る！全員休め！」
リガートゥルの号令で直ぐに休みを取り始める奴隷達、
奴隷達は自分達に支給された少量のお弁当を食べて、何とか飢えをしのいでいた。
ルナはお弁当を食べながら、何とか事の状況を整理しようとしたが、どうしても自分がここにいることに全く理解が追いついてこなかった。
ルナ(こんな時一体どうすればいいんだろう？パンドラならどうしていたんだろうか？)
ルナはまだ略奪者の元であらゆる性の苛虐を受けていた時に、城の地下でルナに奴隷として生きる為に、色々な事をルナに教えた女性奴隷だった
ルナ(今…何をしているんだろうか？)
ルナは自分に対して奴隷としての生き方を手取り足取り教えてくれたパンドラにまだ自分の本当の気持ちを伝えてはいなかった。

休憩明け
リガートゥル「休憩止め！直ちに各自持ち場に着け!」
リガートゥルの指示でルナを含む奴隷達はぞろぞろと再び石炭を掘り始めた。
カーン！カーン！カーン!コーン！コーン！コーン！
ルナ(…とりあえず、この仕事を終わらせて何とかここから抜け出さないと。)
そんなルナの思案を他所に、長年この炭鉱で働いてきている、炭鉱夫達はルナの方を口元に笑みを浮かべながら見つめていた。

夜
リガートゥル「では、今日の仕事はここまで！明日までに体力や準備を怠るな！」
奴隷達はとぼとぼと寝床へ帰っていった。
ルナはその時、パンドラに貰った腕輪がない事に気付いた。
ルナ(どうしよう！あの場所で落っことして来てしまったのか！？)
ルナは咄嗟に仕事場に戻った。

仕事場にて
ルナは仕事場の隅から隅をくまなく探した。
ルナ(確かここで落とした筈！)
しかし、中々腕輪は見つからなかった。
その時、
？？？「どうしたお前一体何を探しているんだ？」
ルナは咄嗟に自分を呼ぶ声がする方に振り向いた。
眼の前にいたのは恰幅の良い中年の炭鉱夫達だった。
ルナ「あの、腕輪知りませんか?何処かに落としてしまいまして。」
炭鉱夫A「いや、知らねえな。そんなことよりも。」
いきなり炭鉱夫Aはルナの硝子細工のように繊細でか細い腕を掴み上げ、地面にルナを組み伏せた。
ルナ「うっ！いきなり何を！？」
炭鉱夫B「へへへ、俺達はお前を見た時からずっと息子がおっ勃って我慢の限界なんだ！」
炭鉱夫C「そうだ！ここには何もねえ！せっかくここに上玉が入ったんだ！」
炭鉱夫達は抵抗するルナの身体を屈強な身体で制止し、遂に
ルナの衣服を全部剥ぎ取った。
炭鉱夫Aは直様ルナの股を強引にこじ開けた。
グイッ！
炭鉱夫達「おおおっ！」
ルナの後孔から溢れ出る大量の蜜は、濃厚でいて熟した華の芳香を炭鉱夫達の嗅覚を刺激した。
ズブリッ！
ルナ「うっ！やっ止め！」
ルナの後孔に最初に指を挿れたのは炭鉱夫Aで、炭鉱夫Aの指はグチュグチュとルナの孔の中を弄り回す。
グチュズチュッ！ムチュックチュッヌチュッ！
ルナ「ああっんっふうっ…くっうっ…はあっ止め。」
しかし、ルナの気持ちとは裏腹にルナの身体は抵抗するのを拒んでいた。
ルナの身体は当の昔に雄からの性暴力に既に屈服済みであり、その証拠にルナの尻孔からは湧き水のように愛液が流れ出てきていた。
炭鉱夫A「へへへ、止めろと言う割にはここは随分欲求不満だぞ。」
炭鉱夫Aはそうルナに言いながら、自身の肉の凶器をルナの後孔に無遠慮に挿入した。
ズブリッ！ズズズズズッ！
ルナ「あああっ！抜いて！」
ルナは必死に炭鉱夫Aの剛直から必死で自身の身体を逃れようと奮闘したが、
略奪者の手によって、染み付いたあらゆる調教の結果ルナの後孔は炭鉱夫Aの肉竿を締め付けている。
キュウッ。
炭鉱夫A「中々、締まりがいいぜ今まで抱いてきた女達よりも」
良い名器を持っているぞ！」
炭鉱夫B「それは本当か！？終わったら俺にも確かめさせてくれ！！」
炭鉱夫C「俺も！俺も！」
炭鉱夫A「待て、俺が終わったらお前らにもとことん味あわせてやるからな！」
炭鉱夫Aはそう仲間達にそう言って、激しいピストンをルナの後孔でし始めた。
パンッずちゅっ！グチュっ！むちゅっ！ジュップ！ヌッヂュ!
淫靡な水音が炭鉱の中に響き、更にルナの喘ぎ声が一層
淫蕩な雰囲気を周りに醸し出した。
ルナ「ふっうん、あっくっゔっ！ひっ！」
ルナの嬌声に興奮したのか、炭鉱夫Aは更にルナの腰を鷲掴み激しく腰を打ち付けた。
遂に
ドピュッ！ビュービュルルルルルルルル！！！
炭鉱夫Aの魔羅の鈴口からおびただしいほどの白濁液がルナの尻孔から溢れ出てきた。
ルナ「あああああ！！！！！」
ルナはそこでドライオーガズムを迎えた。
ガシッルナは突然自身の後頭部を掴まれた事により反射的に自分の肩を震わせた。
炭鉱夫A「俺の息子の後処理をしろ！」
炭鉱夫Aはルナに対してそう言いながら、ルナの口の中に
肉楔を打ち込んだ。
その時、
ズブリッ！
ズボッ！
ルナ「ゔっ！ぐぶうっ！」
ルナのまだ大量に子種汁が溢れ出ている、尻孔に二人の炭鉱夫達は同時に自身の海綿棒を乱雑に挿入した。