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1章 四国編
第4話 水の回廊
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カガワCN 某所
タカ達はどこからでも高年齢に見えそうな内輪で話している。
今日は休暇で、いつものようにガタつく身体を癒すところだが、
昔、地に埋めた思い出の品を掘り起こそうという話で持ち切りだ。
しかし、肝心の場所が思い出せずに四苦八苦していた。
「えーと、カガワの拠点の側だったけ?」
「確か、川の側にある空き地のとこで忘れないように土管から1m以内の
所で埋めたはず。ど、土管は撤去されたんだった・・・え~と」
「ワシゃ、どこだかもう覚えておらん」
というのは、20代の頃に年をとったら思い出して再び掘り起こす
タイムカプセルという物を肝心の度忘れ組が見つけられない。
旧分隊組がどこに埋めたのか誰も思い出せずに悩んでいる中、
クローバーが発案をだしてきた。
「ダウジングで探してみるのはどうだ?」
「ダウジング?」
「L字型の金属棒を両手に持って、水脈混じりの金属反応で
地中に含む異物を探すんだ」
「そんなでホントに見つかんのかい?」
地下に水分が多い事を考慮して探知器を使うという。
クローバーがを手早く作成し、かすかな記憶で予測地へ向かって
例のタイムカプセルを埋めた周辺を歩き回る。すると。
スーッ
「おおおおおお!?」
L字の金属棒が反応して開き、当てはまる地面を掘ったら
確かにカプセルが見つかった。
新たな技術で助けられた42歳の若年層様様に、
皆は懐かしそうに中の物品をあさりこむ。
「将来なりたかった兵科が今と違ってるな・・・」
「“将来絶対に隊長になってやる”か、叶っとるわガハハ!」
「俺はこの時いなかったしな」
「ちょっと便所行ってくるわ」
「・・・ん、なんだコレは?」
自分は奥底にあった手紙の様な紙切れを見つけた。
誰か宛の内容らしい。
「なになに・・・。
スイレンさん、貴方を一目見てから腹の高まりが収まりません。
その眼は四国の水のようにトレイで・・・」
一同「う、うーん」
当時、四国救世主たる女性へ宛てた文章。
ヒロが字の特徴からこの場にいない者が書いたと推測する。
「この字、トミさんの字じゃない?」
「ホントだ。あの人、払いにハネ付けちゃう癖あるし。
医療班で容態書く時も胸を腹って書いちゃう」
「本人に見せるのやめるべきでは?」
一同「・・・・・・」
おそらく、恋文の類だろう。
当時、性格がてら勢いに任せて中に混ぜていたのだと想像する。
今見せようものなら、最低30分はやかましくなる。
場が荒れそうなのでタカは懐にしまってしまう。
少し長い沈黙が流れた直後、ミズキから連絡が来た。
明日のラボリのミーティングを行うとのことだ。
一同は奇妙な二つ返事で拠点に向かう。
カガワCN 拠点
「地下水路の防衛か」
「ええ、私の造ったビークルに乗ってビーバーの護衛をお願いします」
「やっと地下専用乗り物を造ったのか。
今まで無かったのが不思議なくらいだったぞ」
「すみません、あそこは地上より廃棄処理規定が厳しいので」
「下手打ちゃ40年前みたくなるから、しゃあないわな。
あの小娘たちゃ相変わらずか?」
任務内容はカナの新作に乗って任務をしろという。
この四国には広大な地下水域が存在していて、
そこを防衛する通称:ビーバーとよばれる兵士達が守っている。
四国は東西南北海に面しており、排水口や通路を複数建設。
逆にそこから地下に敵兵が侵入してくるときがあるため、
防衛専門部隊を設けていた。
実は、我がメンバーでも元関係者がいるのだが。
「そこはミズキちゃんの古巣でもあるよね」
「まあね・・・って動物みたいに言うな!」
カナが発言、ミズキ突っ込み。
そこはかつて彼女が配属されていた場所でもあった。
根本は母親が創立したので自分も配属していたのだが、
今は地上班に異動して現在にいたる。
「で、その発動機とはなんぞ?」
「こちらです」
「ボ、ボール?」
「そのようです、タイプは輸送型ですが形状については何とも」
カナは側に1機持ってきた。
直径2mくらいある完全に球型の灰色の乗り物で向かえと言う。
搭載型で上半分がポッドで開き、中に入る仕組みだ。
しかし、一同は不思議な目で見ている。
どうやって動いているのか想像もつかない。
「これ、どうやって浮いてるんだ?」
カナは少し困り顔で説明する。
“そのようです”の言葉で気付くべきだが、
持ってきた彼女も仕組みを全て理解していないようだ。
「実はこれ、動力源は私が開発したんじゃないの。
北から拝借した電気の基盤のようなもので。
イオンの電離作用みたいので浮いてるというか・・・」
「拝借って、かっぱらってきたんやないかい」
「北部・・・中つ国地方からか」
どうやら四国産のビークルではなかったようだ。
2年前、中つ国連合との大きな合戦があり、
そのいざこざでカナの研究班は数機入手したとのこと。
飛行型はここ、四国に限った物でなく向こうも独自の技術を用いていた。
横領してきた物をこっちに回すのも案外だが、
地下水路は複雑に入り組んでいるため、徒歩では初老達の足に酷なので
確かにこれで移動する方が良いだろう。
「操作方法だけは解明できたから、みんな明日はこれで現地に行ってね」
「よーし、じゃあ作戦はこれでOKね?」
「今日はこれで解散ですか、ん~っと」
「ゆっくり休んでおけよおおおおおおお!」
一部は拠点から出て行って、一部は新たな乗り物を触り続ける。
ここで視点はミズキに移行。
あたしはいつものように残っていたカナと整備の手伝いをする。
彼女はお礼交じりに言う。
「また今日も手伝ってくれて悪いわね。
たまにはあの人達と一緒にいてもいいのよ?」
「う、うん。あの人らと年が離れすぎちゃってちょっとね」
別にあの人達が嫌いというわけではない、ただ少し遠慮してるだけ。
地下空間に長居すると、地上人の付き合いが億劫になりやすいようだ。
でも、カナとは自分と同じシステムエンジニアを得意としているので、
普通に接することができたから、かもしれない。
後日
今日、あたしはみんなと共同ラボリだ。
地下水路の入り口まで到着し、球型発動機に乗り込む。
名称をどうするか、ヒロが相談する。
「ところで、この発動機に名前つけません?
輸送型じゃ言いづらくて」
「丸いからキューちゃんで良いわな!」
「あ、あたしより先に思いつくとは・・・」
隊長のネーミングセンスに脱帽する。
ちなみにこれらは試験運用を完全に終えておらず、
若者に乗らせるわけにはいかないのでトミ分隊に初運用させていた。
初操縦の上の命名でそんな古典的なやりとりが続くうち、
地下水路のマップが表示されて道順に進んでいく。
ここは当然、天井が低く設計された施設で四国にとって重要な
水資源を管理、扱っている。
床には透明な水が流れていて、五万十川の水も通っているのだ。
一見みすぼらしくもあるが、きちんと電灯も付いている。
「中は意外に明るいよな」
「敵兵が来たときは消灯するんだって。
そのときは決まった場所で迎撃するのが通常ね」
「お前はこんなとこで生きてきて怖くなかったかいな?」
「そうでも、ここの世界が当たり前だと思ってたから」
前にも述べてたが、ここはあたしが活動していた場所。
ビーバーは地下専門部隊で、偵察兵が担当している。
防衛だけでなく過去にあったような干害対策も行っている。
四国は地上と地下の両立あってのCNだ。
ここの世界が当たり前・・・というのは、母寄りで居ただけ。
地下水路という薄暗さは普通なら怖い場所でも、
かつての支えがあるからこそ、女だろうとどうも思わないのだ。
こうして一同はある一室にたどり着いた。
「やっほー、コノエ。元気だったー?」
「ミズキか、あんた戻って来たの!?」
トミ分隊組を出迎えたのはベレー帽をかぶった20歳の女兵。
そこには女性の中心人物らしき人と数人のメンバーが待っていた。
「お前ら、相変わらずだなー!」
タカ達はどこからでも高年齢に見えそうな内輪で話している。
今日は休暇で、いつものようにガタつく身体を癒すところだが、
昔、地に埋めた思い出の品を掘り起こそうという話で持ち切りだ。
しかし、肝心の場所が思い出せずに四苦八苦していた。
「えーと、カガワの拠点の側だったけ?」
「確か、川の側にある空き地のとこで忘れないように土管から1m以内の
所で埋めたはず。ど、土管は撤去されたんだった・・・え~と」
「ワシゃ、どこだかもう覚えておらん」
というのは、20代の頃に年をとったら思い出して再び掘り起こす
タイムカプセルという物を肝心の度忘れ組が見つけられない。
旧分隊組がどこに埋めたのか誰も思い出せずに悩んでいる中、
クローバーが発案をだしてきた。
「ダウジングで探してみるのはどうだ?」
「ダウジング?」
「L字型の金属棒を両手に持って、水脈混じりの金属反応で
地中に含む異物を探すんだ」
「そんなでホントに見つかんのかい?」
地下に水分が多い事を考慮して探知器を使うという。
クローバーがを手早く作成し、かすかな記憶で予測地へ向かって
例のタイムカプセルを埋めた周辺を歩き回る。すると。
スーッ
「おおおおおお!?」
L字の金属棒が反応して開き、当てはまる地面を掘ったら
確かにカプセルが見つかった。
新たな技術で助けられた42歳の若年層様様に、
皆は懐かしそうに中の物品をあさりこむ。
「将来なりたかった兵科が今と違ってるな・・・」
「“将来絶対に隊長になってやる”か、叶っとるわガハハ!」
「俺はこの時いなかったしな」
「ちょっと便所行ってくるわ」
「・・・ん、なんだコレは?」
自分は奥底にあった手紙の様な紙切れを見つけた。
誰か宛の内容らしい。
「なになに・・・。
スイレンさん、貴方を一目見てから腹の高まりが収まりません。
その眼は四国の水のようにトレイで・・・」
一同「う、うーん」
当時、四国救世主たる女性へ宛てた文章。
ヒロが字の特徴からこの場にいない者が書いたと推測する。
「この字、トミさんの字じゃない?」
「ホントだ。あの人、払いにハネ付けちゃう癖あるし。
医療班で容態書く時も胸を腹って書いちゃう」
「本人に見せるのやめるべきでは?」
一同「・・・・・・」
おそらく、恋文の類だろう。
当時、性格がてら勢いに任せて中に混ぜていたのだと想像する。
今見せようものなら、最低30分はやかましくなる。
場が荒れそうなのでタカは懐にしまってしまう。
少し長い沈黙が流れた直後、ミズキから連絡が来た。
明日のラボリのミーティングを行うとのことだ。
一同は奇妙な二つ返事で拠点に向かう。
カガワCN 拠点
「地下水路の防衛か」
「ええ、私の造ったビークルに乗ってビーバーの護衛をお願いします」
「やっと地下専用乗り物を造ったのか。
今まで無かったのが不思議なくらいだったぞ」
「すみません、あそこは地上より廃棄処理規定が厳しいので」
「下手打ちゃ40年前みたくなるから、しゃあないわな。
あの小娘たちゃ相変わらずか?」
任務内容はカナの新作に乗って任務をしろという。
この四国には広大な地下水域が存在していて、
そこを防衛する通称:ビーバーとよばれる兵士達が守っている。
四国は東西南北海に面しており、排水口や通路を複数建設。
逆にそこから地下に敵兵が侵入してくるときがあるため、
防衛専門部隊を設けていた。
実は、我がメンバーでも元関係者がいるのだが。
「そこはミズキちゃんの古巣でもあるよね」
「まあね・・・って動物みたいに言うな!」
カナが発言、ミズキ突っ込み。
そこはかつて彼女が配属されていた場所でもあった。
根本は母親が創立したので自分も配属していたのだが、
今は地上班に異動して現在にいたる。
「で、その発動機とはなんぞ?」
「こちらです」
「ボ、ボール?」
「そのようです、タイプは輸送型ですが形状については何とも」
カナは側に1機持ってきた。
直径2mくらいある完全に球型の灰色の乗り物で向かえと言う。
搭載型で上半分がポッドで開き、中に入る仕組みだ。
しかし、一同は不思議な目で見ている。
どうやって動いているのか想像もつかない。
「これ、どうやって浮いてるんだ?」
カナは少し困り顔で説明する。
“そのようです”の言葉で気付くべきだが、
持ってきた彼女も仕組みを全て理解していないようだ。
「実はこれ、動力源は私が開発したんじゃないの。
北から拝借した電気の基盤のようなもので。
イオンの電離作用みたいので浮いてるというか・・・」
「拝借って、かっぱらってきたんやないかい」
「北部・・・中つ国地方からか」
どうやら四国産のビークルではなかったようだ。
2年前、中つ国連合との大きな合戦があり、
そのいざこざでカナの研究班は数機入手したとのこと。
飛行型はここ、四国に限った物でなく向こうも独自の技術を用いていた。
横領してきた物をこっちに回すのも案外だが、
地下水路は複雑に入り組んでいるため、徒歩では初老達の足に酷なので
確かにこれで移動する方が良いだろう。
「操作方法だけは解明できたから、みんな明日はこれで現地に行ってね」
「よーし、じゃあ作戦はこれでOKね?」
「今日はこれで解散ですか、ん~っと」
「ゆっくり休んでおけよおおおおおおお!」
一部は拠点から出て行って、一部は新たな乗り物を触り続ける。
ここで視点はミズキに移行。
あたしはいつものように残っていたカナと整備の手伝いをする。
彼女はお礼交じりに言う。
「また今日も手伝ってくれて悪いわね。
たまにはあの人達と一緒にいてもいいのよ?」
「う、うん。あの人らと年が離れすぎちゃってちょっとね」
別にあの人達が嫌いというわけではない、ただ少し遠慮してるだけ。
地下空間に長居すると、地上人の付き合いが億劫になりやすいようだ。
でも、カナとは自分と同じシステムエンジニアを得意としているので、
普通に接することができたから、かもしれない。
後日
今日、あたしはみんなと共同ラボリだ。
地下水路の入り口まで到着し、球型発動機に乗り込む。
名称をどうするか、ヒロが相談する。
「ところで、この発動機に名前つけません?
輸送型じゃ言いづらくて」
「丸いからキューちゃんで良いわな!」
「あ、あたしより先に思いつくとは・・・」
隊長のネーミングセンスに脱帽する。
ちなみにこれらは試験運用を完全に終えておらず、
若者に乗らせるわけにはいかないのでトミ分隊に初運用させていた。
初操縦の上の命名でそんな古典的なやりとりが続くうち、
地下水路のマップが表示されて道順に進んでいく。
ここは当然、天井が低く設計された施設で四国にとって重要な
水資源を管理、扱っている。
床には透明な水が流れていて、五万十川の水も通っているのだ。
一見みすぼらしくもあるが、きちんと電灯も付いている。
「中は意外に明るいよな」
「敵兵が来たときは消灯するんだって。
そのときは決まった場所で迎撃するのが通常ね」
「お前はこんなとこで生きてきて怖くなかったかいな?」
「そうでも、ここの世界が当たり前だと思ってたから」
前にも述べてたが、ここはあたしが活動していた場所。
ビーバーは地下専門部隊で、偵察兵が担当している。
防衛だけでなく過去にあったような干害対策も行っている。
四国は地上と地下の両立あってのCNだ。
ここの世界が当たり前・・・というのは、母寄りで居ただけ。
地下水路という薄暗さは普通なら怖い場所でも、
かつての支えがあるからこそ、女だろうとどうも思わないのだ。
こうして一同はある一室にたどり着いた。
「やっほー、コノエ。元気だったー?」
「ミズキか、あんた戻って来たの!?」
トミ分隊組を出迎えたのはベレー帽をかぶった20歳の女兵。
そこには女性の中心人物らしき人と数人のメンバーが待っていた。
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