上 下
4 / 16
隣の家の可愛い、年下の男の子

第4話

しおりを挟む



 知らない間に、季央がオスになってた。こんなに真っ赤で張り詰めたアレが、爆発するみたいに精を吐き出してた。
 荒い息を吐いて、季央が言う。
「すず、下も見せろ。」
「何言ってんの!やだよ!」
「見せろ!」
 涙目で睨まれて、ほとほと困った。私は本当にこの顔に弱い。
 季央がベッドの上を叩き、座れと指示してくる。渋々とそこへ座ると、素早くハーフパンツを脱がされ、強い力で足を開かされた。
「痛い!暴力反対!」
「こうしないと、すず逃げるじゃん!」
「逃げないから!離して!」
 疑わしそうな顔で、ゆっくりと手が離れていく。
「ね、逃げないでしょ。」
「うん。」
 季央の目は私の下半身に釘付けで、穴が空くほど見つめている。
「…すずのパンツ、えろい。」
「そ…そう?女子なんてみんなこんなもんだよ。」
 それに、そこまでエロくはない。ただの化繊でツルッとしてて、お腹とサイドにレースが入っているだけの、なんの変哲も無い3枚1組の安物だ。
「すずが、履いてるから、えろいんだよ!」
 真っ赤になった顔でがそのまま足の間に埋められた。
「すげーいい匂いする。」
「ひゃっ!な、何してんの!?無理、無理だから!」
 鼻の頭が突起をグリグリと押しながら、割れ目に唇が当たる。
 どうなってるんだ、コレー!
「すず…すず…」
 パンツの上からカプッと食べられて、ジュルジュルと音を立てて舐められた。
「んやっ!ちょっと、季央!ダメだってば…んうう!」
「はあっ…すずの…すずの…まんこ…」
 やばいやばい、季央の頭がおかしくなってる!オスザルになってる!
 って、頭では分かってるのに刺激されて気持ちよくて、うっかり足が開いてしまう。
「あっ…んあっ…そこダメ…」
「すず…すず…」
 パンツを横にずらされて、現れた部分を直接舌で舐め回される。ぐちゅぐちゅと舌が掻き回して、割れ目の中に入り込んで来た。
「季央っ!やめっ…ううう!」
 ビクッと腰が跳ねて、思わず季央の髪を掴む。離そうとしたのに、顔を押し付けられて余計に刺激が強くなった。
 激しい動きに息が上がる。
「はあっ…ううっ!」
「ぷはっ…すず、気持ちいい?」
 口の周りが唾液と体液で光っている。
「き…気持ちいいけど、そう言う問題じゃない!」
「じゃあ、何?どういう問題?彼氏いないんだろ?」
「そうだけど、そうじゃなくてー!」
「うるさい。もう入れる!」
「えっ?!」
 熱く滾った塊が、ずらしたパンツの隙間からグイと突っ込まれた。
「ちょっとちょっと!ダメだったらあっ!」
 ずりゅずりゅと上下に擦りつけられ、突起を押しつぶされれる。
「んひゃあっん!」
 あまりの快感に、もう入れられてしまっても良いかもしれない、と思ってしまった。
 しかし、いつまで経っても上下に擦られているだけで、結合する気配はない。
「…季央?」
「すずの穴…どこ?」
 恥ずかしくて仕方ないのか、視線が伏せられている。
 さすが童貞。何だこの反応、可愛いじゃないかよ。




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました

東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。 攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる! そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

R18 優秀な騎士だけが全裸に見える私が、国を救った英雄の氷の騎士団長を着ぐるみを着て溺愛する理由。

シェルビビ
恋愛
 シャルロッテは幼い時から優秀な騎士たちが全裸に見える。騎士団の凱旋を見た時に何で全裸でお馬さんに乗っているのだろうと疑問に思っていたが、月日が経つと優秀な騎士たちは全裸に見えるものだと納得した。  時は流れ18歳になると優秀な騎士を見分けられることと騎士学校のサポート学科で優秀な成績を残したことから、騎士団の事務員として採用された。給料も良くて一生独身でも生きて行けるくらい充実している就職先は最高の環境。リストラの権限も持つようになった時、国の砦を守った英雄エリオスが全裸に見えなくなる瞬間が多くなっていった。どうやら長年付き合っていた婚約者が、貢物を散々貰ったくせにダメ男の子を妊娠して婚約破棄したらしい。  国の希望であるエリオスはこのままだと騎士団を辞めないといけなくなってしまう。  シャルロッテは、騎士団のファンクラブに入ってエリオスの事を調べていた。  ところがエリオスにストーカーと勘違いされて好かれてしまった。元婚約者の婚約破棄以降、何かがおかしい。  クマのぬいぐるみが好きだと言っていたから、やる気を出させるためにクマの着ぐるみで出勤したら違う方向に元気になってしまった。溺愛することが好きだと聞いていたから、溺愛し返したらなんだか様子がおかしい。

貧乳の魔法が切れて元の巨乳に戻ったら、男性好きと噂の上司に美味しく食べられて好きな人がいるのに種付けされてしまった。

シェルビビ
恋愛
 胸が大きければ大きいほど美人という定義の国に異世界転移した結。自分の胸が大きいことがコンプレックスで、貧乳になりたいと思っていたのでお金と引き換えに小さな胸を手に入れた。  小さな胸でも優しく接してくれる騎士ギルフォードに恋心を抱いていたが、片思いのまま3年が経とうとしていた。ギルフォードの前に好きだった人は彼の上司エーベルハルトだったが、ギルフォードが好きと噂を聞いて諦めてしまった。  このまま一生独身だと老後の事を考えていたところ、おっぱいが戻ってきてしまった。元の状態で戻ってくることが条件のおっぱいだが、訳が分からず蹲っていると助けてくれたのはエーベルハルトだった。  ずっと片思いしていたと告白をされ、告白を受け入れたユイ。

伯爵令嬢のユリアは時間停止の魔法で凌辱される。【完結】

ちゃむにい
恋愛
その時ユリアは、ただ教室で座っていただけのはずだった。 「……っ!!?」 気がついた時には制服の着衣は乱れ、股から白い粘液がこぼれ落ち、体の奥に鈍く感じる違和感があった。 ※ムーンライトノベルズにも投稿しています。

【完結】お義父様と義弟の溺愛が凄すぎる件

百合蝶
恋愛
お母様の再婚でロバーニ・サクチュアリ伯爵の義娘になったアリサ(8歳)。 そこには2歳年下のアレク(6歳)がいた。 いつもツンツンしていて、愛想が悪いが(実話・・・アリサをーーー。) それに引き替え、ロバーニ義父様はとても、いや異常にアリサに構いたがる! いいんだけど触りすぎ。 お母様も呆れからの憎しみも・・・ 溺愛義父様とツンツンアレクに愛されるアリサ。 デビュタントからアリサを気になる、アイザック殿下が現れーーーーー。 アリサはの気持ちは・・・。

秘密 〜官能短編集〜

槙璃人
恋愛
不定期に更新していく官能小説です。 まだまだ下手なので優しい目で見てくれればうれしいです。 小さなことでもいいので感想くれたら喜びます。 こここうしたらいいんじゃない?などもお願いします。

処理中です...