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閑話

39☆シャーリーの休暇(7)

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遊びに来ていいって言われたから、仕事を片付けて湖に向かったアユリは、ものすごいものを見てしまった。
ビーチバレーに興じる、破廉恥な格好のメイド達を見ながら、激しいセックスをしているシャロン達を。
(こ、これはヤバい。無理、無理だって。青姦どころか乱交だよ!アダルト動画かって!)
回れ右をして走って戻っていると、母屋から荷物を持って出てきたソーヴィに鉢合った。
「おっと、どうしたの、アユリ?」
「いや…その…あの…」
アユリがやってきた方向を見たソーヴィは、眉を少し寄せてから真顔になる。
そして、くるりと母屋に戻り、ずくに帰ってきた。
手には何か布を持っている。
「アユリ、こっちおいで。」
「…うん?」
ソーヴィの後についていくと、森の入り口にやってきた。
「なんで森?」
「湖だとシャロンが見えるだろ。」
やはりソーヴィも分かったのか、いや前の滞在の時もしていたのかもしれない。
お盛んだなあと、自分のことは棚に上げてアユリが感心していると、ソーヴィがアユリのワンピースを脱がせ始めた。
「んなっ?!何?!」
「アユリに用意しておいた水着、シャロンに見られる前に俺が見る。」
激しい独占欲を隠すことなく、服と下着を外して裸にされてしまう。
「ちょっ、えっ、待って!」
アユリが慌てている間に、水着を着させられた。
思ったよりもちゃんとした水着で、胸と下を隠す面積は大きめ、むしろ下着よりも隠れていて、前の世界の水着と変わらない。
「すごい、この世界にもまともな水着ってあったんだ。」
「いや、俺が作った。下着と似たようなものか、飾りの付いたニップルシールだったりするから。そんなの俺以外に見せるの無理。」
この国の水着があまりに過激だったので、アユリはソーヴィに感謝した。
「一生水着きられないところだった。ありがとうソーヴィ。」
「ううん。可愛いアユリが見られて嬉しい。」
「男の人の水着ってどんなの?」
「短いズボンだよ。」
そこは普通なんだな、と思っているとソーヴィの手が水着をずらした。
「ちょっと…!」
「これは、人前に出る用だから。俺と一緒の時は着なくていいの。」
(自分で着せたくせに、なんと理不尽な!)
ソーヴィが上に向かって手を振ると、2人の上だけに水が降ってきた。
「わっ!」
「シャロンがいると湖にいけないからね。シャワーで悪いけど。」
プールのシャワーみたいに水が降り、汗ばむくらいの気温がちょうど良かった。
服を脱いで裸になったソーヴィの中心が、猛々しく熱くなっている。
「アユリ、可愛いよ。」
シャワーの中で熱いキスをして、濡れた肌をくっつけ合う。冷たくて、あったかくて、気持ちいい。
ソーヴィの太いそれが、アユリの入り口を擦る。
「ねえ、これ…水じゃないよね。ぬるぬるしてる。」
「…ソーヴィが…するから!」
「はぁ…もう…入れていい?」
にゅるにゅると先だけで入り口を掻き回され、アユリの中が緩む。
「んもう…ダメな訳…ないじゃん。」
くるりと体を回転させ、後ろからアユリの中に押し入る。中は柔らかくソーヴィを包み込み、奥へ奥へと促した。
「ああっん…ソーヴィ…気持ちいい…」
「俺も…」
細いうなじに齧り付き、舐めて、強く吸い付く。
「んんんー!」
アユリの体がビクつき奥がキュッと締まるので、ソーヴィはこの行為が好きだ。
「アユリの声って、本当良い。もっと泣いて、声出して。」
「やあっあ…はあっん…」
腰を掴んで強く突けば、いくらでも聞かせて欲しい嬌声が上がる。
柔らかくぐちゃぐちゃな中を抉るように掻き混ぜて、水着からずれてこぼれた胸を揉みしだいた。
「ああっ、ソーヴィ、ああっん!やら、それ、やらあっ!」
「うん、大好きなんだよね…はっ…あー…どうしよう、出そう…」
パンパンとぶつかる音を響かせ、速度を上げていく。
「お、おくぅ…おくに、びゅって…してえっ!」
「っ…は…、出すよ、アユリ。」
ずんっと奥を叩きつけて、腰回りに広がる快感でぶるりと射精感がこみ上げる。ドクドクと精液を出すと、うっとりするほど気持ち良かった。
「ああっ…奥、ビュルビュルしてゆ…はあっう…」
気持ちよすぎて呂律が回っていないアユリを抱きしめて、ぐるりと前に回転させた。
「もう一回、出させて?」
「…うん、してえ…」
ぎゅーっと抱きつかれて、奥も締まるのが分かる。
シャワーで濡れながら、そのままもう一度、楽しんだ。


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