口が悪くてスミマセン。

osho

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秋の桜海祭編

体育祭ー午後のスタート②

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まさかぶつかった相手が勢也君だったとは。






勢也君は何も言わないけど怒ってないよね?









不注意でぶつかった私が完全に悪いから怒られても何も言えないが……。









「ごめんね、完全によそ見してた。」







「………ふっ。」










(……………!?)






今もしかして笑われた?








「相変わらずドジなんだなお前は。あの時は変な所にキーホルダー引っ掛けてたし。」







「あの時?」








あ、夏の合宿の時か。







「いや、あれはたまたま………。」






そうあの時は不注意でつまずいて………。






って私って以外とドジなのか?











「ふーん、まぁいいや。ずっとお前と話してたらアイツに何言われるか分からないし、じゃあな。」






「『アイツ』って松白君のこと?」






「じゃなかったら他に誰がいるんだよ。」







そうか松白君と勢也君は今勝負してて、勢也君はいってしまえば敵なんだ。






私もあまりヘラヘラ喋ってたら松白君に怒られるかもしれないな。











「勝負のこと気にしてんのか?、いっとくけどアイツがどれだけ疲れていようが最後の勝負も手加減なんてしないからな。」







「望むところよ、最後も絶対に負けないから。」







「ふっ、お前はアイツのなんなんだよ。」







最後にそれだけ言って勢也君は自分達のテントに帰っていった。











(………最後のセリフ、私が言う事ではなかったかな。)






でも、気持ちは一緒に戦ってるつもりなんだ。問題ない。








そして、体育祭は時間が経過していきいよいよ最後の大勝負「ブロック別対抗リレー」が始まろうとしていた。




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