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冬休みの話 グレンside
緊張から
しおりを挟む「グレンくんはこれからも駿と付き合っていくのかい?」
「……許していただけるなら、この先もずっと傍に居たいです」
不安で怖くて逃げ出したくなるくらい緊張した
緊張で胸が痛くなった
けど
「お父さんの中では答え決まってるんでしょう?」
お姉さんが一言言えば
「あぁ、グレンくんはこれから家族の一員だ」
「っ!」
「これからも駿をよろしく頼むよ」
そう言い優しく笑いかけてくれた
その瞬間、緊張の糸が解けて涙が出てきた
「ありがとうございます……」
やっと笑うことが出来た
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