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冬休みの話 グレンside

初めて聞く言葉

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「グレンくんは見た感じ人間ではないようだけど」

その話をされればドキッとした

「はい…妖怪の猫又です……」
「お幾つなの?」
「人間年齢で14です」

そう答えると

「駿はショタコン派だったのか!」

お姉さんが勢い良く言い出した

「百合花さん、落ち着いて」

お母さんがお姉さんを宥める

「妖怪年齢では?」

お父さんに聞かれた

「妖怪年齢は140です」

そう言えばお姉さんがバンッ立ち上がり

「枯れ専だったのか!」

と、楽しそうに言い出した

「百合花、話が脱線するから大人しくしなさい」
「はーい」

お父さんに言われればお姉さんは大人しく座り直し

「しょたこん?かれせん?」

僕は聞いたことない言葉に首を傾げていた

「グレン、気にしなくていいから」

シュンさんが恥ずかしそうにしながら言ってきたので気にするのをやめた
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