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好みのタイプの話

消毒

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「お帰りなさい」
「ユキちゃん、お帰りなさい」
「グレンくん、出戻りかい?」
「違うもん!遊びに来てただけだもん!」
「冗談だよ、2人で何してたの?」

そう言われればドキッとした

「ミルク飲んでた」
「そうなんだ、それより風戸くん帰ってるよ?」
「本当!?僕帰るね!またね!」

駿の名前を呼びながら走って部屋を後にした

「…なんのミルク飲んでたんだか、首輪外さなければ良かったな」

その言葉に泣きそうになった
幸也は気づいてる、シてたことに

「大丈夫?暁」
「うん…大丈夫…ごめんなさい…」
「暁の意思じゃないだろ?」
「そうだけど…」

抵抗出来なかった…そう思ってた

「グレンくんが相手だから何も出来なかったんだろ?」

なんでこうもお見通しなのだろ

「暁は優しすぎだよ、そこが好きだけど」

そういうといきなり抱きかかえられた

「え!?」

いきなりのことにびっくりした
抱えられ部屋に連れて行かれベッドに降ろされ

覆い被さってきた

「一応、しないとね?」
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