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グレンの話
一目惚れ
しおりを挟む「っ!」
柔らかい唇が離れれば、ギュッと抱きしめて言われた
「写真見て可愛くて、俺のものにしたいって思ったんだ」
僕を…?僕なんかを?
「一目惚れだったんだ」
そう言うシュンさんは真っ直ぐ僕を見た
またドキドキが止まらなかった
「俺のものになってくれる?」
「…はい」
もう好きも止まらなかった
はっきり告白してくれるシュンさんがかっこよすぎて
目が離せなかった
「良かった、またキスして良い?」
「はい」
聞かれると恥ずかしかったけど嬉しかった
頷けばキスしてくれた
今度は深い口付けだった
ざらつく僕の舌から逃げずに絡めてくれた
「はぁ…このキス病み付きになりそう…」
唇が離れれば、銀の糸が伝った
「病み付きになってください…そのまま離さないでください」
その瞬間ベッドに押し倒された
「そんなこと言うと本当に離さないよ?」
「シュンさんなら良いです…ずっと離さないでください」
そういうともう一度深いキスをくれた
★☆★
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