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5歳 マッテオ視点あり

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皆さんご無沙汰してます
七瀬ことマッティアです。5歳になりました。ちなみに敬語なのは癖です

「マティ?」

「どうしたんですかマオ?」

「いやボーっとしてたから
気になっただけ。それより何する?」

「勉強します。」

「えー!つまんない。」

「でもすることないでしょう?」

「じゃ、じゃあさ!魔法の練習しよ!僕
収納魔法がうまくいかないんだよね!」

「簡単ですよ?この魔法の杖を使って
『入れ!』……ほら入ったじゃないですか。」

「う~。ていうかなんで杖使うの?
バックでもいいじゃん…」

「見た目です。」

「見た目?」

「はい。振るとキラキラするし、
見た目が大切なんです。」

「えぇ……」

「まぁバックっていうのはいいアイデアですね。」



ーマッテオ視点ー

「ほんと!」

俺の名前はマッテオ、前世は
夜神月 笑也としての記憶がある。
戻ったのはつい最近なんだけどな。
ちなみに兄さんと俺は前世どっかで見たことがあるんだよな……どこだろう?

俺の兄さんマティはとても頭がいい。
なんでこんなことできるんだよ……

「スキルでつくってみましょう。」

兄さんは声が普通より柔らかい。
あー羨ましい…

「マオ?」

「はっ、ボーっとしてた、」

「そうですか。とりあえずマジックバック?
を書きましょう。」

俺は巾着を書いた

兄さんは熊?を書いている。

「♪~」

「兄さんできた?」

「…はい。できました。」

「それなんなの?熊?」

「熊は熊に違いませんが…熊の貯金箱です。」

貯金箱?

「貯金箱?」

「はい。とりあえず魔力を注ぎましょうか。」

「はーい」

『『ボンッ』』

ちなみに魔力を流すのと同時に
付与すれば魔力も無駄になりにくいし楽だ

「ぬいぐるみ?」

それはとっても大きいぬいぐるみだった

「はい脇の下にチャックがあってちょうど硬貨を入れられるんです。ちなみに……
『♪~~』」

「火魔法?!」

ちなみに歌がこの世界の詠唱になっている。
なんていうか…これも聞いたことある曲だな…歌は使おうと思えば頭の中に浮かんでくる。

「!燃え……ちゃ…」

「絶対にもえません。」

ドヤ!

「相変わらずすごいね…」

「ありがとうございます。
あ、そろそろおやつですね。」

……チートだなぁ…
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みんなの感想(1件)

AI
2020.03.21 AI

早く続きが、見たい!

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