32 / 59
中学生編
32
しおりを挟む
「お前は、今日から道脇家本邸で暮らすように」
「…………はい?」
全くもって唐突すぎる。
お父様もお母様もそういう大切なことは早めに言ってほしい……と思ったが、大方、お爺様が思いついたのが私を呼び出す直前なのだろう。
訳を聞くと、中学生になったので、毎日習い事や勉強の報告をさせようと思ったが、毎回本邸に来るのは面倒だろう、という配慮からのようだった。
なんもまあいらぬ気遣い、というか有難迷惑な話である。
ただでさえ桃との心の距離は離れてるというのに、実際の距離まで離れてしまった。
これでは、私の中学生の目標その一、家族関係をよくすることを達成することが難しくなるじゃないか。
抗議をしたいが、道脇家家訓その一は絶対だ。私が驚いている間に、着々と荷物が届けられ、ここで住む準備が整ってしまった。こうなったら、何かと理由をつけて、家に戻り、好感度を稼ぐしかない。
「安心しろ。淳も一緒だ。まぁ、淳は大学へ行くまでの二年間になるが」
淳お兄様は大学生になったら、学業をこなす傍らお父様の仕事を手伝うため、私の家に住むことが決まっているのだ。そこで、距離を縮めていくのが長女のキミである。
っていうか、お爺様、心なしか、嬉しそうじゃない? もしかして、私の面倒を省くためじゃなくて、淳お兄様と自分が一緒に暮らしたかっただけじゃなかろうか。そういいたかったが、気配を察したお爺様から睨まれたので、黙って頷くことしかできなかった。
■ □ ■
「淳お兄様!」
お爺様の部屋から退出すると、淳お兄様と出会った。淳お兄様は、私よりも先に呼び出されていたらしい。淳お兄様に久しぶりに会うのが嬉しすぎて、思わず、淳お兄様に抱き着いた。淳お兄様は優しく私を抱き留めた後、柔らかく微笑んだ。
「久しぶりだね、楓」
はい、お久しぶりです! と答えようとして、はっとした。だめだ! 中学生になって初めての出会いだというのに、子供っぽすぎる。
「……ごめんなさい、淳お兄様。出会い頭からやり直してもいいですか?」
戸惑いつつも、頷いてくれた淳お兄様に甘えてもう一度距離を取ってもらう。
「お久しぶりです、淳お兄様」
今度は、走って駆け寄ったりせず、しずしずと大人っぽくできたと思う。淳お兄様は、私の意図するところに気づいたのか、ふふ、とまた微笑んで、
「本当に久しぶりだね、楓。……大人っぽくなったね」
と言ってくれた。けれど、気を使わせている感がありありであり、申し訳なく思う。本当に、私はまだまだ未熟だな。こんな様子では、全然貴方と対等になんてなれない。気を落としていると、淳お兄様が頭を撫でてくれたので、少しだけ、気分が上向きになる。
中学生になったばかりなのだ。まだまだこれから、頑張るぞ。
桃や家族との物理的距離は開いてしまったが、その分淳お兄様との距離は近づいたのだ。これを生かして、淳お兄様と並びたてるぐらい素敵な人物になれるように頑張ろう。
■ □ ■
私が今まで暮らしていた道脇家別邸は、洋風であり、当然ベッドだった。しかし、本邸は和風建築であり、ベッドではなく敷布団なので眠れないかと心配したが、そんなことはなく、ぐっすりと眠れた。自分の順応能力というか、図太さに若干呆れないでもないが、まぁ、睡眠不足になるよりはいいだろう。
道脇家――というか本邸での掟その一に、朝食は全員揃って、というものがある。食事のマナーに目を光らせている祖父の前では冷や汗が出つつも、無事、朝食を終えることができた。
本邸は、鳳海学園から離れたところにあるため、いつもよりも早く出なくてはならない。急いで準備をして、車に飛び乗った。これからは、準備がもっと早くできるように、早く慣れないとな。
教室にいくと、前川が大量の上級生から囲まれていた。訳を聞くと、どうやら前川を中等科の生徒会役員にならないか、と勧誘に来たらしい。そんな前川がようやく解放されたのは、ホームルームが始まる五分前だった。
「全く……、俺は絶対生徒会役員になんてならないからな」
「まぁ、いいじゃないですか。確か、亜季さんも今年から鳳海学園に入学でしたよね。妹さんを助けると思って」
前川亜季――その名の通り六歳離れた前川の妹だ。中等科の生徒会役員は、普段の業務の他に、初等科の生徒会役員の補佐という仕事もある。
「いいわけあるか! 初等科の生徒会長だって、お前ら俺に押し付けやがって」
「それは、零次がジャンケンに負けたのが悪いんじゃない。公平に決めたじゃないか」
ねぇ、道脇さん。と赤田に同意を求められ、頷く。お姉様が初等科を卒業した後、誰が会長になるのか決める際に、皆会長になるのを嫌がったので、話し合いでは埒が明かないと、ジャンケンで決めたのだ。
ちなみに前川は一発目で負けた。
「あー、もううるさい! お前ら俺を何だと思ってるんだ」
何って……、ねぇ。赤田と目が合う。思っていることは一緒のようだ。
「親友」
私たちが声をそろえて言うと、前川は照れたのか、俯いた。その様子が可愛かったので、赤田と私で前川を撫でると、手を振り払われた。冷たいなぁ、と赤田といいながら席につく。そろそろホームルームが始まる時間だった。
今日はいきなり授業で体育がある。体育のペア決めでぜひ、新しい友達を作るぞ!
「…………はい?」
全くもって唐突すぎる。
お父様もお母様もそういう大切なことは早めに言ってほしい……と思ったが、大方、お爺様が思いついたのが私を呼び出す直前なのだろう。
訳を聞くと、中学生になったので、毎日習い事や勉強の報告をさせようと思ったが、毎回本邸に来るのは面倒だろう、という配慮からのようだった。
なんもまあいらぬ気遣い、というか有難迷惑な話である。
ただでさえ桃との心の距離は離れてるというのに、実際の距離まで離れてしまった。
これでは、私の中学生の目標その一、家族関係をよくすることを達成することが難しくなるじゃないか。
抗議をしたいが、道脇家家訓その一は絶対だ。私が驚いている間に、着々と荷物が届けられ、ここで住む準備が整ってしまった。こうなったら、何かと理由をつけて、家に戻り、好感度を稼ぐしかない。
「安心しろ。淳も一緒だ。まぁ、淳は大学へ行くまでの二年間になるが」
淳お兄様は大学生になったら、学業をこなす傍らお父様の仕事を手伝うため、私の家に住むことが決まっているのだ。そこで、距離を縮めていくのが長女のキミである。
っていうか、お爺様、心なしか、嬉しそうじゃない? もしかして、私の面倒を省くためじゃなくて、淳お兄様と自分が一緒に暮らしたかっただけじゃなかろうか。そういいたかったが、気配を察したお爺様から睨まれたので、黙って頷くことしかできなかった。
■ □ ■
「淳お兄様!」
お爺様の部屋から退出すると、淳お兄様と出会った。淳お兄様は、私よりも先に呼び出されていたらしい。淳お兄様に久しぶりに会うのが嬉しすぎて、思わず、淳お兄様に抱き着いた。淳お兄様は優しく私を抱き留めた後、柔らかく微笑んだ。
「久しぶりだね、楓」
はい、お久しぶりです! と答えようとして、はっとした。だめだ! 中学生になって初めての出会いだというのに、子供っぽすぎる。
「……ごめんなさい、淳お兄様。出会い頭からやり直してもいいですか?」
戸惑いつつも、頷いてくれた淳お兄様に甘えてもう一度距離を取ってもらう。
「お久しぶりです、淳お兄様」
今度は、走って駆け寄ったりせず、しずしずと大人っぽくできたと思う。淳お兄様は、私の意図するところに気づいたのか、ふふ、とまた微笑んで、
「本当に久しぶりだね、楓。……大人っぽくなったね」
と言ってくれた。けれど、気を使わせている感がありありであり、申し訳なく思う。本当に、私はまだまだ未熟だな。こんな様子では、全然貴方と対等になんてなれない。気を落としていると、淳お兄様が頭を撫でてくれたので、少しだけ、気分が上向きになる。
中学生になったばかりなのだ。まだまだこれから、頑張るぞ。
桃や家族との物理的距離は開いてしまったが、その分淳お兄様との距離は近づいたのだ。これを生かして、淳お兄様と並びたてるぐらい素敵な人物になれるように頑張ろう。
■ □ ■
私が今まで暮らしていた道脇家別邸は、洋風であり、当然ベッドだった。しかし、本邸は和風建築であり、ベッドではなく敷布団なので眠れないかと心配したが、そんなことはなく、ぐっすりと眠れた。自分の順応能力というか、図太さに若干呆れないでもないが、まぁ、睡眠不足になるよりはいいだろう。
道脇家――というか本邸での掟その一に、朝食は全員揃って、というものがある。食事のマナーに目を光らせている祖父の前では冷や汗が出つつも、無事、朝食を終えることができた。
本邸は、鳳海学園から離れたところにあるため、いつもよりも早く出なくてはならない。急いで準備をして、車に飛び乗った。これからは、準備がもっと早くできるように、早く慣れないとな。
教室にいくと、前川が大量の上級生から囲まれていた。訳を聞くと、どうやら前川を中等科の生徒会役員にならないか、と勧誘に来たらしい。そんな前川がようやく解放されたのは、ホームルームが始まる五分前だった。
「全く……、俺は絶対生徒会役員になんてならないからな」
「まぁ、いいじゃないですか。確か、亜季さんも今年から鳳海学園に入学でしたよね。妹さんを助けると思って」
前川亜季――その名の通り六歳離れた前川の妹だ。中等科の生徒会役員は、普段の業務の他に、初等科の生徒会役員の補佐という仕事もある。
「いいわけあるか! 初等科の生徒会長だって、お前ら俺に押し付けやがって」
「それは、零次がジャンケンに負けたのが悪いんじゃない。公平に決めたじゃないか」
ねぇ、道脇さん。と赤田に同意を求められ、頷く。お姉様が初等科を卒業した後、誰が会長になるのか決める際に、皆会長になるのを嫌がったので、話し合いでは埒が明かないと、ジャンケンで決めたのだ。
ちなみに前川は一発目で負けた。
「あー、もううるさい! お前ら俺を何だと思ってるんだ」
何って……、ねぇ。赤田と目が合う。思っていることは一緒のようだ。
「親友」
私たちが声をそろえて言うと、前川は照れたのか、俯いた。その様子が可愛かったので、赤田と私で前川を撫でると、手を振り払われた。冷たいなぁ、と赤田といいながら席につく。そろそろホームルームが始まる時間だった。
今日はいきなり授業で体育がある。体育のペア決めでぜひ、新しい友達を作るぞ!
0
お気に入りに追加
2,991
あなたにおすすめの小説
婚約破棄された侯爵令嬢は、元婚約者の側妃にされる前に悪役令嬢推しの美形従者に隣国へ連れ去られます
葵 遥菜
恋愛
アナベル・ハワード侯爵令嬢は婚約者のイーサン王太子殿下を心から慕い、彼の伴侶になるための勉強にできる限りの時間を費やしていた。二人の仲は順調で、結婚の日取りも決まっていた。
しかし、王立学園に入学したのち、イーサン王太子は真実の愛を見つけたようだった。
お相手はエリーナ・カートレット男爵令嬢。
二人は相思相愛のようなので、アナベルは将来王妃となったのち、彼女が側妃として召し上げられることになるだろうと覚悟した。
「悪役令嬢、アナベル・ハワード! あなたにイーサン様は渡さない――!」
アナベルはエリーナから「悪」だと断じられたことで、自分の存在が二人の邪魔であることを再認識し、エリーナが王妃になる道はないのかと探り始める――。
「エリーナ様を王妃に据えるにはどうしたらいいのかしらね、エリオット?」
「一つだけ方法がございます。それをお教えする代わりに、私と約束をしてください」
「どんな約束でも守るわ」
「もし……万が一、王太子殿下がアナベル様との『婚約を破棄する』とおっしゃったら、私と一緒に隣国ガルディニアへ逃げてください」
これは、悪役令嬢を溺愛する従者が合法的に推しを手に入れる物語である。
※タイトル通りのご都合主義なお話です。
※他サイトにも投稿しています。
軽いノリでチョコレートを渡したら、溺愛されまして
夕立悠理
恋愛
──俺だってずっと、君をみてた。
高倉理沙(たかくらりさ)には好きな人がいる。一つ年上で会長をしている東藤隆(とうどうりゅう)だ。軽い気持ちで、東藤にバレンタインの友チョコレートをあげたら、なぜか東藤に好意がばれて、溺愛され──!?
さらには、ここが、少女漫画の世界で、理沙は悪役だということを思い出して──。
ヤンデレ腹黒先輩×顔がきつめの後輩
第二部の悪役令嬢がシナリオ開始前に邪神の封印を解いたら闇落ち回避は出来ますか?~王子様との婚約解消はいつでも大歓迎です~
斯波
恋愛
辺境伯令嬢ウェスパルは王家主催のお茶会で見知らぬ令嬢達に嫌味を言われ、すっかり王都への苦手意識が出来上がってしまった。母に泣きついて予定よりも早く領地に帰ることになったが、五年後、学園入学のために再び王都を訪れなければならないと思うと憂鬱でたまらない。泣き叫ぶ兄を横目に地元へと戻ったウェスパルは新鮮な空気を吸い込むと同時に、自らの中に眠っていた前世の記憶を思い出した。
「やっば、私、悪役令嬢じゃん。しかもブラックサイドの方」
ウェスパル=シルヴェスターは三部作で構成される乙女ゲームの第二部 ブラックsideに登場する悪役令嬢だったのだ。第一部の悪役令嬢とは違い、ウェスパルのラストは断罪ではなく闇落ちである。彼女は辺境伯領に封印された邪神を復活させ、国を滅ぼそうとするのだ。
ヒロインが第一部の攻略者とくっついてくれればウェスパルは確実に闇落ちを免れる。だがプレイヤーの推しに左右されることのないヒロインが六人中誰を選ぶかはその時になってみないと分からない。もしかしたら誰も選ばないかもしれないが、そこまで待っていられるほど気が長くない。
ヒロインの行動に関わらず、絶対に闇落ちを回避する方法はないかと考え、一つの名案? が頭に浮かんだ。
「そうだ、邪神を仲間に引き入れよう」
闇落ちしたくない悪役令嬢が未来の邪神を仲間にしたら、学園入学前からいろいろ変わってしまった話。
幼馴染にえっちな相談をしたら、そのままの流れで彼女になってたお話
下菊みこと
恋愛
アホの子が口の悪い幼馴染に捕まるお話。
始まりが始まりなのでアホだなぁと生温い目でご覧ください。
多分R18まではいかないはず。
小説家になろう様でも投稿しています。
〘完〙前世を思い出したら悪役皇太子妃に転生してました!皇太子妃なんて罰ゲームでしかないので円満離婚をご所望です
hanakuro
恋愛
物語の始まりは、ガイアール帝国の皇太子と隣国カラマノ王国の王女との結婚式が行われためでたい日。
夫婦となった皇太子マリオンと皇太子妃エルメが初夜を迎えた時、エルメは前世を思い出す。
自著小説『悪役皇太子妃はただ皇太子の愛が欲しかっただけ・・』の悪役皇太子妃エルメに転生していることに気付く。何とか初夜から逃げ出し、混乱する頭を整理するエルメ。
すると皇太子の愛をいずれ現れる癒やしの乙女に奪われた自分が乙女に嫌がらせをして、それを知った皇太子に離婚され、追放されるというバッドエンドが待ち受けていることに気付く。
訪れる自分の未来を悟ったエルメの中にある想いが芽生える。
円満離婚して、示談金いっぱい貰って、市井でのんびり悠々自適に暮らそうと・・
しかし、エルメの思惑とは違い皇太子からは溺愛され、やがて現れた癒やしの乙女からは・・・
はたしてエルメは円満離婚して、のんびりハッピースローライフを送ることができるのか!?
至って普通のネグレクト系脇役お姫様に転生したようなので物語の主人公である姉姫さまから主役の座を奪い取りにいきます
下菊みこと
恋愛
至って普通の女子高生でありながら事故に巻き込まれ(というか自分から首を突っ込み)転生した天宮めぐ。転生した先はよく知った大好きな恋愛小説の世界。でも主人公ではなくほぼ登場しない脇役姫に転生してしまった。姉姫は優しくて朗らかで誰からも愛されて、両親である国王、王妃に愛され貴公子達からもモテモテ。一方自分は妾の子で陰鬱で誰からも愛されておらず王位継承権もあってないに等しいお姫様になる予定。こんな待遇満足できるか!羨ましさこそあれど恨みはない姉姫さまを守りつつ、目指せ隣国の王太子ルート!小説家になろう様でも「主人公気質なわけでもなく恋愛フラグもなければ死亡フラグに満ち溢れているわけでもない至って普通のネグレクト系脇役お姫様に転生したようなので物語の主人公である姉姫さまから主役の座を奪い取りにいきます」というタイトルで掲載しています。
悪役令嬢に転生したので落ちこぼれ攻略キャラを育てるつもりが逆に攻略されているのかもしれない
亜瑠真白
恋愛
推しキャラを幸せにしたい転生令嬢×裏アリ優等生攻略キャラ
社畜OLが転生した先は乙女ゲームの悪役令嬢エマ・リーステンだった。ゲーム内の推し攻略キャラ・ルイスと対面を果たしたエマは決心した。「他の攻略キャラを出し抜いて、ルイスを主人公とくっつけてやる!」と。優等生キャラのルイスや、エマの許嫁だった俺様系攻略キャラのジキウスは、ゲームのシナリオと少し様子が違うよう。
エマは無事にルイスと主人公をカップルにすることが出来るのか。それとも……
「エマ、可愛い」
いたずらっぽく笑うルイス。そんな顔、私は知らない。
悪役令嬢予定でしたが、無言でいたら、ヒロインがいつの間にか居なくなっていました
toyjoy11
恋愛
題名通りの内容。
一応、TSですが、主人公は元から性的思考がありませんので、問題無いと思います。
主人公、リース・マグノイア公爵令嬢は前世から寡黙な人物だった。その為、初っぱなの王子との喧嘩イベントをスルー。たった、それだけしか彼女はしていないのだが、自他共に関連する乙女ゲームや18禁ゲームのフラグがボキボキ折れまくった話。
完結済。ハッピーエンドです。
8/2からは閑話を書けたときに追加します。
ランクインさせて頂き、本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
お読み頂き本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
応援、アドバイス、感想、お気に入り、しおり登録等とても有り難いです。
12/9の9時の投稿で一応完結と致します。
更新、お待たせして申し訳ありません。後は、落ち着いたら投稿します。
ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる