上 下
8 / 15
2章 モンスターダンジョンを攻略せよ

2-2ダンジョンを攻略する時はモンスターとストーカに注意しよう

しおりを挟む
さて、次の日朝早く起きて光の森ダンジョンに向かって出発し無事三人は光の森ダンジョンの入り口に着いていた。
アスカ「やっと着いたね、皆んなの憧れダンジョン!じゃあ、サクッと宝箱ハンとしながらついでに調査しよう!」とテンション高めで言うと千尋が「いや、調査と勇者業がメインで宝箱はついでだから勝手に目的変えない」と冷静に突っ込むとアゼルも「だいたいダンジョンは宝箱が出るのは稀だからなだいたいは地面に落ちている素材かモンスターから取る素材がメインだからな」と二人で塩対応するとアスカは「二人とも凄い塩対応するのやめてー夢が一気に崩れた!」と言うと千尋は「いや、普通だから夢とかじゃなくて仕事だからね」と言うとアゼルも「塩対応ってのは分からんが冒険者なら普通だからな」といいながらダンジョンに入って行ってアスカも「わかったよ、真面目にお仕事しますよ」といいながらダンジョンに入って行った。
さて、ダンジョンをモンスター迎撃しながら真ん中まで来た三人ですがここであまりにモンスター狩りをしていたのですが疲れて休もうと岩場を探していたら三人の男性のパーティを岩陰に見つけてアスカは「あ!誰かいる誰だろう」と話して千尋も「レベル上げのパーティかなあ?」と聞くとアゼルは「確かにレベル上げのパーティかなんだが今のダンジョンはある意味危険地帯だからありえないんだがなあ」と小声で話していると三人のパーティの金髪が「誰だ!そこにいるのは!」と聞いてきたのでアスカは「いや、決して怪しいものじゃありません、ただの通りすがりの冒険者です」といいながら出ていくと千尋達は「いや、だから冒険者は通りすがらないからな」と思っていると金髪の男が「なぜ、こんな所に女が一人でいるんだ、冒険者にしては不用心すぎないか」って言ってきたのでアスカは「いや、一人じゃなくて連れ1と2がいます」と笑いながら言ったら千尋達は「だれが連れ1と2だ!」って出てきたらアスカは「嫌だなあただのジョークじゃん」と言ってたら金髪の男がアゼルを見て「あ!アゼルじゃないかこんな所で会えるなんてやっぱり運命だな俺たち」と言いながら走り寄ってきたのでアゼルは「あ!お前はなんでこんな所にいるんだ」といいらながら避けると走り寄ってきた人を岩にぶつかってアスカ達は「うわー凄い勢いでぶつかったけど大丈夫かなあ・・・」と思っていると金髪の男は「ひどいなあ、せっかく会えたのにつれないなあ」と岩にぶつかったのにピンピンしていてそれを見たアゼルは「ち!生きてるからしぶといなあ!」と舌打していたらアスカ達は「あー心配いらないタイプの人だこの人・・・」と思いながらアスカは「アゼルこの人は?」って恐る恐る聞くとアゼルは「あ!こいつは昔護衛のクエストで一緒になって仕事を一緒にこなしたら俺に惚れたって言ってその後何日か俺の後を追いかけ回してきた変態だ!」と言い切るとアスカ達は「・・・うわーストーカか・・・」と思っていると金髪の男「いや、俺は変態じゃない愛ゆえの行動だ!」と言い切るとアゼルは「なにが愛ゆえだ!散々人の後をつけたりゴミや所持品を盗むやつが愛ゆえにっていうな!」と憤慨しているとアスカ達と後ろの金髪男の仲間は「・・・いやいや、やってる事はもうアウトだから・・・」と思っているとアゼルがいきなりアスカの方に近寄って来て肩を抱き寄せてきて金髪男に向かって「残念だが俺にはこのアスカという恋人がいるからな」とどや顔で言ってたらアスカは「は!いやいやいや!恋人じゃないし勝手な事言わないでよ!」と言うとアゼルは「何に照れてるんだよ、別に照れなくてもいいだろう」といいながらよけいに引っ付いてきたのでアスカは「あのね、いい加減に」といいながら拳を構え始めたらアゼルは小声で「まあ、そう怒るなこうでもしないとアイツ諦めないから話しを合わせてくれ」と小声で言うとアスカは「いやいや、こっちまで巻き込まないでよ!なんですあんなヤバい奴の相手なんかしなきゃならないのどう見てもヤバいでしょ!」と言うとアゼルは「そう言うなよ俺とお前の仲だろう、それにこの前のヤバいお嬢様の時助けてやっただろうその時の借りを返して貰おうと思っただけだ。」と言うとアスカも「そうだけど確かにあの時は助かったけど・・・」と二人で話していると金髪の男は「何にコソコソ話しているんだ!それに近いから離れろ平凡なチビの黒髪女!」と言うとそれを聞いてた千尋は「あ、今あの男アスカの地雷踏んだ・・・」と思っているとそれを聞いたアスカは「誰が~マメ粒どチビだ~このパツ金変態男!喧嘩なら受けてたつわよ!」と切れながら言うとアゼルは「いやいや、そこまで言ってないだろう・・・」とおもいながら千尋に「アスカは小さいって気にしているのか?」と聞くと千尋は「まあ、昔アスカに喧嘩で負けた男子が負けおしみで言っててあんまり皆んなが言うからアスカのトラウマになちゃたんだ、まあ、その男子は直ぐに二人で返り討ちにしたけどアスカにとっては蒸し返したくない過去なんだ」と話すとアゼルは「アスカはなんで何時もそんな難儀な人生を送っているんだ・・・」と言うと千尋は「まあ、遺伝子の宿命かなあーアスカの母親の叔母さんもだいたいおんなじ様な人生を歩んでいるからね」と話すと聞いたアゼルが「アスカの血筋ってどうなってるんだいくらなんでも特殊過ぎだろう、なんかの呪いでもかけられていらるのか?」と聞くと千尋は「さあ?アスカや叔母さんは昔からみたいだったから知らないけど何故かアスカの父さんやお兄さんには全然影響ないからなあ」って話してたら目の前のアスカと金髪男はさらにヒートアップしていてアスカ「だから!誰がチビよ!このストーカ男やってることと言ってる事がキモいのよ!」言うと金髪男は「誰がストーカだ!愛してたらその人の事を知りたいと思うだろうどんな些細な事でも!」と言うと周りが「いやいや、いくらなんでもやり過ぎだから」って思っているとアスカが「いくらなんでも限度があるでしょう!限度が!あんたはやり過ぎなのよ!少しは自重しなよこの収集癖の変人!」と言い切ると周りが「あー言い切ちゃった・・・いくらなんでも不味いだろストレート過ぎる・・・」と思っているといきなり目の前の男が笑い出して「ふふふ、変人か確かに随分言われようだがお前みたいな女がアゼルの側にいる事事態不愉快だ」といきなり笑い出したと思ったら黒いオーラを出し始めてそれを見た千尋は「まずい!アスカ!この人憑かれ人だよ!」と強い口調で言うとアスカも「マジ⁈このストーカ憑かれ人なのどうりでヤバいわ!」と言うとアゼルは「憑かれ人ってなんだ?」と聞くとアスカは「憑かれ人は文字通り瘴気に憑かれた人で普段は温和な人でも急に凶暴や攻撃的になったりと普段と変わってしまうのそれにあのままほかって置くと瘴気に体が蝕まれて狂人か廃人になる危険性があるのちかもあの瘴気の濃度から見る進行が激しいわね、あの状態なら千尋の浄化で戻すのは無理ね」と言うとアゼルは「じゃあどうするんだ?」って聞くと千尋が「あの状態になってしまったら直接瘴気の元を潰さないと無理ね」と言ってたら金髪の男は「ああ、アゼルなんでそんな女を選んだんだ!俺の方がお前に相応しいのに何故だ!」と興奮したように言うとアゼルは「ふざけるな!俺は男になんか興味ない!俺は普通に女が好きだ!欲を言えばアスカみたいな女が!」と言い切ると周りは「いやいや、言い切ちゃ駄目だからね、それだとただのヤバい奴と女好きになちゃうからな・・・」と周りからの以心伝心ツッコミをしてると何故か空気を読まない女アスカが「いやいや、それじゃただのヤバい奴と女好きじゃない」と普通にさらりと地雷を踏み抜くと周りが「なんで自分から地雷を踏みに行った⁈」と驚愕していると金髪男は「誰がヤバい奴だ・・・」とオーラがまがまがかしくなってアスカはまた気づかずにトドメの「いや、アンタだからね。」と言い切ると周りが「だからなんでそう地雷を的確に踏みに行く⁈空気読め!?」と思っていると目の前の金髪男が「そうかそんなに死にたいなら死ね」と言ってどす黒い炎を出してきてそれを見た千尋は「まずい!あの炎は瘴気が混ざっているから食らったらひとたまりもないわよ!」と言うとアスカも「確かに!あの炎はまずい」と言うとアゼルは「確かにただの炎じゃないみたいだなあ!一回作戦を練り直すぞ!アスカ!千尋!俺の近くに来て手を繋げ」と言うと二人は「わかった!」といいながら近寄って来て手を繋いでそれをみたアゼルは「今は部が悪い一回出直すぞ強制転移!」と言うと三人はダンジョンの別の階層に転移しそれを見た金髪の男は「逃げたか、まあいいすぐに見つけてやるからな待っていろよアゼル」といいながら高笑いしてる姿を他の仲間は心配そうな怯えた顔をしていた事を知らなかったのであった。

かくして別の階層に逃げたアスカ達でしたが無事に瘴気の沼を浄化しなおかつあの憑かれ人のストーカに勝てるんだろうか?まあ、それはまたのお話で果たしてアスカ達に勝機はあるのでしょうか?
次回に続く。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません

abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。 後宮はいつでも女の戦いが絶えない。 安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。 「どうして、この人を愛していたのかしら?」 ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。 それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!? 「あの人に興味はありません。勝手になさい!」

婚約者の浮気相手が子を授かったので

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ファンヌはリヴァス王国王太子クラウスの婚約者である。 ある日、クラウスが想いを寄せている女性――アデラが子を授かったと言う。 アデラと一緒になりたいクラウスは、ファンヌに婚約解消を迫る。 ファンヌはそれを受け入れ、さっさと手続きを済ませてしまった。 自由になった彼女は学校へと戻り、大好きな薬草や茶葉の『研究』に没頭する予定だった。 しかし、師であるエルランドが学校を辞めて自国へ戻ると言い出す。 彼は自然豊かな国ベロテニア王国の出身であった。 ベロテニア王国は、薬草や茶葉の生育に力を入れているし、何よりも獣人の血を引く者も数多くいるという魅力的な国である。 まだまだエルランドと共に茶葉や薬草の『研究』を続けたいファンヌは、エルランドと共にベロテニア王国へと向かうのだが――。 ※表紙イラストはタイトルから「お絵描きばりぐっどくん」に作成してもらいました。 ※完結しました

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。

束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。 だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。 そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。 全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。 気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。 そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。 すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。

処理中です...