体験版3ヶ月異世界体験版無料！…チートにご注意を

プロローグは3ヶ月！

一話にしたいが大人の事情によりプロローグにさせていただく！byどっかの黒騎士

［あぁ～、あったま痛てぇ］

ごく普通のオタクが転移したのは真っ白な空間だった。

［ありゃ？ ここどこだ？］

辺りをキョロキョロと見回してみると驚きの表情を浮かべた女神? がこちらを見ていた。

［ふん……これはあれか、自分死んだのか］
何故かそう考えると納得できた。
最後にある記憶は、今話題のラノベ【俺は異世界でハーレムを作るユジャァァァァァ！】の初回限定スペシャルバライティー家族パックセットを買う為に6時間前から並んでるとその列に車が突っ込んできて、それに巻き込まれたって記憶だ。
［ふむふむ、ふむふむ］
今の格好を見てさらに納得ができる。
現在着ているのは血で真っ赤に汚れたTシャツにジーパン、それに登山用のリュック。
これは並ぶ時着ていた格好で血は多分自分の物だという事がわかる。
［それでいつになったら説明が開始されるんですかね？］
固まっていた女神？に問いかけると我に返ったようで一気に無表情になる、多分これが通常テンションなんだろう。
［あなたは死にました、なので［転生しろってだろ早よしろよ］
女神は何か苦い顔をするが関係ない。
［でっでは、今回あなたを合わせ5人の転生者が勇者として召喚されます。協力して魔王を倒してください］

そう女神？が言うと意識がだんだんと薄れやがて手放した。

☆女神視点☆ 

［あぁ～っも！、なんなのあの人間は!?］

女神は怒っていた。
本来あのオタクは転生させる対象ではなかったが何かの影響で転生直前に魂が割り込んで着たのだ。

［あの生意気なオタクやろう……こうなったら最悪な状態で下界に送り出してやる！］

こうしてオタクの魂の転生先に細工をするのだが、これが擬神ぎじんと呼ばれる者が誕生するとは、まだ知る由もなかった。