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無限にイクッ6(目隠し拘束)

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 暗闇の中で佳織は見ず知らずの男に激しく抱かれていた。ねっとりとした濃厚で濃密な空気が佳織の周りに漂っている。佳織はそれを肌で感じ取っていた。

「んっ、あっ、あっ、はぁん」

 結合部から愛液が溢れ出る。

「ぁぁっ……」

 男の顔は分からない。

「誰なの──?」

 グイっと奥までペニスを挿入された佳織は喘いだ。

「アッアッアッ、ハァンッ!!」

 生々しい水音が途切れることはなかった。男のペニスも挿入されたままだ。

「アンッ、アンッ、アンッ、おチ○チ○、おチ○チ○、おチ○チ○!!」

 佳織の声に反応して、男は強く腰を打ち続ける。

「あ"あ"あ"あ"あ"!! 凄くイイ、あんっ、はぁうんっ、おチ○チ○気持ちイイ!!」

 その時、暗闇の中で靴音が響いた。

「いやらしい女だ」

 いつも聞いている声だった。やがて暗闇の中で仄かに光が照らされた。

「社長!?」

「二宮さんは、男なら誰にでも腰を振る、いやらしい女なんだね」

 卑しいものを見る目で佳織を見下ろす。

「違う……社長、私は、違います」

「違わないよ」

 氷室が下を指さす。

「あ……うっ……」

 佳織の膣内にはペニスが刺さったままだ。

「社長の僕と話しているのに、男のモノを咥えたままじゃないか」

「やっ、これは、その……」

 佳織は急いで立ち上がろうとした。だが、それができない。刺さったペニスが抜けないのだ。

「っ!?」

 必死にもがいて、男の腰を掴んで、今刺さっているものを抜こうとするが、男のものはビクともしない。

「どうしたの?」

 慌てふためく佳織に氷室が優しく問いかける。氷室の目は笑っていない。

(抜けない……嘘でしょ──!?)

「ああ。分かっているよ。そんなにセックスがしたいんだね。いやらしい──」

 氷室は踵を返して暗闇の先へ歩み出した。

「待ってください、社長! お願いです、待って!」

 必死に氷室を呼び止めようとするも、彼は暗闇に消えてしまった。

「そんな──」

 何でこんなことになっているのか……分からないまま、佳織は涙を流し喘ぎながら見知らぬ男に犯され続けた。




「夢……?」

 何て悪夢だろうか。

(私──夢でもあんなセックスを……)

 自分自身に絶望せずにはいられなかった。朝の身支度をしようと鏡に向かって気づいた。

(ひどいクマだわ……)


 運が良いのか悪いのか、昼は氷室と早乙女が外出しており、顔を合わせずに業務に集中できた。他の社員に接待のことを感づかれてはいけない。

 時計の針は進み、空が暗くなりかけた頃に迎えはやってきた。

「二宮。接待に行くぞ」

「はい、専務」


 AV撮影に利用されている建物での接待だ。室内に牢屋があり、中央に鉄パイプのベッドが鎮座している。壁には手錠が掛けられていた。

(落ち着かないわ。この部屋にいるだけで、まるで犯されているよう)


 セクシーな黒のランジェリーに着替えて、氷室と早乙女の前に立つ。ショーツのクロッチ部分がパールになっていて、後ろはTバック──歩く度にパールが食い込み秘部をダイレクトに刺激する。

(あんっ、ううっ、ヤダ……こんな下着、恥ずかしい…っ)


「下の毛は剃っておいて正解だったな。パールが食い込んでいるのがよく見える」

 まじまじと早乙女に身体を観察されて、佳織は早乙女から視線を逸らす。

「……っ」

「二宮。ベッドの上で仰向けに寝ろ」

 渋々と鉄パイプのベッドに上がる。早乙女の命令は続く。

「両腕を上げて脚も広げろ」

 言われるままにバンザイの体勢になり、脚も大きく広げる。

「は、はい…」

 グイグイとパールの食い込む力が強くなった。

「ぁあっ!」

 悶える佳織の姿を見た早乙女は口元に笑みを浮かべる。

「もっと脚を広げろ」

「そ、そんな……」

 僅かな抵抗を見せる佳織だが、「できるだろ」と鬼畜上司の一言で更に脚を広げるしかなかった。

「はぅんっ…っ、本当にこれ以上は……っ」

 パールが女の敏感な部分を攻める。

「いいだろう」

 両手と両脚を広げた佳織が、ふと氷室と目が合う。

(社長……)

 氷室は何も言わないが、佳織を見下ろし嘲笑うようだった。

(分からない、社長……どうしてなの──?)

 カシャカシャと音がした。佳織がはっと気づけば、早乙女によって四肢を拘束されていた。

「せ、専務!?」

「安心しろ。ソフトカフスだ。身体に傷はつかない。接待が無事に終わったら外してやる」

「でも、えっ、ええっ!?」

 驚いて両腕と両脚を動かしたが、自分で外せるような代物ではなかった。鉄パイプのベッド四隅から、それぞれ鎖でソフトカフスに繋がっている。拘束されたのだ。

(こんなのって……)

「仕上げだ」

 早乙女が取り出したのは、黒いアイマスクだった。

「きゃっ」

 アイマスクで目を覆われ、佳織を突然の暗闇が襲った。

(やだ……怖い……これだと一体どんな人に抱かれるのか分からないわ)

 あの夢を思い出してしまう。

(あ……あの夢……顔の分からない人とセックスしてたあの夢……嫌っ、悪夢が現実になってしまうの!?)


「早乙女。お客様を呼んで来てくれ」

「はい」

 早乙女が部屋を出て行くのが、見えなくても分かった。氷室と二人きり。目隠しをされて、拘束された状態で、佳織にとっては気まずかった。

 ギシっとベッドに人が腰掛けた気配を感じた。

(しゃ……社長?)

 ふう……と耳に息を吹きかけられた。

「んっ」

「その恰好、とても似合っている」

(社長の声……すぐ傍に社長がいる……どうしよう、私…緊張してる)

「本当に二宮さんはエロいね」

「っ、あっ、社長……」

 今日見た夢を思い出してしまう。夢の中でも氷室は佳織を見下ろしていた。

(きっと今も社長は私を見てる…)

 そう考えるだけで、身体が震える。

「僕の声だけで感じてるの?」

 なぜか氷室の声が色っぽく感じた。

「ううっ…そんなこと、ないです……」

 佳織の身体に異変が起こり始めていた。

「そう? アソコが濡れ始めてるけど」

「っ!」

 氷室が佳織を嬲る。

「僕は知っているよ。残業で夜遅くまで早乙女とセックスしてるのを」

「っ!?」

 氷室の言う通りだった。接待の無い夜に、早乙女は佳織を調教していた。時に甘く、時に激しく。だがそれは氷室には話していなかった。なぜなら、佳織が自ら望んだことだったからだ。

(まさか、社長に知られていたなんて──!)

「そんなに早乙女とのセックスは気持ちいいの?」

「な、に、を……」

 声が出なかった。氷室に知られているとは思わなかったのだ。

「答えろよ」

 冷たい声だった。正直に言わないと何をされるか分からない。

「あ……気持ち、いい、です……専務とのセックスは…」

「へえ。具体的には?」

「えっ」

「具体的にどう気持ちいいの?」

「そ、その……えっと、あの……」

 中々答えられない佳織に、氷室が舌打ちをした。

「今日もたくさん喘いで、感じて、イクといいよ。僕も愉しみにしている」

 氷室の言葉責めだけでイキそうになった。

(接待はまだ始まってもいないのに──)


 それから間もなくして、男性客二人を連れた早乙女が部屋に戻ってきた。

「ほお! これは凄いな」
「AVを観ているようだ。氷室社長、本当に彼女を好きにしていいんですね?」

「はい。どうぞご自由に」

 佳織は見えない緊張からか、身体から汗が吹き出ていた。

(怖い…っ)

 見えなくても、ベッドに誰かが乗ったのが分かった。

「ぁっ!」

 肌を触られている。

「エロいね、秘書さん」

 耳を舐められて、キスをされた。

「舌出して」

 佳織は言われた通りにした。

 ジュッ、ジュッ、ジュルジュル。

「んっ、んんっ、んーっ」

 更にベッドに、もう一人乗ったのを感じた。

「っ、んう!」

 もう一人の男は、佳織の脚を手で触ったり、舌で舐めたりしている。

(くすぐったい。でも──動けないっ)

 グッ!

「ハアンッ!?」

 下半身に強い刺激を感じて、キスをしていたが、飛び起きそうになった。

「おいおい。キスの最中だぞ」

「も、申し訳ありませ…っ、ああっ!?」

 キスをしていた男が、乳首を抓ったのだった。

(嫌っ、何をされるのか予想がつかない!)

 敏感な箇所を弄られ続け、喘いで啼いた。不安な中、再び下半身を甘い痺れが襲う。

「ふあっ!」

 原因はショーツのクロッチ──パールの食い込みだった。

「随分とエロい下着ですねえ。ここ、ビショビショになってますよ」

「はあ、あぁんっ」

 クイクイッと指でパールを食い込ませては、佳織の反応を愉しんでいる。

「やんっ、ぁんっ」

 暗闇だから余計に感じるのか。佳織には頭で考える余裕などなかった。

「はぁんっ、あぁんっ」

 ランジェリーは紐で結ぶタイプの物だった。全裸にされて、男二人に犯される。だが、肝心のものはまだ挿れられていない。

「どこに何を挿れて欲しいのか、具体的に言いなさい」

 佳織は戸惑った。

「──っ、ください」

 小声だった。

「ん? よく聞こえないな」

「はあ、あっ、ああっ、そこダメえ」

「ここは何て言うの?」

 男の指が膣内をグチャグチャ掻き回す。

「ああっ!!」

 男がそっと耳元で囁く。

「おマ○コだよ。言うんだ」

(そ、そんなっ!!)

 氷室と早乙女が見ているのだ。恥ずかしくて言える訳がなかった。

「困りましたねえ。御社に払った契約金を返してもらいましょうか」

 男のがっかりした声が聞こえた。

「ま、待ってください。わ、私の──」

 指を動かし続けている男はピストンを速める。

「っ……はぁ、あ、んっ…私のおマ○コに、おチ○チ○を挿れてください」

「生でいいかい?」

「はい…生のおチ○チ○がいいです」

 カチャカチャと金属音がした。男がベルトを外す音だ。佳織は身体の力を抜く。

 ズンッ!!

 すぐにソレはやってきた。

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」

 奥まで刺されて佳織は悲鳴を上げた。

「どうだ!?」

「はーっ、あっ、はっ、はっ、はぁっ、気持ちイイですぅ」

 もう一人の男は、佳織の胸を弄り、乳首を指で摘んだり、口に含んで舐めて噛む。佳織は、暗闇の中で強い刺激を感じ取る。やがて理性など吹き飛ぶ。

「もっとおチ○チ○を私のおマ○コにください!」

「いいだろう。秘書さんが満足するまでおチ○チ○をあげよう」

「ああんっ、ありがとうございます──!」

 肌と肌のぶつかる音や艶かしい水音に自分が拘束されている状態、更には暗闇という異常なシチュエーションも相まって、佳織は興奮していた。

「アハァンッ、ハァンッ、アンッ、アンッ、アンッ、アンッ」

 暗闇の中で犯され続ける。目隠し拘束絶頂プレイは、佳織に最高の快楽を与えた。

(ああ──これは夢……? それとも現実……?)

 イキ狂った佳織は、二人の男に好きなようにされるがままだった。
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