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無限にイクッ1(3P/媚薬)
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昼間の業務を抜け出して、佳織は氷室、早乙女と今日接待をする相手について第六会議室で打ち合わせをしていた。
「今夜の相手は──広告代理店の能登様だ」
早乙女が佳織にタブレット端末を渡した。画面には能登の顔写真と役員であることなどの情報が記載されている。年齢は59歳とあるが、写真を見る限りでは実年齢より若く見える。それでも佳織より30歳以上も歳上だ。
(今夜はこの人と……)
背中を冷や汗が流れた。
「二宮さん。能登様には失礼のないように頼むよ」
「はい、社長」
氷室の目は真剣だった。
「今夜は何としてでも契約を取り付ける。二宮さんは能登様に言われた事は、必ずきいて、嫌がらずにご奉仕するんだ」
「は…はい……」
氷室が怖かった。声が震える。自分に与えられた役目を全うしなければ、未来が無くなると直感した。
夜に佳織が連れて来られたのは、今までのような高級ホテルでは無く、ラブホテルだった。
(え、ここってラブホよね?)
佳織がきょろきょろ視線を彷徨わせていると、接待相手の能登が優しく声を掛けた。
「こういう場所は初めてかい?」
「能登様……えっ、あ、えっと、は、はい」
昔一度だけ若気の至りで、男とラブホテルを訪れたことはあったが、まさか接待で使うとは思っていなかった。
「こいつが、高級ホテルは緊張するからイヤだと融通が利かなくてねぇー……あははは!」
能登が親指で差したのは、30代ぐらいの社員だ。挨拶したものの、彼は寡黙で話をしなかった。
(あ……確か義理の弟さんなのよね)
彼と目が合い、佳織はニコリと微笑んだが、ぱっと顔を背けられてしまった。
(まずかったかしら……)
「彰。お前なぁ、氷室社長の秘書にそんな態度は無いだろ」
「……」
能登に指摘されるも、彼は何も言わない。佳織とは目を合わせようともしなかった。
「ごめんねー。こいつシャイなんだ」
「あ、いえ……私は大丈夫です」
「ま、今日はこいつとも遊んでやってね。おっ、この部屋だ」
能登は愛想がいい。部屋に着くと佳織を先に入るように促した。
「ありがとうございます」
一歩足を踏み入れた部屋を見て驚愕した。そこは全身が映る鏡張りの部屋だった。
(すごっ……)
氷室と早乙女も部屋に入って驚きを隠せなかった。
「ラブホテルとはいっても、広いベッドだけではないんですよ。ソファもテーブルもある。バスルームも豪華だし、アメニティも充実しているんだ。せっかくだし、見ておいでよ」
「え、でも……」
「こういう部屋に入るのって、滅多に無いだろうから。少し氷室社長と話もしたいからね」
「では、お言葉に甘えさせていただきます」
佳織はドキドキしながら部屋の奥にあるバスルームに入った。
(うわぁ……綺麗だし、お洒落!)
ピカピカに磨かれた広いバスルームに洗面台──高級ブランドのサンプルではあるが、基礎化粧品も揃っていた。
「え、これ……」
巷で高級と呼ばれる化粧水に恐る恐る手を伸ばす。
(この化粧水は、女優さん御用達の凄く効果があるらしいけど1万円はするから手が出せないやつだ……)
「ふうん。そのブランド好きなの?」
「あ、能登様……」
「弟の方な」
「好きというか、気になっていて……私この化粧水はまだ使ったことがないので」
「女って大変なんだな」
「え……」
「兄さんに頼まれて、俺ともセックスしないといけないんだろ」
「っ、それは……」
何と返答していいか迷った。緊張が走る。
「悪い、言い過ぎた」
「あ……」
「探検が済んだら、部屋に戻れよ」
「はい……」
「そうだ。今度また会うことがあれば、そのブランドのあげるよ」
「え──」
「俺の知り合いが、そのブランドに勤めてるから。頼めば貰える」
踵を返して部屋に戻って行く。
「あ、あの……能登様──」
わだかまりを残したまま、佳織も部屋に戻った。
「お、彼女とは打ち解けられたか?」
「兄さん。こんな短い間に打ち解けるとか無理に決まってるでしょ」
「ったく、お前は手のかかる奴だな。まあ、身体を合せれば打ち解けられるかもな」
能登が佳織を見て椅子から立ち上がる。
「それじゃあ、始めようか」
佳織の腰を引き寄せて、ベッドへ連れて行く。
「ベッドに上がって座りなさい」
「はい──っ?」
視線を上げると、天井も鏡張りになっているのに気づいた。
(セックスしているのが丸見えだわ……)
初めてのシチュエーションに緊張していると、能登が佳織の顎を軽く持ち上げた。
「いい顔をするね」
「んっっむぅ…っふぅん…………っ!」
唇を塞がれた。能登にもがく身体を押さえつけられる。そらに噛み付くように、その柔い唇を奪われる。
ちゅっぴちゃ…っちゅぅちゅ…………っ!
舌を差し入れ、唇をこじ開け、絡めとる。
「はぁ……はぁ……あっ……はぁ……」
「さて──君の耳は……どんな味がする……?」
「あ、うっ!」
耳朶を甘噛みされて、思わず身体が跳ねた。淫らに反応していく身体が憎い。
「ぁ…………ぁっ……ぁぁっ……」
耳の中まで舐められていく。手が佳織のシャツのボタンを外していく。
「やぁんっ」
ブラジャーが奪われ小ぶりな胸が露になる。
「ぁん…」
「胸を晒されるのが恥ずかしいのか? 大丈夫だ、すぐに隠してやる」
能登の顔が胸に押し付けられた。いや、噛みついたというのが正しい。
「ん、んんぅ……あ、あぁあ!」
敏感な先端を口に含み、舌で刺激する。嬲るように舐められ、指でされた時と似たような刺激が身体に走った。
「あ…ぁ……」
自分の胸に男の人が口を付けている。その卑猥な姿が、鏡を通して見えてしまう。
(私、こんな風に男の人に抱かれていたの──?)
佳織は客観的に犯されているのを鏡で視認した。
「胸もいい形をしている」
「そうだけど、ただのセックスじゃつまらない。兄さん、アレを使ってもいい?」
(アレ?)
「そうだな」
彼が持って来たのは、小瓶だった。
(何かしら?)
「気になる?」
「はい」
「媚薬だよ」
「びっ!?」
「その反応、いいね。兄さん、俺が飲ませてもいいよね?」
「ああ」
「そういう訳だ。口開けて」
「え、あ……」
言われるがままに唇を開いた。小瓶から液体が流れ落ちる。
「飲んで」
「んっ!」
味はしなかった。だが、これから何が起こるのか未知の不安が佳織を支配する。
「へえ、そういう顔もいいね。俺、こういうの好き。可愛い」
触れるだけのキスだった。それだけで何故か身体がビクンと震えた。
「っ!?」
「ほお、もう媚薬が効いてるのか」
「即効性だから。兄さん、続きシテいいよ」
「そのつもりだ」
ニヤリと笑い、佳織の身体を蹂躙し始める。
「はっ、あっ、ああ……!!」
少し触れただけで嬌声を上げてしまいそうなほど、佳織の身体は敏感になっていた。
「んはぁ、あんっ、あっ、らめえ、やんっ」
能登の舌が指のように、乳首を愛で、撫で、押してくる。しかし、それだけで終わるはずがなかった。
「えっ! あっ、ああぁあ! ううっ……ぁあああ──」
大きな音を立てて、胸を吸われる。引っ張られるような感じと、力が抜けるような初めての感覚が身体を襲う。
「ひゃああああああああああっ!!」
身体中の力がなくなり、嬌声がだらしなく漏れていく。さらに先端を吸うだけではなく、胸の全体を舐めて刺激し始めた。口で吸い付くように乳房を吸いながら、その周辺を舐めていく。齧り付くような激しい口での愛撫に、佳織の身体が何度もベッドの上で壊れた人形のように跳ねた。
「ぅんっ! …………あっ……んぅん! あぁ! はぁんっ、やぁんっ、らめ、あはぁ、感じるううううう!!」
ギシッ…ミシッ…
しかも、鏡に映る自分の姿が視界の隅に入ってくる。淫らに身体を痙攣させるのは、まるで自分でないかのようだ。
(これ本当に私なの?)
夢でも見ているような錯覚に陥ってしまう。それは頭を段々と熱し、思考を蕩けさせていった。
(媚薬のせいだわ、きっとそう……)
佳織は薄く目を閉じ、抗えない快感に浸る。
ジュッ、ジュッ、ジュルルル……
舌での愛撫は激しさを増していく。見せつけるように舌を出して胸の先端を嬲り、散々遊ばれ、それでも硬くなった乳首はそれを押し返す。
「あはぁんっ!!」
佳織の身体が弓なりに反る。すると上半身を能登に差し出すように、突き出す格好になってしまった胸を、能登は再度口で含み、隠す。また吸われるのかと思い、身体を硬くしたけれど、予想以上の刺激が身体を巡った。
「ここも、ご無沙汰だったのかな?」
「…っ」
ストッキング越しに秘部をグリグリ弄られる。
「濡れてるねぇ」
「あんっ、あんっ、あんっ!」
ビリッ!!
「こういうプレイも悪くない」
「はぁ…ああ…」
ストッキングの破れる音が艶かしく聞こえる。シークレットミッションの始まりの合図だ。
そう、ここからが本番。下半身を見せて、雄を受け入れるのだ。準備は整っている。
じゅぷり…じゅぷん…じゅくん…
「凄いな。これは」
能登は佳織のショーツをずらして指でナカの感度を確かめる。
「は、は、あぁ…あ…やぁ…ああ…あんっ」
熱い。身体が焼けるようだった。これも媚薬のせいなのか。
(もっと、もっと、もっと──刺激が欲しい!!)
佳織は腰を揺らした。
「エロいな。お前が先に味見するといい」
「はい」
(あ……弟さん)
レロレロ……
「ああああん!」
舌で秘部を舐められて、びくっと腰が震えた。
「そこ、舌が気持ちいいです! ああっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああっ!」
「もっと激しくしてもいい?」
「はい、もちろんです……」
秘部から、ねっとりした蜜が流れる。
「ははっ、がっつくねー。若いモン同士のセックスは見ていて愉しいよ」
ジュルジュル……
「ああっ、イク!」
「っ!?」
あっけなく一度目はイってしまった。
「俺、まだ舐めただけなんだけど」
「舌でイったか。なら、これを挿れたらどうなるかな?」
能登がズボンを下ろした。ボクサーパンツからも分かる、ペニスの大きさ。
「はぁ、はぁ……能登様、挿れてください」
「んー……すぐに挿れるのもつまらないなぁ」
佳織のショーツを脱がして、全裸にした。
「ほお。綺麗だ」
佳織の身体はほんのり赤みがかかっていた。
(何だろう、いつもより変……)
「まずは指だ」
ズブッ!!
「ひゃあんっ」
挿入されたのは能登の三本の指だった。指は膣内を暴れ回り、愛液を増量させてセックス特有のはしたない水音が聞こえる。
「ダメっ……私っ……また……いっ…くうっ……」
ビクンッと全身を大きく弾ませた後、秘部から勢い良く透明な液体が天井目掛けて勢いよく噴き出した。
「ははははっ! 噴水じゃないか!」
噴水──まさに噴水だ。佳織は鏡で自分が潮を吹いた姿を初めて見た。
(いやぁ…私、こんな……)
しかも氷室と早乙女にも視姦されている。
(うぅ……)
「アンタの味がする」
「え……」
指で潮を舐めていた。
「先に挿れさせてもらうからな」
「分かってる、兄さん」
ボクサーパンツを脱いだ能登のペニスは屹立していた。
(あ、ああ……どうしよう、私、欲しくて欲しくて堪らない!!)
血管を浮き上がらせ立ち上がった黒光りするペニス。
「ずっとこれが欲しかったんだろう?」
能登に訊かれ、佳織は頷いた。
「挿れてやる」
ズンッ!!
「ひあっっ!」
「一気に全部挿ってしまったな」
「ふあぁぁぁっ……んんっ……」
「動くぞ」
(鏡……丸見えだわ……あぁん!)
ズッ、ズブッ、ヌチャッ、ズブッ、ヌチャッ、ズッ、ズッ!!
「アッアッアッアッ、ハァンッ!!」
ギシッギシッ──動きに合せてベッドの軋む音が室内に響く。
「くっ……出すぞ!」
ナカに白濁を思いっきり注がれた。
(嘘……まだ、アソコがヒクヒクしてる。やだ、こんなの……早く治まって!!)
「よし。今度は私が後ろの穴に挿れるから、お前は彼女に挿れてもらいなさい」
(え……後ろって、まさか!?)
佳織がぎょっとして能登を見つめる。
「アナルだ」
能登は愉快に答えて、佳織を後ろから抱きしめた。
「ああっ!」
「ほら。俺の上に乗れよ」
(騎乗位で……それで、後ろも!?)
二人のペニスは棍棒のように太くて硬かった。二穴は充分に解され、雄を受け入れるのは容易だった。
パンッパンッパンッパンッパンッ!!
「はぁ、あっ、あぁ、もっと…奥まで、突いてっ……あんっ…激しくしてぇ!!」
媚薬のせいなのか、いつもより淫れている。そんな佳織を抱いている二人の男は一層目を輝かせて、ストロークを強くする
「アッ…アアッ! アアアアアアンッ!!」
脳内まで犯されていくようだった。
「こんなにエロい子を抱いたのは初めてだよ」
「俺も……はぁっ……」
パンッパンッパンッパンッパンッ、ズンッ、ズポッ、ズブッ、グチャッ、グチャッ、パンッパンッパンッ!!
「アンッ、アンッ、アンッ…アアッ!」
前と後ろ──二人の男に奥をガツガツと強く抉られて、目の奥で火花が散った。
(凄い、私、こんな風に犯されてるのね……)
鏡が佳織の淫乱な姿を映している。
「アンッ、アンッ、アンッ」
「氷室社長を見ながらイクんだ」
後ろで腰を打ちつけている能登が命令した。
「そ、そんな……っ」
佳織の視線の先には氷室と早乙女がソファに座っている。だが恥ずかしさの余り、目を合わせられない。
(社長──っ、ダメ、恥ずかしい。こんな姿で……)
佳織は腰を振りつつも、理性を保とうとする。
(これは媚薬のせいだから!)
パンッパンッパンッ……
「ただイクだけでは面白くないからな。言われた通りにするんだ。さあ!!」
ズンッ!
「はうああああああああああああっ!」
前と後ろのナカに入っているペニスの質量が増したようだった。
(あ、あ、あ……急にこんな、イっちゃう!)
佳織は上半身を反らして、体勢が崩れないように腰を振り続ける。
パンッパンッパンッパンッパンッ!!
「そうだ、それでいい。さあ、氷室社長。見ていてください、秘書のイク瞬間を」
(社長を見ながらなんて──でも、能登様の言う事はきかないと、ああ……もう、無理いいいい、気持ち良すぎる……)
佳織は今、恍惚とした表情をしている。能登の命令に従い、氷室を見つめる。一瞬だが、氷室が顔を赤らめた気がした。
「しゃ、しゃちょ……あっ、あっ、あんっ、あんっ……んあっ…はぁ…ゃぁ……イ…イ、イキますっ!」
ビクビクと身体を震えながら、前と後ろにペニスを咥えたままイって意識を手放した。
「ふはははははっ!! 激しくイったな」
「下から見てたけど、エロかった。しかもまだ締めつけてる」
佳織は意識を手放しても膣内でペニスを締めつけたままだった。
「抜くのか?」
「いえ……まだ出そうなので、このまま。兄さんは?」
「充分愉しめた」
ヌポン!
後孔から勢いよくペニスを抜いた。
「本当にエロい子だね、君は」
佳織の身体を抱き寄せて、唇にキスをした。
「…っ、あ……」
「起きたか」
佳織は能登の弟に組み敷かれていた。それもナカで繋がったままだ。
「動いていいか?」
「はい……」
側では氷室達が商談をしていた。
(何だかイケナイことをしているような……)
身体の火照りは収まらない。グッと奥を突かれると、はしたない喘ぎ声を出してしまう。
「はぁっ、やんっ、あぁ……」
「兄さんだけじゃなく、俺のことも愉しませろよ」
「は、あ、あんっ、は、はい……あ、き、ら、さん……」
ピタリと動きが止まる。
「何で俺の名前を知ってる? 自己紹介の時に俺は名乗らなかったはずだが」
「あ、あの、それは、能登様がそう呼んでいらしたので」
「よく覚えていたな」
ふっと笑った。
(あ……笑ってくれた!)
「合格だ。気に入ったよ」
「えっ!?」
合格──言っている事が分からなくて、聞き返そうとしたが、両脚を高く持ち上げられて、一気に深くまで灼熱の楔が差し込まれた。
「はあああああああああああんっ!!」
二人は理性を手放して激しく交わった。
「氷室社長。今後は私ではなく、弟の彰をご贔屓によろしくお願いします」
「もちろんですよ」
能登と氷室は上機嫌だった。商談は成立した。実は能登はもうじき退職し、後任を義理の弟である彰に据えるつもりでいた。今日はそのための顔合わせを兼ねた接待だったという。もしも彰をないがしろにするようなら、商談は破談していた。
「二宮。無事に役目を果たしたな」
裸で眠る佳織に早乙女がそっと囁いて、頭を撫でた。
「今夜の相手は──広告代理店の能登様だ」
早乙女が佳織にタブレット端末を渡した。画面には能登の顔写真と役員であることなどの情報が記載されている。年齢は59歳とあるが、写真を見る限りでは実年齢より若く見える。それでも佳織より30歳以上も歳上だ。
(今夜はこの人と……)
背中を冷や汗が流れた。
「二宮さん。能登様には失礼のないように頼むよ」
「はい、社長」
氷室の目は真剣だった。
「今夜は何としてでも契約を取り付ける。二宮さんは能登様に言われた事は、必ずきいて、嫌がらずにご奉仕するんだ」
「は…はい……」
氷室が怖かった。声が震える。自分に与えられた役目を全うしなければ、未来が無くなると直感した。
夜に佳織が連れて来られたのは、今までのような高級ホテルでは無く、ラブホテルだった。
(え、ここってラブホよね?)
佳織がきょろきょろ視線を彷徨わせていると、接待相手の能登が優しく声を掛けた。
「こういう場所は初めてかい?」
「能登様……えっ、あ、えっと、は、はい」
昔一度だけ若気の至りで、男とラブホテルを訪れたことはあったが、まさか接待で使うとは思っていなかった。
「こいつが、高級ホテルは緊張するからイヤだと融通が利かなくてねぇー……あははは!」
能登が親指で差したのは、30代ぐらいの社員だ。挨拶したものの、彼は寡黙で話をしなかった。
(あ……確か義理の弟さんなのよね)
彼と目が合い、佳織はニコリと微笑んだが、ぱっと顔を背けられてしまった。
(まずかったかしら……)
「彰。お前なぁ、氷室社長の秘書にそんな態度は無いだろ」
「……」
能登に指摘されるも、彼は何も言わない。佳織とは目を合わせようともしなかった。
「ごめんねー。こいつシャイなんだ」
「あ、いえ……私は大丈夫です」
「ま、今日はこいつとも遊んでやってね。おっ、この部屋だ」
能登は愛想がいい。部屋に着くと佳織を先に入るように促した。
「ありがとうございます」
一歩足を踏み入れた部屋を見て驚愕した。そこは全身が映る鏡張りの部屋だった。
(すごっ……)
氷室と早乙女も部屋に入って驚きを隠せなかった。
「ラブホテルとはいっても、広いベッドだけではないんですよ。ソファもテーブルもある。バスルームも豪華だし、アメニティも充実しているんだ。せっかくだし、見ておいでよ」
「え、でも……」
「こういう部屋に入るのって、滅多に無いだろうから。少し氷室社長と話もしたいからね」
「では、お言葉に甘えさせていただきます」
佳織はドキドキしながら部屋の奥にあるバスルームに入った。
(うわぁ……綺麗だし、お洒落!)
ピカピカに磨かれた広いバスルームに洗面台──高級ブランドのサンプルではあるが、基礎化粧品も揃っていた。
「え、これ……」
巷で高級と呼ばれる化粧水に恐る恐る手を伸ばす。
(この化粧水は、女優さん御用達の凄く効果があるらしいけど1万円はするから手が出せないやつだ……)
「ふうん。そのブランド好きなの?」
「あ、能登様……」
「弟の方な」
「好きというか、気になっていて……私この化粧水はまだ使ったことがないので」
「女って大変なんだな」
「え……」
「兄さんに頼まれて、俺ともセックスしないといけないんだろ」
「っ、それは……」
何と返答していいか迷った。緊張が走る。
「悪い、言い過ぎた」
「あ……」
「探検が済んだら、部屋に戻れよ」
「はい……」
「そうだ。今度また会うことがあれば、そのブランドのあげるよ」
「え──」
「俺の知り合いが、そのブランドに勤めてるから。頼めば貰える」
踵を返して部屋に戻って行く。
「あ、あの……能登様──」
わだかまりを残したまま、佳織も部屋に戻った。
「お、彼女とは打ち解けられたか?」
「兄さん。こんな短い間に打ち解けるとか無理に決まってるでしょ」
「ったく、お前は手のかかる奴だな。まあ、身体を合せれば打ち解けられるかもな」
能登が佳織を見て椅子から立ち上がる。
「それじゃあ、始めようか」
佳織の腰を引き寄せて、ベッドへ連れて行く。
「ベッドに上がって座りなさい」
「はい──っ?」
視線を上げると、天井も鏡張りになっているのに気づいた。
(セックスしているのが丸見えだわ……)
初めてのシチュエーションに緊張していると、能登が佳織の顎を軽く持ち上げた。
「いい顔をするね」
「んっっむぅ…っふぅん…………っ!」
唇を塞がれた。能登にもがく身体を押さえつけられる。そらに噛み付くように、その柔い唇を奪われる。
ちゅっぴちゃ…っちゅぅちゅ…………っ!
舌を差し入れ、唇をこじ開け、絡めとる。
「はぁ……はぁ……あっ……はぁ……」
「さて──君の耳は……どんな味がする……?」
「あ、うっ!」
耳朶を甘噛みされて、思わず身体が跳ねた。淫らに反応していく身体が憎い。
「ぁ…………ぁっ……ぁぁっ……」
耳の中まで舐められていく。手が佳織のシャツのボタンを外していく。
「やぁんっ」
ブラジャーが奪われ小ぶりな胸が露になる。
「ぁん…」
「胸を晒されるのが恥ずかしいのか? 大丈夫だ、すぐに隠してやる」
能登の顔が胸に押し付けられた。いや、噛みついたというのが正しい。
「ん、んんぅ……あ、あぁあ!」
敏感な先端を口に含み、舌で刺激する。嬲るように舐められ、指でされた時と似たような刺激が身体に走った。
「あ…ぁ……」
自分の胸に男の人が口を付けている。その卑猥な姿が、鏡を通して見えてしまう。
(私、こんな風に男の人に抱かれていたの──?)
佳織は客観的に犯されているのを鏡で視認した。
「胸もいい形をしている」
「そうだけど、ただのセックスじゃつまらない。兄さん、アレを使ってもいい?」
(アレ?)
「そうだな」
彼が持って来たのは、小瓶だった。
(何かしら?)
「気になる?」
「はい」
「媚薬だよ」
「びっ!?」
「その反応、いいね。兄さん、俺が飲ませてもいいよね?」
「ああ」
「そういう訳だ。口開けて」
「え、あ……」
言われるがままに唇を開いた。小瓶から液体が流れ落ちる。
「飲んで」
「んっ!」
味はしなかった。だが、これから何が起こるのか未知の不安が佳織を支配する。
「へえ、そういう顔もいいね。俺、こういうの好き。可愛い」
触れるだけのキスだった。それだけで何故か身体がビクンと震えた。
「っ!?」
「ほお、もう媚薬が効いてるのか」
「即効性だから。兄さん、続きシテいいよ」
「そのつもりだ」
ニヤリと笑い、佳織の身体を蹂躙し始める。
「はっ、あっ、ああ……!!」
少し触れただけで嬌声を上げてしまいそうなほど、佳織の身体は敏感になっていた。
「んはぁ、あんっ、あっ、らめえ、やんっ」
能登の舌が指のように、乳首を愛で、撫で、押してくる。しかし、それだけで終わるはずがなかった。
「えっ! あっ、ああぁあ! ううっ……ぁあああ──」
大きな音を立てて、胸を吸われる。引っ張られるような感じと、力が抜けるような初めての感覚が身体を襲う。
「ひゃああああああああああっ!!」
身体中の力がなくなり、嬌声がだらしなく漏れていく。さらに先端を吸うだけではなく、胸の全体を舐めて刺激し始めた。口で吸い付くように乳房を吸いながら、その周辺を舐めていく。齧り付くような激しい口での愛撫に、佳織の身体が何度もベッドの上で壊れた人形のように跳ねた。
「ぅんっ! …………あっ……んぅん! あぁ! はぁんっ、やぁんっ、らめ、あはぁ、感じるううううう!!」
ギシッ…ミシッ…
しかも、鏡に映る自分の姿が視界の隅に入ってくる。淫らに身体を痙攣させるのは、まるで自分でないかのようだ。
(これ本当に私なの?)
夢でも見ているような錯覚に陥ってしまう。それは頭を段々と熱し、思考を蕩けさせていった。
(媚薬のせいだわ、きっとそう……)
佳織は薄く目を閉じ、抗えない快感に浸る。
ジュッ、ジュッ、ジュルルル……
舌での愛撫は激しさを増していく。見せつけるように舌を出して胸の先端を嬲り、散々遊ばれ、それでも硬くなった乳首はそれを押し返す。
「あはぁんっ!!」
佳織の身体が弓なりに反る。すると上半身を能登に差し出すように、突き出す格好になってしまった胸を、能登は再度口で含み、隠す。また吸われるのかと思い、身体を硬くしたけれど、予想以上の刺激が身体を巡った。
「ここも、ご無沙汰だったのかな?」
「…っ」
ストッキング越しに秘部をグリグリ弄られる。
「濡れてるねぇ」
「あんっ、あんっ、あんっ!」
ビリッ!!
「こういうプレイも悪くない」
「はぁ…ああ…」
ストッキングの破れる音が艶かしく聞こえる。シークレットミッションの始まりの合図だ。
そう、ここからが本番。下半身を見せて、雄を受け入れるのだ。準備は整っている。
じゅぷり…じゅぷん…じゅくん…
「凄いな。これは」
能登は佳織のショーツをずらして指でナカの感度を確かめる。
「は、は、あぁ…あ…やぁ…ああ…あんっ」
熱い。身体が焼けるようだった。これも媚薬のせいなのか。
(もっと、もっと、もっと──刺激が欲しい!!)
佳織は腰を揺らした。
「エロいな。お前が先に味見するといい」
「はい」
(あ……弟さん)
レロレロ……
「ああああん!」
舌で秘部を舐められて、びくっと腰が震えた。
「そこ、舌が気持ちいいです! ああっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああっ!」
「もっと激しくしてもいい?」
「はい、もちろんです……」
秘部から、ねっとりした蜜が流れる。
「ははっ、がっつくねー。若いモン同士のセックスは見ていて愉しいよ」
ジュルジュル……
「ああっ、イク!」
「っ!?」
あっけなく一度目はイってしまった。
「俺、まだ舐めただけなんだけど」
「舌でイったか。なら、これを挿れたらどうなるかな?」
能登がズボンを下ろした。ボクサーパンツからも分かる、ペニスの大きさ。
「はぁ、はぁ……能登様、挿れてください」
「んー……すぐに挿れるのもつまらないなぁ」
佳織のショーツを脱がして、全裸にした。
「ほお。綺麗だ」
佳織の身体はほんのり赤みがかかっていた。
(何だろう、いつもより変……)
「まずは指だ」
ズブッ!!
「ひゃあんっ」
挿入されたのは能登の三本の指だった。指は膣内を暴れ回り、愛液を増量させてセックス特有のはしたない水音が聞こえる。
「ダメっ……私っ……また……いっ…くうっ……」
ビクンッと全身を大きく弾ませた後、秘部から勢い良く透明な液体が天井目掛けて勢いよく噴き出した。
「ははははっ! 噴水じゃないか!」
噴水──まさに噴水だ。佳織は鏡で自分が潮を吹いた姿を初めて見た。
(いやぁ…私、こんな……)
しかも氷室と早乙女にも視姦されている。
(うぅ……)
「アンタの味がする」
「え……」
指で潮を舐めていた。
「先に挿れさせてもらうからな」
「分かってる、兄さん」
ボクサーパンツを脱いだ能登のペニスは屹立していた。
(あ、ああ……どうしよう、私、欲しくて欲しくて堪らない!!)
血管を浮き上がらせ立ち上がった黒光りするペニス。
「ずっとこれが欲しかったんだろう?」
能登に訊かれ、佳織は頷いた。
「挿れてやる」
ズンッ!!
「ひあっっ!」
「一気に全部挿ってしまったな」
「ふあぁぁぁっ……んんっ……」
「動くぞ」
(鏡……丸見えだわ……あぁん!)
ズッ、ズブッ、ヌチャッ、ズブッ、ヌチャッ、ズッ、ズッ!!
「アッアッアッアッ、ハァンッ!!」
ギシッギシッ──動きに合せてベッドの軋む音が室内に響く。
「くっ……出すぞ!」
ナカに白濁を思いっきり注がれた。
(嘘……まだ、アソコがヒクヒクしてる。やだ、こんなの……早く治まって!!)
「よし。今度は私が後ろの穴に挿れるから、お前は彼女に挿れてもらいなさい」
(え……後ろって、まさか!?)
佳織がぎょっとして能登を見つめる。
「アナルだ」
能登は愉快に答えて、佳織を後ろから抱きしめた。
「ああっ!」
「ほら。俺の上に乗れよ」
(騎乗位で……それで、後ろも!?)
二人のペニスは棍棒のように太くて硬かった。二穴は充分に解され、雄を受け入れるのは容易だった。
パンッパンッパンッパンッパンッ!!
「はぁ、あっ、あぁ、もっと…奥まで、突いてっ……あんっ…激しくしてぇ!!」
媚薬のせいなのか、いつもより淫れている。そんな佳織を抱いている二人の男は一層目を輝かせて、ストロークを強くする
「アッ…アアッ! アアアアアアンッ!!」
脳内まで犯されていくようだった。
「こんなにエロい子を抱いたのは初めてだよ」
「俺も……はぁっ……」
パンッパンッパンッパンッパンッ、ズンッ、ズポッ、ズブッ、グチャッ、グチャッ、パンッパンッパンッ!!
「アンッ、アンッ、アンッ…アアッ!」
前と後ろ──二人の男に奥をガツガツと強く抉られて、目の奥で火花が散った。
(凄い、私、こんな風に犯されてるのね……)
鏡が佳織の淫乱な姿を映している。
「アンッ、アンッ、アンッ」
「氷室社長を見ながらイクんだ」
後ろで腰を打ちつけている能登が命令した。
「そ、そんな……っ」
佳織の視線の先には氷室と早乙女がソファに座っている。だが恥ずかしさの余り、目を合わせられない。
(社長──っ、ダメ、恥ずかしい。こんな姿で……)
佳織は腰を振りつつも、理性を保とうとする。
(これは媚薬のせいだから!)
パンッパンッパンッ……
「ただイクだけでは面白くないからな。言われた通りにするんだ。さあ!!」
ズンッ!
「はうああああああああああああっ!」
前と後ろのナカに入っているペニスの質量が増したようだった。
(あ、あ、あ……急にこんな、イっちゃう!)
佳織は上半身を反らして、体勢が崩れないように腰を振り続ける。
パンッパンッパンッパンッパンッ!!
「そうだ、それでいい。さあ、氷室社長。見ていてください、秘書のイク瞬間を」
(社長を見ながらなんて──でも、能登様の言う事はきかないと、ああ……もう、無理いいいい、気持ち良すぎる……)
佳織は今、恍惚とした表情をしている。能登の命令に従い、氷室を見つめる。一瞬だが、氷室が顔を赤らめた気がした。
「しゃ、しゃちょ……あっ、あっ、あんっ、あんっ……んあっ…はぁ…ゃぁ……イ…イ、イキますっ!」
ビクビクと身体を震えながら、前と後ろにペニスを咥えたままイって意識を手放した。
「ふはははははっ!! 激しくイったな」
「下から見てたけど、エロかった。しかもまだ締めつけてる」
佳織は意識を手放しても膣内でペニスを締めつけたままだった。
「抜くのか?」
「いえ……まだ出そうなので、このまま。兄さんは?」
「充分愉しめた」
ヌポン!
後孔から勢いよくペニスを抜いた。
「本当にエロい子だね、君は」
佳織の身体を抱き寄せて、唇にキスをした。
「…っ、あ……」
「起きたか」
佳織は能登の弟に組み敷かれていた。それもナカで繋がったままだ。
「動いていいか?」
「はい……」
側では氷室達が商談をしていた。
(何だかイケナイことをしているような……)
身体の火照りは収まらない。グッと奥を突かれると、はしたない喘ぎ声を出してしまう。
「はぁっ、やんっ、あぁ……」
「兄さんだけじゃなく、俺のことも愉しませろよ」
「は、あ、あんっ、は、はい……あ、き、ら、さん……」
ピタリと動きが止まる。
「何で俺の名前を知ってる? 自己紹介の時に俺は名乗らなかったはずだが」
「あ、あの、それは、能登様がそう呼んでいらしたので」
「よく覚えていたな」
ふっと笑った。
(あ……笑ってくれた!)
「合格だ。気に入ったよ」
「えっ!?」
合格──言っている事が分からなくて、聞き返そうとしたが、両脚を高く持ち上げられて、一気に深くまで灼熱の楔が差し込まれた。
「はあああああああああああんっ!!」
二人は理性を手放して激しく交わった。
「氷室社長。今後は私ではなく、弟の彰をご贔屓によろしくお願いします」
「もちろんですよ」
能登と氷室は上機嫌だった。商談は成立した。実は能登はもうじき退職し、後任を義理の弟である彰に据えるつもりでいた。今日はそのための顔合わせを兼ねた接待だったという。もしも彰をないがしろにするようなら、商談は破談していた。
「二宮。無事に役目を果たしたな」
裸で眠る佳織に早乙女がそっと囁いて、頭を撫でた。
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