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文化祭
4.※ 試験勉強を始めたけど
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「お邪魔しまーす」
「玲紀くん、いらっしゃい」
「お世話になります」
あきらの家に行くと、あきらのお母さんが出迎えてくれた。
もう見慣れてるけど、やっぱりすごい美人だなって思う。 あきらのお母さんなだけあるよな・・・・
どっちかっていうと、あきらはお母さん似なのかな。
「あとで飲み物持ってくわね」
「ありがとうございます」
もうすぐ中間試験。
というわけで、オレはまたあきらの家に勉強しに来た。
テスト前の勉強は中学の頃から恒例になっていて、あきらのお母さんもオレが来るのに慣れっこだ。
階段を上がって、あきらの部屋に行く。
ノックすると、
「どうぞー」
中からあきらの声。
「来たぜー」
ドアを開けて中に入ると、あきらがオレを見て微笑む。
「レイキ、いらっしゃい」
そう言って、オレの腰に手を回して引き寄せる。
「ん・・・・」
すぐに、唇が重なった。
くちゅ・・・・・
アツイ舌が中に入って来て、オレの舌を絡めとる。
「んッ・・・ぅ」
あきらはキスをしたまま、オレに軽く体重をかけてきた。
オレは後ろのベッドに倒れこむ。
「は、ぁ・・・・、あきら・・・・・」
オレの首筋を、あきらの舌が這う。
「ちょっ・・・・、ダメ、だって・・・・」
「少しだけ・・・・・」
あきらは服の裾から手を入れてきて、オレの胸を指でなぞる。
「んッ・・・・・・・」
「レイキ・・・・ かわいい・・・・」
勉強、しに来たのに・・・・・
「あきら・・・・ ダメ、だよ・・・・・。 ね・・・・後で、しよ・・・・・?」
あきらを見つめて訴えると、あきらは少し困ったように笑った。
「レイキ・・・・ そんなカオして言ったら、逆効果」
「え・・?」
「余計に、煽られる」
煽・・・って・・・
「そ、んなんじゃ、ねーよ」
あきらはフッて笑って、ベッドから降りる。
「ゴメン。 レイキ見たら、ガマンできなくなって」
そのとき。
コンコンッ
ドアがノックされて、
「入るわよー」
あきらのお母さんが入ってきた。
じ、10秒前じゃなくて良かった・・・・
ベッドに乗っていたオレは、慌てて降りる。
「構わなくていいって言ったろ」
あきらが少し不満そうに言う。
「あら、ダメだった?」
お母さんはそんなあきらを気にもせず、テーブルに飲み物とお菓子を置いてくれる。
「お母さん、ちょっと出ないといけないから。 ご飯は作っておいてるから、あとは適当にしてね」
「わかった」
「ありがとうございます」
あきらのお母さんはオレを見てニコって笑う。
「じゃあ玲紀くん、ごゆっくりー」
お母さんが出て行って、オレは小さくため息をつく。
・・・・びっくりした・・・・・
「・・・・じゃあ、勉強するか」
「ああ」
気を取り直して、試験勉強を始めたんだけど・・・・・
「あれ? あきら、何? その問題集」
あきらが開いたのは、見慣れない数学の問題集。
・・・・『高3 数学』・・・・・?
え、見間違いじゃねーよな。
オレたち、まだ高2だけど。
「ああ。 オレ、試験範囲の勉強、だいたい終わったからさ。 問題集しようと思って」
「終わったって・・・まじで!?」
なんだよ、それ!
「いつの間にそんなに勉強してたんだ!? ・・・っていうか、じゃあ、一緒にしなくてもいいじゃんか」
「んー。 レイキがいた方が、集中できるし。 それに、わかんないとこ、教えるからさ」
さらっと言うあきらに、驚いてしまう。
・・・・今までも、一緒に勉強するって言っても、あきらに教えてもらうことが多かったのは確か。
でも、いきなり試験範囲の勉強が終わってるなんて・・・・ こんな事、今までなかった。
「とりあえず、始めようぜ」
「お、おう・・・・」
腑に落ちない感じがしながらも、とりあえず勉強に取り掛かる。
・・・・・しばらく無言で問題を解き進めて。
「・・・・なあ、あきら。 コレ、わかんねーんだけど・・・・」
「ああ、これはさ・・・」
あきらに教えてもらうと、完ぺきだった。
すげ・・・・ 試験範囲の勉強、終わってるって、マジなんだな・・・・・
それからも、オレは試験勉強をしてわからないところはあきらに教えてもらって、あきらはずっと、高3の問題集を解き進めていた。
「あーっ、疲れたぁ」
「だな。 休憩しようぜ。 コーヒーいる?」
「いるいる」
「持ってくる」
コーヒーを淹れに部屋を出て行くあきら。
うーんって伸びをすると、あきらの問題集が目に入ってきた。
あきら、どんなの解いてんだ・・・・?
少し中をのぞいてみると、やっぱりオレにはさっぱりわからない。
だって、まだ全然習ってない範囲だし。
「すげ・・・・」
あきらって、こんなに頭良かったっけ?
・・・・そういえば、あきら、進路調査表まだ出してないって先生言ってたよな・・・・・
それと、この高3の問題集って、関係あんのかな・・・・
「はい、レイキ」
あきらがコーヒーを持って戻ってきた。
「ありがと」
オレのコーヒーには、ちゃんと砂糖とミルクを入れてくれてる。
ありがたく思いながら、コーヒーを飲んだ。
「なああきら。
・・・・・進路調査票、出してないんだって?」
「ああ・・・・ なんで知ってんだ?」
「んー。 先生が言ってた。 心配してたぜ?」
「そっか・・・・・」
そう言ったきり、無言でコーヒーを飲むあきら。
「・・・・なんか、悩んでんの?」
あきらはオレを見て口角を持ち上げた。
「レイキ、心配してくれてる?」
「そ、そりゃあ、な」
あきらはコーヒーを置くと、オレの隣に移動してきた。
「悩んでるっていうか・・・・迷ってる」
「迷ってる・・・・?」
「ん・・・・
ま、とりあえず、中間が終わってからだな。 その結果次第って感じ」
「ふうん?」
あきらがオレを見る。
手を伸ばして、オレの頬に触れた。
「・・・レイキ、心配してくれて、ありがと」
「・・・あ、ああ・・・・」
至近距離のこの体勢に、キスされるのかと思って、身構えてしまう。
「・・・レイキ、キス、してほしいの・・・・?」
笑いを含んだあきらの声。
考えを見透かされて、恥ずかしくなる。
「べ、べつに」
オレはあきらの手を離させた。
「・・・オレはしたいよ」
あきらはまた、オレの頬に触れた。
オレの手からコーヒーのカップを取り上げてテーブルに置くと、オレの唇にキスをする。
『べつに』なんて、ウソだ。
ホントは、キス、したかった。
オレは手をあきらの首に回す。
「ん、んんッ・・・・・」
舌を絡めて、濃厚なキス。
あきらの飲んでた、ブラックコーヒーの苦い味。
「・・・・レイキのキス、甘い・・・・・」
「・・・・砂糖とミルク入りだからな」
そう言うと、あきらは口角を持ち上げて、また唇を重ねてきた。
ああ・・・・キス、気持ちイイな・・・・・
舌を絡めると、腰がぞくってする。
「ね・・レイキ、・・・スる・・・?」
少し唇を離して、あきらが甘い声で聞いてくる。
「ん・・・・・」
・・・・シたい。
いっぱいぞくぞくして、もう、勃っちゃってるし・・・・
・・・・でも・・・・・
「・・・・だ、め・・・・」
欲情を押さえつけて、小さく呟く。
「・・・・なんで・・・? レイキも、もう勃ってんじゃん・・・・」
あきらがオレのモノに、服の上から触れる。
びくんっ
それだけで、カラダが跳ねてしまう。
「んっ・・・ そ、だけど・・・・」
「・・・ダメなのか・・・・・?」
オレの首筋を、あきらの舌が這う。
やばっ・・・・ き、もち、イイ・・・・
「はっ・・・ん・・・ いっ、ち学期の、期末・・・・
あんま、べんきょ出来てなくて、・・・成績・・・わる、かった、から・・・・」
訴えながらも、ぞくぞくしてあきらに抱きついてしまう。
「そ・・・だな・・・・
次はがんばろうって、話したよな・・・・」
あきらはオレの肩を掴んでカラダを離した。
「・・・・わかった。 じゃあ、中間終わるまで、ガマン、する?」
う・・・・・
ホントは、シたい。
シたい、けど。
べんきょ、しなきゃ、だし・・・・
「・・・レイキ、悩みすぎ。 眉間に、シワ寄ってる」
あきらが少し笑いながら、オレの眉間をつついた。
「確かに成績下がったらヤバいし。 がんばって、勉強しようぜ」
「うん・・・・・」
分かってるけど・・・・
ガマン・・・・出来るかな・・・・・・
「・・・・その代わり、終わったら、いっぱい、シよ?」
オレの耳元に口を寄せて、あきらが囁く。
「ね・・・・? レイキのこと、いっぱいとろとろにしてあげる・・・・・」
低く甘い声と、その内容に、一気にカオが熱くなった。
「レイキ、かわいい」
「うるさい」
オレは恥ずかしくなって、あきらから離れた。
テーブルに置きっぱなしだった、コーヒーを取って、飲む。
「じゃ、休憩したら、また勉強、な?」
「・・・・ああ」
・・・・・勉強しなきゃいけないのは、分かってる。
でも、やっぱりちょっと残念で。
・・・・あきら、すぐ納得したけど、オレに触れないの、嫌じゃないのかな・・・・ なんて、思ったりして。
いや、試験前なんだし、しょうがない。
オレは気を取り直して、また数学の問題に取り掛かった。
「玲紀くん、いらっしゃい」
「お世話になります」
あきらの家に行くと、あきらのお母さんが出迎えてくれた。
もう見慣れてるけど、やっぱりすごい美人だなって思う。 あきらのお母さんなだけあるよな・・・・
どっちかっていうと、あきらはお母さん似なのかな。
「あとで飲み物持ってくわね」
「ありがとうございます」
もうすぐ中間試験。
というわけで、オレはまたあきらの家に勉強しに来た。
テスト前の勉強は中学の頃から恒例になっていて、あきらのお母さんもオレが来るのに慣れっこだ。
階段を上がって、あきらの部屋に行く。
ノックすると、
「どうぞー」
中からあきらの声。
「来たぜー」
ドアを開けて中に入ると、あきらがオレを見て微笑む。
「レイキ、いらっしゃい」
そう言って、オレの腰に手を回して引き寄せる。
「ん・・・・」
すぐに、唇が重なった。
くちゅ・・・・・
アツイ舌が中に入って来て、オレの舌を絡めとる。
「んッ・・・ぅ」
あきらはキスをしたまま、オレに軽く体重をかけてきた。
オレは後ろのベッドに倒れこむ。
「は、ぁ・・・・、あきら・・・・・」
オレの首筋を、あきらの舌が這う。
「ちょっ・・・・、ダメ、だって・・・・」
「少しだけ・・・・・」
あきらは服の裾から手を入れてきて、オレの胸を指でなぞる。
「んッ・・・・・・・」
「レイキ・・・・ かわいい・・・・」
勉強、しに来たのに・・・・・
「あきら・・・・ ダメ、だよ・・・・・。 ね・・・・後で、しよ・・・・・?」
あきらを見つめて訴えると、あきらは少し困ったように笑った。
「レイキ・・・・ そんなカオして言ったら、逆効果」
「え・・?」
「余計に、煽られる」
煽・・・って・・・
「そ、んなんじゃ、ねーよ」
あきらはフッて笑って、ベッドから降りる。
「ゴメン。 レイキ見たら、ガマンできなくなって」
そのとき。
コンコンッ
ドアがノックされて、
「入るわよー」
あきらのお母さんが入ってきた。
じ、10秒前じゃなくて良かった・・・・
ベッドに乗っていたオレは、慌てて降りる。
「構わなくていいって言ったろ」
あきらが少し不満そうに言う。
「あら、ダメだった?」
お母さんはそんなあきらを気にもせず、テーブルに飲み物とお菓子を置いてくれる。
「お母さん、ちょっと出ないといけないから。 ご飯は作っておいてるから、あとは適当にしてね」
「わかった」
「ありがとうございます」
あきらのお母さんはオレを見てニコって笑う。
「じゃあ玲紀くん、ごゆっくりー」
お母さんが出て行って、オレは小さくため息をつく。
・・・・びっくりした・・・・・
「・・・・じゃあ、勉強するか」
「ああ」
気を取り直して、試験勉強を始めたんだけど・・・・・
「あれ? あきら、何? その問題集」
あきらが開いたのは、見慣れない数学の問題集。
・・・・『高3 数学』・・・・・?
え、見間違いじゃねーよな。
オレたち、まだ高2だけど。
「ああ。 オレ、試験範囲の勉強、だいたい終わったからさ。 問題集しようと思って」
「終わったって・・・まじで!?」
なんだよ、それ!
「いつの間にそんなに勉強してたんだ!? ・・・っていうか、じゃあ、一緒にしなくてもいいじゃんか」
「んー。 レイキがいた方が、集中できるし。 それに、わかんないとこ、教えるからさ」
さらっと言うあきらに、驚いてしまう。
・・・・今までも、一緒に勉強するって言っても、あきらに教えてもらうことが多かったのは確か。
でも、いきなり試験範囲の勉強が終わってるなんて・・・・ こんな事、今までなかった。
「とりあえず、始めようぜ」
「お、おう・・・・」
腑に落ちない感じがしながらも、とりあえず勉強に取り掛かる。
・・・・・しばらく無言で問題を解き進めて。
「・・・・なあ、あきら。 コレ、わかんねーんだけど・・・・」
「ああ、これはさ・・・」
あきらに教えてもらうと、完ぺきだった。
すげ・・・・ 試験範囲の勉強、終わってるって、マジなんだな・・・・・
それからも、オレは試験勉強をしてわからないところはあきらに教えてもらって、あきらはずっと、高3の問題集を解き進めていた。
「あーっ、疲れたぁ」
「だな。 休憩しようぜ。 コーヒーいる?」
「いるいる」
「持ってくる」
コーヒーを淹れに部屋を出て行くあきら。
うーんって伸びをすると、あきらの問題集が目に入ってきた。
あきら、どんなの解いてんだ・・・・?
少し中をのぞいてみると、やっぱりオレにはさっぱりわからない。
だって、まだ全然習ってない範囲だし。
「すげ・・・・」
あきらって、こんなに頭良かったっけ?
・・・・そういえば、あきら、進路調査表まだ出してないって先生言ってたよな・・・・・
それと、この高3の問題集って、関係あんのかな・・・・
「はい、レイキ」
あきらがコーヒーを持って戻ってきた。
「ありがと」
オレのコーヒーには、ちゃんと砂糖とミルクを入れてくれてる。
ありがたく思いながら、コーヒーを飲んだ。
「なああきら。
・・・・・進路調査票、出してないんだって?」
「ああ・・・・ なんで知ってんだ?」
「んー。 先生が言ってた。 心配してたぜ?」
「そっか・・・・・」
そう言ったきり、無言でコーヒーを飲むあきら。
「・・・・なんか、悩んでんの?」
あきらはオレを見て口角を持ち上げた。
「レイキ、心配してくれてる?」
「そ、そりゃあ、な」
あきらはコーヒーを置くと、オレの隣に移動してきた。
「悩んでるっていうか・・・・迷ってる」
「迷ってる・・・・?」
「ん・・・・
ま、とりあえず、中間が終わってからだな。 その結果次第って感じ」
「ふうん?」
あきらがオレを見る。
手を伸ばして、オレの頬に触れた。
「・・・レイキ、心配してくれて、ありがと」
「・・・あ、ああ・・・・」
至近距離のこの体勢に、キスされるのかと思って、身構えてしまう。
「・・・レイキ、キス、してほしいの・・・・?」
笑いを含んだあきらの声。
考えを見透かされて、恥ずかしくなる。
「べ、べつに」
オレはあきらの手を離させた。
「・・・オレはしたいよ」
あきらはまた、オレの頬に触れた。
オレの手からコーヒーのカップを取り上げてテーブルに置くと、オレの唇にキスをする。
『べつに』なんて、ウソだ。
ホントは、キス、したかった。
オレは手をあきらの首に回す。
「ん、んんッ・・・・・」
舌を絡めて、濃厚なキス。
あきらの飲んでた、ブラックコーヒーの苦い味。
「・・・・レイキのキス、甘い・・・・・」
「・・・・砂糖とミルク入りだからな」
そう言うと、あきらは口角を持ち上げて、また唇を重ねてきた。
ああ・・・・キス、気持ちイイな・・・・・
舌を絡めると、腰がぞくってする。
「ね・・レイキ、・・・スる・・・?」
少し唇を離して、あきらが甘い声で聞いてくる。
「ん・・・・・」
・・・・シたい。
いっぱいぞくぞくして、もう、勃っちゃってるし・・・・
・・・・でも・・・・・
「・・・・だ、め・・・・」
欲情を押さえつけて、小さく呟く。
「・・・・なんで・・・? レイキも、もう勃ってんじゃん・・・・」
あきらがオレのモノに、服の上から触れる。
びくんっ
それだけで、カラダが跳ねてしまう。
「んっ・・・ そ、だけど・・・・」
「・・・ダメなのか・・・・・?」
オレの首筋を、あきらの舌が這う。
やばっ・・・・ き、もち、イイ・・・・
「はっ・・・ん・・・ いっ、ち学期の、期末・・・・
あんま、べんきょ出来てなくて、・・・成績・・・わる、かった、から・・・・」
訴えながらも、ぞくぞくしてあきらに抱きついてしまう。
「そ・・・だな・・・・
次はがんばろうって、話したよな・・・・」
あきらはオレの肩を掴んでカラダを離した。
「・・・・わかった。 じゃあ、中間終わるまで、ガマン、する?」
う・・・・・
ホントは、シたい。
シたい、けど。
べんきょ、しなきゃ、だし・・・・
「・・・レイキ、悩みすぎ。 眉間に、シワ寄ってる」
あきらが少し笑いながら、オレの眉間をつついた。
「確かに成績下がったらヤバいし。 がんばって、勉強しようぜ」
「うん・・・・・」
分かってるけど・・・・
ガマン・・・・出来るかな・・・・・・
「・・・・その代わり、終わったら、いっぱい、シよ?」
オレの耳元に口を寄せて、あきらが囁く。
「ね・・・・? レイキのこと、いっぱいとろとろにしてあげる・・・・・」
低く甘い声と、その内容に、一気にカオが熱くなった。
「レイキ、かわいい」
「うるさい」
オレは恥ずかしくなって、あきらから離れた。
テーブルに置きっぱなしだった、コーヒーを取って、飲む。
「じゃ、休憩したら、また勉強、な?」
「・・・・ああ」
・・・・・勉強しなきゃいけないのは、分かってる。
でも、やっぱりちょっと残念で。
・・・・あきら、すぐ納得したけど、オレに触れないの、嫌じゃないのかな・・・・ なんて、思ったりして。
いや、試験前なんだし、しょうがない。
オレは気を取り直して、また数学の問題に取り掛かった。
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