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自分の現実を受け入れたあの日から、気づけば先月で4年が経っていた。
一人っ子ということもあり、両親は私のことをとても可愛がってくれた。
実年齢は20歳越えなので普通の4歳に比べて頭がいいのは当たり前だが、いつも「天才だ」「将来有望だ」とたくさん褒めてくれる。
やっぱり少し大袈裟な人たちだが、自分も体の年齢に精神が引っ張られているのか褒められるたびに喜んでしまっている。
両親だけではなく屋敷の使用人の人たちもとても良くしてくれている。
生まれた時から一緒にいてくれている乳母のメリーは優しいだけでなく、いけない事をした時はきちんと叱ってくれる。
そんなメリーに私も、もう1人の母親のように思い慕っている存在だ。
その他にも料理長のサムは私の苦手な野菜を工夫を凝らして食べやすくしてくれるし、執事長のエドガーさんは博識でいつも私の疑問に思ったことをわかりやすく教えてくれる。
庭師のテオは私の目の色によく似た水色の花をたくさん綺麗に咲かせてくれている。お散歩にいくといつも話しかけてくれるので結構仲良しだ。
そんな両親や使用人の人たちに感謝を伝えるため手作りのお菓子をプレゼントしたいと思っていた。
この国は料理はすごく美味しいのだが、お菓子はあまり発展していなく素朴なものばかりだった。
お茶の時間のたびに物足りなく感じていた私は自分で作ればいいのではと考えた。
そのため先月の誕生日には私の部屋の隣に専用のキッチンをプレゼントしてもらったのだ。
1人でキッチンを使えると両親に話したところ、危ないから絶対にダメだと言われてしまったので1ヶ月サムの元で一通りの訓練を受けた。
元から知識はあったのでサムに驚かれたものの、お墨付きをもらいようやく自分のキッチンを好きに使えるようになったのだ。
久しぶりのお菓子作りには心が躍った。
オーブンを使うのは初めてなので様子見もかねてバターをたっぷり使ったクッキーと紅茶のスコーンを焼いた。
初めてにしては悪くない出来栄えだ。
前世で使っていたものとはやはり違いがあったが、このオーブンの焼きぐせをなんとなく掴めた気がする。
焼き上がったお菓子を配るために、まずは父と母の2人を自室に招いた。
____トントン
「リーナ!来たわよ~
可愛い私たちのお姫様はなんで部屋に招いてくれたのかしら?」
「なんだかいい匂いがするね。
もしかして早速キッチンを使ってみたのかい?」
「2人ともきてくれてありがとうございます!
お父様の言う通り今日はキッチンを初めて使ってみたんです」
そう言いながら私は2人を部屋のバルコニーに用意したティーテーブルに案内した。
テーブルとティーセットはかなりこだわって用意した。
ティーテーブルは白い木で作られた一見素朴なのだがよく見ると脚に細かい花の細工が施されている。
クロスもテーブルに合わせて白いものにしたが金糸でところどころに花の刺繍が散りばめられている。
ティーセットは対照的に濃紺で落ち着いた印象のものを用意した。
夜空を連想させるようなティーセットで金色で星が描かれているお気に入りのものだ。
「こちらにお掛けになってください!
クッキーとスコーンを焼いたのでお茶の準備をしますね」
「まぁまぁ!全てリーナが用意したの?
日頃から天才だと思っていたけど、美的センスも完璧ね!」
「しかもクッキーやスコーンまで作れるなんて料理の才能もあったのか!
生まれた時からそうだが、本当にどこに出しても恥ずかしくない娘だ」
「はは、、、ありがとうございます」
いつものように大袈裟な誉め殺しが始まってしまったので、受け流しながらお茶の準備を始めた。
「さぁ、どうぞ!私の自信作です
お召し上がりください!」
この世界では初めて自分の作ったお菓子を食べてもらうので少しドキドキしてきた。
「これ本当に美味しよ、リーナ!
こんなにしっとりしていて、バターの香りがするクッキーは初めて食べた!
本当にお前は天才だ!」
「こっちの紅茶のスコーンもすごく美味しいわ!
パサパサしていなくてクリームをつけなくても美味しいし、香りもいいわ~」
2人は本当に美味しそうに言ってくれた。
(よかった、喜んでもらえたようだ)
「えへへ、喜んでもらえて嬉しいです
このお菓子はいつもの感謝を伝えたくて作ったんです!
だからいっつも私のことを1番に愛してくれるお父様とお母様に1番最初に食べてもらいたかったんです!」
久しぶりに自分の作ったものを美味しいと言ってもらえる喜びを思い出した。
嬉しくなり満面の笑みで両親に感謝を伝えた。
「「リーナ!!!!」」
叫びながら両親は私のことをきつく抱きしめくれた。
「本当に、なんて可愛い子なの!
お母様はあなたが娘として生まれてきてくれて本当に幸せよ!」
「リーナ!お父様は決めたぞ!
お前を絶対に嫁になどやらない!」
なんだかお父様はよくわからない方向に行ってしまったがとりあえず喜んでいるようなので、受け流した。
家族3人のお茶会は騒がしいながらも幸せな時間だった。
(また2人にお菓子をあげよう!)
両親とのお茶会が終わった後はお菓子をラッピングして屋敷中に配りに行った。
使用人のみんなも本当に嬉しそうにしてくれた。
渡す時に感謝の気持ちを伝えると泣き出す人もいたくらいだ。
いつもとは違う楽しい1日になった。
一人っ子ということもあり、両親は私のことをとても可愛がってくれた。
実年齢は20歳越えなので普通の4歳に比べて頭がいいのは当たり前だが、いつも「天才だ」「将来有望だ」とたくさん褒めてくれる。
やっぱり少し大袈裟な人たちだが、自分も体の年齢に精神が引っ張られているのか褒められるたびに喜んでしまっている。
両親だけではなく屋敷の使用人の人たちもとても良くしてくれている。
生まれた時から一緒にいてくれている乳母のメリーは優しいだけでなく、いけない事をした時はきちんと叱ってくれる。
そんなメリーに私も、もう1人の母親のように思い慕っている存在だ。
その他にも料理長のサムは私の苦手な野菜を工夫を凝らして食べやすくしてくれるし、執事長のエドガーさんは博識でいつも私の疑問に思ったことをわかりやすく教えてくれる。
庭師のテオは私の目の色によく似た水色の花をたくさん綺麗に咲かせてくれている。お散歩にいくといつも話しかけてくれるので結構仲良しだ。
そんな両親や使用人の人たちに感謝を伝えるため手作りのお菓子をプレゼントしたいと思っていた。
この国は料理はすごく美味しいのだが、お菓子はあまり発展していなく素朴なものばかりだった。
お茶の時間のたびに物足りなく感じていた私は自分で作ればいいのではと考えた。
そのため先月の誕生日には私の部屋の隣に専用のキッチンをプレゼントしてもらったのだ。
1人でキッチンを使えると両親に話したところ、危ないから絶対にダメだと言われてしまったので1ヶ月サムの元で一通りの訓練を受けた。
元から知識はあったのでサムに驚かれたものの、お墨付きをもらいようやく自分のキッチンを好きに使えるようになったのだ。
久しぶりのお菓子作りには心が躍った。
オーブンを使うのは初めてなので様子見もかねてバターをたっぷり使ったクッキーと紅茶のスコーンを焼いた。
初めてにしては悪くない出来栄えだ。
前世で使っていたものとはやはり違いがあったが、このオーブンの焼きぐせをなんとなく掴めた気がする。
焼き上がったお菓子を配るために、まずは父と母の2人を自室に招いた。
____トントン
「リーナ!来たわよ~
可愛い私たちのお姫様はなんで部屋に招いてくれたのかしら?」
「なんだかいい匂いがするね。
もしかして早速キッチンを使ってみたのかい?」
「2人ともきてくれてありがとうございます!
お父様の言う通り今日はキッチンを初めて使ってみたんです」
そう言いながら私は2人を部屋のバルコニーに用意したティーテーブルに案内した。
テーブルとティーセットはかなりこだわって用意した。
ティーテーブルは白い木で作られた一見素朴なのだがよく見ると脚に細かい花の細工が施されている。
クロスもテーブルに合わせて白いものにしたが金糸でところどころに花の刺繍が散りばめられている。
ティーセットは対照的に濃紺で落ち着いた印象のものを用意した。
夜空を連想させるようなティーセットで金色で星が描かれているお気に入りのものだ。
「こちらにお掛けになってください!
クッキーとスコーンを焼いたのでお茶の準備をしますね」
「まぁまぁ!全てリーナが用意したの?
日頃から天才だと思っていたけど、美的センスも完璧ね!」
「しかもクッキーやスコーンまで作れるなんて料理の才能もあったのか!
生まれた時からそうだが、本当にどこに出しても恥ずかしくない娘だ」
「はは、、、ありがとうございます」
いつものように大袈裟な誉め殺しが始まってしまったので、受け流しながらお茶の準備を始めた。
「さぁ、どうぞ!私の自信作です
お召し上がりください!」
この世界では初めて自分の作ったお菓子を食べてもらうので少しドキドキしてきた。
「これ本当に美味しよ、リーナ!
こんなにしっとりしていて、バターの香りがするクッキーは初めて食べた!
本当にお前は天才だ!」
「こっちの紅茶のスコーンもすごく美味しいわ!
パサパサしていなくてクリームをつけなくても美味しいし、香りもいいわ~」
2人は本当に美味しそうに言ってくれた。
(よかった、喜んでもらえたようだ)
「えへへ、喜んでもらえて嬉しいです
このお菓子はいつもの感謝を伝えたくて作ったんです!
だからいっつも私のことを1番に愛してくれるお父様とお母様に1番最初に食べてもらいたかったんです!」
久しぶりに自分の作ったものを美味しいと言ってもらえる喜びを思い出した。
嬉しくなり満面の笑みで両親に感謝を伝えた。
「「リーナ!!!!」」
叫びながら両親は私のことをきつく抱きしめくれた。
「本当に、なんて可愛い子なの!
お母様はあなたが娘として生まれてきてくれて本当に幸せよ!」
「リーナ!お父様は決めたぞ!
お前を絶対に嫁になどやらない!」
なんだかお父様はよくわからない方向に行ってしまったがとりあえず喜んでいるようなので、受け流した。
家族3人のお茶会は騒がしいながらも幸せな時間だった。
(また2人にお菓子をあげよう!)
両親とのお茶会が終わった後はお菓子をラッピングして屋敷中に配りに行った。
使用人のみんなも本当に嬉しそうにしてくれた。
渡す時に感謝の気持ちを伝えると泣き出す人もいたくらいだ。
いつもとは違う楽しい1日になった。
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