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水を統べし女帝 ウンディーネ2
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「待てって言ってんだろこのカス野郎!!清らかなる聖水よ、其れは天の恩恵なり!!この邪悪なる魔王を足止めしたまえ!!水系最上級魔法大海乱舞!!」
クソっこいつ!!本気で俺に向かて最上級魔法ぶっ放しやがった。
凄まじい水圧の水が発生し、俺めがけて一直線でやってくる。
さすがの俺でも避けきれず、背後から直撃を食らい転倒する…。
転倒した俺の近くにウィンディーネが移動してくる。
「ちょっと待ってて言ったじゃない、なんで逃げるのよ。そんなに私が欲しければ決闘で勝ったらいいわ。それが男ってもんでしょ?!」
なんだこいつ!!連れてって欲しいならそう言えよ!!
それにこんな奴いらねーよ!!
頭にきた…、上級魔法インフェルノ、召喚獣イフリートからの連続コンボでこの世から葬り去ってやる!!
「覚悟はできたか?!いくぞ!!」
「ちょっと待って」
またかよ…。一体何なんだ。
「なんだ?!」
「私がタイマンであなたに勝てるわけないじゃない。イフリートと一緒に私は戦うわ、2対1よ。いいでしょ?!」
言い訳ないだろ!!ふざけんな。
再度イフリートが出てくる…、今度は俺のMPが吸い取られてない‥‥。どういうことだ?!いや、まぁいい。好都合だ。
「ワシも今の魔王と戦いたいと思っておった、2対1で戦うといういうことは卑怯であると100も承知であるがこの勝負受けてくれぬか?!ワシからの一生で一度のお願いじゃ。」
この世界に転生してから初めから持っていたスキル「召喚.LV.MAX」
このスキルで初めに仲間にしたのは、この地獄の住人イフリートだ。
俺はこの世界に転生してから何度もイフリートに助けられてきた。イフリートがいなければ既に俺はもうこの世にはいないだろう。イフリートがいたからこそ、生き残ることができ、レベル上げも効率的に行うことができ、この世界最強種たる魔王にまでなることができた。
このイフリートの願いをどうして断ることが出来ようか…。恩を仇で返すようになったらもう人として終わりだ…。
まぁ俺はヴァンパイアの魔王だけど。
「イフリートの願いとあらば断わるわけにはいかないな。仕方ない、やるか!!」
「我が主よ。かたじけない…。」
「やっとやる気になったわね!!ちなみにイフリートを消滅させても、今は私のMPで具現化したものだから実際に死にはしないわ。召喚獣となったら不死になるのよ。私は致命傷を受けたら死ぬけどね!!そこのところよろしく!!それじゃ、始めるわよ!!」
そうか…。安心した。これで心置きなく戦える!!
戦闘開始直後、俺はウィンディーネに的を絞り先制攻撃を与える。
「ウィンディーの水をすべて蒸発させ灰に変えろ!!上級魔法インフェルノ!!」
「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
魔王になった俺の最強火力インフェルノが爆音を発生させながら敵へと進んでいく。
完全にロックオンしたため絶対に避けることはできない。ウィンディーネは死にはしないにしろ、相性の悪い火の攻撃である、大ダメージになるのは間違いない。
「Gruuuuuuuuuuuuuuuu…!!!」
「チッ!!イフリート…」
直撃する直前に、イフリートが直撃するはずだったウィンディーネの身代わりとなり俺のインフェルノを食らう…。
「うっ…我が主よ…。いい攻撃だ、このような濃密な火の攻撃を受けた経験はワシにもないぞ…」
………。ダメージは与えているようだが、さすがに火を統べるイフリートには致命傷にはならないか…。
俺は妖刀村雨を鞘から抜き出し剣術に切り替える。
クソっこいつ!!本気で俺に向かて最上級魔法ぶっ放しやがった。
凄まじい水圧の水が発生し、俺めがけて一直線でやってくる。
さすがの俺でも避けきれず、背後から直撃を食らい転倒する…。
転倒した俺の近くにウィンディーネが移動してくる。
「ちょっと待ってて言ったじゃない、なんで逃げるのよ。そんなに私が欲しければ決闘で勝ったらいいわ。それが男ってもんでしょ?!」
なんだこいつ!!連れてって欲しいならそう言えよ!!
それにこんな奴いらねーよ!!
頭にきた…、上級魔法インフェルノ、召喚獣イフリートからの連続コンボでこの世から葬り去ってやる!!
「覚悟はできたか?!いくぞ!!」
「ちょっと待って」
またかよ…。一体何なんだ。
「なんだ?!」
「私がタイマンであなたに勝てるわけないじゃない。イフリートと一緒に私は戦うわ、2対1よ。いいでしょ?!」
言い訳ないだろ!!ふざけんな。
再度イフリートが出てくる…、今度は俺のMPが吸い取られてない‥‥。どういうことだ?!いや、まぁいい。好都合だ。
「ワシも今の魔王と戦いたいと思っておった、2対1で戦うといういうことは卑怯であると100も承知であるがこの勝負受けてくれぬか?!ワシからの一生で一度のお願いじゃ。」
この世界に転生してから初めから持っていたスキル「召喚.LV.MAX」
このスキルで初めに仲間にしたのは、この地獄の住人イフリートだ。
俺はこの世界に転生してから何度もイフリートに助けられてきた。イフリートがいなければ既に俺はもうこの世にはいないだろう。イフリートがいたからこそ、生き残ることができ、レベル上げも効率的に行うことができ、この世界最強種たる魔王にまでなることができた。
このイフリートの願いをどうして断ることが出来ようか…。恩を仇で返すようになったらもう人として終わりだ…。
まぁ俺はヴァンパイアの魔王だけど。
「イフリートの願いとあらば断わるわけにはいかないな。仕方ない、やるか!!」
「我が主よ。かたじけない…。」
「やっとやる気になったわね!!ちなみにイフリートを消滅させても、今は私のMPで具現化したものだから実際に死にはしないわ。召喚獣となったら不死になるのよ。私は致命傷を受けたら死ぬけどね!!そこのところよろしく!!それじゃ、始めるわよ!!」
そうか…。安心した。これで心置きなく戦える!!
戦闘開始直後、俺はウィンディーネに的を絞り先制攻撃を与える。
「ウィンディーの水をすべて蒸発させ灰に変えろ!!上級魔法インフェルノ!!」
「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
魔王になった俺の最強火力インフェルノが爆音を発生させながら敵へと進んでいく。
完全にロックオンしたため絶対に避けることはできない。ウィンディーネは死にはしないにしろ、相性の悪い火の攻撃である、大ダメージになるのは間違いない。
「Gruuuuuuuuuuuuuuuu…!!!」
「チッ!!イフリート…」
直撃する直前に、イフリートが直撃するはずだったウィンディーネの身代わりとなり俺のインフェルノを食らう…。
「うっ…我が主よ…。いい攻撃だ、このような濃密な火の攻撃を受けた経験はワシにもないぞ…」
………。ダメージは与えているようだが、さすがに火を統べるイフリートには致命傷にはならないか…。
俺は妖刀村雨を鞘から抜き出し剣術に切り替える。
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