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オークの軍勢との遭遇戦1
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「昨日はお楽しみでしたね?」
そんな声が脳内に響き、起床する。鑑定先生のレベルが上がって話しかけてきたのか?
それとも気のせいか?鑑定先生にAI機能があるものなのか?
謎は深まるが、考えても結論はでないので思考を停止する。
エルフ少女も起床する「あっ、ご主人様おはようございます」と照れたような顔であいさつをしてくる。
ってご主人様って・・・、確かにそもそも俺の名前を名乗ってなかったな。
そして、エルフ少女の名前もまだ聞いてない、やった後に聞くのもおかしな話だがとりあえず聞こう。
優しく声をかける「あぁ、おはよう、昨日は何度も何度もありがとう。楽しかったよ。そういえばまだ名前を聞いてなかったね。君の名前は?」
「はい、私はエクレアーヌ=メグと言います!メグと呼んでください。よろしくお願いいたします」
天使のような頬笑みで名前を名乗る。朝から美しいなー、起きて早々またやりたくなってきたな。
いや、とりあえず名前を名乗ろう。前世の名前を名乗ろうとするも止まる、ここで前世の名前を名乗るのもおかしな話だな。どうしようと考えてると、ふと日本のサッカーチームの名前が頭に浮かぶ。
知る人ぞ知る名前だ、転生者同士なら分かる可能性あるが、この星の住人には転生者とバレるまい。
「俺の名前はサンフレッチェだ。種族はヴァンパイア騎士 ランクはD+ 今後もよろしくたのむ」
「ご主人様のお名前はサンフレッチェ様というんですね、それとランクD+なんですか!!すごいです!お強いんですねー!」と驚いた表情で見つめられる。」
サンフレッチェに様をつけるのは違和感あるが・・・まぁいい。
ランクD+って強いのか?ランクについて詳しく説明させる。
メグが言うには以下の通りだそうだ。
ランクはSSS、SS、S、A、B、C、D、E、F、Gの10種類あり。
Gランクが戦闘初心者 戦闘経験のない村人クラス
Fランクが戦闘初心者 村の自警団、見習い兵士クラス
Eランクが戦闘中級者 国の一般兵士クラス
Dランクが戦闘上級者 国の兵士長、隊長クラス
Cランクが戦闘最上級者 国の精鋭部隊、近衛兵クラス
Bランクが最強戦力 戦場で一騎当千する国の最高戦力クラス
Aランクが英雄レベル 勇者と呼ばれる者のクラス
S以上は神の領域。
最強の召喚獣である「バハムート」「リヴァイアサン」もSランクの神獣らしい。
なるほど、俺は国の精鋭部隊に近い兵士長クラスなんだな。
そして召喚獣のイフリートがAクラスか、なるほどなるほど。
異世界の情報を仕入れたところで出発する。
勿論、一回お楽しみをしてからの出発だ。
☆
3日経過し、この3日間、様々なモンスターと遭遇するも問題なく倒し経験値にしていく。
後方支援に徹しているメグのレベルもどんどん上がっていっている。
この前の盗賊団ぐらいならメグ1人でも十分だろう。
ここから5キロ程度先で集団の雄たけびが聞こえる
こちらの存在がすでにばれている様子、まっすぐこっちにむかってきている。
静粛移動しているのか!気づかなかった、なんたる失態。
雄たけびの主はオークか!数は400程度、囲まれたら終わりだな。
そしてこれだけの数、逃げれない・・・
俺というよりはメグが標的か。メグも気づいたらしく、美しくきれいな肌に蕁麻疹が出ている。
オークはエルフを捕まえて性奴隷にするというのは、こちらの世界でも一同じだったか。
ボスらしきオークを鑑定
種族:オーク将軍 LV45 ランクB-
HP 790/790
MP 50/50
攻撃力 383
防御力 544
魔法 225
スピード450
スキル:リーダーシップLV.MAX 物理攻撃半減 記憶保持LV.5
特記事項:非常に狡猾で卓越した力を持つオーク
圧倒的な強者!なぜこんな所にこんなボス級が!そして記憶保持?!
いや、今はそんなことを考えてる暇はない。勝つ方法だ!
幸い、歩兵が横隊や縦隊などの密集隊形だ、最高最強の一撃ですべてを決める!
先手必勝
召喚スキル発動「いでよ地獄の住人イフリート、オークの軍勢すべてを焼き払え!」
巨体の地獄の住人イフリートが召喚され攻撃を開始する。
「GGGRRRRUUOOOOOOO
Hellfire Flame!!(地獄の業火)」
目に見えるすべての場所が青い炎につつまれる
イフリートを召喚した直後に、オーク将軍が死に物狂いで絶叫する「直ちに散開隊形!!」
そんな声が脳内に響き、起床する。鑑定先生のレベルが上がって話しかけてきたのか?
それとも気のせいか?鑑定先生にAI機能があるものなのか?
謎は深まるが、考えても結論はでないので思考を停止する。
エルフ少女も起床する「あっ、ご主人様おはようございます」と照れたような顔であいさつをしてくる。
ってご主人様って・・・、確かにそもそも俺の名前を名乗ってなかったな。
そして、エルフ少女の名前もまだ聞いてない、やった後に聞くのもおかしな話だがとりあえず聞こう。
優しく声をかける「あぁ、おはよう、昨日は何度も何度もありがとう。楽しかったよ。そういえばまだ名前を聞いてなかったね。君の名前は?」
「はい、私はエクレアーヌ=メグと言います!メグと呼んでください。よろしくお願いいたします」
天使のような頬笑みで名前を名乗る。朝から美しいなー、起きて早々またやりたくなってきたな。
いや、とりあえず名前を名乗ろう。前世の名前を名乗ろうとするも止まる、ここで前世の名前を名乗るのもおかしな話だな。どうしようと考えてると、ふと日本のサッカーチームの名前が頭に浮かぶ。
知る人ぞ知る名前だ、転生者同士なら分かる可能性あるが、この星の住人には転生者とバレるまい。
「俺の名前はサンフレッチェだ。種族はヴァンパイア騎士 ランクはD+ 今後もよろしくたのむ」
「ご主人様のお名前はサンフレッチェ様というんですね、それとランクD+なんですか!!すごいです!お強いんですねー!」と驚いた表情で見つめられる。」
サンフレッチェに様をつけるのは違和感あるが・・・まぁいい。
ランクD+って強いのか?ランクについて詳しく説明させる。
メグが言うには以下の通りだそうだ。
ランクはSSS、SS、S、A、B、C、D、E、F、Gの10種類あり。
Gランクが戦闘初心者 戦闘経験のない村人クラス
Fランクが戦闘初心者 村の自警団、見習い兵士クラス
Eランクが戦闘中級者 国の一般兵士クラス
Dランクが戦闘上級者 国の兵士長、隊長クラス
Cランクが戦闘最上級者 国の精鋭部隊、近衛兵クラス
Bランクが最強戦力 戦場で一騎当千する国の最高戦力クラス
Aランクが英雄レベル 勇者と呼ばれる者のクラス
S以上は神の領域。
最強の召喚獣である「バハムート」「リヴァイアサン」もSランクの神獣らしい。
なるほど、俺は国の精鋭部隊に近い兵士長クラスなんだな。
そして召喚獣のイフリートがAクラスか、なるほどなるほど。
異世界の情報を仕入れたところで出発する。
勿論、一回お楽しみをしてからの出発だ。
☆
3日経過し、この3日間、様々なモンスターと遭遇するも問題なく倒し経験値にしていく。
後方支援に徹しているメグのレベルもどんどん上がっていっている。
この前の盗賊団ぐらいならメグ1人でも十分だろう。
ここから5キロ程度先で集団の雄たけびが聞こえる
こちらの存在がすでにばれている様子、まっすぐこっちにむかってきている。
静粛移動しているのか!気づかなかった、なんたる失態。
雄たけびの主はオークか!数は400程度、囲まれたら終わりだな。
そしてこれだけの数、逃げれない・・・
俺というよりはメグが標的か。メグも気づいたらしく、美しくきれいな肌に蕁麻疹が出ている。
オークはエルフを捕まえて性奴隷にするというのは、こちらの世界でも一同じだったか。
ボスらしきオークを鑑定
種族:オーク将軍 LV45 ランクB-
HP 790/790
MP 50/50
攻撃力 383
防御力 544
魔法 225
スピード450
スキル:リーダーシップLV.MAX 物理攻撃半減 記憶保持LV.5
特記事項:非常に狡猾で卓越した力を持つオーク
圧倒的な強者!なぜこんな所にこんなボス級が!そして記憶保持?!
いや、今はそんなことを考えてる暇はない。勝つ方法だ!
幸い、歩兵が横隊や縦隊などの密集隊形だ、最高最強の一撃ですべてを決める!
先手必勝
召喚スキル発動「いでよ地獄の住人イフリート、オークの軍勢すべてを焼き払え!」
巨体の地獄の住人イフリートが召喚され攻撃を開始する。
「GGGRRRRUUOOOOOOO
Hellfire Flame!!(地獄の業火)」
目に見えるすべての場所が青い炎につつまれる
イフリートを召喚した直後に、オーク将軍が死に物狂いで絶叫する「直ちに散開隊形!!」
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