異世界ぼっち

オレオレ!

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50.ジュウジの町へ

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翌日、ジュウイチジの村のギルドに行き、昨日採取した薬草とカニの魔核を売り、商店街で食料を調達し、村を見て回る、もしかしたら自転車売ってないかなとか思ったのだ、荷馬車が通れる道があるのだ
知識チートしてた地球人もいたようだし、ただ村にあるかは謎だけど
下手すればオートバイが有ってもおかしくない、魔石と魔法陣でエンジンが開発されていればの話だけど、まぁ、商人のおじさんは荷馬車だったから、車やバイクはないんだろうな

残念ながら自転車を売ってる店は無かった、ただ馬は見つけた、が残念ながらお金が足りない
たぶん2日程頑張れば買えるだろうけど、それなら歩いてジュウジの町に行って向こうで買うわ、
と言うことでジュウジの町に向けてあるき出す

途中で術技、気配察知がビンビンに危険を感じている、これは遠回りした方がいいかなと思っていると
危険の方向に馬車、それを取り囲む盗賊集団

うわ、異世界転生ものによくある王道イベントやん

助けると余計に面倒くさいイベントに巻込まれる奴やん

はー仕方ない、僕は近くに落ちてる小石を拾い

術技、遠投バシュ、ヒューン
バコン、バタン

1人倒した

その後近づくと、鎧を来た護衛が1人で馬車の入口を守っている
盗賊は残り5人

「助太刀するよ」

「何だテメェ」親分ぽい奴が言ってきた

「死ねや」親分の右隣にいた男が魔法を発動する、風がドリルみたいにぐるぐる回って突っ込んでくる
がそんなのは無視して、親分の右隣の男に水平切りで一気に斬りかかるが
親分の斧が水平切りをガードした
僕の長剣と親分の斧がぶつかった瞬間に僕は長剣を手放し一気に親分にタックルを仕掛ける、術技タックルはタックルが成功すると
数秒間相手の動きが止まるので
すかさず、術技関節技、を使用し腕ひしぎ十字固めを決める
関節技はLV1なのでたいした効果は無いが身体強化により腕を折る

「うがー」
「親分!」「親分!」
「クソ、ぼえてろよ」

盗賊達は捨てゼリフを吐きながら去って行った

護衛の人がやってきた
「すまない、助かった」

いやいや、でも、馬車のウマとウマを操っていた従者が殺されてるよね

護衛が馬車の入口に行き
お嬢様、協力者の助力により盗賊を撤退させる事はできたのですが、ウマと従者が・・・

馬車の入口が開いた

人間の顔にネコミミ、ネコのヒゲ
ドレスを着た同年代位の女の娘と
見た目かなりプードルな一目で執事と分かる格好をした男の獣人が現れた
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