異世界ぼっち

オレオレ!

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46.カニ

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ジュウジの島到着からとりあえずジュウイチジの村に向けてあるき出す

新たに現れたカニの魔物で早速実験したが、
カニの足は、身体強化によって折る事ができた
恐るべし身体強化!!

ここで、一旦、船着き場に戻ることにした
理由は、セーフティーゾーンそして、カニの足、
人が少ないので魔物の肉を隠れて食える、etc.

それらのことが頭をよぎったからだ

とりあえず、カニの魔核を取り、へし折った足1本をリュックに詰め込んで、船着き場に戻る、 
そしてセーフティーゾーンに到着、カニの足から負の魔力を取り除き、早速焼いて食べる

めちゃくちゃ旨い、いや、こっちの世界にきて、1番旨い、やばい
幸せすぎる・・・

その夜セーフティーゾーンでしっかり睡眠をし

翌朝、
カニ狩りながらジュウイチジの村をめざす

昨日きた道を少し過ぎた頃
しばらく歩くと、分岐路、
やめて~

悩む、
でも、足跡は右が多いから右にするわ

そこから、わずか20分
ジュウイチジの村に到着した

守衛、
「なんだ貴様、人間か、見ない顔だな、
ジュウジの島ははじめてか?
学校で習っていると思うが一応言っておく
この村、いやこの島は獣人の島だ、当然全てにおいて獣人ファーストである、もちろん我々獣人も、イチジの島ゴジの島では人間ファーストを厳守しているのだから人間側もこのルールは必ず守ることだ」

「はい、わかりました」
僕が道をありき出すと速攻で守衛さんに止められた

「わかっとらんじゃないか!!」人間はもっと端っこ歩くのだ」

いゃ知らないよ、獣人見たの
守衛さんが最初だよ、僕

「すっすいません」
僕は頭を下げる、そして、道の端っこを歩くのだった

しかも守衛さん、顔がドーベルマン、もうねこわいよ

さて、300mほど歩くと、ギルドの看板が見えてきた、
文字はわからないが、ギルドの看板はわかる行きなれてるからね

受付嬢さんは犬の獣人さんだった
守衛のドーベルマンさんと違って、
顔はほぼ人間、人間の顔に犬の耳とヒゲがあるだけみたいな感じ、
耳はたれていた

僕は受付嬢さんにギルドカードを見せて、カニの魔石を渡す、
「魔石5つで3万5千ビットです、それと 荒井 夕 様宛にお手紙が届いています」

僕はマキさんからの手紙を受け取った、
ギルドの待合室で、手紙を読む
そこには、獣人ファーストのルールが書いてあった

ただしギルドの屋敷内ではそのルールは当てはまらない、基本的にギルドでは獣人と人間の区別はするが差別はしない、あえて言うなら冒険者ランクがすべて

基本的にホテルやレストランなどは人間だけではホテルに泊まれない、レストランで食べれないとか書いてあった
安い宿屋や、屋台などは人間だけでも大丈夫だそうだ
安い店はお金の方が重要だからね

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